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GUIDE / XDR

XDRとは?統合検知・対応の種類(EDRを広げる型・製品群を束ねる型・SIEM一体型)と、連携できるログ・価格の選び方

端末・ネットワーク・メール・クラウドのデータをつないで調べるXDRの3つの種類、EDR・SIEMとの違い、連携できるログの範囲、保存期間、運用代行、価格の確かめ方をまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

XDRは、端末・ネットワーク・メール・クラウドの動きをつないで調べ、対応まで進めるための製品です。統合検知・対応とも呼びます。選ぶときは「今の端末のソフト」「取り込むログ」「動かす人」の3つを先に決めます。公開価格のある製品は無く、見積もりになります。

XDRとは

XDRは、端末で攻撃を見つけるEDRの範囲を、ネットワーク・メール・クラウド・IDまで広げた製品です。別々に出ていた警告を1つの攻撃としてまとめ、調査から対応まで同じ画面で進めます。

XDRの3つの種類

  • EDRを広げる型は、端末の検知を土台にデータを足します。Falcon Insight XDRやFortiXDRがここに入ります。
  • 自社の製品群を束ねる型は、同じ会社の製品の信号をつなぎます。Microsoft Defender XDRやCisco XDRがここに入ります。
  • SIEMと一体の型は、ログを集める機能と一緒に動きます。Kaspersky Next XDR ExpertやSingularity Platformがここに入ります。

EDRやSIEMとの違い

  • EDRは、端末の検知と調査と対応が中心です。
  • XDRは、その範囲を複数のセキュリティ層に広げます。
  • SIEMは、いろいろなログを集めて相関する仕組みです。XDRと同じ製品に入っているものも、別の製品として統合するものもあります。

選ぶときに見るところ

  • 見る範囲は、標準かアドオンかまで見ます。Cortex XDR Proは、ネットワーク・クラウド・IDの検出と対応がアドオンです。
  • 他社データは、自社の機器が連携の一覧にあるかを見ます。Cisco XDRはAdvantageで、特定の他社ツールとの統合に商用サポートが付きます。
  • データの保存は、監査で要る日数と比べます。Microsoft Defender XDRの高度なハンティングは最大30日間、Intercept Xの履歴データは最大90日間です。
  • 運用代行は、24時間見る人が社内にいるかで決めます。Falcon Complete Next-Gen MDRは24時間365日です。
  • 置き場所は、データを社外に出せるかで決めます。Kaspersky Next XDR Expertは、オンプレミスやエアギャップの環境に入れられます。

価格の確かめ方

10製品とも、公式に価格を公開していません。見積もりは、端末の数・足す範囲・ログの量・運用代行の有無を決めてから取ると、会社の間で比べられます。TrendAI Vision Oneには30日間の無料体験があり、自社の環境で試してから決められます。

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