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GUIDE / IDS-IPS

IDS・IPSとは?種類の違いと価格、選び方

専用機、ファイアウォール組み込み、クラウドの違いと、処理性能・止め方・価格の見方

2026年11月6日更新

この記事の答え

IDSは不正な通信を見つけて知らせ、IPSはその場で止めます。選ぶときは「止めるか知らせるか」「どこに入れるか」「処理性能」の3つを先に決めます。

IDS・IPSとは

IDSとIPSは、ネットワークの通信の中身を見て攻撃を見つける仕組みです。IDSは見つけて知らせるところまで、IPSは回線の途中で通信を止めるところまで受け持ちます。両方をまとめてIDPSとも呼びます。

IDS/IPSの比較ページは、公式の製品ページでIPSまたはIDSの機能を確かめられた製品を、入れ方ごとに並べています。

入れ方で3つに分かれる

機器を増やしたくないなら、いま使っているファイアウォールのIPS機能から確かめます。

  • 回線の途中に置く専用機は、TippingPointとEdgeIPSです
  • ファイアウォールに組み込む型は、FortiGuard IPS、Advanced Threat Prevention、Check Point IPSです
  • クラウドのサービスは、AWS Network Firewall、Azure Firewall Premium、Cloud IDSです

根拠はTippingPointの製品ページ、Check Point IPSの製品ページ、AWS Network Firewallの製品ページです。

止めるか、知らせるか

IPSは止められる分、誤って業務の通信を止めるおそれがあります。先に検知だけで動かす製品もあります。

  • Cloud IDSは、脅威を検出してアラートを出すところまでで、攻撃は止めません
  • Check Point IPSは、全部の保護を検知だけに切り替えて、プロファイルを診断できます
  • Azure Firewall Premiumは、IDPSのバイパスリストで特定のIPアドレスやサブネットを外せます

処理性能の見方

回線の途中に置く型は、処理性能が回線より低いと通信が詰まります。測り方は製品ごとに違うので、数字の大小だけで比べません。

  • TippingPointの処理性能は、1Uで100Gbpsです
  • Azure Firewall Premiumは、最大100Gbpsまでスケールします
  • EdgeIPS Pro 1048 Gen2は、10Gbps(IMIX)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • EdgeIPS LE 102は、100Mbps(IMIX)⁠で⁠⁠⁠⁠す

価格の見方

公式に料金を出しているのは、クラウドの2製品です。専用機とファイアウォール組み込みの製品は、見積で確かめます。

  • AWS Network Firewallは、公式の計算例でエンドポイント1時間0.395USDで、データ処理料金が別にかかります
  • Cloud IDSは、エンドポイント1時間1.50ドルに、検査1GBあたり0.07ドルです

工場に入れるとき

工場の設備は止められないので、機器の故障時に通信を流し続けられるかを先に見ます。

  • EdgeIPSは、ハードウェアバイパスで通信を流し続けます
  • EdgeIPS LE 102は、DINレールに付けられる110x109x26mmの大きさです
  • FortiGuard IPSは、専用のシグネチャでOTの機器にも保護を広げられます

導入前に確かめること

WebアプリにはWAF、回線を埋める攻撃にはDDoS対策が別に向きます。SnortとSuricataはオープンソースのIDS/IPSで、シグネチャと運用を自社で持つことになります。

各製品の違いと公式ページは、IDS/IPSの比較表⁠で見られます。

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