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GUIDE / OT-SECURITY

工場向けOTセキュリティとは?種類(通信監視型・通信遮断型・端末防御型)と、価格・守り方の違い

工場のネットワークと生産設備を守るOTセキュリティの3つの種類、置き方と止め方の違い、公開されている価格の状況を、各社の公式の案内から整理しました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

工場向けOTセキュリティは、工場のネットワークと生産設備をサイバー攻撃から守る製品です。設備の一覧がないなら通信監視型、ラインの間で止めたいなら通信遮断型、古いパソコンを守るなら端末防御型が合います。比べた製品に、金額を公式に出しているものはありません。

工場向けOTセキュリティとは

OTはオペレーショナルテクノロジーの略で、設備を動かす技術を指します。工場の設備は専用のプロトコルで話し、古いOSのまま動き続けることも多いので、IT向けの製品だけでは守りきれません。

  • 設備の専用プロトコルを読める製品がある
  • 生産を止めないよう、通信を見るだけの監視から始められる
  • パッチを当てられない設備は、手前の機器や端末のソフトで守る

3つの種類

  • 通信監視型は、通信を見て設備を洗い出し、怪しい動きを知らせます。Cisco Cyber Vision、Microsoft Defender for IoT、Tenable One OT Exposure、Industrial OT Securityがここに入ります
  • 通信遮断型は、ラインや設備の手前に機器を入れて通信を止めます。FortiGate Rugged、EDR-G9010、EdgeIPS 103がここに入ります
  • 端末防御型は、操作用のパソコンにソフトを入れて、許可したアプリだけを動かします。Stellar Protectがここに入ります

置き方の違い

  • Cisco Cyber Visionは、シスコのスイッチとルーターの中で動かせます
  • Microsoft Defender for IoTは、OTネットワークセンサーを現場に置きます
  • EDR-G9010は、10ポートのルーター兼ファイアウォールを1台入れます
  • EdgeIPS 103は、DINレールに付けて機器の手前に入れます

古い設備と厳しい現場

  • Stellar Protectは、Windows 2000からWindows 11まで使えます
  • EDR-G9010の-Tモデルは、-40〜75℃の現場で使えます
  • FortiGate Ruggedは、温度や湿度の変化、衝撃、振動に耐える作りです

公開されている価格

比べた8製品に、金額を公式に出しているものはありません。Microsoft Defender for IoTは、環境(サイト)のサイズで価格が変わると書いています。台数、拠点の数、ラインの構成を伝えて見積もりを取ります。

選ぶときに先に決めること

選ぶときは「設備の一覧の有無」「止める場所」「古い端末の数」の3つを先に決めます。

  • 一覧がないなら、通信監視型で洗い出してから止める場所を決める
  • 配線の途中に入れる機器は、壊れたときの動きを確かめる
  • 社内のセキュリティ監視につなげるなら、連携先の製品を確かめる
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