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GUIDE / NDR

NDRとは?ネットワーク検知・対応の種類(通信取り込み型・フロー情報型)と、EDRとの違い・選び方

社内の通信の異常を見つけるNDRの2つの種類、EDRやXDR、SIEMとの違い、暗号化された通信の見方、導入のしかたを、各社の公式の案内から整理します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

NDRは、社内を流れる通信を見張り、普段と違う動きから攻撃を見つけて止めるための製品です。通信を直接見たいなら通信取り込み型、今あるネットワーク機器の情報を活かすならフロー情報型を選びます。価格を公式に出している製品はなく、通信量を伝えて見積もりを取ります。

NDRとは

NDRはNetwork Detection and Responseの略で、ネットワーク検知・対応とも呼びます。入口の防御を抜けた攻撃は、社内の機器から機器へ移って広がります。NDRはこの通信を続けて分析し、不審な動きを見つけて封じ込めます。

比較ページには、自社で開発して自社のブランドで提供し、日本法人を確かめられた会社の製品を載せています。代理店の取り扱いや、NDRを使う運用サービスは載せていません。

2つの種類

  • 通信取り込み型:通信そのものやメタデータをセンサーなどで取り込む型です。例はDarktrace / HYBRID NETWORK、Vectra NDR、TrendAI Vision One NDR、FortiNDR-1000Fです
  • フロー情報型:ルータやスイッチ、専用のセンサーが作るフロー情報を集める型です。例はCisco Secure Network Analytics、AX-Collectorです

EDR・XDR・SIEMとの違い

  • EDRは端末の中の動きを見ます。NDRが見るのはネットワークを流れる通信です
  • XDRは端末、メール、クラウドなどをまとめて検知します
  • SIEMはログを集めて分析します
  • エージェントを入れられない機器や端末間の横移動を追いたいときに、NDRが効きます

選ぶときに見るところ

選ぶときは「どこの通信を見るか」「どう止めるか」「誰が見るか」の3つを先に決めます。

  • 見る場所:拠点、データセンター、クラウド、OTのどこまで見るかを決めます。通信を見る場所が足りないと、そこを通らない動きは見えません
  • 止め方:FortiNDR-1000FはEDR、SOAR、SIEM、NGFW、XDRとつないで修復を自動化します。Darktrace / HYBRID NETWORKは自社の機能のほか、ファイアウォールやEDRを通じて封じ込めます
  • 暗号化された通信:Cisco Secure Network Analyticsは復号せずに検出し、Vectra NDRは動作、メタデータ、通信パターンで見ます
  • 置き方:FortiNDR-1000Fはオンプレミスで動き、SaaS版のFortiNDR Cloudもあります。AX-Collectorはサーバに入れるソフトです

導入のしかた

  • ミラーポートにつなぐ製品は、ネットワークを止めずに入れられます。AX-Sensorはミラーデータからフロー情報を作ります
  • TrendAI Vision One NDRは、見るだけのアウトオブバンドと、止められるインラインの使い方があります
  • 通知を受ける担当者がいないと、見つけても止められません。監視の人手も一緒に決めます

価格の見方

  • 価格を公式に出している製品は、比較した6製品にありません
  • Cisco Secure Network Analyticsは、1秒あたりのフロー数でライセンスを決めます
  • TrendAI Vision Oneは30日間の無料体験を案内しています
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