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工場の蒸気配管や圧縮空気の配管で、流れに混じったドレン(水滴)⁠を⁠取⁠るドレンセパレーターを選ぶ、設備・保全・購買の担当の方へ

ドレンセパレーターのメーカー5社比較【2026年】

ドレンセパレーターは、蒸気や圧縮空気の配管で、
流れに混じった水滴(ドレン)を分けて取り除く器具です。

ABOUT

ドレンセパレーターとは

比較表を見る ↓

ドレンセパレーターとは、蒸気や圧縮空気の配管で、流れに混じった水滴や管の底を流れるドレンを、
遠心力や板への衝突で分けて取り除く器具です。
気水分離器・スチームセパレーターとも呼びます。

製品の特長

  • 動く部品が無い(遠心力や板への衝突で分ける)
  • 圧力が落ちにくい(ミヤワキのH3は0.002MPa)
  • 蒸気にも空気にも使える型がある(流体で最高使用圧力が変わる)

使うメリット

  • ウォーターハンマーを減らせる(ドレンを先に取る)
  • 加熱の効率が上がる(乾いた蒸気を送れる)
  • 減圧弁・流量計を守れる(水滴による動作不良を防ぐ)

選ぶときに注意すること

  1. 分けたドレンはトラップで外へ出す。トラップ別体の型は別に付ける
  2. 水蒸気の除湿はできない。露点を下げるならエアドライヤーを使う
  3. 流速が速いと分ける力が落ちる。TLVは蒸気流速30m/s以下を推奨
  4. 空気で使うと最高使用圧力が下がる型がある

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページ・仕様書・価格表による(価格はベンの価格表2026年4月版)。

LIST

ドレンセパレーターの比較表

ドレンセパレーター8製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

サイクロン式(遠心分離)

4製品
株式会社テイエルブイサイクロンセパレーター DC7錆を嫌う蒸気・エアの主管口コミを書く要見積

本体がステンレスの一体構造で、蒸気とエアの両方の配管に使えます。水滴を98%分け、最高使用圧力は2.5MPaG、最高使用温度は300℃です。トラップは別に付けます。

方式
サイクロン式(遠心分離)
分け方
サイクロン式(旋回式)
使う流体
蒸気、エア
呼び径・接続口径
15〜50A
最高使用圧力
2.5MPaG
最高使用温度
300℃
本体材質
ステンレス鋳鋼(CF8)
接続
ねじ込み、ソケットウェルド、フランジ
分離効率
98%
ドレンの出し方
トラップ別体
記載なし
圧力損失・処理空気量・質量
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社フクハラサイクロンセパレータ SCS020M-6Rcコンプレッサー後のエア配管の水滴取り口コミを書く要見積

竜巻状に回すカートリッジで、圧縮空気の水と油を遠心力で分けます。水分除去効率は99%、圧力降下は0.5kPa以下です。水蒸気の除湿はできないので、露点を下げるならドライヤーを後ろに付けます。

方式
サイクロン式(遠心分離)
分け方
竜巻遠心カートリッジ(サイクロン式)
使う流体
圧縮空気、窒素ガス
呼び径・接続口径
Rc3/4
最高使用圧力
0.1〜1.5MPa
最高使用温度
1.5〜65℃
本体材質
アルミニウム
接続
Rcねじ
分離効率
99%(定格処理空気量時)
ドレンの出し方
マグトラップ外付型、フロート式内蔵型、手動弁型
圧力損失
0.5kPa以下
処理空気量
2.0m³/min
質量
2.2kg
公式ページへ詳細・仕様
株式会社フクハラドラゴンサイクロンセパレータ DCS118M-12Rc水平配管から上り配管へ移る所口コミを書く要見積

上り配管の真下に付けて、水平配管にたまったドレンを上がる前に取ります。0.7MPaで11.8m³/minを処理し、水分除去効率は99%以上です。特許取得済みの形です。

方式
サイクロン式(遠心分離)
分け方
サイクロン式(上り配管の真下に付ける)
使う流体
圧縮空気
呼び径・接続口径
Rc1-1/2
最高使用圧力
0.1〜1.5MPa
最高使用温度
1.5〜65℃
本体材質
アルミ合金
接続
Rcねじ
分離効率
99%以上(定格処理空気量時)
ドレンの出し方
マグトラップ外付型
処理空気量
11.8m³/min(0.7MPa時)
質量
6.2kg
記載なし
圧力損失
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ヨシタケドレンセパレーター DS-1蒸気・空気配管のねじ込み口径口コミを書く要見積

遠心力でドレンを分けるサイクロン方式で、動く部品がありません。呼び径は15〜50Aで、蒸気は2.0MPa、空気は1.0MPa未満まで使えます。フランジ形はDS-2です。

方式
サイクロン式(遠心分離)
分け方
サイクロン方式
使う流体
蒸気、空気
呼び径・接続口径
15〜50A
最高使用圧力
2.0MPa(空気は1.0MPa未満)
最高使用温度
220℃
本体材質
FCD450
接続
JIS Rc(ねじ込み)
質量
7.1kg(15A)
記載なし
分離効率・ドレンの出し方・圧力損失・処理空気量
公式ページへ詳細・仕様

バッフル式(衝突式)

3製品
株式会社ベンドレンセパレータ BA-5価格を先に知りたい蒸気・空気配管口コミを書く35,500円〜15A

衝突式のバッフルでドレンを分け、価格表で値段を公開しています。15Aと20Aは35,500円です。専用の保温ジャケットも作っています。

方式
バッフル式(衝突式)
分け方
バッフル式(衝突式)
使う流体
蒸気、空気
呼び径・接続口径
15〜50A
最高使用圧力
2.0MPa(空気は0.98MPa)
最高使用温度
220℃
本体材質
FCD450
接続
JIS Rcねじ
質量
7.6kg(15A)
記載なし
分離効率・ドレンの出し方・圧力損失・処理空気量
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社ミヤワキセパレータ H3小口径の蒸気・エアの枝管口コミを書く要見積

流れを板に当てて水滴を落とすバッフル方式で、負荷が変わっても分離の力が落ちません。圧力損失は0.002MPaで、15Aは3.6kgです。呼び径は15〜25Aの小さな口径です。

方式
バッフル式(衝突式)
分け方
バッフル方式(衝突式)
使う流体
蒸気、エア
呼び径・接続口径
15〜25A
最高使用圧力
1.6MPa
最高使用温度
220℃
本体材質
ダクタイル鋳鉄(FCD450)
接続
ねじ込み(Rc)
圧力損失
0.002MPa
質量
3.6kg(15A)
記載なし
分離効率・ドレンの出し方・処理空気量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ヨシタケドレンセパレーター DS-10圧力を落としたくない大流量のライン口コミを書く要見積

波形の板に流れを当ててドレンを落とすバッフル式で、本体はステンレスです。15Aで3.0kgと軽く、蒸気は2.0MPaまで使えます。可動部が無いので、分離の性能が落ちにくい作りです。

方式
バッフル式(衝突式)
分け方
バッフル式
使う流体
蒸気、空気、水素(要問合せ)
呼び径・接続口径
15〜50A
最高使用圧力
2.0MPa(空気は1.0MPa未満)
最高使用温度
220℃
本体材質
SUS
接続
JIS Rc、NPT
質量
3.0kg(15A)
記載なし
分離効率・ドレンの出し方・圧力損失・処理空気量
公式ページへ詳細・仕様

トラップ内蔵型

1製品
株式会社テイエルブイサイクロンセパレーター DC3S装置の入口でトラップごと付けたい蒸気配管口コミを書く要見積

セパレーターとフリーフロートトラップが1台になっていて、分けたドレンをそのまま外へ出せます。蒸気中の水滴を98%分け、内蔵トラップの排水能力は940kg/hです。トラップを別に配管しないので、場所と工事を減らせます。

方式
トラップ内蔵型
分け方
サイクロン式(旋回式)、トラップ内蔵
使う流体
蒸気
呼び径・接続口径
15〜100A
最高使用圧力
1.6MPaG
最高使用温度
220℃
本体材質
ねずみ鋳鉄(FC250)
接続
ねじ込み、フランジ
分離効率
98%
ドレンの出し方
フリーフロートトラップ内蔵、排水能力940kg/h
記載なし
圧力損失・処理空気量・質量
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

サイクロン式(遠心分離)4製品

株式会社テイエルブイ

サイクロンセパレーター DC7

錆を嫌う蒸気・エアの主管

本体がステンレスの一体構造で、蒸気とエアの両方の配管に使えます。水滴を98%分け、最高使用圧力は2.5MPaG、最高使用温度は300℃です。トラップは別に付けます。

コスト要見積

方式
サイクロン式(遠心分離)
分け方
サイクロン式(旋回式)
使う流体
蒸気、エア
呼び径・接続口径
15〜50A
最高使用圧力
2.5MPaG
最高使用温度
300℃
本体材質
ステンレス鋳鋼(CF8)
接続
ねじ込み、ソケットウェルド、フランジ
分離効率
98%
ドレンの出し方
トラップ別体
記載なし
圧力損失・処理空気量・質量
公式ページへ
株式会社フクハラ

サイクロンセパレータ SCS020M-6Rc

コンプレッサー後のエア配管の水滴取り

竜巻状に回すカートリッジで、圧縮空気の水と油を遠心力で分けます。水分除去効率は99%、圧力降下は0.5kPa以下です。水蒸気の除湿はできないので、露点を下げるならドライヤーを後ろに付けます。

コスト要見積

方式
サイクロン式(遠心分離)
分け方
竜巻遠心カートリッジ(サイクロン式)
使う流体
圧縮空気、窒素ガス
呼び径・接続口径
Rc3/4
最高使用圧力
0.1〜1.5MPa
最高使用温度
1.5〜65℃
本体材質
アルミニウム
接続
Rcねじ
分離効率
99%(定格処理空気量時)
ドレンの出し方
マグトラップ外付型、フロート式内蔵型、手動弁型
圧力損失
0.5kPa以下
処理空気量
2.0m³/min
質量
2.2kg
公式ページへ
株式会社フクハラ

ドラゴンサイクロンセパレータ DCS118M-12Rc

水平配管から上り配管へ移る所

上り配管の真下に付けて、水平配管にたまったドレンを上がる前に取ります。0.7MPaで11.8m³/minを処理し、水分除去効率は99%以上です。特許取得済みの形です。

コスト要見積

方式
サイクロン式(遠心分離)
分け方
サイクロン式(上り配管の真下に付ける)
使う流体
圧縮空気
呼び径・接続口径
Rc1-1/2
最高使用圧力
0.1〜1.5MPa
最高使用温度
1.5〜65℃
本体材質
アルミ合金
接続
Rcねじ
分離効率
99%以上(定格処理空気量時)
ドレンの出し方
マグトラップ外付型
処理空気量
11.8m³/min(0.7MPa時)
質量
6.2kg
記載なし
圧力損失
公式ページへ
株式会社ヨシタケ

ドレンセパレーター DS-1

蒸気・空気配管のねじ込み口径

遠心力でドレンを分けるサイクロン方式で、動く部品がありません。呼び径は15〜50Aで、蒸気は2.0MPa、空気は1.0MPa未満まで使えます。フランジ形はDS-2です。

コスト要見積

方式
サイクロン式(遠心分離)
分け方
サイクロン方式
使う流体
蒸気、空気
呼び径・接続口径
15〜50A
最高使用圧力
2.0MPa(空気は1.0MPa未満)
最高使用温度
220℃
本体材質
FCD450
接続
JIS Rc(ねじ込み)
質量
7.1kg(15A)
記載なし
分離効率・ドレンの出し方・圧力損失・処理空気量
公式ページへ

バッフル式(衝突式)3製品

株式会社ベン

ドレンセパレータ BA-5

価格を先に知りたい蒸気・空気配管

衝突式のバッフルでドレンを分け、価格表で値段を公開しています。15Aと20Aは35,500円です。専用の保温ジャケットも作っています。

コスト35,500円〜15A

方式
バッフル式(衝突式)
分け方
バッフル式(衝突式)
使う流体
蒸気、空気
呼び径・接続口径
15〜50A
最高使用圧力
2.0MPa(空気は0.98MPa)
最高使用温度
220℃
本体材質
FCD450
接続
JIS Rcねじ
質量
7.6kg(15A)
記載なし
分離効率・ドレンの出し方・圧力損失・処理空気量
公式ページへ
株式会社ミヤワキ

セパレータ H3

小口径の蒸気・エアの枝管

流れを板に当てて水滴を落とすバッフル方式で、負荷が変わっても分離の力が落ちません。圧力損失は0.002MPaで、15Aは3.6kgです。呼び径は15〜25Aの小さな口径です。

コスト要見積

方式
バッフル式(衝突式)
分け方
バッフル方式(衝突式)
使う流体
蒸気、エア
呼び径・接続口径
15〜25A
最高使用圧力
1.6MPa
最高使用温度
220℃
本体材質
ダクタイル鋳鉄(FCD450)
接続
ねじ込み(Rc)
圧力損失
0.002MPa
質量
3.6kg(15A)
記載なし
分離効率・ドレンの出し方・処理空気量
公式ページへ
株式会社ヨシタケ

ドレンセパレーター DS-10

圧力を落としたくない大流量のライン

波形の板に流れを当ててドレンを落とすバッフル式で、本体はステンレスです。15Aで3.0kgと軽く、蒸気は2.0MPaまで使えます。可動部が無いので、分離の性能が落ちにくい作りです。

コスト要見積

方式
バッフル式(衝突式)
分け方
バッフル式
使う流体
蒸気、空気、水素(要問合せ)
呼び径・接続口径
15〜50A
最高使用圧力
2.0MPa(空気は1.0MPa未満)
最高使用温度
220℃
本体材質
SUS
接続
JIS Rc、NPT
質量
3.0kg(15A)
記載なし
分離効率・ドレンの出し方・圧力損失・処理空気量
公式ページへ

トラップ内蔵型1製品

株式会社テイエルブイ

サイクロンセパレーター DC3S

装置の入口でトラップごと付けたい蒸気配管

セパレーターとフリーフロートトラップが1台になっていて、分けたドレンをそのまま外へ出せます。蒸気中の水滴を98%分け、内蔵トラップの排水能力は940kg/hです。トラップを別に配管しないので、場所と工事を減らせます。

コスト要見積

方式
トラップ内蔵型
分け方
サイクロン式(旋回式)、トラップ内蔵
使う流体
蒸気
呼び径・接続口径
15〜100A
最高使用圧力
1.6MPaG
最高使用温度
220℃
本体材質
ねずみ鋳鉄(FC250)
接続
ねじ込み、フランジ
分離効率
98%
ドレンの出し方
フリーフロートトラップ内蔵、排水能力940kg/h
記載なし
圧力損失・処理空気量・質量
公式ページへ
Q&A

ドレンセパレーター選びで、よくある疑問

購買担当の疑問ドレンセパレーターの価格は、いくら?

値段を公式に出しているのはベンです。2026年4月版の価格表で、BA-5は15Aと20Aが35,500円、50Aが146,000円です。ほかの4社は公式に値段を出しておらず、見積もりで決まります。

設備担当の疑問ドレンセパレーターの種類と違いは?

分け方で3つに分かれます。流れを回して遠心力で分けるサイクロン式、板に当てて落とすバッフル式、トラップまで1台に入れたトラップ内蔵型です。このページでは、TLVのDC3Sがトラップ内蔵型です。

設備担当の疑問サイクロン式とバッフル式の違いは?

サイクロン式は流れを渦にして水滴を壁へ飛ばし、バッフル式は板に当てて向きを変え、重いドレンを落とします。ミヤワキはバッフル方式を、負荷が変わっても分ける力が落ちない方式と説明しています。ヨシタケはサイクロン式のDS-1とバッフル式のDS-10の両方を出しています。

設備担当の疑問スチームトラップとドレンセパレーターの違いは?

セパレーターは流れの中の水滴を分ける器具で、スチームトラップは溜まったドレンを外へ出す弁です。トラップ別体のセパレーターは、下にトラップを付けて使います。TLVのDC3Sは、フリーフロートトラップを内蔵していて、排水能力は940kg/hです。

施設管理の疑問蒸気と圧縮空気で同じものを使える?

両方に使える型が多く、空気では最高使用圧力が下がります。ヨシタケのDS-1は蒸気2.0MPa・空気1.0MPa未満、ベンのBA-5は蒸気2.0MPa・空気0.98MPaです。フクハラの2製品は圧縮空気用です。

設備担当の疑問ドレンセパレーターはどこに付ける?

蒸気や空気の主管の途中か、装置・減圧弁の入口の手前に付けます。TLVは分ける力を保つため、蒸気流速30m/s以下を推奨しています。フクハラのDCS118M-12Rcは、上り配管の真下に付けて、水平配管のドレンを上がる前に取ります。

工場長の疑問分離効率は何%?

TLVのDC3SとDC7は、水滴を98%分けます。フクハラのSCS020M-6Rcは99%、DCS118M-12Rcは99%以上(どちらも定格処理空気量時)で⁠す⁠。ほかの社は分離効率の数字を公式に出していません。

工場長の疑問圧力損失はどれくらい?

ミヤワキのH3は0.002MPa、フクハラのSCS020M-6Rcは0.5kPa以下です。ヨシタケもDS-1の特長に、「極めて少ない圧力損失」と書いています。流量が大きいラインほど、メーカーの選定資料で圧力損失を確かめます。

施設管理の疑問エアドライヤーの代わりになる?

なりません。フクハラは、サイクロンセパレータは目に見える水分を取る装置で、水蒸気の除湿(露点を下げる)はできないと説明しています。除湿が要るときは、2次側に膜式エアードライヤーなどを付けます。

施設管理の疑問手入れ・メンテナンスは要る?

本体に動く部品が無い型が多く、手間は少なく済みます。TLVのDC7は一体構造でメンテナンスが要らず、ヨシタケのDS-1も作動部分がありません。分けたドレンを出すトラップは、ふだんの点検の中で見ます。

総務の疑問本体の材質はどう選ぶ?

錆を嫌うなら、ステンレスのTLVのDC7(ステンレス鋳鋼)やヨシタケのDS-10(SUS)を選びます。ヨシタケのDS-1・ミヤワキのH3・ベンのBA-5はFCD450で、フクハラはアルミニウムかアルミ合金です。ベンはBA-5の専用の保温ジャケットも作っています。

TYPES

ドレンセパレーターの方式の違い

サイクロン式(遠心分離)

流れを渦にして回し、重い水滴を遠心力で壁へ飛ばして分ける方式です。動く部品が無く、圧力が落ちにくい作りです。分けたドレンを出すトラップは、型によって別に付けます。

向いている使い方

  • 蒸気や空気の主管の途中
  • 装置や減圧弁の入口の手前
  • コンプレッサーの後ろのエア配管

根拠:高分離効率(98%)の高性能旋回式(SCE)セパレーターがドレンを分離します。(出典3)

この方式の4製品を表で見る

バッフル式(衝突式)

本体の中の板(バッフル)に流れを当て、向きが急に変わるところで重いドレンを落とす方式です。負荷が変わっても分ける力が落ちにくく、まとまったドレンに強い作りです。

向いている使い方

  • 流量が変わる蒸気配管
  • 起動のときにドレンがまとまって流れる所
  • 圧力を落としたくないライン

根拠:バッフル方式(衝突式)採用 負荷が変動しても気水分離能力は低下しません。(出典8)

この方式の3製品を表で見る

トラップ内蔵型

セパレーターと、分けたドレンを外へ出すトラップを1台にまとめた型です。トラップを別に配管しないので、場所と工事が減ります。

向いている使い方

  • 装置の入口で場所が狭い
  • 配管の工事を減らしたい
  • 乾いた蒸気をすぐ使いたい

根拠:セパレーターとトラップが一体となっているので、従来のセパレーターの配管後にトラップを配管するよりも、省スペース、低コストです。(出典1)

この方式の1製品を表で見る
MAKERS

ドレンセパレーターの主なメーカー5社

株式会社テイエルブイ

本体がステンレスの一体構造で、蒸気とエアの両方の配管に使えます。

兵庫県

株式会社フクハラ

竜巻状に回すカートリッジで、圧縮空気の水と油を遠心力で分けます。

神奈川県

株式会社ベン

衝突式のバッフルでドレンを分け、価格表で値段を公開しています。

神奈川県

株式会社ミヤワキ

流れを板に当てて水滴を落とすバッフル方式で、負荷が変わっても分離の力が落ちません。

大阪府

株式会社ヨシタケ

遠心力でドレンを分けるサイクロン方式で、動く部品がありません。

愛知県

出典
  1. テイエルブイ 蒸気用サイクロンセパレーター(トラップ内蔵)DC3S
  2. テイエルブイ DC3S 製品仕様書
  3. テイエルブイ サイクロンセパレーター(トラップ別体)DC7
  4. テイエルブイ DC7 製品仕様書
  5. ヨシタケ DS-1
  6. ヨシタケ DS-2
  7. ヨシタケ DS-10
  8. ミヤワキ セパレータ H3型
  9. ベン BA-5型 ドレンセパレータ
  10. ベン BA-5型 カタログ
  11. ベン BA-5型 価格表
  12. フクハラ スーパーサイクロンセパレータ
  13. フクハラ ドラゴンサイクロンセパレータ
掲載基準

工場・ビルの蒸気配管や圧縮空気の配管に付けて、流れに混じったドレン(水滴)を遠心力や板への衝突で分けて取り除くドレンセパレーター(気水分離器・サイクロンセパレーター)で、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式資料の文字で確かめられた製品。各社の代表の型を1社2製品まで載せています。ドレンを外へ出すだけのスチームトラップとドレントラップ、ドレンの油を分ける油水分離装置(それぞれ別の比較ページ)、セパレーターを組み込んだ減圧弁・制御弁、圧縮空気のラインフィルタ・ミストセパレータは除いています。ミヤワキのH5型はヨシタケのDS-1と寸法と重量が同じで、どちらが作っているか確かめられないので、ミヤワキはバッフル式のH3型だけを載せています。スパイラックス・サーコは日本語の公式ページで仕様を確かめられず、SMCのウォーターセパレータは日本向けの公式ページの文字を取れなかったので載せていません。藤川伝導機のドライセパレーターは、同社が商社で製造元を確かめられないので除いています。値段はベンだけが価格表で出していて、ほかは要見積です。

ドレンセパレーターを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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