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GUIDE / SECRETS-MANAGEMENT

シークレット管理とは?APIキーやパスワードをしまう製品の種類(クラウド付属・SaaS・自社に置ける型)と選び方

アプリやサーバーが使うAPIキーやパスワードをしまって配るシークレット管理の3つの種類、自動更新の違い、価格、選び方を、公式資料で確かめた製品で説明します。

2026年11月7日更新

この記事の答え

シークレット管理は、APIキーやデータベースのパスワードなど機械が使う認証情報を1か所にしまい、アプリに配って入れ替える製品です。シークレットマネージャとも呼びます。アプリが1つのクラウドにまとまっていれば、そのクラウドに付いてくる製品で足ります。複数のクラウドならSaaSの型、外とつながらない環境なら自社にも置ける型を見ます。

シークレット管理とは

シークレット管理は、コードや設定ファイルに書いていた認証情報を外に出して、1か所にしまう製品です。アプリは実行するときに取りに行きます。誰が使ったかの記録が残り、入れ替えも1か所で済みます。

比較ページには、自社で開発または自社ブランドで提供する製品を載せています。

3つの種類

  • クラウドに付いてくる型:クラウドのサービスとして契約します。例はAWS Secrets Manager、Azure Key Vault、Google Cloud Secret Manager、IBM Cloud Secrets Manager、OCI シークレット管理サービス、さくらのクラウド シークレットマネージャです
  • クラウドをまたぐSaaSの型:複数のクラウドや開発ツールをまとめます。例はKeeperシークレットマネージャー、CipherTrust Secrets Managementです
  • 自社にも置ける型:SaaSのほかに自社のデータセンターで動かせます。例はIdira Secrets Managerです

自動更新の違い

  • AWS Secrets Managerは、RDSやDocumentDBの認証情報の入れ替えに標準で対応します
  • さくらのクラウドは、間隔を7〜365日で決められ、対象はデータベースだけです
  • Azure Key Vaultは、Event Gridの通知と関数で自分で組みます
  • Google Cloud Secret Managerは、スケジュールを決めてPub/Subで通知を受け、更新の処理は自分で組みます

価格

  • さくらのクラウドは、保管庫1個で月132円(税込)⁠で⁠す⁠。ローテーションは1件で月11,000円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • AWS Secrets Managerは、公式の例で15シークレット月6.00 USDです。APIコールは別です
  • Google Cloud Secret Managerは、アクセス10,000回あたり0.03米ドルで、有効なバージョンの料金は別です
  • Keeperシークレットマネージャーは、ビジネス向けパスワードマネージャーのアドオンで、ユーザーごとの年単位の契約です

選ぶときに先に決めること

  • アプリがどのクラウドで動いているか。1つにまとまっていれば、付いてくる型から見ます
  • 自動で入れ替えたい相手は何か。データベースだけか、外部のSaaSも含むかで製品が変わります
  • データの置き場所に決まりがあるか。外とつながらない環境なら、自社に置ける型を見ます

別の製品で扱うもの

  • 人が使う特権IDの貸し出しは、特権ID管理(PAM)の役目です
  • 暗号鍵そのものを守るのは、HSMやKMSの役目です
  • 人がログインに使うパスワードは、パスワード管理ツールの役目です
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