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社内ネットワークやクラウドの不正な通信を見つけて止めるIDS・IPSを選ぶ、情報システム・セキュリティ・工場設備の担当の方へ

IDS/IPS(侵入検知・防御)のメーカー8社比較【2026年】

IDS/IPSは、ネットワークの不正な通信を見つけて知らせ、
IPSならその場で止める仕組みです。

ABOUT

IDS/IPSとは

比較表を見る ↓

IDS/IPSとは、ネットワークの不正な通信を見つけて知らせるIDS(侵入検知)⁠と⁠、
その場で止めるIPS(侵入防止)をまとめた呼び名です。両方をまとめてIDPSとも呼びます。

製品の特長

  • 通信の中身を見て攻撃を見分けるシグネチャと振る舞いで判断する
  • 入れ方が3つある専用機、ファイアウォール組み込み、クラウド
  • シグネチャは更新で増える自動で更新する製品がある

使うメリット

  • パッチの前に脆弱性を守れるTippingPointとFortiGuard IPSは仮想パッチを案内している
  • 社内に入った後の動きも見られるCloud IDSはEast-Westの通信も見る
  • 止める前に試せるCheck Point IPSは検知だけのモードがある

選ぶときに注意すること

  1. IDSは知らせるだけで止めない。Cloud IDSの検出への対処は別の製品で行う
  2. 回線の途中に置くIPSは、障害時の通信の扱いを先に確かめる
  3. IPSの処理性能を公式に書いている製品は一部だけ。ほかは資料を取り寄せる
  4. WAFやファイアウォールの代わりにはならない。守る相手が違う

※各社の公式製品ページによる。区分は入れ方で整理したもので、製品の優劣を示すものではありません。

LIST

IDS/IPSの比較表

IDS/IPS(侵入検知・防御)9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

回線の途中に置く専用機

3製品
TXOne Networks Japan産業用IPS EdgeIPS LE 102制御盤に入れて1台の設備を守る口コミを書く要見積

DINレールに付けられる110x109x26mmの小さなIPSで、設備ごとに入れる使い方に向きます。処理性能は100Mbps(IMIX)で、1セグメントを守ります。障害時も通信を流すハードウェアバイパスを備えます。

入れ方
回線の途中に置く専用機
提供の形
DINレール取付、110x109x26mm
止め方
インラインで遮断、ハードウェアバイパスあり
検知のしかた
OTプロトコルの検査
処理性能
100Mbps(IMIX)
守る場所
工場などのOTネットワーク、1セグメント
更新
新しいプロトコルを動的に追加
公式ページへ詳細・仕様
TXOne Networks Japan産業用IPS EdgeIPS Pro 1048 Gen2工場全体のOTネットワークを区切って守る口コミを書く要見積

工場などのOTネットワーク向けに作られた、1UのモジュールカードでポートをふやせるIPSです。最大48ポートで24セグメントを1台で守り、処理性能は10Gbps(IMIX)⁠で⁠す⁠。機器が止まっても通信を流すハードウェアバイパスが付くので、生産を止めずに入れられます。

入れ方
回線の途中に置く専用機
提供の形
1Uラックマウント、最大48ポート
止め方
インラインで遮断、ハードウェアバイパスあり
検知のしかた
OTプロトコルの検査
処理性能
10Gbps(IMIX)
守る場所
工場などのOTネットワーク、24セグメント
更新
新しいプロトコルを動的に追加
公式ページへ詳細・仕様
トレンドマイクロ株式会社IPS TippingPoint Threat Protection Systemデータセンターの高速回線に入れるIPS専用機口コミを書く要見積

1Uで100Gbpsの性能を出すIPSのプラットフォームです。データセンターのように通信量の多い場所に、回線の途中へ入れて攻撃を止めます。修正パッチが出る前の脆弱性は、仮想パッチとDigital Vaccineフィルターで守ります。

入れ方
回線の途中に置く専用機
提供の形
1UのNGIPSプラットフォーム
止め方
インラインで遮断
検知のしかた
Digital Vaccineフィルター
処理性能
100Gbps(1U)
守る場所
データセンターからネットワークの境界まで
更新
フィルターをリアルタイムで提供
公式ページへ詳細・仕様

ファイアウォールに組み込む型

3製品
Check Point Software Technologies 株式会社IPS機能 Check Point IPS検知だけで試してから止める設定にしたい口コミを書く要見積

全部の保護を検知だけに切り替えるモードがあり、止める前にプロファイルを診断できます。シグネチャと振る舞いの両方で見て、保護機能は自動で更新されます。チェック・ポイントの次世代ファイアウォールが備える機能です。

入れ方
ファイアウォールに組み込む型
提供の形
次世代ファイアウォールの機能
止め方
防御と検知、検知だけのモードあり
検知のしかた
シグネチャベース、振る舞いベース
更新
自動で更新
記載なし
処理性能・守る場所
公式ページへ詳細・仕様
パロアルトネットワークス株式会社IPS機能 Advanced Threat Prevention未知の攻撃までインラインで止めたい口コミを書く要見積

既知の攻撃のシグネチャに加えて、AIでゼロデイ攻撃をインラインで止めるIPSです。SnortとSuricataのシグネチャもサポートします。App-IDなど次世代ファイアウォールの見分ける情報と合わせて脅威を追います。

入れ方
ファイアウォールに組み込む型
提供の形
次世代ファイアウォールと組み合わせて使う
止め方
インラインでリアルタイムに阻止
検知のしかた
シグネチャ、AI、Snort・Suricataのシグネチャも可
守る場所
すべてのポートのトラフィック
記載なし
処理性能・更新
公式ページへ詳細・仕様
フォーティネットジャパン合同会社IPSサービス FortiGuard IPS次世代ファイアウォールにIPSを足す口コミを書く要見積

次世代ファイアウォールに統合して使えるIPSのサブスクリプションです。新しいシグネチャをほぼリアルタイムで展開し、仮想パッチの機能も備えます。専用のシグネチャでOTやIoTの機器にも保護を広げられます。

入れ方
ファイアウォールに組み込む型
提供の形
次世代ファイアウォールと統合、単体でも使える
止め方
検知と阻止
検知のしかた
ディープパケットインスペクション、仮想パッチ
守る場所
OTデバイス・IoTデバイスにも広げられる
更新
シグネチャをほぼリアルタイムで展開
記載なし
処理性能
公式ページへ詳細・仕様

クラウドの通信を見るサービス

3製品
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社クラウドIPS AWS Network FirewallAWSのVPCの出入口と間の通信を守る口コミを書くエンドポイントの時間料金0.395USD、データ処理料金は別計算例の値

AWSのVPCの境界とVPCの間の通信を見張って止めるクラウドのサービスです。料金は公式の計算例でエンドポイントの時間料金が0.395USDで、データ処理料金が別にかかります。シグネチャでの検出に、AWSのマネージドルールと自作のルールを足せます。

入れ方
クラウドの通信を見るサービス
提供の形
Amazon VPCを守るクラウドサービス
止め方
侵入の検知と防止
検知のしかた
シグネチャベース
守る場所
VPCの境界とVPCの間
記載なし
処理性能・更新
公式ページへ詳細・仕様
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社クラウドIDS Cloud IDSGoogle Cloudの通信を見張って知らせる口コミを書くエンドポイント1時間1.50ドル、検査1GBあたり0.07ドル

ミラーリングした通信を見て脅威を知らせるだけで、止めるのは別の製品に任せるIDSです。North-SouthとEast-Westの両方の通信を見られます。料金はエンドポイント1時間1.50ドルに検査1GBあたり0.07ドルです。

入れ方
クラウドの通信を見るサービス
提供の形
Google管理のマネージドサービス
止め方
検出とアラートだけ、防止はしない
検知のしかた
Palo Alto Networksの脅威保護技術
守る場所
North-SouthとEast-Westの通信
記載なし
処理性能・更新
公式ページへ詳細・仕様
日本マイクロソフト株式会社クラウドIPS Azure Firewall PremiumAzureの仮想ネットワークをIDPSで守る口コミを書く要見積

Azureの仮想ネットワークの通信を、シグネチャでレイヤー3から7まで見るIDPSです。処理性能は最大100Gbpsまでスケールします。IDPSはPremiumのSKUの機能です。

入れ方
クラウドの通信を見るサービス
提供の形
Azureのマネージドサービス
止め方
検出してログに残し、必要に応じて遮断
検知のしかた
シグネチャベース、レイヤー3から7
処理性能
最大100Gbps
守る場所
受信、送信、内部(East-West)
記載なし
更新
公式ページへ詳細・仕様

回線の途中に置く専用機3製品

TXOne Networks Japan

産業用IPS EdgeIPS LE 102

制御盤に入れて1台の設備を守る

DINレールに付けられる110x109x26mmの小さなIPSで、設備ごとに入れる使い方に向きます。処理性能は100Mbps(IMIX)で、1セグメントを守ります。障害時も通信を流すハードウェアバイパスを備えます。

コスト要見積

入れ方
回線の途中に置く専用機
提供の形
DINレール取付、110x109x26mm
止め方
インラインで遮断、ハードウェアバイパスあり
検知のしかた
OTプロトコルの検査
処理性能
100Mbps(IMIX)
守る場所
工場などのOTネットワーク、1セグメント
更新
新しいプロトコルを動的に追加
公式ページへ
TXOne Networks Japan

産業用IPS EdgeIPS Pro 1048 Gen2

工場全体のOTネットワークを区切って守る

工場などのOTネットワーク向けに作られた、1UのモジュールカードでポートをふやせるIPSです。最大48ポートで24セグメントを1台で守り、処理性能は10Gbps(IMIX)⁠で⁠す⁠。機器が止まっても通信を流すハードウェアバイパスが付くので、生産を止めずに入れられます。

コスト要見積

入れ方
回線の途中に置く専用機
提供の形
1Uラックマウント、最大48ポート
止め方
インラインで遮断、ハードウェアバイパスあり
検知のしかた
OTプロトコルの検査
処理性能
10Gbps(IMIX)
守る場所
工場などのOTネットワーク、24セグメント
更新
新しいプロトコルを動的に追加
公式ページへ
トレンドマイクロ株式会社

IPS TippingPoint Threat Protection System

データセンターの高速回線に入れるIPS専用機

1Uで100Gbpsの性能を出すIPSのプラットフォームです。データセンターのように通信量の多い場所に、回線の途中へ入れて攻撃を止めます。修正パッチが出る前の脆弱性は、仮想パッチとDigital Vaccineフィルターで守ります。

コスト要見積

入れ方
回線の途中に置く専用機
提供の形
1UのNGIPSプラットフォーム
止め方
インラインで遮断
検知のしかた
Digital Vaccineフィルター
処理性能
100Gbps(1U)
守る場所
データセンターからネットワークの境界まで
更新
フィルターをリアルタイムで提供
公式ページへ

ファイアウォールに組み込む型3製品

Check Point Software Technologies 株式会社

IPS機能 Check Point IPS

検知だけで試してから止める設定にしたい

全部の保護を検知だけに切り替えるモードがあり、止める前にプロファイルを診断できます。シグネチャと振る舞いの両方で見て、保護機能は自動で更新されます。チェック・ポイントの次世代ファイアウォールが備える機能です。

コスト要見積

入れ方
ファイアウォールに組み込む型
提供の形
次世代ファイアウォールの機能
止め方
防御と検知、検知だけのモードあり
検知のしかた
シグネチャベース、振る舞いベース
更新
自動で更新
記載なし
処理性能・守る場所
公式ページへ
パロアルトネットワークス株式会社

IPS機能 Advanced Threat Prevention

未知の攻撃までインラインで止めたい

既知の攻撃のシグネチャに加えて、AIでゼロデイ攻撃をインラインで止めるIPSです。SnortとSuricataのシグネチャもサポートします。App-IDなど次世代ファイアウォールの見分ける情報と合わせて脅威を追います。

コスト要見積

入れ方
ファイアウォールに組み込む型
提供の形
次世代ファイアウォールと組み合わせて使う
止め方
インラインでリアルタイムに阻止
検知のしかた
シグネチャ、AI、Snort・Suricataのシグネチャも可
守る場所
すべてのポートのトラフィック
記載なし
処理性能・更新
公式ページへ
フォーティネットジャパン合同会社

IPSサービス FortiGuard IPS

次世代ファイアウォールにIPSを足す

次世代ファイアウォールに統合して使えるIPSのサブスクリプションです。新しいシグネチャをほぼリアルタイムで展開し、仮想パッチの機能も備えます。専用のシグネチャでOTやIoTの機器にも保護を広げられます。

コスト要見積

入れ方
ファイアウォールに組み込む型
提供の形
次世代ファイアウォールと統合、単体でも使える
止め方
検知と阻止
検知のしかた
ディープパケットインスペクション、仮想パッチ
守る場所
OTデバイス・IoTデバイスにも広げられる
更新
シグネチャをほぼリアルタイムで展開
記載なし
処理性能
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クラウドの通信を見るサービス3製品

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

クラウドIPS AWS Network Firewall

AWSのVPCの出入口と間の通信を守る

AWSのVPCの境界とVPCの間の通信を見張って止めるクラウドのサービスです。料金は公式の計算例でエンドポイントの時間料金が0.395USDで、データ処理料金が別にかかります。シグネチャでの検出に、AWSのマネージドルールと自作のルールを足せます。

コストエンドポイントの時間料金0.395USD、データ処理料金は別計算例の値

入れ方
クラウドの通信を見るサービス
提供の形
Amazon VPCを守るクラウドサービス
止め方
侵入の検知と防止
検知のしかた
シグネチャベース
守る場所
VPCの境界とVPCの間
記載なし
処理性能・更新
公式ページへ
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

クラウドIDS Cloud IDS

Google Cloudの通信を見張って知らせる

ミラーリングした通信を見て脅威を知らせるだけで、止めるのは別の製品に任せるIDSです。North-SouthとEast-Westの両方の通信を見られます。料金はエンドポイント1時間1.50ドルに検査1GBあたり0.07ドルです。

コストエンドポイント1時間1.50ドル、検査1GBあたり0.07ドル

入れ方
クラウドの通信を見るサービス
提供の形
Google管理のマネージドサービス
止め方
検出とアラートだけ、防止はしない
検知のしかた
Palo Alto Networksの脅威保護技術
守る場所
North-SouthとEast-Westの通信
記載なし
処理性能・更新
公式ページへ
日本マイクロソフト株式会社

クラウドIPS Azure Firewall Premium

Azureの仮想ネットワークをIDPSで守る

Azureの仮想ネットワークの通信を、シグネチャでレイヤー3から7まで見るIDPSです。処理性能は最大100Gbpsまでスケールします。IDPSはPremiumのSKUの機能です。

コスト要見積

入れ方
クラウドの通信を見るサービス
提供の形
Azureのマネージドサービス
止め方
検出してログに残し、必要に応じて遮断
検知のしかた
シグネチャベース、レイヤー3から7
処理性能
最大100Gbps
守る場所
受信、送信、内部(East-West)
記載なし
更新
公式ページへ
Q&A

IDS/IPS選びで、よくある疑問

購買担当の疑問IDS・IPSの価格はいくら?

公式に料金を出しているのはクラウドの2製品です。AWS Network Firewallは公式の計算例でエンドポイント1時間0.395USD、Cloud IDSはエンドポイント1時間1.50ドルに検査1GBあたり0.07ドルです。専用機とファイアウォール組み込みの製品は公開価格がなく、見積で確かめます。

設備担当の疑問IDSとIPSの違いは?

IDSは不正な通信を見つけて知らせるだけで、IPSはその場で止めます。Cloud IDSはアラートまでで、攻撃の防止は別の製品に任せます。TippingPointやEdgeIPSは回線の途中で止めるIPSです。

設備担当の疑問IDS・IPSの種類と違いは?

入れ方で3つに分かれます。TippingPointとEdgeIPSは回線の途中に置く専用機、FortiGuard IPS・Advanced Threat Prevention・Check Point IPSはファイアウォールに組み込む型、AWS Network Firewall・Azure Firewall Premium・Cloud IDSはクラウドのサービスです。

設備担当の疑問ファイアウォールとIPSの違いは?

ファイアウォールは通信の出入りを決まりで分け、IPSは許された通信の中身から攻撃を見つけて止めます。Check Point IPSは次世代ファイアウォールが備える機能で、同じ機器で両方を動かせます。機種の比較はファイアウォール機器のページで見られます。

設備担当の疑問WAFとIPSの違いは?

守る相手が違います。WAFはWebアプリを狙う攻撃を見て、IPSはネットワークの通信全体から脆弱性を狙う攻撃を止めます。Webサイトを公開しているなら、WAFは別に考えます。

工場長の疑問工場の設備に入れて生産は止まらない?

EdgeIPS Pro 1048 Gen2とEdgeIPS LE 102はハードウェアバイパスを備え、機器が止まっても通信を流します。EdgeIPS LE 102はDINレールに付けられる110x109x26mmの大きさです。公式の案内では、OTプロトコルの検査はファームウェアの更新なしで広げられます。

設備担当の疑問IPSの処理性能はどれくらい?

TippingPointは1Uで100Gbps、Azure Firewall Premiumは最大100Gbps、EdgeIPS Pro 1048 Gen2は10Gbps(IMIX)、EdgeIPS LE 102は100Mbps(IMIX)⁠で⁠す⁠。測り方は製品ごとに違うので、そのままの大小では比べません。

施設管理の疑問機器が故障したら通信はどうなる?

EdgeIPSはハードウェアバイパスで通信を流し続けます。TippingPointはホットスワップ対応のハードウェアとゼロパワー高可用性を案内しています。回線の途中に置くなら、この機能の有無を先に確かめます。

設備担当の疑問シグネチャの更新は誰がやる?

Check Point IPSは自動で更新され、FortiGuard IPSは新しいシグネチャをほぼリアルタイムで展開します。TippingPointはDigital Vaccineフィルターをリアルタイムで提供します。

設備担当の疑問誤検知で業務の通信を止めないか心配

Check Point IPSは全部の保護を検知だけに切り替えて、プロファイルを診断できます。Azure Firewall PremiumはIDPSのバイパスリストで、特定のIPアドレスやサブネットを外せます。

設備担当の疑問SnortやSuricataとの違いは?

SnortとSuricataはオープンソースのIDS/IPSで、シグネチャや運用は自社で持ちます。Advanced Threat PreventionはSnortとSuricataのシグネチャをサポートするので、製品の中でも使えます。

TYPES

IDS/IPSの入れ方の違い

回線の途中に置く専用機

IPSの専用機を回線の途中に入れて、通る通信をその場で止める型です。処理性能を機種で選べて、1Uのラック型からDINレールに付ける小型まであります。回線の途中に入るので、機器が止まったときの通信の扱いを先に確かめます。

向いている使い方

  • データセンターの高速回線を守りたい
  • 工場の設備やセグメントごとに守りたい
  • ファイアウォールと分けて入れたい

根拠:500マイクロ秒未満のレイテンシを実現するトランスペアレントなインライン侵入防御です。(出典2)

この入れ方の3製品を表で見る

ファイアウォールに組み込む型

次世代ファイアウォールのIPSの機能やサブスクリプションを使う型です。入れ物はファイアウォールなので、管理と更新を1つにまとめられます。止められる量はファイアウォールの機種で決まるので、機種の仕様で確かめます。

向いている使い方

  • 同じメーカーのファイアウォールを使っている
  • 機器を増やしたくない
  • 検知の結果をファイアウォールの運用でまとめたい

根拠:チェック・ポイントの次世代ファイアウォールが備えるIPS保護機能は自動的に更新されるため(出典5)

この入れ方の3製品を表で見る

クラウドの通信を見るサービス

AWS・Azure・Google Cloudの中の通信を、各社のサービスで見る型です。機器を置かずに使えて、料金は時間と通信量で決まる製品があります。守れるのはそのクラウドの通信で、Cloud IDSのように検知だけの製品もあります。

向いている使い方

  • システムがクラウドの上にある
  • VPCの間の通信も見たい
  • 時間と通信量で払いたい

根拠:統合された侵入検知/防止システムと地理的 IP フィルタリングを使用して VPC 境界で(出典6)

この入れ方の3製品を表で見る
MAKERS

IDS/IPSの主なメーカー8社

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

AWSのVPCの境界とVPCの間の通信を見張って止めるクラウドのサービスです。

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

ミラーリングした通信を見て脅威を知らせるだけで、止めるのは別の製品に任せるIDSです。

東京都

Check Point Software Technologies 株式会社

全部の保護を検知だけに切り替えるモードがあり、止める前にプロファイルを診断できます。

東京都

TXOne Networks Japan

DINレールに付けられる110x109x26mmの小さなIPSで、設備ごとに入れる使い方に向きます。

東京都

トレンドマイクロ株式会社

1Uで100Gbpsの性能を出すIPSのプラットフォームです。

東京都

日本マイクロソフト株式会社

Azureの仮想ネットワークの通信を、シグネチャでレイヤー3から7まで見るIDPSです。

東京都

パロアルトネットワークス株式会社

既知の攻撃のシグネチャに加えて、AIでゼロデイ攻撃をインラインで止めるIPSです。

東京都

フォーティネットジャパン合同会社

次世代ファイアウォールに統合して使えるIPSのサブスクリプションです。

東京都

出典
  1. TippingPoint(トレンドマイクロ)
  2. EdgeIPS(TXOne Networks)
  3. FortiGuard IPS(フォーティネット)
  4. Advanced Threat Prevention(パロアルトネットワークス)
  5. Check Point IPS(チェック・ポイント)
  6. AWS Network Firewall(AWS)
  7. AWS Network Firewall の料金(AWS)
  8. Azure Firewall Premium(Microsoft)
  9. Azure Firewall の価格(Microsoft)
  10. Cloud IDS の概要(Google Cloud)
  11. Cloud IDS の料金(Google Cloud)
掲載基準

社内ネットワーク・工場・クラウドで不正な通信を検知または遮断する法人向けのIDS/IPSで、自社で開発・提供し、公式の製品ページでIPSまたはIDSの機能を確かめられたものです。海外メーカーは日本語の公式ページがある会社に限ります。ファイアウォール機器の機種の比較はファイアウォール機器のページに任せ、ここではIPSの機能とサービスで比べます。DDoS攻撃を止める専用の製品、Webアプリを守るWAFは載せません。オープンソースのSnortとSuricataは製品として並べず、解説で触れます。除いた会社:Cisco Secure Firewallは日本語の製品ページでIPSの記載を確かめられず、Radwareは公式ページを開けず、Trellix・Juniper・Hillstone・NSFOCUSは日本語の製品ページの文字を取れず、SonicWallは日本語のページでIPSの記載を確かめられませんでした。TippingPointは公式ページに型式ごとの仕様がないのでシリーズで載せています。

IDS/IPS(侵入検知・防御)を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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