口コミを書く
GUIDE / FRAME-GRABBER

フレームグラバーとは?画像入力ボードの種類(CoaXPress・Camera Link・GigE・アナログ)と、チャンネル数・PCIe・価格の選び方

カメラの映像をパソコンへ取り込むフレームグラバー(画像入力ボード)の4つの種類、CoaXPressとCamera Linkの違い、チャンネル数・PCIe・画像メモリの見方を、各社の型番で解説します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

フレームグラバーは、カメラの映像をパソコンへ取り込むボードです。画像入力ボードとも呼びます。つなぐカメラの規格で、CoaXPress・Camera Link・GigE・アナログに分かれます。選ぶときは「カメラの規格」「カメラの台数」「パソコンのスロット」の3つを先に決めます。

フレームグラバーとは

フレームグラバーは、産業用カメラの映像をパソコンへ取り込むボードです。パソコンのPCI Expressに挿し、カメラの規格に合う型番を選びます。撮るタイミングをそろえるトリガや、ストロボの信号も扱います。

比較ページには、自社のブランドで作り、日本の会社が案内する型番を載せています。販売店が売る他社製品と生産終了の型番は載せていません。

4つの種類

  • CoaXPress:同軸ケーブルでつなぎます。例はアバールデータのAPX-36124-Q、EuresysのCoaxlink Quad CXP-12です
  • Camera Link:産業用で広く使う規格です。例はマイクロ・テクニカのMTPEX-QL2-G、EuresysのGrablink Full、ZebraのRadient eV-CLです
  • GigE:LANケーブルでつなぎます。例はアバールデータのAPX-34102、ADLINKのPCIe-GIE72/74です
  • アナログ:アナログビデオ信号のカメラを取り込みます。例はマイクロ・テクニカのMTPEX-SA-Gです

CoaXPressとCamera Linkの違い

  • CoaXPressのAPX-36124-Qは、Quadで50Gbit/sまで取り込めます
  • Camera LinkのRadient eV-CLは、85MHzまで扱え、Full・80ビットのカメラをつなげます
  • 今あるカメラがCamera Linkなら、そのままCamera Linkのボードを選びます

カメラの台数とチャンネル数

  • MTPEX-QL2-Gは、Baseカメラを非同期で4チャンネル取り込めます
  • PCIe-GIE72/74は、2チャンネルと4チャンネルの型番があります
  • Radient eV-CLは、Base 4台か、Full・80ビット 2台を受けられます
  • APX-36124-QとGrablink Fullは、カメラ1台用です

PCIeのレーン数と画像メモリ

  • APX-36124-QとCoaxlink Quad CXP-12は、PCI Express 3.0 x8です
  • APX-34102は、PCI Express 3.0 x4です
  • 画像メモリは、Coaxlink Quad CXP-12が4GB、APX-36124-Qが2GB、APX-34102が1GB、Grablink Fullが128MBです

価格

載せた8製品に公開価格はありません。型番を伝えて各社に見積を取ります。APX-36124-QはMOQ(最小発注単位)があると公式に書かれています。

選ぶ前の注意

  • カメラの規格が合わないと、つながりません。カメラを先に決めます
  • 古い型番は対応OSが古いことがあります。MTPEX-QL2-Gの対応ソフトの記載はWindows XP・Vista・7、MTPEX-SA-GはWindows 7・8.1です
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉