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工場・ビル・食品工場の蒸気配管や加熱装置に付けるスチームトラップを選ぶ、設備・保全・購買の担当の方へ

スチームトラップのメーカー7社比較【2026年】

スチームトラップは、蒸気の配管や装置にたまったドレンを、
蒸気を漏らさずに外へ出す自動弁です。

ABOUT

スチームトラップとは

比較表を見る ↓

スチームトラップとは、蒸気の配管や加熱装置にたまったドレン(凝縮水)と空気を、
蒸気を漏らさずに外へ出す自動弁です。
弁の動き方で、フロート式・バケット式・ディスク式・温調式などに分かれます。
蒸気トラップとも呼びます。

製品の特長

  • 蒸気は止めてドレンだけ出す(自動で開け閉めする)
  • 動き方で選べる(フロート・バケット・ディスク・温調・ノズル)
  • 空気も抜く(立ち上げのときの空気障害を防ぐ)

使うメリット

  • 加熱が早くなる(ドレンと空気が装置にたまらない)
  • 蒸気のむだを減らす(漏れたトラップを替える)
  • ウォーターハンマーを防ぐ(配管にドレンを残さない)

選ぶときに注意すること

  1. 最高使用圧力と最高作動圧力差を超えて使わない
  2. 安全率を見込んで選ぶ。各社は排出量の1.5〜3倍以上を求めている
  3. 年に一度は全数を診断する。不良は蒸気漏れと詰まりの2つ
  4. ゴミの噛み込みを防ぐ。ストレーナを付けるか、内蔵の型を選ぶ
  5. ドレンを回収するなら、背圧に強い方式を選ぶ

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページ・カタログ・価格表による(価格はベンの価格表)。方式の分け方と保守の数字はミヤワキの蒸気入門による。

LIST

スチームトラップの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

スチームトラップ11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

フロート式

2製品
株式会社テイエルブイフリーフロート・スチームトラップ J3Xバッチ運転の加熱装置のドレン排出口コミを書く要見積

フロートそのものが弁になるフリーフロート式で、ドレンをためずに出し続けます。X-エレメントが低い温度と高い温度の空気を抜くので、立ち上がりが早くなります。反応釜・ジャケット釜・プレス機など、バッチで動かす装置に使います。

方式
フロート式
方式
フリーフロート式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
2.1MPaG
最高使用温度
220℃
接続
ねじ込みRc(PT)
本体材質
ダクタイル鋳鉄FCD450
作動圧力差
0.2・0.5・0.8・1.0・2.1MPa
質量
2.7〜3.0kg
記載なし
排出能力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ベンフロート式スチームトラップ AF-15H熱交換器などドレンの多い機器口コミを書く100,000円⁠〜本体FC

サーモ式の空気抜弁を備えたフロート式で、立ち上げのときの空気障害を防ぎます。ドレンが多くても少なくても安定して動き、熱交換器などドレンの多い機器に向きます。カバーの向きを組み替えると、上から下への縦配管にも付けられます。

方式
フロート式
方式
フロート式
呼び径
20〜50A
最高使用圧力
0.9MPa
最高使用温度
180℃
接続
JIS 10K FFフランジ
本体材質
FC、FCD
作動圧力差
0.4MPa用・0.9MPa用
質量
8〜22kg
記載なし
排出能力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

バケット式(下向きバケット)

4製品
フシマン株式会社バケットトラップ B-10C1.6MPaまでの小口径の蒸気配管口コミを書く要見積

鋳鉄(FC)の本体をねじ込みでつなぐ、小口径のバケットトラップです。最高使用圧力1.6MPa・最高使用温度220℃までの蒸気に使えます。呼び径は15〜25です。

方式
バケット式(下向きバケット)
方式
バケット式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
1.6MPa
最高使用温度
220℃
接続
ねじ込み
本体材質
FC
記載なし
作動圧力差・質量・排出能力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社ベンバケット式スチームトラップ AK-⁠1H配管ライン・ヘッダのドレン抜き口コミを書く23,400円⁠〜

全部の機構が蓋に付いているバケット式で、蓋を外せば中をまとめて点検できます。配管ラインやヘッダのドレン抜きに使う、ごく一般的な形です。圧力が0.035MPa以下でドレンが極端に少ない所では、別の型式を使います。

方式
バケット式(下向きバケット)
方式
下向バケット式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
1.0MPa
最高使用温度
184℃
接続
JIS Rcねじ
本体材質
FC
作動圧力差
0.035〜1.0MPa
記載なし
質量・排出能力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ミヤワキバケット式スチームトラップ ES8Nプラント・食品・染色のドレン排出口コミを書く要見積

下向きバケットとU字通路の二重の気水分離で、蒸気を巻き込まずにドレンを出します。弁はミヤワキ独自のSCCV機構で、やわらかく座るので長持ちします。背圧に強く、ドレンを回収するラインにも使えます。

方式
バケット式(下向きバケット)
方式
下向きバケット式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
1.6MPa
最高使用温度
350℃
接続
ねじ込Rc
本体材質
ダクタイル鋳鉄FCD450
作動圧力差
1.6MPa
質量
3.7〜3.9kg
記載なし
排出能力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社ヨシタケ逆バケット式スチームトラップ TB-⁠20ストレーナを別に付けたくない配管口コミを書く要見積

ヨシタケ独自のFGL方式の逆バケット式で、耐久性を高めています。球の形の弁が弁座に線で当たるので、よく閉まります。ストレーナを内蔵しているので、配管に別のストレーナを付けずに済みます。

方式
バケット式(下向きバケット)
方式
逆バケット式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
2.0MPa
最高使用温度
220℃
接続
JIS Rc
本体材質
FCD450
作動圧力差
0.3・0.6・1.0・1.6MPa
質量
4.3kg
記載なし
排出能力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

ディスク式

2製品
スパイラックス・サーコ合同会社ディスク式スチームトラップ TD42L蒸気主管のドレン抜き口コミを書く要見積

TD42Lは、少ないドレン量に合わせて作ったディスク式です。蒸気主管からのドレン抜きに向き、最高使用圧力は4.2MPaGです。本体の外面は無電解ニッケルメッキで、酸に強くしてあります。

方式
ディスク式
方式
ディスク式
呼び径
10〜25A
最高使用圧力
4.2MPaG
接続
ねじ込みRp、NPT
本体材質
ステンレス鋼(ENP仕上げ)
記載なし
最高使用温度・作動圧力差・質量・排出能力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ヨシタケディスク式スチームトラップ TD-10NA外気で冷えやすい蒸気配管のドレン抜き口コミを書く要見積

ディスクの上を空気で保温する空気保温式で、外気に冷やされても安定して動きます。バイメタルを使っているので、立ち上げのウォーミングアップが短く済みます。水平にも垂直にも付けられます。

方式
ディスク式
方式
ディスク式(空気保温式)
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
2.0MPa
最高使用温度
220℃
接続
JIS Rc
本体材質
FCD450
作動圧力差
0.035〜2.0MPa
質量
0.9〜1.4kg
記載なし
排出能力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

温調式(⁠サーモスタティック⁠)

2製品
株式会社テイエルブイサーモスタティック・スチームトラップ L21S蒸気主管・トレースの空気とドレン抜き口コミを書く要見積

X-エレメントが温度で開き、低い温度のドレンと空気を素早く抜くサーモスタティック式です。運転中にたまる高い温度の空気も、自動で抜きます。蒸気主管・一般の蒸気プロセス・空調・トレースに使えます。

方式
温調式(⁠サーモスタティック⁠)
方式
サーモスタティック式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
2.1MPaG
最高使用温度
235℃
接続
ねじ込みRc(PT)、ソケットウェルド、フランジ
本体材質
炭素鋼鍛鋼(ASTM A105)
記載なし
作動圧力差・質量・排出能力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ミヤワキダイヤフラム式スチームトラップ DC1食品機器・小型熱交換器・トレース口コミを書く要見積

飽和温度より低い温度で開くダイヤフラム式で、蒸気を漏らしません。ステンレス製で小さく、狭い所にも付けられます。開く温度の違う2つの型(HとL)⁠か⁠ら選べます。

方式
温調式(⁠サーモスタティック⁠)
方式
ダイヤフラム式
呼び径
8〜25A
最高使用圧力
2.1MPa
最高使用温度
220℃
接続
ねじ込Rc
本体材質
ステンレス鋳鋼SCS13A
作動圧力差
2.1MPa
質量
0.4kg(⁠8A⁠)
記載なし
排出能力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ノズル式(可動部なし)

1製品
株式会社スチームテックホールディングスノズル式スチームトラップ ST-15AR可動部をなくして手入れを減らしたい所口コミを書く要見積

可動部を持たず、ノズルの穴からドレンを出し続けるノズル式です。ノズルを替えるだけで排出量を変えられ、本体を外す必要がありません。ノズル径より細かいストレーナを内蔵し、異物の詰まりを防ぎます。

方式
ノズル式(可動部なし)
方式
ノズル式(連続排出)
呼び径
15・20・25A、32A⁠〜
最高使用圧力
6MPaG
最高使用温度
450℃
接続
Rc(PT)、NPT、ソケット溶接、フランジ
本体材質
ステンレス
排出能力
4〜3,500kg/h
記載なし
作動圧力差・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

フロート式2製品

株式会社テイエルブイ

フリーフロート・スチームトラップ J3X

バッチ運転の加熱装置のドレン排出

フロートそのものが弁になるフリーフロート式で、ドレンをためずに出し続けます。X-エレメントが低い温度と高い温度の空気を抜くので、立ち上がりが早くなります。反応釜・ジャケット釜・プレス機など、バッチで動かす装置に使います。

コスト要見積

方式
フロート式
方式
フリーフロート式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
2.1MPaG
最高使用温度
220℃
接続
ねじ込みRc(PT)
本体材質
ダクタイル鋳鉄FCD450
作動圧力差
0.2・0.5・0.8・1.0・2.1MPa
質量
2.7〜3.0kg
記載なし
排出能力
公式ページへ
株式会社ベン

フロート式スチームトラップ AF-15H

熱交換器などドレンの多い機器

サーモ式の空気抜弁を備えたフロート式で、立ち上げのときの空気障害を防ぎます。ドレンが多くても少なくても安定して動き、熱交換器などドレンの多い機器に向きます。カバーの向きを組み替えると、上から下への縦配管にも付けられます。

コスト100,000円⁠〜本体FC

方式
フロート式
方式
フロート式
呼び径
20〜50A
最高使用圧力
0.9MPa
最高使用温度
180℃
接続
JIS 10K FFフランジ
本体材質
FC、FCD
作動圧力差
0.4MPa用・0.9MPa用
質量
8〜22kg
記載なし
排出能力
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バケット式(下向きバケット)4製品

フシマン株式会社

バケットトラップ B-10C

1.6MPaまでの小口径の蒸気配管

鋳鉄(FC)の本体をねじ込みでつなぐ、小口径のバケットトラップです。最高使用圧力1.6MPa・最高使用温度220℃までの蒸気に使えます。呼び径は15〜25です。

コスト要見積

方式
バケット式(下向きバケット)
方式
バケット式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
1.6MPa
最高使用温度
220℃
接続
ねじ込み
本体材質
FC
記載なし
作動圧力差・質量・排出能力
公式ページへ
株式会社ベン

バケット式スチームトラップ AK-⁠1H

配管ライン・ヘッダのドレン抜き

全部の機構が蓋に付いているバケット式で、蓋を外せば中をまとめて点検できます。配管ラインやヘッダのドレン抜きに使う、ごく一般的な形です。圧力が0.035MPa以下でドレンが極端に少ない所では、別の型式を使います。

コスト23,400円⁠〜

方式
バケット式(下向きバケット)
方式
下向バケット式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
1.0MPa
最高使用温度
184℃
接続
JIS Rcねじ
本体材質
FC
作動圧力差
0.035〜1.0MPa
記載なし
質量・排出能力
公式ページへ
株式会社ミヤワキ

バケット式スチームトラップ ES8N

プラント・食品・染色のドレン排出

下向きバケットとU字通路の二重の気水分離で、蒸気を巻き込まずにドレンを出します。弁はミヤワキ独自のSCCV機構で、やわらかく座るので長持ちします。背圧に強く、ドレンを回収するラインにも使えます。

コスト要見積

方式
バケット式(下向きバケット)
方式
下向きバケット式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
1.6MPa
最高使用温度
350℃
接続
ねじ込Rc
本体材質
ダクタイル鋳鉄FCD450
作動圧力差
1.6MPa
質量
3.7〜3.9kg
記載なし
排出能力
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株式会社ヨシタケ

逆バケット式スチームトラップ TB-⁠20

ストレーナを別に付けたくない配管

ヨシタケ独自のFGL方式の逆バケット式で、耐久性を高めています。球の形の弁が弁座に線で当たるので、よく閉まります。ストレーナを内蔵しているので、配管に別のストレーナを付けずに済みます。

コスト要見積

方式
バケット式(下向きバケット)
方式
逆バケット式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
2.0MPa
最高使用温度
220℃
接続
JIS Rc
本体材質
FCD450
作動圧力差
0.3・0.6・1.0・1.6MPa
質量
4.3kg
記載なし
排出能力
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ディスク式2製品

スパイラックス・サーコ合同会社

ディスク式スチームトラップ TD42L

蒸気主管のドレン抜き

TD42Lは、少ないドレン量に合わせて作ったディスク式です。蒸気主管からのドレン抜きに向き、最高使用圧力は4.2MPaGです。本体の外面は無電解ニッケルメッキで、酸に強くしてあります。

コスト要見積

方式
ディスク式
方式
ディスク式
呼び径
10〜25A
最高使用圧力
4.2MPaG
接続
ねじ込みRp、NPT
本体材質
ステンレス鋼(ENP仕上げ)
記載なし
最高使用温度・作動圧力差・質量・排出能力
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株式会社ヨシタケ

ディスク式スチームトラップ TD-10NA

外気で冷えやすい蒸気配管のドレン抜き

ディスクの上を空気で保温する空気保温式で、外気に冷やされても安定して動きます。バイメタルを使っているので、立ち上げのウォーミングアップが短く済みます。水平にも垂直にも付けられます。

コスト要見積

方式
ディスク式
方式
ディスク式(空気保温式)
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
2.0MPa
最高使用温度
220℃
接続
JIS Rc
本体材質
FCD450
作動圧力差
0.035〜2.0MPa
質量
0.9〜1.4kg
記載なし
排出能力
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温調式(⁠サーモスタティック⁠)2製品

株式会社テイエルブイ

サーモスタティック・スチームトラップ L21S

蒸気主管・トレースの空気とドレン抜き

X-エレメントが温度で開き、低い温度のドレンと空気を素早く抜くサーモスタティック式です。運転中にたまる高い温度の空気も、自動で抜きます。蒸気主管・一般の蒸気プロセス・空調・トレースに使えます。

コスト要見積

方式
温調式(⁠サーモスタティック⁠)
方式
サーモスタティック式
呼び径
15〜25A
最高使用圧力
2.1MPaG
最高使用温度
235℃
接続
ねじ込みRc(PT)、ソケットウェルド、フランジ
本体材質
炭素鋼鍛鋼(ASTM A105)
記載なし
作動圧力差・質量・排出能力
公式ページへ
株式会社ミヤワキ

ダイヤフラム式スチームトラップ DC1

食品機器・小型熱交換器・トレース

飽和温度より低い温度で開くダイヤフラム式で、蒸気を漏らしません。ステンレス製で小さく、狭い所にも付けられます。開く温度の違う2つの型(HとL)⁠か⁠ら選べます。

コスト要見積

方式
温調式(⁠サーモスタティック⁠)
方式
ダイヤフラム式
呼び径
8〜25A
最高使用圧力
2.1MPa
最高使用温度
220℃
接続
ねじ込Rc
本体材質
ステンレス鋳鋼SCS13A
作動圧力差
2.1MPa
質量
0.4kg(⁠8A⁠)
記載なし
排出能力
公式ページへ

ノズル式(可動部なし)1製品

株式会社スチームテックホールディングス

ノズル式スチームトラップ ST-15AR

可動部をなくして手入れを減らしたい所

可動部を持たず、ノズルの穴からドレンを出し続けるノズル式です。ノズルを替えるだけで排出量を変えられ、本体を外す必要がありません。ノズル径より細かいストレーナを内蔵し、異物の詰まりを防ぎます。

コスト要見積

方式
ノズル式(可動部なし)
方式
ノズル式(連続排出)
呼び径
15・20・25A、32A⁠〜
最高使用圧力
6MPaG
最高使用温度
450℃
接続
Rc(PT)、NPT、ソケット溶接、フランジ
本体材質
ステンレス
排出能力
4〜3,500kg/h
記載なし
作動圧力差・⁠⁠⁠質量
公式ページへ
Q&A

スチームトラップ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問スチームトラップの価格は、いくら?

値段を価格表で公開しているのはベンです。バケット式のAK-1Hが23,400円から、フロート式のAF-15Hが本体FCで100,000円からです。ほかの社の値段は、このページでは確かめられていません。

設備担当の疑問スチームトラップの種類と違いは?

弁を動かす原理で、大きく3つに分かれます。比重の差で動くメカニカル(フロート式・バケット式)、温度の差で動くサーモスタティック(温調式・ダイヤフラム式・バイメタル式⁠)⁠、流れの速さの差などで動くサーモダイナミック(ディスク式)⁠で⁠す⁠。このページでは、可動部の無いノズル式も別に載せています。

設備担当の疑問フロート式とバケット式の違いは?

どちらも浮力で弁を動かすメカニカル式です。密閉した球形のフロートを使うのがフロート式、開いたバケットを使うのがバケット式で、今はバケットを下向きに置く型がほとんどです。フロート式はドレンを出し続けるので、テイエルブイのJ3XやベンのAF-15Hのように、ドレンの多い装置に使います。

設備担当の疑問ディスク式スチームトラップの特徴は?

ディスクの上の部屋にたまる蒸気の圧力で、弁を閉じる形です。小さく、動く部品が少ないので、蒸気主管のドレン抜きに使います。ヨシタケのTD-10NAは0.035〜2.0MPa、スパイラックス・サーコのTD42Lは最高4.2MPaGまで使えます。

設備担当の疑問温調式(サーモスタティック)トラップとは?

感温体が温度で伸び縮みして、弁を開く形です。飽和温度より低い温度のドレンを出すので、蒸気を漏らしにくく、空気もよく抜けます。ミヤワキのDC1-21Hは飽和温度マイナス5℃、DC1-21Lはマイナス15℃で開きます。

工場長の疑問ドレンを回収するなら、どの方式?

ミヤワキの解説では、ドレンを回収するならバケット式・フロート式のメカニカル式かダイヤフラム式を選び、回収しないならディスク式も選べます。ミヤワキのES8Nは背圧に強く、回収のラインにも使えます。

設備担当の疑問スチームトラップの呼び径(サイズ)の選び方は?

呼び径は、出すドレンの量と、入口と出口の圧力差で選びます。各社は安全率を見込むように書いていて、テイエルブイのJ3Xは1.5倍以上、L21Sは2倍以上、ベンのAK-1Hは計画排出量の3倍以上です。

施設管理の疑問高温・高圧のラインに使えるのは?

このページで最高使用圧力が高いのは、スチームテックのST-15ARの6MPaGで、450℃まで使えます。スパイラックス・サーコのTD42Lは4.2MPaGまで、ミヤワキのES8Nは350℃までです。

工場長の疑問スチームトラップの寿命・故障の原因は?

不良は、弁が閉まらなくなる蒸気漏れと、開かなくなる詰まりの2つです。ミヤワキの解説では、保守をしない工場では全体の30〜40%が不良になり、きちんと管理すると3〜5%に抑えられます。詰まると装置にドレンがたまり、ウォーターハンマーの元になります。

施設管理の疑問スチームトラップの点検は、どれくらいの頻度?

ミヤワキの解説では、年に一度、工場の全部のトラップをまとめて診断するのが一般的です。大きな石油精製工場では2万台を超えることもあります。テイエルブイとミヤワキは、トラップの診断のサービスも出しています。

経営者の疑問ノズル式(オリフィス式)スチームトラップとは?

弁を持たず、細いノズルの穴からドレンを出し続ける形で、動く部品がありません。スチームテックのST-15ARはステンレス製で、標準のノズルが27種類あり、替えるだけで排出量を変えられます。ドレンの量が変わる所では、ノズルを2〜3番手大きめにして対応します。

総務の疑問スチームトラップと減圧弁・逆止弁の違いは?

スチームトラップは、ドレンと空気だけを外へ出す自動弁で、蒸気は通しません。減圧弁は蒸気の圧力を下げる弁、逆止弁は流れが逆に戻るのを止める弁で、役目が違います。どちらも別の比較ページにまとめています。

TYPES

スチームトラップの方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

フロート式

密閉した球形のフロートの浮力で、弁を開け閉めする形です。ドレンを出し続けるので、装置にドレンがたまりません。ドレンの多い熱交換器や、バッチで動かす加熱装置に使います。

向いている使い方

  • 熱交換器・反応釜・ジャケット釜
  • ドレンの量が大きく変わる装置
  • ドレンを回収するライン

根拠:密閉された球形フロートと、オープン型フロートであるバケットを用いる方法があり、前者をフロート式、後者をバケット式と呼んでいます。(出典1)

この方式の2製品を表で見る

バケット式(下向きバケット)

下が開いたバケットの浮き沈みで、弁を開け閉めする形です。ドレンが入るとバケットが沈んで弁が開き、蒸気が入ると浮いて閉じます。配管ラインやヘッダのドレン抜きに広く使います。

向いている使い方

  • 配管ライン・ヘッダのドレン抜き
  • プラント・食品・染色の設備
  • ドレンを回収するライン

根拠:バケット式には上向きバケット式と下向きバケット式がありますが、今では下向きバケット式が殆どです。(出典1)

この方式の4製品を表で見る

ディスク式

円盤形のディスクの上の部屋にたまる蒸気の圧力で、弁を閉じる形です。小さくて動く部品が少なく、高い圧力にも使えます。ドレンを回収しない蒸気主管のドレン抜きによく使います。

向いている使い方

  • 蒸気主管のドレン抜き
  • 外気で冷えやすい屋外の配管
  • 高い圧力の蒸気

根拠:最も代表的なディスク式は、円盤形をした金属板(ディスク)の上側に変圧室と呼ぶ空間を設け、その反対側であるディスク下面で流体圧力を受圧する構造になっています。(出典1)

この方式の2製品を表で見る

温調式(⁠サーモスタティック⁠)

感温体が温度で伸び縮みして、弁を開く形です。感温体には、液を封じた金属のカプセル・ダイヤフラムやバイメタルを使います。飽和温度より低い温度のドレンを出すので、蒸気を漏らしにくく、空気もよく抜けます。

向いている使い方

  • トレース・蒸気主管の末端
  • 食品機器・小型の熱交換器
  • 立ち上げの空気を早く抜きたい

根拠:蒸気と復水の温度差を利用し、感温体の膨張、収縮力で弁を作動させるスチームトラップです。(出典1)

この方式の2製品を表で見る
MAKERS

スチームトラップの主なメーカー7社

スチームトラップの主なメーカーは、次の7社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

株式会社スチームテックホールディングス

可動部を持たず、ノズルの穴からドレンを出し続けるノズル式です。

大阪府

スパイラックス・サーコ合同会社

TD42Lは、少ないドレン量に合わせて作ったディスク式です。

千葉県

株式会社テイエルブイ

フロートそのものが弁になるフリーフロート式で、ドレンをためずに出し続けます。

兵庫県

フシマン株式会社

鋳鉄(FC)の本体をねじ込みでつなぐ、小口径のバケットトラップです。

東京都

株式会社ベン

サーモ式の空気抜弁を備えたフロート式で、立ち上げのときの空気障害を防ぎます。

神奈川県

株式会社ミヤワキ

下向きバケットとU字通路の二重の気水分離で、蒸気を巻き込まずにドレンを出します。

大阪府

株式会社ヨシタケ

ヨシタケ独自のFGL方式の逆バケット式で、耐久性を高めています。

愛知県

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・ビル・食品工場などの蒸気配管や加熱装置から、ドレン(凝縮水)と空気だけを外へ出す蒸気用のスチームトラップで、日本の会社が自社で作るか、日本法人が自社グループの製品として売り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式資料で確かめられた製品。各社の代表の型を1社2製品まで載せています。圧縮空気用のエアトラップ・ガストラップ、ポンプ機能付きのトラップ、減圧弁と逆止弁(それぞれ別の比較ページ)、空調機のドレントラップ、排水トラップは除いています。フシマンが提携先のドイツGESTRA社の型式で出しているトラップ(MK・BK・DK・UNA)は製造元を確かめられないので、フシマンは自社のB-10Cだけを載せています。アームストロングの日本法人は公式サイトの文字を取れず、仕様を確かめられないので載せていません。コンドーFRP工業は空調機のドレントラップなので除いています。並びは方式ごとに会社の五十音順です。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

スチームトラップを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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