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試作・組込み開発・IoTの機器づくりで、マイコンを載せた評価ボードやCPUボードを選ぶ、設計・開発・購買の担当の方へ

マイコンボードのメーカー8社比較【2026年】

マイコンボードは、マイコンと電源・入出力の回路を1枚に載せ、
すぐに動かして試せるようにした基板です。

ABOUT

マイコンボードとは

比較表を見る ↓

マイコンボードとは、マイコンと電源・クロック・入出力の回路を1枚の基板に載せ、
電源を入れればすぐにプログラムを動かせるようにしたボードです。
評価ボード・CPUボードとも呼びます。

製品の特長

  • マイコンがすぐ動く(電源・クロック・入出力の回路を載せている)
  • 書き込みとデバッグの口がある(基板に載せた型と、外につなぐ型)
  • 拡張しやすい(Arduino・mikroBUS・Pmodのコネクタ)

使うメリット

  • 回路を作らずに試作を始められる(ソフトの開発を先に進める)
  • マイコンの性能を実機で確かめられる(周辺機能・消費電力)
  • 回路図を設計の手本にできる(CPUボードは回路図付き)

選ぶときに注意すること

  1. 評価ボードは試作用。装置に組み込むなら供給の期間を確かめる
  2. マイコンの種類で、開発環境とデバッガが変わる
  3. 電源の電圧と取り方(USB・DCジャック)をボードごとに確かめる
  4. 海外メーカーの価格はドル建ての参考価格。国内の販売店で値段が変わる
  5. 拡張コネクタが未実装のボードは、はんだ付けして使う

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる(価格の税区分とドル建ての参考価格は各社の表記のまま)。会社の事業は各社の会社概要による。

LIST

マイコンボードの比較表

マイコンボードの価格・相場公開価格(税込)

相場
22,000円3製品の中央値

マイコンボード9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

半導体メーカーの評価ボード

5製品
インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社評価キット KIT_XMC47_RELAX_V1産業用マイコンの通信の評価口コミを書く要見積

インフィニオンの産業用マイコンXMC4700を試す評価キットで、EthernetのPHYとRJ45のジャック、CANのノードを載せています。マイコンはArm Cortex-M4で144MHz、フラッシュは2MBです。Arduino互換の3.3Vのピン配置で、拡張ボードを挿せます。

種類
半導体メーカーの評価ボード
搭載マイコン
XMC4700(Arm Cortex-M4)
動作周波数
144MHz
メモリ
フラッシュ2MB、RAM 352KB
主な入出力・通信
Ethernet(RJ45)、CAN、microSD
デバッガ・書き込み
基板に内蔵
電源
USB給電
拡張コネクタ
Arduino互換(3.3V)
記載なし
基板寸法・動作温度
公式ページへ詳細・仕様
NXPジャパン株式会社開発ボード FRDM-MCXN947AI処理を載せたマイコンの評価口コミを書く25.00ドル

NXPのMCX N947を載せた開発ボードで、マイコンにはニューラル・プロセッシング・ユニットが入っています。2つのCortex-M33コアが各150MHzで動き、フラッシュは2MBです。MCU-Linkのデバッガを載せ、USBでつなぐだけで書き込みとデバッグができます。

種類
半導体メーカーの評価ボード
搭載マイコン
MCX N947(デュアルArm Cortex-M33)
動作周波数
150MHz
メモリ
フラッシュ2MB、RAM 1MB
主な入出力・通信
Ethernet、USB High Speed(Type-C)、CAN FD
デバッガ・書き込み
MCU-Link(基板に内蔵)
拡張コネクタ
Arduino、mikroBUS、カメラ用ヘッダー
記載なし
基板寸法・電源・動作温度
公式ページへ詳細・仕様
日本テキサス・インスツルメンツ合同会社LaunchPad開発キット LP-MSPM0G3507アナログ入力を使う小さな制御の試作口コミを書く要見積

TIのMSPM0G3507マイコンを試すLaunchPadで、書き込み・デバッグ・電力の測定ができるプローブを基板に載せています。マイコンは80MHzのArm Cortex-M0+で、フラッシュは128KBです。周囲光センサと温度センサが付き、アナログ入力をすぐ試せます。

種類
半導体メーカーの評価ボード
搭載マイコン
MSPM0G3507(Arm Cortex-M0+)
動作周波数
80MHz
メモリ
フラッシュ128KB、SRAM 32KB
主な入出力・通信
周囲光センサ、温度センサ、RGB LED
デバッガ・書き込み
オンボードのデバッグプローブ
記載なし
基板寸法・電源・拡張コネクタ・動作温度
公式ページへ詳細・仕様
ヌヴォトン テクノロジージャパン株式会社評価ボード NuMaker-M467HJ消費電力を測りながら試作する口コミを書く要見積

ヌヴォトンのM467マイコン用の評価ボードで、デバッガ兼書き込み器のNu-Link2-Meが付いています。Nu-Link2-Meは切り離すと、量産の書き込み器として単独で使えます。基板には消費電力を測るための電流計用コネクタがあります。

種類
半導体メーカーの評価ボード
搭載マイコン
M467HJHAN
動作周波数
最大200MHz
メモリ
フラッシュ最大1024KB、SRAM最大512KB
主な入出力・通信
CAN FD 4組、USB HS OTG・USB FS OTG
デバッガ・書き込み
Nu-Link2-Me(基板に内蔵・切り離し可)
拡張コネクタ
Arduino UNO互換
記載なし
基板寸法・電源・動作温度
公式ページへ詳細・仕様
ルネサス エレクトロニクス株式会社評価キット EK-RA6M5RAマイコンの周辺機能を一通り試す口コミを書く54.38ドル参考価格

ルネサスが自社のRA6M5マイコン用に出す評価キットで、SEGGER J-Linkのデバッガを基板に載せています。Ethernet・CAN FD・USBを1枚で試せます。Arduino Uno R3やmikroBUS・Pmodの拡張ボードもそのまま挿せます。

種類
半導体メーカーの評価ボード
搭載マイコン
RA6M5(R7FA6M5BH3CFC)
動作周波数
200MHz
メモリ
フラッシュ2MB、SRAM 512KB
主な入出力・通信
Ethernet、CAN FD、USB
デバッガ・書き込み
SEGGER J-Link(基板に内蔵)
電源
5V(USBまたは外部電源)
拡張コネクタ
Arduino Uno R3、mikroBUS、Pmod、Grove
記載なし
基板寸法・動作温度
公式ページへ詳細・仕様

専業メーカーのCPUボード

3製品
株式会社アルファプロジェクトCPUボード AP-RX72M-0AEtherCAT機器の試作と評価口コミを書く26,180円税込

RXファミリで初めてEtherCATスレーブコントローラを内蔵したRX72Mを載せたCPUボードです。Ethernet 2ポートをEtherCATとして使え、産業ネットワークにつなぐ機器を試作できます。回路図とサンプルプログラムが付き、動作温度は-20〜60℃です。

種類
専業メーカーのCPUボード
搭載マイコン
RX72M(R5F572MNDDFC)
動作周波数
最大240MHz
メモリ
フラッシュ4MB、RAM 1MB、SDRAM 16MB
主な入出力・通信
Ethernet 2ポート(EtherCAT対応)、USB、microSD、CAN、UART
デバッガ・書き込み
オンチップエミュレータ用14ピン
基板寸法
100×80mm
電源
DC5V
拡張コネクタ
50ピンコネクタ2つ(未実装)
動作温度
-20〜60℃
公式ページへ詳細・仕様
株式会社北斗電子マイコンボード HSBRA8E1F144CAN FDとUSBを使う機器の試作口コミを書く22,000円税込

ルネサスのRA8E1を載せたマイコンボードで、マイコンは最大360MHzで動きます。CAN FDのトランシーバを2ch載せていて、CANの通信をすぐ試せます。Ethernetは別売の拡張ボードで足せ、回路図が付きます。

種類
専業メーカーのCPUボード
搭載マイコン
RA8E1(R7FA8E1AFDCFB)
動作周波数
最大360MHz
メモリ
フラッシュ1MB、RAM 544KB、データフラッシュ12KB
主な入出力・通信
CAN FD 2ch、USB Host、USB Function
デバッガ・書き込み
E2・E2 Lite用の14ピン
基板寸法
90.0×70.0mm
電源
5V
記載なし
拡張コネクタ・動作温度
公式ページへ詳細・仕様
株式会社北斗電子マイコンボード HSBRX261-100電源の電圧が低い機器の試作口コミを書く14,850円税込

ルネサスのRX261を載せた小さめのマイコンボードで、電源は1.6〜5Vの幅で受けられます。CAN FDのトランシーバとUSBのHost・Functionを載せています。回路図が付き、14,850円(税込)で買えます。

種類
専業メーカーのCPUボード
搭載マイコン
RX261(R5F52618BGFP)
動作周波数
最大64MHz
メモリ
フラッシュ512KB、RAM 128KB、データフラッシュ8KB
主な入出力・通信
CAN FD、USB Host、USB Function
デバッガ・書き込み
E2・E2 Lite用の14ピン
基板寸法
76.0×62.0mm
電源
1.6〜5V
記載なし
拡張コネクタ・動作温度
公式ページへ詳細・仕様

機能を載せたIoT向けボード

1製品
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社Spresense メインボード CXD5602PWBMAIN1位置と音を記録する機器の試作口コミを書く要見積

GNSSの受信機能とハイレゾのオーディオコーデックを、50.0×20.6mmの基板にまとめたIoT向けボードです。GPS・みちびき・GLONASSなどを同時に受けられ、位置を記録する機器の試作に向きます。プロセッサーはArm Cortex-M4Fのマルチコアで、最大156MHzで動きます。

種類
機能を載せたIoT向けボード
搭載マイコン
CXD5602(Arm Cortex-M4F)
動作周波数
最大156MHz
メモリ
SRAM 1.5MB、フラッシュ8MB
主な入出力・通信
GPIO、SPI、I2C、UART、I2S
基板寸法
50.0×20.6mm
拡張コネクタ
カメラ入力(専用パラレル)
記載なし
デバッガ・書き込み・電源・動作温度
公式ページへ詳細・仕様

半導体メーカーの評価ボード5製品

インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社

評価キット KIT_XMC47_RELAX_V1

産業用マイコンの通信の評価

インフィニオンの産業用マイコンXMC4700を試す評価キットで、EthernetのPHYとRJ45のジャック、CANのノードを載せています。マイコンはArm Cortex-M4で144MHz、フラッシュは2MBです。Arduino互換の3.3Vのピン配置で、拡張ボードを挿せます。

コスト要見積

種類
半導体メーカーの評価ボード
搭載マイコン
XMC4700(Arm Cortex-M4)
動作周波数
144MHz
メモリ
フラッシュ2MB、RAM 352KB
主な入出力・通信
Ethernet(RJ45)、CAN、microSD
デバッガ・書き込み
基板に内蔵
電源
USB給電
拡張コネクタ
Arduino互換(3.3V)
記載なし
基板寸法・動作温度
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NXPジャパン株式会社

開発ボード FRDM-MCXN947

AI処理を載せたマイコンの評価

NXPのMCX N947を載せた開発ボードで、マイコンにはニューラル・プロセッシング・ユニットが入っています。2つのCortex-M33コアが各150MHzで動き、フラッシュは2MBです。MCU-Linkのデバッガを載せ、USBでつなぐだけで書き込みとデバッグができます。

コスト25.00ドル

種類
半導体メーカーの評価ボード
搭載マイコン
MCX N947(デュアルArm Cortex-M33)
動作周波数
150MHz
メモリ
フラッシュ2MB、RAM 1MB
主な入出力・通信
Ethernet、USB High Speed(Type-C)、CAN FD
デバッガ・書き込み
MCU-Link(基板に内蔵)
拡張コネクタ
Arduino、mikroBUS、カメラ用ヘッダー
記載なし
基板寸法・電源・動作温度
公式ページへ
日本テキサス・インスツルメンツ合同会社

LaunchPad開発キット LP-MSPM0G3507

アナログ入力を使う小さな制御の試作

TIのMSPM0G3507マイコンを試すLaunchPadで、書き込み・デバッグ・電力の測定ができるプローブを基板に載せています。マイコンは80MHzのArm Cortex-M0+で、フラッシュは128KBです。周囲光センサと温度センサが付き、アナログ入力をすぐ試せます。

コスト要見積

種類
半導体メーカーの評価ボード
搭載マイコン
MSPM0G3507(Arm Cortex-M0+)
動作周波数
80MHz
メモリ
フラッシュ128KB、SRAM 32KB
主な入出力・通信
周囲光センサ、温度センサ、RGB LED
デバッガ・書き込み
オンボードのデバッグプローブ
記載なし
基板寸法・電源・拡張コネクタ・動作温度
公式ページへ
ヌヴォトン テクノロジージャパン株式会社

評価ボード NuMaker-M467HJ

消費電力を測りながら試作する

ヌヴォトンのM467マイコン用の評価ボードで、デバッガ兼書き込み器のNu-Link2-Meが付いています。Nu-Link2-Meは切り離すと、量産の書き込み器として単独で使えます。基板には消費電力を測るための電流計用コネクタがあります。

コスト要見積

種類
半導体メーカーの評価ボード
搭載マイコン
M467HJHAN
動作周波数
最大200MHz
メモリ
フラッシュ最大1024KB、SRAM最大512KB
主な入出力・通信
CAN FD 4組、USB HS OTG・USB FS OTG
デバッガ・書き込み
Nu-Link2-Me(基板に内蔵・切り離し可)
拡張コネクタ
Arduino UNO互換
記載なし
基板寸法・電源・動作温度
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ルネサス エレクトロニクス株式会社

評価キット EK-RA6M5

RAマイコンの周辺機能を一通り試す

ルネサスが自社のRA6M5マイコン用に出す評価キットで、SEGGER J-Linkのデバッガを基板に載せています。Ethernet・CAN FD・USBを1枚で試せます。Arduino Uno R3やmikroBUS・Pmodの拡張ボードもそのまま挿せます。

コスト54.38ドル参考価格

種類
半導体メーカーの評価ボード
搭載マイコン
RA6M5(R7FA6M5BH3CFC)
動作周波数
200MHz
メモリ
フラッシュ2MB、SRAM 512KB
主な入出力・通信
Ethernet、CAN FD、USB
デバッガ・書き込み
SEGGER J-Link(基板に内蔵)
電源
5V(USBまたは外部電源)
拡張コネクタ
Arduino Uno R3、mikroBUS、Pmod、Grove
記載なし
基板寸法・動作温度
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専業メーカーのCPUボード3製品

株式会社アルファプロジェクト

CPUボード AP-RX72M-0A

EtherCAT機器の試作と評価

RXファミリで初めてEtherCATスレーブコントローラを内蔵したRX72Mを載せたCPUボードです。Ethernet 2ポートをEtherCATとして使え、産業ネットワークにつなぐ機器を試作できます。回路図とサンプルプログラムが付き、動作温度は-20〜60℃です。

コスト26,180円税込

種類
専業メーカーのCPUボード
搭載マイコン
RX72M(R5F572MNDDFC)
動作周波数
最大240MHz
メモリ
フラッシュ4MB、RAM 1MB、SDRAM 16MB
主な入出力・通信
Ethernet 2ポート(EtherCAT対応)、USB、microSD、CAN、UART
デバッガ・書き込み
オンチップエミュレータ用14ピン
基板寸法
100×80mm
電源
DC5V
拡張コネクタ
50ピンコネクタ2つ(未実装)
動作温度
-20〜60℃
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株式会社北斗電子

マイコンボード HSBRA8E1F144

CAN FDとUSBを使う機器の試作

ルネサスのRA8E1を載せたマイコンボードで、マイコンは最大360MHzで動きます。CAN FDのトランシーバを2ch載せていて、CANの通信をすぐ試せます。Ethernetは別売の拡張ボードで足せ、回路図が付きます。

コスト22,000円税込

種類
専業メーカーのCPUボード
搭載マイコン
RA8E1(R7FA8E1AFDCFB)
動作周波数
最大360MHz
メモリ
フラッシュ1MB、RAM 544KB、データフラッシュ12KB
主な入出力・通信
CAN FD 2ch、USB Host、USB Function
デバッガ・書き込み
E2・E2 Lite用の14ピン
基板寸法
90.0×70.0mm
電源
5V
記載なし
拡張コネクタ・動作温度
公式ページへ
株式会社北斗電子

マイコンボード HSBRX261-100

電源の電圧が低い機器の試作

ルネサスのRX261を載せた小さめのマイコンボードで、電源は1.6〜5Vの幅で受けられます。CAN FDのトランシーバとUSBのHost・Functionを載せています。回路図が付き、14,850円(税込)で買えます。

コスト14,850円税込

種類
専業メーカーのCPUボード
搭載マイコン
RX261(R5F52618BGFP)
動作周波数
最大64MHz
メモリ
フラッシュ512KB、RAM 128KB、データフラッシュ8KB
主な入出力・通信
CAN FD、USB Host、USB Function
デバッガ・書き込み
E2・E2 Lite用の14ピン
基板寸法
76.0×62.0mm
電源
1.6〜5V
記載なし
拡張コネクタ・動作温度
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機能を載せたIoT向けボード1製品

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

Spresense メインボード CXD5602PWBMAIN1

位置と音を記録する機器の試作

GNSSの受信機能とハイレゾのオーディオコーデックを、50.0×20.6mmの基板にまとめたIoT向けボードです。GPS・みちびき・GLONASSなどを同時に受けられ、位置を記録する機器の試作に向きます。プロセッサーはArm Cortex-M4Fのマルチコアで、最大156MHzで動きます。

コスト要見積

種類
機能を載せたIoT向けボード
搭載マイコン
CXD5602(Arm Cortex-M4F)
動作周波数
最大156MHz
メモリ
SRAM 1.5MB、フラッシュ8MB
主な入出力・通信
GPIO、SPI、I2C、UART、I2S
基板寸法
50.0×20.6mm
拡張コネクタ
カメラ入力(専用パラレル)
記載なし
デバッガ・書き込み・電源・動作温度
公式ページへ
Q&A

マイコンボード選びで、よくある疑問

購買担当の疑問マイコンボードの価格は、いくら?

値段を公式に出しているのは、アルファプロジェクトのAP-RX72M-0Aが26,180円(税込)、北斗電子のHSBRA8E1F144が22,000円(税込)、HSBRX261-100が14,850円(税込)⁠で⁠す⁠。海外の半導体メーカーは、ルネサスのEK-RA6M5が54.38ドル、NXPのFRDM-MCXN947が25.00ドルの価格を出しています。

設備担当の疑問マイコンボードの種類と違いは?

作る会社と用途で3つに分かれます。半導体メーカーが自社のマイコンを試すために出す評価ボード、専業メーカーが組込み用に作るCPUボード、位置の測定などの機能を載せたIoT向けボードです。評価ボードはデバッガを基板に載せ、CPUボードは回路図を付けて装置への組込みを前提にしています。

設備担当の疑問評価ボードとCPUボードの違いは?

評価ボードは、書き込みとデバッグの回路を基板に載せています。ルネサスのEK-RA6M5はSEGGER J-Link、NXPのFRDM-MCXN947はMCU-Link、ヌヴォトンのNuMaker-M467HJはNu-Link2-Meです。CPUボードはエミュレータ用の14ピンのコネクタがあり、デバッガを別につなぎます。

設備担当の疑問デバッガ(書き込み器)は別に買う?

評価ボードは基板に載っているので、USBでつなぐだけで書き込めます。北斗電子のHSBRA8E1F144とHSBRX261-100は、ルネサスのE2・E2 Lite用の14ピンのコネクタがあり、エミュレータを別に用意します。NuMaker-M467HJのNu-Link2-Meは、切り離すと量産の書き込み器として使えます。

設備担当の疑問Arduino互換のマイコンボードは?

ルネサスのEK-RA6M5はArduino Uno R3のコネクタ、インフィニオンのKIT_XMC47_RELAX_V1は3.3VのArduino互換のピン配置、ヌヴォトンのNuMaker-M467HJはArduino UNO互換のヘッダーを載せています。手持ちのArduino用の拡張ボードを挿して試せます。

工場長の疑問EtherCATやCANの通信を試せるボードは?

アルファプロジェクトのAP-RX72M-0Aは、Ethernet 2ポートをEtherCATとして使えます。CAN FDは、北斗電子のHSBRA8E1F144がトランシーバを2ch載せ、ルネサスのEK-RA6M5とNXPのFRDM-MCXN947も載せています。インフィニオンのKIT_XMC47_RELAX_V1はCANのノードを載せています。

設備担当の疑問GPS付きのマイコンボードは?

ソニーのSpresenseメインボードCXD5602PWBMAIN1は、GPS・みちびき・GLONASSなどを同時に受けられます。基板は50.0×20.6mmで、6コアのプロセッサーが最大156MHzで動きます。マイクやmicroSDは拡張ボードで足します。

設備担当の疑問処理速度(動作周波数)とメモリは?

表の中では北斗電子のHSBRA8E1F144が最大360MHzで、アルファプロジェクトのAP-RX72M-0Aが最大240MHz、ルネサスのEK-RA6M5が200MHzです。メモリはAP-RX72M-0AがSDRAM 16MBを載せ、SpresenseはSRAM 1.5MB・フラッシュ8MBです。

施設管理の疑問動作温度と電源は?

AP-RX72M-0Aは動作温度が-20〜60℃で、電源はDC5Vです。北斗電子のHSBRX261-100は、1.6〜5Vの幅で電源を受けられます。ルネサスのEK-RA6M5とインフィニオンのKIT_XMC47_RELAX_V1は、USBから給電できます。

経営者の疑問試作したボードを、そのまま製品に組み込める?

アルファプロジェクトと北斗電子は、マイコンボードの開発・製造・販売を自社で行い、ボードに回路図を付けています。AP-RX72M-0Aは信号線を外部のコネクタへ引き出してあり、装置に組み込めます。量産に使うときは、供給の期間を各社に確かめます。

TYPES

マイコンボードの種類の違い

半導体メーカーの評価ボード

マイコンを作る半導体メーカーが、自社のマイコンを試すために出すボードです。書き込みとデバッグの回路を基板に載せ、USBでパソコンにつなぐだけで動かせます。ArduinoやmikroBUSのコネクタで、センサーなどの拡張ボードを挿せます。

向いている使い方

  • マイコンの機種を選ぶ前の評価
  • ソフトの開発を先に始めたい
  • 手持ちの拡張ボードで試したい

根拠:FRDM-MCXN947は、MCX N94およびN54 MCUの迅速なプロトタイプ作成に役立つ(出典7)

この種類の5製品を表で見る

専業メーカーのCPUボード

マイコンの開発支援を手がけるメーカーが、組込み用に作るボードです。回路図が付き、信号線を外部のコネクタへ引き出しています。デバッガは別に用意して、エミュレータ用のコネクタにつなぎます。

向いている使い方

  • 装置の制御基板の試作
  • 回路設計の手本にしたい
  • 社内の教育や研修

根拠:開発作業へスムーズに着手いただけるとともに、教育や研修用に最適です。(出典2)

この種類の3製品を表で見る

機能を載せたIoT向けボード

マイコンに位置の測定や音の処理などの機能を足したボードです。小さな基板に収まり、電池で動かす機器の試作に向きます。拡張ボードでマイクやカメラを足せます。

向いている使い方

  • 位置を記録する機器
  • 音を拾って処理する機器
  • 屋外で電池で動かす試作

根拠:SPRESENSE™は、低消費電力でありながら、GPS受信機能とハイレゾリューションオーディオコーデックを搭載したIoT用ボードコンピュータです。(出典5)

この種類の1製品を表で見る
MAKERS

マイコンボードの主なメーカー8社

株式会社アルファプロジェクト

RXファミリで初めてEtherCATスレーブコントローラを内蔵したRX72Mを載せたCPUボードです。

静岡県

インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社

インフィニオンの産業用マイコンXMC4700を試す評価キットで、EthernetのPHYとRJ45のジャック、CANのノードを載せています。

東京都

NXPジャパン株式会社

NXPのMCX N947を載せた開発ボードで、マイコンにはニューラル・プロセッシング・ユニットが入っています。

東京都

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

GNSSの受信機能とハイレゾのオーディオコーデックを、50.0×20.6mmの基板にまとめたIoT向けボードです。

神奈川県

日本テキサス・インスツルメンツ合同会社

TIのMSPM0G3507マイコンを試すLaunchPadで、書き込み・デバッグ・電力の測定ができるプローブを基板に載せています。

東京都

ヌヴォトン テクノロジージャパン株式会社

ヌヴォトンのM467マイコン用の評価ボードで、デバッガ兼書き込み器のNu-Link2-Meが付いています。

京都府

株式会社北斗電子

ルネサスのRA8E1を載せたマイコンボードで、マイコンは最大360MHzで動きます。

北海道

ルネサス エレクトロニクス株式会社

ルネサスが自社のRA6M5マイコン用に出す評価キットで、SEGGER J-Linkのデバッガを基板に載せています。

東京都

出典
  1. ルネサス エレクトロニクス EK-RA6M5
  2. アルファプロジェクト AP-RX72M-0A
  3. 北斗電子 HSBRA8E1F144
  4. 北斗電子 HSBRX261-100
  5. ソニーセミコンダクタソリューションズ SPRESENSE
  6. テキサス・インスツルメンツ LP-MSPM0G3507
  7. NXP FRDM-MCXN947
  8. インフィニオン XMC4700 Relax Kit
  9. ヌヴォトン NuMaker-M467HJ
  10. ヌヴォトン M467シリーズ
  11. アルファプロジェクト 会社概要
  12. 北斗電子
掲載基準

試作・組込み開発・IoTの機器づくりに使う、マイコンと電源・入出力の回路を載せたマイコンボード(評価ボード・CPUボード・IoT向けボード)が対象です。自社で設計して売るメーカーと、海外の半導体メーカーの日本法人が自社グループの製品として公式に案内し、型番の仕様を公式資料で確かめられたものに絞りました。1社1〜2製品を載せています。マイコンのチップ単体はmicrocontroller、x86のCPUを載せた産業用マザーボードや小型SBCはsangyo-motherboard、デバッガ単体はdebug-emulatorで扱い、ここには入れません。Linuxで動くMPUのCPUボード・モジュール、FPGAの評価ボード、通販店が売る他社の製品、販売終了品は除きました。obnizのobniz Board 1Yは販売店で販売終了と案内されているため、マイクロチップ・テクノロジーとSTマイクロエレクトロニクスは公式の製品ページの文字を取得できなかったため載せていません。ヌヴォトンの動作周波数・メモリ・通信は、ボードに載るM467シリーズの公式ページの値です。価格は税区分と通貨が混ざるため、高い・安いの判定はしていません。

マイコンボードを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉