GUIDE / POLYVINYL-ALCOHOLポリビニルアルコール
ポリビニルアルコール(PVA)とは?完全けん化・部分けん化・変性の違いと、粘度・価格の選び方
接着剤・

この
ポリビニルアルコールは、
ポリビニルアルコールとは
ポリビニルアルコールは、
比較ページには、
3つの種類
- 完全けん化型は、
けん 化度が 98mol%前後より 高い型です。 皮膜が 水に 溶けに くくなります。例は 日本酢ビ・ポバールの JF-17、 三菱ケミカル の N-300 です - 部分けん化型は、
けん 化度が 86.0〜90.0mol%前後の 型です。 溶かしやすく、 水溶液が 安定しています。例は クラレ の 44-88、 三菱ケミカル の GH-17R、 デンカ の B-20 です - 変性型は、
水酸基・酢酸基の ほかの 官能基を 持たせた型です。例は 日本酢ビ・ポバールの Dポリマー DF-17、 クラレ の 25-98 R です
けん化度と重合度の見方
- けん
化度が 上がると、 皮膜が 水に 溶けに くくなります。 下がると 溶かしやすくなります - 重合度が
上がると、 水溶液の 粘度と 皮膜の 強さが 上がります - 工業用の
銘柄は、 4% 水溶液の 粘度で 重合度の 違いを 表します。 日本酢ビ・ポバールの JF-17 は 28.0〜32.0mPa・ s、 クラレ の 44-88 は 40.0〜48.0mPa・ s です
溶かし方とゲル化
- 常温の
水に かき混ぜながら 入れ、 完全けん化型は 90〜95℃、 部分けん化型は 80〜90℃に 上げると、 30〜60分で 溶けます - 加熱前に
20〜30分 水に 浸けて 膨らませると、 速く 均一に 溶けます - 溶けた
あとは、 50℃以下に 冷えるまで かき混ぜ続けます - 完全けん化型の
水溶液は、 冷えると 増粘して ゲルに なることがあります。 加熱すれば 戻ります - 部分けん化型は
泡立ちやすいので、 温度を 上げすぎないようにします
変性型の使いどころ
- 日本酢ビ・ポバールの
Dポリマーは、 ヒドラジド 系の 架橋剤と 室温で 架橋して、 熱水に 溶けない 皮膜に なります - クラレ
の 25-98 R は、 シランの 反応性を 持たせて、 無機物に 付きやすくした 銘柄です
しまい方
- 水に
溶け、 湿気を 吸うと 固まるので、 雨の かからない 乾いた 所に しまいます - 3,000kg以上
しまって おくと、 消防法の 指定可燃物の 規制を 受けます - 粉じん爆発の
危険が あるので、 仕込むときは アースを とり集じんします
値段
- 値段を
公式に 出しているのは 試薬で、 どれも 500g 入りです。 ナカライテスク の 28311-25 は 2,980円、 15348-65 は 3,320円 (税抜定価)、 純正化学 の 69307-1501 は 3,100円です - 富士フイルム和光純薬
の 162-16325 は 5,100円、 169-16335 は 5,200円 (税抜の希望納入価格)です - 工業用の
銘柄は 公開価格が なく、 量と 値段は 見積もりで 決まります
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