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GUIDE / WIPS

WIPSとは?種類の違いと価格、選び方

AP搭載型、コントローラ・管理ソフト型、ファイアウォール搭載型の違いと、遮断の有無・価格の見方

2026年11月7日更新

この記事の答え

WIPSは、無線LANの不正なアクセスポイントや接続を見つけて止める仕組みです。選ぶときは「止めるか見つけるか」「どこに入れるか」「今の機器との相性」の3つを先に決めます。

WIPSとは

WIPSは、Wireless Intrusion Prevention Systemの略で、無線侵入防止システムとも呼びます。電波を調べて、許可なく置かれたアクセスポイントや、正規のネットワークになりすましたアクセスポイントを見つけます。製品によっては、そのまま接続を止めます。

認証サーバーは、正しい利用者を確かめる仕組みです。無許可のアクセスポイントを見張る仕事は、WIPSが受け持ちます。

種類と違い

  • AP搭載型は、アクセスポイントが自分で電波を調べます。AIRRECT AP-6220、Cisco Meraki Air Marshal、FortiAP 441K、TP-LinkのEAP670がこの型です
  • コントローラ・管理ソフト型は、複数のアクセスポイントをまとめて見張ります。Cisco aWIPSとバッファローのWLS-ADTがこの型です
  • ファイアウォール搭載型は、Wi-Fi対応のファイアウォールでスキャンします。Sophos Firewallがこの型です

選び方

止めるか、見つけるか

  • 遮断まで求めるなら、AIRRECT AP-6220は検知と遮断、Cisco aWIPSとCisco Meraki Air Marshalは封じ込めまで公式に書いています
  • 点検で見つけられれば足りるなら、WLS-ADTはなりすましAPと無許可APの検知、Sophos Firewallは検出と不正マークの付与、EAP670は周辺のAPの検出まで書いています

どこに入れるか

  • 無線LANを入れ替えるなら、AP搭載型を選ぶと機器を増やさずに始められます
  • 同じメーカーのアクセスポイントがそろっているなら、コントローラ・管理ソフト型が合います
  • 事務所が小さく機器を増やしたくないなら、ファイアウォール搭載型が合います

今の機器との相性

  • WLS-ADTの不正AP検知には、対応商品が必要です
  • Air Marshalは、Meraki APの機能です
  • FortiAP 441Kは、FortiGateなどで管理します

導入で気をつけること

  • 既設のアクセスポイントを不正と判断して止めることがあります。AIRRECT APは、認定アクセスポイントとしての登録を求めています
  • AIRRECT APのWIPS機能は、初期設定で無効です。導入のときに有効にします
  • 封じ込めは、近くの無線にも影響することがあります。Air Marshalの資料は、ブロックリストの設定に注意を促しています
  • Sophos Firewallは、スキャン中に端末が短時間切断されます。時間を決めて流します
  • EAP670も、スキャン中はそのアクセスポイントにつながる端末が切れます

価格

公式に値段を出しているのは、AIRRECT AP-6220の標準価格280,000円(税抜)⁠だ⁠け⁠で⁠す⁠。AIRRECT Cloudのライセンスは別に必要です。ほかの製品は、公式に価格の記載がありません。

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