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工場で、原料や樹脂を細かい粒や粉にする機械を選ぶ方へ

粉砕機のメーカー15社比較【⁠2026年⁠】

粉砕機は、叩く・ぶつける・すりつぶす・押しつぶす・切るの力で、
原料や樹脂を細かい粒や粉にする機械です。

ABOUT

粉砕機とは

比較表を見る ↓

叩く・ぶつける・すりつぶす・押しつぶす・切るの力で、
原料や樹脂を細かい粒や粉にする機械です。
溶かす・混ぜる・成形する前に、原料の大きさをそろえます。

製品の特長

  • 力の加え方で5つに分かれる(衝撃・気流・媒体・ローラー・せん断)
  • 細かさは、スクリーン⁠の目・回転数・分級機で決まる
  • 熱に弱い原料には、冷やしながら砕く機種がある(冷風・水冷・温度センサ)

使うメリット

  • 粒の大きさがそろい、溶かす・混ぜる・成形する工程が安定する
  • 成形の不良品やランナーを、再生材としてその場で使い直せる
  • 分級機を内蔵した機種なら、砕きながら細かい粉だけを取り出せる

選ぶときに注意すること

  1. 燃える粉は粉じん爆発のおそれがある。換気と除じんで粉をためない
  2. 投入口から落ちる・回る部分に触れるおそれがあれば、蓋・囲い・柵を付ける
  3. 中の物を取り出すときは、運転を止めてから
  4. 土石や鉱物を砕く摩砕機は、7.5kW以上で騒音・振動の届出の対象になる(指定地域)
  5. 処理能力と細かさは原料で変わる。何を砕いた値かを見る

※転落・接触・取り出しの決まりは労働安全衛生規則 第142条・第143条(粉砕機及び混合機⁠)⁠、粉じんの爆発の防止は同規則 第261条、届出は騒音規制法・振動規制法による。仕様は各メーカーの記載。

LIST

粉砕機の比較表

コストは、公開価格のある製品どうしを比べた目安です。価格を出していない製品は「要見積⁠」⁠。

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粉砕機17製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

衝撃式(⁠ハンマーミル・ピンミル)

3製品
株式会社奈良機械製作所自由粉砕機 M-4融点の低い原料や多品種の粉砕口コミを書く要見積

回転盤と固定盤に植えたピンの間で原料を何度も叩き、スクリーン⁠の孔径と回転数で粒度を決めます。この型の所要動力は5.5〜7.5kW、回転盤の直径は314mmです。風通しが良く粉砕室の温度が上がりにくいので、融点の低い原料にも使えます。

方式
衝撃式(⁠ハンマーミル・ピンミル)
出てくる細かさ
粒状物から微粉末まで(⁠スクリーン・粉砕輪の組み合わせで変更)
動力
5.5〜7.5kW
粉砕部
ピン付き回転盤(直径314mm⁠)⁠と固定盤、スクリーンまたは粉砕輪
主な対象物
化成品、顔料、電池原料、合成樹脂、セラミックス、食品、医薬品中間体、飼料
機能
冷風・熱風を通しての冷却粉砕・乾燥粉砕、ワンタッチ式オープンドアー
記載なし
処理能力・入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様
ホソカワミクロン株式会社ACMパルベライザ ACM-10A10〜100μmの微粉を分級しながら作る口コミを書く要見積

分級機を中に持つ衝撃式の微粉砕機で、粗い粒は機内で粉砕部へ戻して砕き直します。ACM-A型は平均粒子径10〜100μmの粉を作る型で、分級ロータの回転速度を変えれば運転したまま粒子径を変えられます。風量が大きく、品温が上がりにくい作りです。

方式
衝撃式(⁠ハンマーミル・ピンミル)
出てくる細かさ
平均粒子径10〜100μm(ACM-A型)
粉砕部
粉砕ロータのハンマとライナ、気流式分級機内蔵
主な対象物
医薬、食品、化学、樹脂、鉱物
機能
分級ロータの回転速度で運転中に粒子径を調整
記載なし
処理能力・動力・入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様
槇野産業株式会社イクシードミル EM-2スクリーン⁠を使わない食品・化学品の微粉砕口コミを書く要見積

スクリーン⁠を使わず、ピンを多く植えたディスクの速い回転だけで粒度を作るピンミルです。粉が穴を通るまで機内にとどまらないので熱の影響が小さく、20μm程度まで細かくできます。粒度は回転数をインバーター⁠で変えて合わせます。

方式
衝撃式(⁠ハンマーミル・ピンミル)
処理能力
240kg/h(焼成貝殻の粉砕事例)
出てくる細かさ
20μm程度まで(⁠スクリーン不使用)
動力
5.5kW
粉砕部
ピン付きディスク(ドア側157本、本体側151本、回転板直径250mm⁠)
主な対象物
化学薬品、樹脂、香辛料
機能
インバーター⁠で回転数を変えて粒度調整(最高11,000rpm)
記載なし
入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

気流式(⁠ジェットミル)

3製品
株式会社セイシン企業シングルトラックジェットミル STJ-200セラミックスなど硬く削れやすい原料の微粉砕口コミを書く要見積

横型の粉砕ゾーンで原料どうしをぶつけるジェットミルで、ライナーをアルミナ・ジルコニア・窒化ケイ素・炭化ケイ素から選べます。STJ-200は処理量2.0〜20kg/Hr・動力22kWで、粉砕データ例では炭酸リチウムを2.4μmにしています。粒子径は原料を入れる速さと空気の圧力で合わせます。

方式
気流式(⁠ジェットミル)
処理能力
2.0〜20kg/Hr
出てくる細かさ
炭酸リチウムを2.4μmまで(粉砕データ例の中位径)
動力
22kW
粉砕部
横型、ライナー交換式(Al2O3、ZrO2、Si3N4、SiC)
主な対象物
セラミックス等硬くて粉砕時に摩耗コンタミが発生しやすい原料
機能
圧縮空気、ホットエアー、スチーム、N2ガスやArガスで運転できる
記載なし
入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様
日清エンジニアリング株式会社スーパージェットミル(SJ)粗粉を混ぜたくない微粉、医薬品の粉砕口コミを書く要見積

機内に粉砕と分級の場所を分けて持ち、粗い粒が製品に混じりにくい粒度分布をねらったジェットミルです。公式には、粉砕で数μm、解砕・分散で数百nmまでと示しています。型式ごとの数値は公開しておらず、処理量を伝えて機種を決めます。

方式
気流式(⁠ジェットミル)
処理能力
1時間あたり数十〜数百g(小型装置)から数トン処理の大型機まで(シリーズ)
出てくる細かさ
粉砕で数μm、解砕・分散で数百nm
粉砕部
円周上に並べた複数の粉砕ノズル、粉砕ゾーンと分級ゾーン
主な対象物
セラミック粉など比較的硬い粉末、凝集性の強い金属微粒子の解砕
機能
ローターレス、分解洗浄しやすい、セラミック⁠で耐摩耗化、不活性ガス下処理、GMP、医薬品対応
記載なし
動力・入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様
日本ニューマチック工業株式会社超音速ジェット粉砕機 PJM-200弱熱性の原料や雰囲気を選ぶ原料の微粉砕口コミを書く要見積

分級室で分けた粗い粒だけを粉砕室へ戻し、くり返し砕くジェットミルです。粉砕部に動く部品がなく、粒どうしをぶつけて砕くので異物が混じりにくく、熱に弱い物も砕けます。付着しやすい原料や削れやすい原料には、分級室を分けないS Typeを選びます。

方式
気流式(⁠ジェットミル)
動力
コンプレッサー動力22kW
粉砕部
粉砕室と分級室(N Type)、粗粉は戻り穴から粉砕室へ戻る
主な対象物
付着性物質、削摩性物質(S Type)
大きさ・重さ
本体重量65kg
機能
ガス循環でHeやN₂の雰囲気制御(⁠オプション)
記載なし
処理能力・出てくる細かさ・入れられる大きさ
公式ページへ詳細・仕様

媒体式(⁠ボールミル⁠・振動ミル)

3製品
株式会社エイシン自動排出ボールミル AXB-100粉塵を出さずにボールと粉を分けたい工程口コミを書く要見積

ボールと粉をメッシュで分け、密閉したまま受け容器へ出せるボールミルです。AXB-100⁠はドラム容量100L・重量470kgで、回転数は最高50rpmです。防爆仕様・水冷ジャケット・ライニング⁠はオプション⁠で選びます。

方式
媒体式(⁠ボールミル⁠・振動ミル)
処理能力
ドラム容量100L
粉砕部
回転ドラム(SUS304)、回転数最高50rpm
大きさ・重さ
W1460⁠×D1545⁠×H1500mm、重量470kg
機能
ボールと試料をメッシュで分け、受け容器へ密閉したまま回収
記載なし
出てくる細かさ・動力・入れられる大きさ・主な対象物
公式ページへ詳細・仕様
株式会社栗本鐵工所ボールミル 1818鉱石・セメント原料の大量粉砕口コミを書く要見積

胴体を回すだけの単純な作りで、大きな機械まで作れるボールミルです。1818は75.0kWで、10mm⁠の原料を200μまで6.6T/h(条件A⁠)⁠で砕きます。排出の仕方はオーバーフロー型・グレートディスチャージ型・コンパートメント型から選びます。

方式
媒体式(⁠ボールミル⁠・振動ミル)
処理能力
6.6T/h(条件A、湿式閉回路)
出てくる細かさ
製品の80%通過粒度200⁠μ(⁠約65mesh、条件A)
動力
75.0kW
粉砕部
円筒型胴内に鋼球・シルペップ⁠・ペブルを入れて胴体を回転
入れられる大きさ
原料の80%通過粒度10mm(条件A)
主な対象物
各種無機鉱石、セメント、からみ、燃焼用微粉炭
大きさ・重さ
内径1,800⁠×長さ1,800mm⁠、ボール投入量7.40t
機能
乾式・湿式のどちらでも使える
公式ページへ詳細・仕様
日本コークス工業株式会社アトライタ(乾式) MA30D硬いセラミックス⁠の乾式微粉砕、合金化口コミを書く要見積

タンクの中のボールをアームで強くかき回す乾式の媒体ミルで、ボールのぶつかりとずれで砕きます。処理例では、MA30Dで酸化セリウムを17μmから0.9μmまで78kg/hで砕いています。燃えやすい・酸化しやすい物は、オプション⁠の完全密閉構造と不活性ガスで扱います。

方式
媒体式(⁠ボールミル⁠・振動ミル)
処理能力
処理容量30L
出てくる細かさ
酸化セリウム17μmを0.9μmに(処理例、78kg/h)
動力
37kW、11kW
粉砕部
縦型の粉砕タンクとアーム、ボール径3〜10mm
主な対象物
銀、銅、合金、カーボン、アルミナ、窒化ケイ素など(電子部品)
大きさ・重さ
質量2,850kg
機能
完全密閉構造と不活性ガス雰囲気での処理(⁠オプション)
記載なし
入れられる大きさ
公式ページへ詳細・仕様

ローラー・摩砕式(⁠ローラーミル・石臼式)

3製品
UBEマシナリー株式会社竪型ミル UMシリーズセメント・石炭・スラグの大量微粉砕口コミを書く要見積

回るテーブルの上でローラが原料を押しつぶし、熱風で乾かしながら上のセパレーター⁠で分ける竪型ミルです。メーカーは、チューブミルなどと比べて30%以上⁠の省エネと案内しています。最小型の数十kg/hから、大型の500t/hまで型番がそろいます。

方式
ローラー・摩砕式(⁠ローラーミル・石臼式)
処理能力
数十kg/h〜500t/h(シリーズ)
出てくる細かさ
平均粒子径3μm程度〜数百μm
粉砕部
回転テーブルとローラ(油圧またはスプリング⁠で押し付け)、セパレーター付き
主な対象物
セメント、鉱物、石炭、高炉スラグ、バイオマス
機能
粉砕・乾燥・分級を一台で同時に行う、チューブミル比30%以上の省エネ
記載なし
動力・入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
増幸産業株式会社スーパーマスコロイダー MKZA15-40J食品ペーストや湿式の超微粒摩砕口コミを書く要見積

砥石で原料をすりつぶす石臼式で、湿式でも乾式でも使えます。この型の標準能力は350〜3500kg/Hr、モーターは15〜30kWです。ゴマだれや豆乳などの食品から、ガラスやセラミック⁠の微粉まで使われています。

方式
ローラー・摩砕式(⁠ローラーミル・石臼式)
処理能力
350〜3500kg/Hr(標準能力)
出てくる細かさ
10μm〜数mm(シリーズ)
動力
15〜30kW
粉砕部
石臼式(砥石直径360mm⁠)
主な対象物
食品全般、樹脂、パルプ、鉱石、電池材料
大きさ・重さ
W750⁠×L850⁠×H1685mm、650kg
機能
湿式・乾式の両方で粉砕
記載なし
入れられる大きさ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社増野製作所MSローラミル MS-36石灰石など中硬度以下の鉱物の微粉砕口コミを書く要見積

回るローラ3本と固定のブルリング⁠の間で原料を押しつぶし、上の分級機で粒度をそろえるローラミルです。MS-36は石灰石で1.6〜4.5t/h、ミル本体の電動機は30〜40kWです。装置の中をすべて負圧で運転するので、粉じんが外に出ません。

方式
ローラー・摩砕式(⁠ローラーミル・石臼式)
処理能力
1.6〜4.5t/h(石灰石、粒度により異なる)
出てくる細かさ
150μm80%〜45μm99%通過(⁠ハイサイド型)
動力
ミル本体30〜40kW、ファン22〜30kW、分級機3.7〜7.5kW
粉砕部
ローラ3本とブルリング(直径920mm⁠)
主な対象物
石灰石、消石灰、生石灰、石膏、タルク、クレー、活性炭、珪砂
機能
分級機内蔵(羽根の回転数で粒度調整)
記載なし
入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様

せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)

5製品
株式会社カワタKGCシリーズ KGC-350成形機の横でランナーを砕く用途口コミを書く要見積

負荷を分散させる微粉砕刃を使った、ランナーや成形不良品向けの粉砕機です。モータは1.5kWと小さく、高効率モータ(IE3・GB2⁠)⁠を積んでいます。ダストシール機構で、砕いた材料に異物が混じるのを減らしています。

方式
せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)
動力
1.5kW
粉砕部
負荷分散型微粉砕刃(刃物サイズ5⁠×6mm⁠)
入れられる大きさ
投入口324⁠×315mm
主な対象物
射出成形のランナー、成形不良品
機能
高効率モータ(IE3・GB2)、ダストシール機構で異物混入を低減
記載なし
処理能力・出てくる細かさ・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様
フロイント・ターボ株式会社ターボカッター C300×300薄いフィルムや繊維の細かい粉砕口コミを書く要見積

薄いフィルム・シート・繊維のように、通常のカッターミルでは砕きにくい原料を1mm以下程度まで切る機種です。試験例ではPPシートを290kg/hで処理しています。刃の切れ味で発熱を抑えるので、熱に敏感な原料にも使えます。

方式
せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)
処理能力
290kg/h(PPシート、C-300の試験例)
出てくる細かさ
1mm以下程度まで(フィルム、シート、繊維)
動力
7.5〜11kW
粉砕部
特殊形状の回転刃と固定刃、下部スクリーン
主な対象物
フィルム、シート、テープ、発泡ウレタン、ゴム、ラミネート紙、古紙、ワラ
機能
ブロワー吸引で下部スクリーンから排出、ケーシング⁠はワンタッチで開放
記載なし
入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様
フロイント・ターボ株式会社ターボディスクミル CD TD300樹脂ペレットを粉にする用途口コミを書く要見積

溝刃の付いた円盤2枚⁠の間で樹脂ペレットを切りながら細かくするので、叩いて砕く衝撃式では砕きにくい粘りのある熱可塑性樹脂を粉にできます。試験例では硬質PVCを260kg/h、ABSを710μm以下98%まで粉砕しています。回転ディスクに冷媒を通すので、PP・PAやPLAのような熱に弱い樹脂も扱えます。

方式
せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)
処理能力
260kg/h(硬質PVC、TD300の試験例)
出てくる細かさ
710μm以下98⁠%(ABS、TD300の試験例)
動力
22〜30kW
粉砕部
溝刃のある放射状円盤2枚⁠を向かい合わせる
入れられる大きさ
樹脂ペレット
主な対象物
樹脂(硬質PVC、ABS、LDPE、ポリエステル、PP、PA、PLA)
機能
回転刃は空冷、固定刃は水冷で発熱を抑える、前面扉を開いて清掃
記載なし
大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ホーライU-COMシリーズ U-280成形品とフィルムの両方を砕く工場口コミを書く要見積

回転刃のブレードを調整して刃の直径を一定に保てるので、刃を研いだあとも粉砕の力が落ちにくい機種です。成形品のほか、フィードロール⁠で送り込むフィルム・シートも同じシリーズで砕けます。シリーズは小型から大型まで分かれていて、量と材料に合わせて選びます。

方式
せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)
動力
5.5kW
粉砕部
ブレード調整式の回転刃とスクリーン
主な対象物
射出・押出・ブロー成形品、フィルム・シート成形品
大きさ・重さ
幅1,105mm、奥行885mm、高さ1,430mm、520kg
機能
フィルム・シート用のフィードロールユニット⁠と空気輸送用の送風機を標準化
記載なし
処理能力・出てくる細かさ・入れられる大きさ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ホーライ細粉砕機メッシュミル HA-2542熱に弱い樹脂や発泡材の細かい粉砕口コミを書く要見積

多刃の回転刃を高速で回し、スクリーン⁠で粒をそろえる細粉砕向けの機種です。温度センサで発熱を見張るので、熱で溶けたり軟らかくなったりする樹脂や発泡材に向きます。粒度はスクリーン⁠の交換で決めます。

方式
せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)
動力
18.5kW
粉砕部
高速回転する多刃回転刃、固定刃、スクリーン
主な対象物
樹脂(PA、PE、硬質PVCなど⁠)⁠、発泡材、パルプシート、木材
大きさ・重さ
幅1,400mm、奥行685mm、高さ1,560mm、900kg
機能
温度センサ内蔵(熱による変質・溶融を防ぐ)
記載なし
処理能力・出てくる細かさ・入れられる大きさ
公式ページへ詳細・仕様

衝撃式(⁠ハンマーミル・ピンミル)3製品

株式会社奈良機械製作所

自由粉砕機 M-4

融点の低い原料や多品種の粉砕

回転盤と固定盤に植えたピンの間で原料を何度も叩き、スクリーン⁠の孔径と回転数で粒度を決めます。この型の所要動力は5.5〜7.5kW、回転盤の直径は314mmです。風通しが良く粉砕室の温度が上がりにくいので、融点の低い原料にも使えます。

コスト要見積

方式
衝撃式(⁠ハンマーミル・ピンミル)
出てくる細かさ
粒状物から微粉末まで(⁠スクリーン・粉砕輪の組み合わせで変更)
動力
5.5〜7.5kW
粉砕部
ピン付き回転盤(直径314mm⁠)⁠と固定盤、スクリーンまたは粉砕輪
主な対象物
化成品、顔料、電池原料、合成樹脂、セラミックス、食品、医薬品中間体、飼料
機能
冷風・熱風を通しての冷却粉砕・乾燥粉砕、ワンタッチ式オープンドアー
記載なし
処理能力・入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ
ホソカワミクロン株式会社

ACMパルベライザ ACM-10A

10〜100μmの微粉を分級しながら作る

分級機を中に持つ衝撃式の微粉砕機で、粗い粒は機内で粉砕部へ戻して砕き直します。ACM-A型は平均粒子径10〜100μmの粉を作る型で、分級ロータの回転速度を変えれば運転したまま粒子径を変えられます。風量が大きく、品温が上がりにくい作りです。

コスト要見積

方式
衝撃式(⁠ハンマーミル・ピンミル)
出てくる細かさ
平均粒子径10〜100μm(ACM-A型)
粉砕部
粉砕ロータのハンマとライナ、気流式分級機内蔵
主な対象物
医薬、食品、化学、樹脂、鉱物
機能
分級ロータの回転速度で運転中に粒子径を調整
記載なし
処理能力・動力・入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ
槇野産業株式会社

イクシードミル EM-2

スクリーン⁠を使わない食品・化学品の微粉砕

スクリーン⁠を使わず、ピンを多く植えたディスクの速い回転だけで粒度を作るピンミルです。粉が穴を通るまで機内にとどまらないので熱の影響が小さく、20μm程度まで細かくできます。粒度は回転数をインバーター⁠で変えて合わせます。

コスト要見積

方式
衝撃式(⁠ハンマーミル・ピンミル)
処理能力
240kg/h(焼成貝殻の粉砕事例)
出てくる細かさ
20μm程度まで(⁠スクリーン不使用)
動力
5.5kW
粉砕部
ピン付きディスク(ドア側157本、本体側151本、回転板直径250mm⁠)
主な対象物
化学薬品、樹脂、香辛料
機能
インバーター⁠で回転数を変えて粒度調整(最高11,000rpm)
記載なし
入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ

気流式(⁠ジェットミル)3製品

株式会社セイシン企業

シングルトラックジェットミル STJ-200

セラミックスなど硬く削れやすい原料の微粉砕

横型の粉砕ゾーンで原料どうしをぶつけるジェットミルで、ライナーをアルミナ・ジルコニア・窒化ケイ素・炭化ケイ素から選べます。STJ-200は処理量2.0〜20kg/Hr・動力22kWで、粉砕データ例では炭酸リチウムを2.4μmにしています。粒子径は原料を入れる速さと空気の圧力で合わせます。

コスト要見積

方式
気流式(⁠ジェットミル)
処理能力
2.0〜20kg/Hr
出てくる細かさ
炭酸リチウムを2.4μmまで(粉砕データ例の中位径)
動力
22kW
粉砕部
横型、ライナー交換式(Al2O3、ZrO2、Si3N4、SiC)
主な対象物
セラミックス等硬くて粉砕時に摩耗コンタミが発生しやすい原料
機能
圧縮空気、ホットエアー、スチーム、N2ガスやArガスで運転できる
記載なし
入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ
日清エンジニアリング株式会社

スーパージェットミル(SJ)

粗粉を混ぜたくない微粉、医薬品の粉砕

機内に粉砕と分級の場所を分けて持ち、粗い粒が製品に混じりにくい粒度分布をねらったジェットミルです。公式には、粉砕で数μm、解砕・分散で数百nmまでと示しています。型式ごとの数値は公開しておらず、処理量を伝えて機種を決めます。

コスト要見積

方式
気流式(⁠ジェットミル)
処理能力
1時間あたり数十〜数百g(小型装置)から数トン処理の大型機まで(シリーズ)
出てくる細かさ
粉砕で数μm、解砕・分散で数百nm
粉砕部
円周上に並べた複数の粉砕ノズル、粉砕ゾーンと分級ゾーン
主な対象物
セラミック粉など比較的硬い粉末、凝集性の強い金属微粒子の解砕
機能
ローターレス、分解洗浄しやすい、セラミック⁠で耐摩耗化、不活性ガス下処理、GMP、医薬品対応
記載なし
動力・入れられる大きさ・大きさ・重さ
公式ページへ
日本ニューマチック工業株式会社

超音速ジェット粉砕機 PJM-200

弱熱性の原料や雰囲気を選ぶ原料の微粉砕

分級室で分けた粗い粒だけを粉砕室へ戻し、くり返し砕くジェットミルです。粉砕部に動く部品がなく、粒どうしをぶつけて砕くので異物が混じりにくく、熱に弱い物も砕けます。付着しやすい原料や削れやすい原料には、分級室を分けないS Typeを選びます。

コスト要見積

方式
気流式(⁠ジェットミル)
動力
コンプレッサー動力22kW
粉砕部
粉砕室と分級室(N Type)、粗粉は戻り穴から粉砕室へ戻る
主な対象物
付着性物質、削摩性物質(S Type)
大きさ・重さ
本体重量65kg
機能
ガス循環でHeやN₂の雰囲気制御(⁠オプション)
記載なし
処理能力・出てくる細かさ・入れられる大きさ
公式ページへ

媒体式(⁠ボールミル⁠・振動ミル)3製品

株式会社エイシン

自動排出ボールミル AXB-100

粉塵を出さずにボールと粉を分けたい工程

ボールと粉をメッシュで分け、密閉したまま受け容器へ出せるボールミルです。AXB-100⁠はドラム容量100L・重量470kgで、回転数は最高50rpmです。防爆仕様・水冷ジャケット・ライニング⁠はオプション⁠で選びます。

コスト要見積

方式
媒体式(⁠ボールミル⁠・振動ミル)
処理能力
ドラム容量100L
粉砕部
回転ドラム(SUS304)、回転数最高50rpm
大きさ・重さ
W1460⁠×D1545⁠×H1500mm、重量470kg
機能
ボールと試料をメッシュで分け、受け容器へ密閉したまま回収
記載なし
出てくる細かさ・動力・入れられる大きさ・主な対象物
公式ページへ
株式会社栗本鐵工所

ボールミル 1818

鉱石・セメント原料の大量粉砕

胴体を回すだけの単純な作りで、大きな機械まで作れるボールミルです。1818は75.0kWで、10mm⁠の原料を200μまで6.6T/h(条件A⁠)⁠で砕きます。排出の仕方はオーバーフロー型・グレートディスチャージ型・コンパートメント型から選びます。

コスト要見積

方式
媒体式(⁠ボールミル⁠・振動ミル)
処理能力
6.6T/h(条件A、湿式閉回路)
出てくる細かさ
製品の80%通過粒度200⁠μ(⁠約65mesh、条件A)
動力
75.0kW
粉砕部
円筒型胴内に鋼球・シルペップ⁠・ペブルを入れて胴体を回転
入れられる大きさ
原料の80%通過粒度10mm(条件A)
主な対象物
各種無機鉱石、セメント、からみ、燃焼用微粉炭
大きさ・重さ
内径1,800⁠×長さ1,800mm⁠、ボール投入量7.40t
機能
乾式・湿式のどちらでも使える
公式ページへ
日本コークス工業株式会社

アトライタ(乾式) MA30D

硬いセラミックス⁠の乾式微粉砕、合金化

タンクの中のボールをアームで強くかき回す乾式の媒体ミルで、ボールのぶつかりとずれで砕きます。処理例では、MA30Dで酸化セリウムを17μmから0.9μmまで78kg/hで砕いています。燃えやすい・酸化しやすい物は、オプション⁠の完全密閉構造と不活性ガスで扱います。

コスト要見積

方式
媒体式(⁠ボールミル⁠・振動ミル)
処理能力
処理容量30L
出てくる細かさ
酸化セリウム17μmを0.9μmに(処理例、78kg/h)
動力
37kW、11kW
粉砕部
縦型の粉砕タンクとアーム、ボール径3〜10mm
主な対象物
銀、銅、合金、カーボン、アルミナ、窒化ケイ素など(電子部品)
大きさ・重さ
質量2,850kg
機能
完全密閉構造と不活性ガス雰囲気での処理(⁠オプション)
記載なし
入れられる大きさ
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ローラー・摩砕式(⁠ローラーミル・石臼式)3製品

UBEマシナリー株式会社

竪型ミル UMシリーズ

セメント・石炭・スラグの大量微粉砕

回るテーブルの上でローラが原料を押しつぶし、熱風で乾かしながら上のセパレーター⁠で分ける竪型ミルです。メーカーは、チューブミルなどと比べて30%以上⁠の省エネと案内しています。最小型の数十kg/hから、大型の500t/hまで型番がそろいます。

コスト要見積

方式
ローラー・摩砕式(⁠ローラーミル・石臼式)
処理能力
数十kg/h〜500t/h(シリーズ)
出てくる細かさ
平均粒子径3μm程度〜数百μm
粉砕部
回転テーブルとローラ(油圧またはスプリング⁠で押し付け)、セパレーター付き
主な対象物
セメント、鉱物、石炭、高炉スラグ、バイオマス
機能
粉砕・乾燥・分級を一台で同時に行う、チューブミル比30%以上の省エネ
記載なし
動力・入れられる大きさ・大きさ・重さ
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増幸産業株式会社

スーパーマスコロイダー MKZA15-40J

食品ペーストや湿式の超微粒摩砕

砥石で原料をすりつぶす石臼式で、湿式でも乾式でも使えます。この型の標準能力は350〜3500kg/Hr、モーターは15〜30kWです。ゴマだれや豆乳などの食品から、ガラスやセラミック⁠の微粉まで使われています。

コスト要見積

方式
ローラー・摩砕式(⁠ローラーミル・石臼式)
処理能力
350〜3500kg/Hr(標準能力)
出てくる細かさ
10μm〜数mm(シリーズ)
動力
15〜30kW
粉砕部
石臼式(砥石直径360mm⁠)
主な対象物
食品全般、樹脂、パルプ、鉱石、電池材料
大きさ・重さ
W750⁠×L850⁠×H1685mm、650kg
機能
湿式・乾式の両方で粉砕
記載なし
入れられる大きさ
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株式会社増野製作所

MSローラミル MS-36

石灰石など中硬度以下の鉱物の微粉砕

回るローラ3本と固定のブルリング⁠の間で原料を押しつぶし、上の分級機で粒度をそろえるローラミルです。MS-36は石灰石で1.6〜4.5t/h、ミル本体の電動機は30〜40kWです。装置の中をすべて負圧で運転するので、粉じんが外に出ません。

コスト要見積

方式
ローラー・摩砕式(⁠ローラーミル・石臼式)
処理能力
1.6〜4.5t/h(石灰石、粒度により異なる)
出てくる細かさ
150μm80%〜45μm99%通過(⁠ハイサイド型)
動力
ミル本体30〜40kW、ファン22〜30kW、分級機3.7〜7.5kW
粉砕部
ローラ3本とブルリング(直径920mm⁠)
主な対象物
石灰石、消石灰、生石灰、石膏、タルク、クレー、活性炭、珪砂
機能
分級機内蔵(羽根の回転数で粒度調整)
記載なし
入れられる大きさ・大きさ・重さ
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せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)5製品

株式会社カワタ

KGCシリーズ KGC-350

成形機の横でランナーを砕く用途

負荷を分散させる微粉砕刃を使った、ランナーや成形不良品向けの粉砕機です。モータは1.5kWと小さく、高効率モータ(IE3・GB2⁠)⁠を積んでいます。ダストシール機構で、砕いた材料に異物が混じるのを減らしています。

コスト要見積

方式
せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)
動力
1.5kW
粉砕部
負荷分散型微粉砕刃(刃物サイズ5⁠×6mm⁠)
入れられる大きさ
投入口324⁠×315mm
主な対象物
射出成形のランナー、成形不良品
機能
高効率モータ(IE3・GB2)、ダストシール機構で異物混入を低減
記載なし
処理能力・出てくる細かさ・大きさ・重さ
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フロイント・ターボ株式会社

ターボカッター C300×300

薄いフィルムや繊維の細かい粉砕

薄いフィルム・シート・繊維のように、通常のカッターミルでは砕きにくい原料を1mm以下程度まで切る機種です。試験例ではPPシートを290kg/hで処理しています。刃の切れ味で発熱を抑えるので、熱に敏感な原料にも使えます。

コスト要見積

方式
せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)
処理能力
290kg/h(PPシート、C-300の試験例)
出てくる細かさ
1mm以下程度まで(フィルム、シート、繊維)
動力
7.5〜11kW
粉砕部
特殊形状の回転刃と固定刃、下部スクリーン
主な対象物
フィルム、シート、テープ、発泡ウレタン、ゴム、ラミネート紙、古紙、ワラ
機能
ブロワー吸引で下部スクリーンから排出、ケーシング⁠はワンタッチで開放
記載なし
入れられる大きさ・大きさ・重さ
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フロイント・ターボ株式会社

ターボディスクミル CD TD300

樹脂ペレットを粉にする用途

溝刃の付いた円盤2枚⁠の間で樹脂ペレットを切りながら細かくするので、叩いて砕く衝撃式では砕きにくい粘りのある熱可塑性樹脂を粉にできます。試験例では硬質PVCを260kg/h、ABSを710μm以下98%まで粉砕しています。回転ディスクに冷媒を通すので、PP・PAやPLAのような熱に弱い樹脂も扱えます。

コスト要見積

方式
せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)
処理能力
260kg/h(硬質PVC、TD300の試験例)
出てくる細かさ
710μm以下98⁠%(ABS、TD300の試験例)
動力
22〜30kW
粉砕部
溝刃のある放射状円盤2枚⁠を向かい合わせる
入れられる大きさ
樹脂ペレット
主な対象物
樹脂(硬質PVC、ABS、LDPE、ポリエステル、PP、PA、PLA)
機能
回転刃は空冷、固定刃は水冷で発熱を抑える、前面扉を開いて清掃
記載なし
大きさ・重さ
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株式会社ホーライ

U-COMシリーズ U-280

成形品とフィルムの両方を砕く工場

回転刃のブレードを調整して刃の直径を一定に保てるので、刃を研いだあとも粉砕の力が落ちにくい機種です。成形品のほか、フィードロール⁠で送り込むフィルム・シートも同じシリーズで砕けます。シリーズは小型から大型まで分かれていて、量と材料に合わせて選びます。

コスト要見積

方式
せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)
動力
5.5kW
粉砕部
ブレード調整式の回転刃とスクリーン
主な対象物
射出・押出・ブロー成形品、フィルム・シート成形品
大きさ・重さ
幅1,105mm、奥行885mm、高さ1,430mm、520kg
機能
フィルム・シート用のフィードロールユニット⁠と空気輸送用の送風機を標準化
記載なし
処理能力・出てくる細かさ・入れられる大きさ
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株式会社ホーライ

細粉砕機メッシュミル HA-2542

熱に弱い樹脂や発泡材の細かい粉砕

多刃の回転刃を高速で回し、スクリーン⁠で粒をそろえる細粉砕向けの機種です。温度センサで発熱を見張るので、熱で溶けたり軟らかくなったりする樹脂や発泡材に向きます。粒度はスクリーン⁠の交換で決めます。

コスト要見積

方式
せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)
動力
18.5kW
粉砕部
高速回転する多刃回転刃、固定刃、スクリーン
主な対象物
樹脂(PA、PE、硬質PVCなど⁠)⁠、発泡材、パルプシート、木材
大きさ・重さ
幅1,400mm、奥行685mm、高さ1,560mm、900kg
機能
温度センサ内蔵(熱による変質・溶融を防ぐ)
記載なし
処理能力・出てくる細かさ・入れられる大きさ
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Q&A

粉砕機選びで、よくある疑問

購買担当の疑問値段は、いくらぐらい?

このページの17製品は、どれも値段を公開していません。同じ型式でも、粉砕部の材質・分級機・集じん機・前後の搬送で中身が変わるためです。砕く物と1時間あたりの量、ほしい細かさを伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問どの方式にするか、何で決める?

まず、ほしい細かさで決めます。数十〜数百μmなら衝撃式で、ホソカワミクロンのACMパルベライザ ACM-10A⁠は平均粒子径10〜100μmです。数μmまで細かくするなら気流式で、セイシン企業のSTJ-200⁠は炭酸リチウムを2.4μmにした例があります。

工場長の疑問1μmより細かくできる?

乾式の媒体ミルなら届く例があります。日本コークス工業⁠のアトライタ MA30Dは、酸化セリウムを17μmから0.9μmまで78kg/hで砕いた処理例を出しています。日清エンジニアリング⁠のスーパージェットミルは、解砕・分散で数百nmまでと案内しています。

購買担当の疑問1時間⁠にどれくらい砕ける?

機械の大きさと原料で大きく変わります。セイシン企業のSTJ-200は2.0〜20kg/Hr、増野製作所のMS-36は石灰石で1.6〜4.5t/h、UBEマシナリー⁠の竪型ミルは大型で500t/hまであります。何を砕いた値かを見て、自分の原料で試験してもらいます。

設備担当の疑問熱に弱い原料でも砕ける?

冷やす作りの機種を選びます。奈良機械製作所⁠の自由粉砕機 M-4⁠は冷風を通して砕けて、ホーライのHA-2542⁠は温度センサで発熱を見張ります。日本ニューマチック工業のPJM-200は、圧縮空気がふくらむときに冷えるので熱に弱い物も砕けます。

工場長の疑問硬い原料で、削れた金属が混じるのが心配

粉砕部に刃やハンマーの無いジェットミル⁠を使い、内張りをセラミックにします。セイシン企業のSTJ-200は、ライナーをアルミナ・ジルコニア・窒化ケイ素・炭化ケイ素から選べます。日清エンジニアリング⁠のスーパージェットミルも、セラミック⁠で耐摩耗にしています。

施設管理の疑問成形機のランナーや不良品を、その場で砕きたい

成形機の横に置く小型の樹脂粉砕機を使います。カワタのKGC-350⁠は動力1.5kW・投入口324×315mmで、ランナーと成形不良品向けです。ホーライのU-280⁠は5.5kWで、成形品のほかフィルム・シートも同じシリーズで砕けます。

施設管理の疑問フィルムや繊維のような薄い物は?

叩く方式では砕きにくいので、切る方式を選びます。フロイント・ターボ⁠のターボカッター C300×300は、フィルム・シート・繊維を1mm以下程度まで切り、PPシートを290kg/hで処理した試験例があります。

経営者の疑問石灰石やセメント原料を大量に粉にするなら?

ボールミルか竪型ローラーミルです。栗本鐵工所⁠のボールミル 1818は75.0kWで、10mm⁠の原料を200μまで6.6T/h(条件A⁠)⁠で砕きます。UBEマシナリー⁠の竪型ミルは、乾かしながら砕いて分級までを1台⁠でこなします。

工場長の疑問食品をすりつぶしてペーストにしたい

石臼式の摩砕機を使います。増幸産業⁠のスーパーマスコロイダー MKZA15-40Jは、湿式でも乾式でも使え、この型の標準能力は350〜3500kg/Hrです。ゴマだれや豆乳などの食品で使われています。

総務の疑問粉じん爆発や届出で、気をつけることは?

燃える粉がたまる場所は、換気や除じんで爆発を防ぐと労働安全衛生規則で決まっています。燃えやすい物は、日本コークス工業⁠のMA30Dのように不活性ガスで運転できる機種を選びます。土石や鉱物を砕く7.5kW以上の摩砕機は、指定地域では騒音・振動の届出の対象です。

経営者の疑問破砕機とは、どう違う?

破砕機は大きな物を粗く割り、粉砕機はそれをさらに細かい粒や粉にします。廃材や粗大ごみ、コンクリート塊のように大きな物は、先に破砕機で割ってから粉砕機に送ります。

TYPES

粉砕機の方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

衝撃式(⁠ハンマーミル・ピンミル)

速く回る円盤や軸に付いたハンマー・ピンで、原料を叩いて粉にする方式です。下のスクリーン⁠の穴や回転の速さで細かさを決めます。構造が単純で、食品・薬品・化学品・樹脂まで幅広く使います。

向いている使い方

  • 食品や薬品の原料を粉にする
  • 乾いた化学品を数十μmにそろえる
  • 1台⁠で多品種を切り替えて砕く
この方式の3製品を表で見る

気流式(⁠ジェットミル)

ノズルから吹き込む圧縮空気の流れで、粒どうしをぶつけて砕く方式です。刃やハンマーが無く、数μmの細かい粉にでき、摩耗した金属が混じりにくい作りです。分級部で細かい粉だけを外へ出します。

向いている使い方

  • トナー・顔料・電池材料を数μmにする
  • 熱に弱い原料を細かくする
  • 金属の混入をきらう薬品
この方式の3製品を表で見る

媒体式(⁠ボールミル⁠・振動ミル)

筒や容器の中にボールなどの媒体と原料を入れ、回したり揺らしたりして、すりつぶす方式です。時間をかけて均一に細かくでき、混ぜながら砕けます。

向いている使い方

  • セラミックス⁠や鉱物の原料を細かくする
  • 混ぜながら均一に砕く
  • 硬い原料をすりつぶす
この方式の3製品を表で見る

ローラー・摩砕式(⁠ローラーミル・石臼式)

回るテーブルや臼の上でローラーや砥石が原料を押しつぶし、すりつぶす方式です。乾かしながら砕いて分級までを1台⁠でこなす竪型ミルや、食品をすりつぶす石臼式があります。

向いている使い方

  • 石灰石・石炭・セメント原料を大量に粉にする
  • 食品をすりつぶしてペーストにする
  • 乾燥と粉砕を同時に行う
この方式の3製品を表で見る

せん断式(⁠カッターミル・グラニュレーター)

回転刃と固定刃のすき間で、原料を切って細かくする方式です。下のスクリーン⁠の穴の大きさで粒の大きさをそろえます。成形機のランナーや不良品の樹脂を、再生材の粒にするのによく使います。

向いている使い方

  • 成形機のランナー・スプルーを粒にする
  • 樹脂の不良品や端材を再生材にする
  • 繊維やフィルムを細かく切る
この方式の5製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場の生産ラインに据えて、樹脂・食品原料・薬品・化学品・鉱物などを細かい粒や粉にする粉砕機(⁠ハンマーミル・ピンミルなどの衝撃式、ジェットミルの気流式、ボールミル⁠・振動ミルなどの媒体式、竪型ローラーミル・石臼式の摩砕式、カッターミル・グラニュレーター⁠のせん断式)で、自社で作るか自社の製品として売っていることが公式サイトで確かめられ、型番のある機械として案内されているもの。1社⁠につき代表的な1〜2型式に絞っています。粗く割る破砕機(一軸・二軸破砕機、ジョークラッシャ、粗砕用のハンマークラッシャ。破砕機の比較で扱います⁠)⁠、ラボ用・卓上の小型試験機、家庭用のミル、液の中で分散させるのが主な目的のビーズミル、生ごみ処理機、中古品、代理店が売る他社製品・海外製品、レンタルだけの扱いは除いています。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

粉砕機を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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