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ネットにつなげない端末や製造装置のウイルス検査を任された、情報システム・設備保全の担当の方へ

USBウイルスチェッカーのメーカー4社比較【2026年】

USBウイルスチェッカーは、ネットにつなげない端末に差して、
ソフトを入れずにウイルスを検査するUSB型の道具です。

ABOUT

USBウイルスチェッカーとは

比較表を見る ↓

USBウイルスチェッカーとは、ネットにつなげない端末に差して、
ソフトを入れずにウイルスを検査するUSB型の道具です。
ウイルスチェックUSB、USB型マルウェアスキャナーとも呼びます。

製品の特長

  • 端末にソフトを入れない(差すだけで検査する)
  • ネットなしで検査できる(定義の更新は別のPCで行う)
  • 本体のランプで結果がわかる(画面のない装置でも)

使うメリット

  • 装置メーカーの保証から外れる導入を避けられる(ソフトを入れない)
  • 1本で何台も回れる(ワクチンUSB3は台数無制限)
  • 検査の記録が残る(監査の証跡に使う)

選ぶときに注意すること

  1. 常駐しないので、差している間しか検査しない。定期の点検日を決める
  2. 定義ファイルは別のPCで更新する。持ち出す前に新しくする
  3. 使える期間が決まった製品がある。期間が切れたあとの扱いを先に確かめる
  4. 対応OSは製品で違う。古いWindowsやLinuxがあるなら、一覧を先に見る
  5. USBポートをふさいでいる現場では使えない。許可の手順を先に決める

※仕様と価格は各メーカーの公式の資料による(価格は各社の表記のまま)。確認日は2026年11月7日。

LIST

USBウイルスチェッカーの比較表

USBウイルスチェッカー4製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

差して検査する型

3製品
TXOne Networks JapanPortable InspectorWindows 2000の古い設備まで検査口コミを書く要見積

Windows 2000 SP3からWindows 11までとLinuxを1本で検査できるのが違いです。LEDは緑・黄・赤の3色で、離れた所からでも結果が見えます。Proは暗号化したストレージに、検査したファイルだけを入れて持ち込めます。

方式
差して検査する型
検査のしかた
USBポートに差して検査
対応OS
Windows 2000 SP3〜11、Windows Server 2003〜2025、Linux
結果の見方
本体のLED(緑・黄・赤)
エディション
Lite、Standard、Pro
容量
64GB(Pro)
一緒に取る情報
ハードウェア、OS、導入ソフト、パッチ状況
まとめて管理
ElementOneへ同期(Standard)
記載なし
エンジン・ログ・動作温度
公式ページへ詳細・仕様
トレンドマイクロ株式会社Trend Micro Portable Security 3管理プログラムで複数本を束ねる現場口コミを書く3年版196,000円、5年版275,600円税別

Standardは管理プログラムで検索設定とログをまとめて扱えるのが違いです。Red Hat Enterprise Linux 6.0以降とCentOS 6.0以降も検索できます。Liteは管理プログラムなしのスタンドアロン向けです。

方式
差して検査する型
検査のしかた
端末に差して検索ツールで検査
対応OS
Windows、Red Hat Enterprise Linux 6.0以降、CentOS 6.0以降
結果の見方
検索ツールのLED
エディション
Lite、Standard
容量
16GB(USBの機能拡張後)
ログ
検索ツールに保存
一緒に取る情報
システム統計、アプリの一覧
まとめて管理
管理プログラムで集中管理
記載なし
エンジン・動作温度
公式ページへ詳細・仕様
ハギワラソリューションズ株式会社ワクチンUSB3画面のない装置を台数無制限で検査口コミを書く要見積

1本で何台でも検査でき、モニターがない装置は本体のLEDの青と赤で結果を見ます。CVSSの4段階で分けた脆弱性の一覧もPDFで出せます。Windows向けとLinux向けで使える機能は異なります。

方式
差して検査する型
検査のしかた
端末に差すと自動で検査
対応OS
Windows 7〜11、Windows Server、Linux
結果の見方
本体のLED(青・赤)
エディション
1年・3年・5年、検査する台数は無制限
エンジン
Trellix
ログ
PDF、CSV、テキストから選ぶ
一緒に取る情報
ハードウェア、導入ソフト
まとめて管理
本体の管理ツール、一元管理は別売
動作温度
0〜50℃
記載なし
容量
公式ページへ詳細・仕様

起動して検査する型

1製品
OPSWAT JapanMetaDefender Drive納入前の端末を起動前に検査口コミを書く要見積

端末のOSを動かさず、本体の組み込みOSから起動して検査できるのが違いです。構成でエンジンの数を選べます。止められない端末は、稼働したままの検査に切り替えます。

方式
起動して検査する型
検査のしかた
内蔵OSから起動して検査、稼働中も検査
対応OS
Windows XP〜11、Windows Server 2012〜2025、Mac、Linux
結果の見方
スキャンのレポート
エディション
プロフェッショナル、エンタープライズ、アドバンス
容量
1TB
エンジン
最大8エンジン
一緒に取る情報
脆弱性、ハードウェアのリスク
まとめて管理
Central Management(オプション)
動作温度
0〜70℃
記載なし
ログ
公式ページへ詳細・仕様

差して検査する型3製品

TXOne Networks Japan

Portable Inspector

Windows 2000の古い設備まで検査

Windows 2000 SP3からWindows 11までとLinuxを1本で検査できるのが違いです。LEDは緑・黄・赤の3色で、離れた所からでも結果が見えます。Proは暗号化したストレージに、検査したファイルだけを入れて持ち込めます。

コスト要見積

方式
差して検査する型
検査のしかた
USBポートに差して検査
対応OS
Windows 2000 SP3〜11、Windows Server 2003〜2025、Linux
結果の見方
本体のLED(緑・黄・赤)
エディション
Lite、Standard、Pro
容量
64GB(Pro)
一緒に取る情報
ハードウェア、OS、導入ソフト、パッチ状況
まとめて管理
ElementOneへ同期(Standard)
記載なし
エンジン・ログ・動作温度
公式ページへ
トレンドマイクロ株式会社

Trend Micro Portable Security 3

管理プログラムで複数本を束ねる現場

Standardは管理プログラムで検索設定とログをまとめて扱えるのが違いです。Red Hat Enterprise Linux 6.0以降とCentOS 6.0以降も検索できます。Liteは管理プログラムなしのスタンドアロン向けです。

コスト3年版196,000円、5年版275,600円税別

方式
差して検査する型
検査のしかた
端末に差して検索ツールで検査
対応OS
Windows、Red Hat Enterprise Linux 6.0以降、CentOS 6.0以降
結果の見方
検索ツールのLED
エディション
Lite、Standard
容量
16GB(USBの機能拡張後)
ログ
検索ツールに保存
一緒に取る情報
システム統計、アプリの一覧
まとめて管理
管理プログラムで集中管理
記載なし
エンジン・動作温度
公式ページへ
ハギワラソリューションズ株式会社

ワクチンUSB3

画面のない装置を台数無制限で検査

1本で何台でも検査でき、モニターがない装置は本体のLEDの青と赤で結果を見ます。CVSSの4段階で分けた脆弱性の一覧もPDFで出せます。Windows向けとLinux向けで使える機能は異なります。

コスト要見積

方式
差して検査する型
検査のしかた
端末に差すと自動で検査
対応OS
Windows 7〜11、Windows Server、Linux
結果の見方
本体のLED(青・赤)
エディション
1年・3年・5年、検査する台数は無制限
エンジン
Trellix
ログ
PDF、CSV、テキストから選ぶ
一緒に取る情報
ハードウェア、導入ソフト
まとめて管理
本体の管理ツール、一元管理は別売
動作温度
0〜50℃
記載なし
容量
公式ページへ

起動して検査する型1製品

OPSWAT Japan

MetaDefender Drive

納入前の端末を起動前に検査

端末のOSを動かさず、本体の組み込みOSから起動して検査できるのが違いです。構成でエンジンの数を選べます。止められない端末は、稼働したままの検査に切り替えます。

コスト要見積

方式
起動して検査する型
検査のしかた
内蔵OSから起動して検査、稼働中も検査
対応OS
Windows XP〜11、Windows Server 2012〜2025、Mac、Linux
結果の見方
スキャンのレポート
エディション
プロフェッショナル、エンタープライズ、アドバンス
容量
1TB
エンジン
最大8エンジン
一緒に取る情報
脆弱性、ハードウェアのリスク
まとめて管理
Central Management(オプション)
動作温度
0〜70℃
記載なし
ログ
公式ページへ
Q&A

USBウイルスチェッカー選びで、よくある疑問

購買担当の疑問USBウイルスチェッカーの価格は、いくら?

公式に値段を出しているのはTrend Micro Portable Security 3だけです。2022年の案内で、Pro Editionの3年版は196,000円、5年版は275,600円(税別)⁠で⁠す⁠。ほかの製品は販売店に見積もりを取ります。

設備担当の疑問USBウイルスチェッカーの種類と違いは?

動いている端末に差して検査する型と、USBの本体から起動して検査する型があります。ワクチンUSB3、Portable Inspector、Trend Micro Portable Security 3は差す型、MetaDefender Driveは起動する型で、稼働中の検査もできます。

設備担当の疑問セキュリティUSBメモリとの違いは?

セキュリティUSBメモリは、自分の中に入るファイルを検査するものです。このページの製品は、差した先の端末を検査します。端末を調べたいなら、こちらを選びます。

工場長の疑問再起動せずに検査できる?

Portable Inspectorは、ソフトのインストールも再起動もせずに検査できます。MetaDefender Driveも、稼働中の検査なら再起動しません。起動前の検査は、端末のOSを動かす前に行います。

設備担当の疑問画面のない装置でも結果はわかる?

ワクチンUSB3は青と赤のLED、Portable Inspectorは緑・黄・赤のLEDで結果がわかります。Trend Micro Portable Security 3も検索ツールのLEDで状態を見られます。

設備担当の疑問Windows XPや7の古い端末も検査できる?

Portable InspectorはWindows 2000 SP3から、MetaDefender DriveはWindows XPから対応します。ワクチンUSB3はWindows 7からです。端末のOSを一覧で確かめてから選びます。

設備担当の疑問Linuxの端末も検査できる?

ワクチンUSB3、Portable Inspector、MetaDefender Driveは主なLinuxに対応します。Trend Micro Portable Security 3はRed Hat Enterprise Linux 6.0以降とCentOS 6.0以降を検索できます。

購買担当の疑問1本で何台まで検査できる?

ワクチンUSB3は、検査する台数に制限がありません。1年・3年・5年の期間で選びます。ほかの製品は、公式の資料に台数の上限を見つけられなかったので、見積もりのときに確かめます。

施設管理の疑問定義ファイルはどう更新する?

ワクチンUSB3は、ネットにつながるPCに差して更新します。専用のPCもソフトも使いません。Trend Micro Portable Security 3のStandardは、管理プログラムから配れます。

総務の疑問検査の記録は残せる?

ワクチンUSB3は、結果をPDF、CSV、テキストから選んで保存します。Trend Micro Portable Security 3は、検索ツールにログを保存します。MetaDefender Driveは、スキャンの結果をレポートで確認します。

TYPES

USBウイルスチェッカーの方式の違い

差して検査する型

動いている端末のUSBポートに差すと、その場で検査が始まる型です。再起動しないので、止めにくい設備でも使えます。結果は本体のランプで見られる製品が多く、画面のない装置にも向きます。

向いている使い方

  • 製造装置を定期的に点検する
  • 画面のない装置を検査する
  • 古いWindowsの端末を検査する

根拠:製品を対象パソコンに接続するだけ、自動でスキャンしさらにログデータも保存致します。(出典1)

この方式の3製品を表で見る

起動して検査する型

端末のOSを動かさず、USBの本体に入った組み込みOSから起動して検査する型です。OSの外も調べられるので、納入された端末を使い始める前の検査に向きます。

向いている使い方

  • 納入された端末を使う前に調べる
  • OSを動かす前に検査したい
  • 複数のエンジンで検査したい

根拠:プレブートスキャン機能により、MetaDefender Drive は、組み込みOSから安全に起動し、包括的なベアメタルスキャンを実行して(出典7)

この方式の1製品を表で見る
MAKERS

USBウイルスチェッカーの主なメーカー4社

OPSWAT Japan

端末のOSを動かさず、本体の組み込みOSから起動して検査できるのが違いです。

東京都

TXOne Networks Japan

Windows 2000 SP3からWindows 11までとLinuxを1本で検査できるのが違いです。

東京都

トレンドマイクロ株式会社

Standardは管理プログラムで検索設定とログをまとめて扱えるのが違いです。

東京都

ハギワラソリューションズ株式会社

1本で何台でも検査でき、モニターがない装置は本体のLEDの青と赤で結果を見ます。

愛知県

出典
  1. ハギワラソリューションズ ワクチンUSB3
  2. ハギワラソリューションズ ワクチンUSB3 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠仕様
  3. TXOne Portable Inspector
  4. TXOne Portable Inspector Lite Edition
  5. Trend Micro Portable Security ユーザガイド
  6. Trend Micro Portable Security 3 Pro Edition の案内
  7. OPSWAT MetaDefender Drive
掲載基準

ネットにつなげない端末や製造装置を検査する、法人向けのUSB型の専用品のうち、自社で開発または自社ブランドで提供し、日本法人または日本の会社が案内する製品を載せました。常駐して端末を守るソフト、USBメモリの中のファイルだけを検査するセキュリティUSBメモリ、持ち込むファイルを検査する据え置きの機器、販売店が扱う他社の製品は載せていません(エンドポイントセキュリティ、ファイル無害化は別の比較です)。エレコムのリトマスUSBは、公式サイトが取得を拒み仕様を確かめられなかったので除きました。

USBウイルスチェッカーを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉