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GUIDE / MOTION-CONTROL-BOARD

モーションコントロールボードとは?種類(PCI Express・USB・EtherCAT/Motionnet)と、軸数・パルス・補間・価格の選び方

パソコンからステッピングモーターやサーボモーターの位置を決めるモーションコントロールボードの3つの種類、軸数と最高出力パルス、直線補間と円弧補間、エンコーダ入力、対応OSと値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

モーションコントロールボードは、パソコンからモーターの位置と速さを決めるためのボードです。モーションコントローラとも呼びます。つなぎ方で、スロットに挿すPCI Express・PCIボード、USB接続ユニット、EtherCATやMotionnetのネットワーク型に分かれます。選ぶときは「何軸を動かすか」「どうつなぐか」「どのOSで使うか」の3つを先に決めます。

モーションコントロールボードとは

モーションコントロールボードは、パルス列入力のドライバーとつなぎ、ステッピングモーターやサーボモーターの位置と速さを決めるボードです。直線や円弧の補間をボードの中で計算するので、パソコンのCPUの負担が少なく済みます。検査装置・半導体製造装置・XYテーブル・多軸ロボットに使います。

比較ページには、日本法人のある会社が自社で作るモーションコントロールボードを、型番の単位で載せています。PLCの位置決めユニット、モータードライバー単体、販売店が売る他社製品は載せていません。

3つの種類

  • PCI Express・PCIボード:スロットに挿してパルスを出します。例はコンテックのSMC-8DL-PE、インタフェースのPEX-H740444MN、メレックのC-VX872Ev1です
  • USB接続ユニット:ケーブルでつなぐので、ノートPCでも動かせます。例はコスモテックスのUSPG-48R、ハイバーテックのHUSB-CPD474です
  • ネットワーク型:通信の線でドライバーやI/Oを数珠つなぎにします。例はADLINKのPCIe-8338(EtherCAT)、マブチモーターNPMのPPCIe-8603(Motionnet)⁠で⁠⁠⁠⁠す

軸数

  • パルス出力のボードは、1枚で4軸か8軸が多いです
  • メレックのボードコントローラは、同じシリーズに4軸・6軸・8軸・12軸がそろいます
  • インタフェースのPEX-H740444MNは、8枚をつないで32軸まで同期できます
  • ネットワーク型は、ADLINKのPCIe-8338が最大64軸、マブチモーターNPMのPPCIe-8603が最大128軸です

最高出力パルス

  • ADLINKのAMP-304Cは、最大9.99Mppsです
  • コンテックのSMC-8DL-PEは、最大9.8Mppsです
  • コスモテックスのPXPG-48とUSPG-48Rは、8.191Mppsです
  • マブチモーターNPMのPPCIe-8443とメレックのC-VX872Ev1は、6.5MHzです

補間とエンコーダ入力

  • 直線補間は2〜4軸をまっすぐ進め、円弧補間は2軸で円を描きます
  • ハイバーテックのHPCIe-CPD678Nは、直線と円弧を止めずに続けて実行できます
  • エンコーダ入力は、メレックのC-VX872Ev1が5MHz、アドバンテックのPCIE-1245が4逓倍で最大10MHzです

対応OSと値段

  • コンテックのSMC-8DL-PEは、WindowsとLinuxの両方のドライバがあります
  • コスモテックスのPXPG-48とUSPG-48Rは、Windows 10以降です
  • 値段を公式に出しているのは2社です。コンテックのSMC-8DL-PEは128,150円(税込)、インタフェースのPEX-H740444MNは92,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
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