GUIDE / PBT-JUSHIPBT樹脂とは?
PBT樹脂とは?ガラス繊維強化・難燃・耐加水分解・PBT/PET系の違いと、融点・耐熱・UL94・乾燥の選び方
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この
PBT樹脂は、
PBT樹脂とは
PBTは、
比較ページには、
4つの種類
- 標準の
ガラス繊維強化は、 いちばん 広く使う形です。例は 東レの トレコン 1101G-30と、 ダイセルの ジュラネックス 3300、 三菱ケミカルの ノバデュラン 5010G30です - 難燃は、
難燃剤を 入れて UL94の V-0などを 取った 形です。例は ノバデュランの 5010GN6-30M8Xと、 ジュラネックスの GFR330です - 機能付きは、
耐加水分解・ 低そり・ 高流動などを 足した形です。例は 東レの 7151G-X04と、 BASFの ウルトラデュアー B 4300 G6 High Speed、 東洋紡エムシーの バイロペット EMC-730Lです - PBT/PET系は、
PBTに PETを 合わせた形です。例は バイロペットの EMC-430X-8で、 GF30% 強化の 良外観の 品番です
融点と耐熱
- 融点は、
トレコンと ノバデュランで 224℃、 ウルトラデュアー で223℃です - 荷重たわみ温度は、
1101G-30が 1.82MPaで 212℃と、 融点に 近い値です(東レ) - ノバデュランの
5010G30は、 1.80MPaで 200℃を 超えます - 東レは、
1101G-30の 絶縁耐力の 耐熱温度を UL登録で 140℃と 案内しています - ガラス繊維を
入れると 強くなるかわりに、 破断伸びは3〜5%に 下がります(東レ)
難燃性(UL94)
- 難燃の
V-0は、 難燃剤を 入れた 品番で 取ります - 5010GN6-30M8Xは
0.3mmの 薄さで V-0、 黒なら 0.25mmで V-0です (三菱ケミカル) - 標準の
GF30%の 5010G30と、 ウルトラデュアー の B 4300 G6 High Speedは HBです - BASFの
難燃の B 4406は、 未強化か ガラス繊維10〜30%の 品番が あります
加水分解と耐薬品性
- PBTは
分子に エステル結合を もつので、 熱水に 長く浸けると 加水分解で 強さが 落ちます(東レ) - 60℃程度の
温水なら、 長時間の 使用にも 耐えます(東レ) - 湿った
熱にさらす エンジンルームの 部品には、 耐加水分解の 品番を 使います - 無機薬品では、
濃硫酸・濃塩酸・ 強アルカリ以外に 耐えます。 ガソリンや エンジンオイル にも耐えます(東レ)
PETとの違い
- どちらも
テレフタル 酸から作る ポリエステルで、 PBTは 1,4ブタンジオールを 使います (ダイセル) - PBTは
結晶化が PETよりはるかに速く、 低い金型温度でも 成形できます(東レ) - 東洋紡エムシーは、
PBT系と PBT/PET系を 分けて 品番を そろえています
成形前の乾燥と成形条件
- 東レは、
熱風乾燥機で 120〜130℃・ 3〜5時間の 予備乾燥を 求めています。 150℃以上では ペレットの 色が変わります - 東洋紡エムシーは、
ペレットの 水分率を 0.025%以下に するよう 求めています - 樹脂温度は、
トレコンで 230〜260℃です。 280℃を 超えると 熱分解で 成形品が もろくなります(東レ) - 金型温度は、
PBT系と PBT/PET系で標準 50〜70℃、 外観を 重視するなら 80〜100℃です (東洋紡エムシー) - 再生材は、
スプルー・ ランナーなどの 成形不良品に 限って 使います(東レ)
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