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GUIDE / KOSEI-KORAN

鋼製高欄とは?橋梁用防護柵の種類(標準・景観配慮・補修向け)と、種別・高さ・価格の選び方

道路橋・歩道橋に付ける鋼製高欄の3つの種類、橋梁用車両防護柵・高欄兼用・SP種の違い、高さ・種別・表面処理・価格の見方をまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

鋼製高欄は、橋の端に付けて車や人の転落を防ぐ鋼製の柵です。橋梁用防護柵とも呼びます。用途は橋梁用車両防護柵・高欄兼用車両防護柵・SP種の高欄の3つで、作りは標準・景観配慮・補修向けに分かれます。まず用途と種別を決め、次に既設の地覆に合うかを確かめます。

鋼製高欄とは

鋼製高欄は、道路橋や歩道橋の端に付けて、車や人が橋の外へ落ちるのを防ぐ鋼製の柵です。厳密には歩行者用のSP種を高欄と呼びますが、橋に付ける欄干全般を高欄と呼ぶ使い方が定着しています。

比較ページには、日本の会社が自社で作る鋼製高欄を、公式で確かめられた型の単位で載せています。

3つの種類

  • 標準の型:丸パイプや角パイプを横に渡した、防護柵の設置基準に沿った型です。型式が揃っていて、新しい橋にも取り替えにも使います。
  • 景観配慮の型:支柱を細くしたり突起を減らしたりして、橋の見た目を抑えた型です。ダークブラウン・グレーベージュ・ダークグレーの基本色で揃えられます。
  • 補修向けの型:既設の地覆に合わせて、支柱やベースの作りを変えた型です。アンカーにかかる荷重を減らしたり、地覆の鉄筋を避けたりできます。

選び方

選ぶときは「用途と種別」「高さ」「地覆の条件」の3つを先に決めます。

  • 用途と種別:車と人のどちらを受けるかで用途が決まります。車両用はSA種からC種まであり、道路の種類と設計速度、橋の下の状況で決まります。
  • 高さ:高欄兼用車両防護柵は路面から1,100mmで全国共通です。橋梁用車両防護柵は路面から1,000mmが多く、積雪地で1,200mm、温暖な地方で900mmの例があります。
  • 縦桟と横桟:通学路や幼児の多い市街地は縦桟型で、部材の間を15cm以下にします。横桟型は見通しがよく、交差点や郊外で使います。
  • 丸型と角型:機能での使い分けはありません。丸型は角型より軽く、施工しやすく、安く収まります。
  • 地覆の条件:取り替えでは、地覆の幅と高さ、鉄筋の位置を先に調べます。

価格

この比較で定価を公式に確かめられたのはダイクレだけです。

  • ダイクレのDSK-S-3BP-85Lは、溶融亜鉛めっき仕様が42,000円、塗装を足すと55,000円です。
  • ダイクレのDSK-S-2SP-100KMSは、溶融亜鉛めっき仕様が39,500円、塗装を足すと50,500円です。

どちらも50m以上の場合の定価です。単位と税の扱いは価格表に書かれていないので、見積もりで確かめてください。ほかの会社は要見積です。

重さと図面

設計で死荷重を見るときは、公式の図面や製品ページの重さを使います。

  • 大阪高級鋳造鉄工のOK-3Bs-75は、約35.2kg/mです。
  • 日軽エンジニアリングのNC-12XB-85は、42.6kg/mです。
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