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GUIDE / SILICON-MONOXIDE

一酸化ケイ素とは?化学式・性質・用途と、粉末・塊・タブレットの純度・粒径・価格の選び方

バリアフィルムや光学膜の蒸着材、電池の負極材に使う一酸化ケイ素(SiO)の性質と用途、粉末・塊・タブレットの違い、純度の3Nと4N、不純物の規格、価格と保管の注意をまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

一酸化ケイ素は、バリアフィルムや光学膜の蒸着材、電池の負極材に使う茶〜黒色の固体で、化学式はSiOです。形は粉末・塊・タブレットがあり、粉末は粒径の上限で選びます。公開価格があるのは富士フイルム和光純薬の198-05612(25gで11,600円・税抜)で、ほかは問い合わせです。

一酸化ケイ素とは

一酸化ケイ素は、ケイ素の酸化物で、別名は一酸化珪素です。蒸着膜が水蒸気や酸素を通しにくいので、食品包装のバリアフィルムに使います。

比較ページには、日本の会社が自社の製品として公式ページで案内している品番を載せました。

性質

  • 化学式はSiOで、式量は44.1です。
  • 融点は1730℃、沸点は1880℃、密度は2.18g/cm3です。
  • 水に溶けず、希フッ化水素酸と硝酸の混液に溶けます。
  • 空気中で表面が酸化されます。

形の種類

  • 粉末は粒径の上限で選びます。高純度化学研究所のSIO02PBは、M75μm以下です。
  • 塊は少量の試薬で買えます。富士フイルム和光純薬の198-05612は、黒褐色〜黒色の塊です。
  • 大阪チタニウムテクノロジーズはサイズだけを公式に出していて、-0.045mmから20〜70mmまであります。
  • タブレットは粉末を焼き固めた品です。高純度化学研究所のSIO02RBは、10×10×厚さ5mmです。

純度と不純物の見方

  • 3Nは99.9%、4Nは99.99%です。
  • 大阪チタニウムテクノロジーズの規格例は、純分99.95%以上で、Fe 20ppm以下、Al 50ppm以下など6元素の上限を出しています。
  • 富士フイルム和光純薬の198-05612は、差数法で純度99.9%以上です。

蒸着に使うとき

  • 大阪チタニウムテクノロジーズは、バリアフィルム、反射防止膜、ディスプレイ用の蒸着材料を用途に載せています。
  • キヤノンオプトロンのLUMILEAD SiOは、社内試験でスプラッシュを85%減らした材料です。
  • 形とサイズは、蒸発源に合わせてメーカーに聞きます。

価格と保管

  • 公開価格があるのは富士フイルム和光純薬の198-05612で、25gが11,600円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。
  • 高純度化学研究所のSDSは、容器を密閉して乾燥した冷暗所にしまうよう書いています。
  • 皮膚と眼を刺激し、粉は呼吸器を刺激します。局所排気を使い、防塵マスク、保護めがね、手袋を着けます。
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