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GUIDE / HENKAN-KIBAN

変換基板とは?ICピッチ変換基板の種類(SOP用・QFP用・コネクター用)と、ピッチ・ピン数・価格の選び方

面実装ICやコネクターを2.54mmピッチに変える変換基板(ICピッチ変換基板)の3つの種類、SOP用とQFP用の違い、ピッチとピン数の見方、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

変換基板は、面実装ICやコネクターの足の間隔を2.54mmピッチに変える基板です。ピッチ変換基板・DIP変換基板とも呼びます。何を変換するかで、SOP用・QFP用・コネクター用に分かれます。選ぶときは「ICの形」「ピッチ」「ピン数」の3つを先に決めます。

変換基板とは

変換基板は、面実装のICやコネクターを載せて、足の間隔を2.54mmピッチに変える基板です。ユニバーサル基板やブレッドボードで面実装部品を使うときや、試作で回路や機能を確かめるときに使います。

サンハヤトは、基板のみの製品を「変換基板」、ピン付きの製品を「変換アダプター」と呼んでいます。

比較ページには、日本の会社の自社製造または自社ブランドの品を、公式で仕様を確かめられた品番の単位で載せています。受託販売の品、販売店が売る他社の品、ICソケットは載せていません。

3つの種類

  • SOP用:2方向にピンが出るSOPやSSOPを変換します。例はサンハヤトのSSP-53と、秋月電子通商のAE-SOP-56です
  • QFP用:4方向にピンが出るQFPを変換します。例はサンハヤトのQFP-53、秋月電子通商のAE-QFP80PR5-DIP、ダイセン電子工業のQ100です
  • コネクター用:D-subなどのコネクターを載せて変換します。例はダイセン電子工業のC-DS9Mです

ピッチとピン数の見方

  • サンハヤトのSSP-53は、0.5mmピッチのSOPで8〜48ピンに使えます
  • サンハヤトのQFP-53は、0.5mmピッチのQFPで36〜100ピンに使えます
  • 秋月電子通商のAE-SOP-56は、裏表で1.27mm・0.8mm・0.5mmのピッチを変換でき、最大56ピンまで載せられます
  • ダイセン電子工業のQ100は、100ピンのQFP用で、ピンピッチは0.5mmと0.65mmと書いています
  • サンハヤトの解説では、選ぶときにパッケージの形状・ピン間隔・ピン数・外形サイズの4つを見ます

大きさと穴径

  • SSP-53の大きさは38.73×68.04mmで、2分割して使います
  • QFP-53の大きさは45.72×45.72mm、Q100は42×50mm、AE-QFP80PR5-DIPは36×36mmです
  • 穴径は、SSP-53・QFP-53・Q100が0.9mm、AE-QFP80PR5-DIPが1mmです

値段

  • 公式の通販の税込価格は、AE-QFP80PR5-DIPが130円、AE-SOP-56が140円です
  • C-DS9Mは352円、Q100は495円です
  • SSP-53は1,342円、QFP-53は1,397円です
  • ピン数の範囲や入数が違うので、仕様と一緒に比べます

ICソケットとの違い

  • 変換基板はICをハンダ付けして、試作の回路に組み込みます
  • ICソケットはICを抜き差しする部品で、差し替える検査や評価に使います。詳しくはICソケットの比較⁠にまとめています
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