GUIDE / LEAD-FRAMEリードフレーム
リードフレームとは?半導体パッケージに使うリードフレームの製法(エッチング・スタンピング・かしめ)と、材料・めっき・板厚・価格の選び方
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3つの製法
- エッチング:薬液で
金属を 腐食させて 形を作ります。 金型が 要らず、 試作から 中量産に 向きます。例は 新光電気工業と 三井ハイテックの QFN用、 平井精密工業の エッチングリード フレーム です - スタンピング(プレス):金型で
打ち抜き、 曲げや つぶしまで 続けて 加工します。 量産で コストを 下げられます。例は 三井ハイテックの パワーデバイス用、 SHプレシジョンの TO-220用、 ローム・メカテック、 エノモトです - かしめ:ダイパッドの
無い リードフレームに 放熱板を かしめで 止めた 2層の 型です。例は 新光電気工業と SHプレシジョンのかしめ リードフレームです
エッチングとスタンピングの使い分け
- 三井ハイテックは
両方を持ち、 開発は 短納期・ 少量の エッチング品、 量産は コストを 下げる スタンピング 品で受けています - エッチングは
角に Rが付き、 平井精密工業の 解説では 板厚の 50〜80%です。 寸法精度は 板厚の ±10〜15%なので、 厚い板には 向きません - スタンピングは
金型代が かかるので、 試作は エッチングで 始めて 量産で 切り替える 進め方が あります - ローム・メカテックの
スタンピングは、 打ち抜き幅が 最小80μmです
材料と板厚
- 多いのは
鉄入り銅合金で、 強さと 電気の 通しやすさに 優れます - 42アロイは
鉄にニッケル 42%を 混ぜた合金で、 熱膨張が ガラスや セラミックに 近い材料です - 平井精密工業では、
リードフレーム 向けは板厚 0.1〜0.5mmの 依頼が 多いです - パワー半導体用は
板が厚く、 三井ハイテックは 厚みの 違う板材を 組み合わせて 作ります
めっきと表面粗化
- めっきは
銀 (Ag)・ パラジウム (Pd)・ 金 (Au)・ ニッケル(Ni)から 選びます - 新光電気工業
のはんだレス用は、 全面に Ni/Pd/Auの 3層めっきをして、 外装のはんだめっきを 無くしています - 表面粗化は
銅の表面を 粗くして 封止樹脂との 密着を 上げる 処理です。 SHプレシジョンは、 表面積を 約2倍、 樹脂密着性を 約3倍に しています - 密着が
高すぎると 樹脂バリが 取れに くくなるので、 必要な 所だけ粗化する 部分粗化も あります
値段と試作
- 値段を
公開している 会社は ありません。 図面・ 材料・ めっき・ 数量で 見積もります - 平井精密工業は
エッチングなので、 金型を 作らずに 試作から 頼めます - ローム・メカテックは、
図面から 最短7日で サンプルを 作るサービスを 出しています (仕様で納期は変わります)
COMPAREリードフレームの
