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溶接・溶断の現場や炉の周りで、火花や熱から人と設備を守る耐熱シート(スパッタシート)を選ぶ、設備・保全・安全・購買の担当の方へ

耐熱シートのメーカー7社比較【2026年】

耐熱シートは、溶接の火花や炉の熱から、
人や設備を守るシートです。

ABOUT

耐熱シートとは

比較表を見る ↓

耐熱シートとは、溶接・溶断の火花や炉の熱風から、
人・設備・建物を守るために敷いたり掛けたりするシートです。
シリカ繊維・ガラス繊維・耐炎化繊維を織り、
シリコーン樹脂などを塗ったものがあります。
溶接用はスパッタシート・火花受けシートとも呼びます。

製品の特長

  • 素材で耐熱温度が変わる(シリカは約1000℃、ガラスは約200〜300℃⁠)
  • 火花の試験で区分がある(JIS A 1323のA種・B種・⁠⁠⁠⁠⁠C種)
  • 火花をはじく品と付着させる品がある(表面のシリコーン樹脂の有無)

使うメリット

  • 燃えやすい物や設備を火花から守れる(溶接・溶断の養生)
  • 軽くて持ち運べる(敷く・掛ける・吊るすだけ)
  • 場所に合わせて縫える(ハトメ付きの縫製品もある)

選ぶときに注意すること

  1. 可燃性の油や溶剤の近くでは、シートがあっても溶接しない
  2. 付着したノロを無理にはがさない。直火も当てない
  3. 使う前に穴や傷を見る。傷んだら新しいシートに替える
  4. シリカやガラスの繊維でかゆくなることがある。素手で扱わない
  5. ガラスクロスの品は耐熱温度が約200〜300℃。高温の炉前にはシリカクロスを選ぶ

※仕様は各メーカーの公式の製品ページ・カタログによる(数値は測定値・規定値で保証値ではない⁠)⁠。JIS A 1323の区分はアサヒ産業の説明、使うときの注意は大阪製作所とトピー実業の資料による。

LIST

耐熱シートの比較表

耐熱シート12製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

シリカクロス

7製品
旭産業株式会社シリカクロス AS-1000C徐冷と遮熱の厚手シート口コミを書く要見積

シリカが主成分の厚手の無機繊維シートで、1000℃以上の温度に耐えます。受けた火花をはじかずに付着させるので、徐冷や遮熱に使います。旭産業は、水をまくとより効くと案内しています。

生地の素材
シリカクロス
材質
シリカ(SiO2)が主成分の無機繊維
耐熱温度
1000℃以上に耐える
原反の寸法
ロール幅900mm、長さ25m乱
主な用途
徐冷と遮熱
記載なし
火花試験の区分・厚さ・重さ・表面処理・引張強さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社エーアンドエーマテリアルサウザンドテックス UC100-⁠48高温部の遮熱カーテン口コミを書く要見積

シリカの含有率を96%以上にした高シリカ繊維のクロスで、使用温度は1000℃以下です。熱衝撃に強く急熱急冷に耐えるので、高温部の遮熱カーテンに使います。耐熱コーティングで1200℃以下にしたアイリッシュもあります。

生地の素材
シリカクロス
材質
高シリカ繊維、SiO2 96%⁠⁠⁠以上
耐熱温度
1000℃以下(参考値)
厚さ
0.66mm
原反の寸法
幅914mm、長さ45.7m
表面処理
なし(標準品)
引張強さ
タテ666N、ヨコ441N(⁠25mm幅)
主な用途
高温部の遮熱カーテン、熱衝撃対策
記載なし
火花試験の区分・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社大阪製作所プロテックシート A57軽いシリカシートの火花受け口コミを書く要見積

シリカ繊維100%のシートで、厚さ0.7mm、重さ590g/㎡と軽く、柔らかく扱えます。連続使用温度は1,000℃です。大阪製作所は高性能で安価なシートと案内しています。

生地の素材
シリカクロス
材質
シリカ繊維100%
耐熱温度
連続使用温度1,000℃
火花試験の区分
A種合格
厚さ
0.7mm
重さ
590±50g/㎡
原反の寸法
幅920mm、長さ25m乱
引張強さ
タテ500N、ヨコ400N(⁠25mm幅)
主な用途
溶接火花防止、炉前の熱風、耐火シート
記載なし
表面処理
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社大阪製作所プロテックシート A70炉前の熱風と溶接の火花受け口コミを書く要見積

厚さ1.25mmの厚手のシリカ繊維シートで、連続使用温度は1,000℃です。溶接の火花を通しにくく、炉前の熱風カーテンや防火の遮断幕に使います。ハトメと縫い糸をステンレスにした特殊仕様もあります。

生地の素材
シリカクロス
材質
シリカ繊維に特殊加工
耐熱温度
連続使用温度1,000℃
火花試験の区分
A種合格
厚さ
1.25mm
重さ
1,100±100g/㎡
原反の寸法
幅880mm、長さ25m乱
表面処理
シリカ繊維を無機化合物の極微球でコート
引張強さ
タテ2,500N、ヨコ1,500N(⁠25mm幅)
主な用途
炉前の熱風・耐火シート、防火遮断幕
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
菊地シート工業株式会社シリカクロス シリコーンWケーブル火災の予防と火花除け口コミを書く要見積

不燃材料の認定を受けたシリカクロスで、耐熱温度は約1000℃です。形を保つため両面をシリコーンでコーティングしてあり、ケーブルの火災予防や延焼防止のカバーにも使います。ロールかメートル単位のカット品で売り、縫製加工はできません。

生地の素材
シリカクロス
材質
シリカクロス
耐熱温度
約1000℃
火花試験の区分
A種合格、不燃材料認定
厚さ
0.70mm
重さ
600g/㎡
原反の寸法
幅100cm、長さ15m
表面処理
両面にシリコーン
主な用途
ケーブルの火災予防、延焼防止のシート・カバー
記載なし
引張強さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
トピー実業株式会社ダイモマッハシート 6000S-⁠⁠⁠⁠⁠⁠白高温の火花受けと熱風よけ口コミを書く要見積

シリカファイバーの片面に水系の耐熱塗料(シリコーン樹脂)を塗ったシートで、耐熱性は約1000℃です。火花試験のA種に合格しています。白のほかにオレンジ色もあります。

生地の素材
シリカクロス
材質
シリカファイバー
耐熱温度
約1000℃
火花試験の区分
A種合格
厚さ
0.71mm
重さ
800g/㎡
原反の寸法
幅0.92m、長さ20m
表面処理
片面に水系耐熱塗料(シリコーン樹脂)
引張強さ
タテ1,200N、ヨコ1,100N
主な用途
溶接・溶断のスパッター、防炎カーテン、熱風遮断カーテン
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本グラスファイバー工業株式会社シリカクロス NSC-550-⁠84スパッタシート用のシリカ原反口コミを書く要見積

EガラスよりSiO2の純度が高いシリカ繊維を織ったクロスで、熱処理をしてJIS A 1323のA種に合格しています。厚さ0.60mm、重さ550g/㎡の朱子織で、ガラス繊維では使えない高温の場所に使います。

生地の素材
シリカクロス
材質
EガラスよりSiO2の純度が高いシリカ繊維
火花試験の区分
A種合格
厚さ
0.60mm
重さ
550g/㎡
原反の寸法
幅840mm、長さ20m
表面処理
熱処理
主な用途
スパッタシート、防火・防煙スクリーン、高温設備の安全対策
記載なし
耐熱温度・引張強さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ガラスクロス(⁠シリコーン塗布)

2製品
菊地シート工業株式会社シリコーン塗布ガラスクロス KG-⁠07耐熱カーテンや徐冷カバー口コミを書く要見積

ガラスクロスの両面にシリコーン系樹脂を塗ったシートで、厚さ0.74mmの品がJIS A 1323のA種に合格しています。柔らかく耐候性と耐薬品性があり、耐熱カーテンやカバーに縫製できます。耐熱温度は約200℃です。

生地の素材
ガラスクロス(⁠シリコーン塗布)
材質
ガラスクロス
耐熱温度
約200℃
火花試験の区分
A種合格
厚さ
0.74mm
重さ
820g/㎡
原反の寸法
幅96cm、長さ30m乱
表面処理
両面にシリコーン系樹脂
主な用途
耐熱間仕切り、耐熱カーテン、徐冷カバー
記載なし
引張強さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
トピー実業株式会社ダイモマッハシート 4300W溶接火花と熱風のカーテン口コミを書く要見積

ガラスファイバーの両面に特殊耐熱塗料(シリコーン樹脂)を塗ったシートで、ダイモマッハシートのガラス系でただ1つ火花試験のA種に合格しています。厚さ0.74mm、重さ820g/㎡で、耐熱性は約300℃です。

生地の素材
ガラスクロス(⁠シリコーン塗布)
材質
ガラスファイバー
耐熱温度
約300℃
火花試験の区分
A種合格
厚さ
0.74mm
重さ
820g/㎡
原反の寸法
幅0.96m、長さ30m
表面処理
両面に特殊耐熱塗料(シリコーン樹脂)
引張強さ
タテ1,538N、ヨコ794N
主な用途
溶接・溶断のスパッター、防炎カーテン、熱風遮断カーテン
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

耐炎化繊維(⁠カーボンクロス⁠)

3製品
旭産業株式会社カーボンクロス AS-C980広い範囲の火花対策口コミを書く要見積

耐炎繊維を織った厚手でしなやかなクロスで、JIS A 1323のB種です。値段を抑えたクロスなので、広い範囲の火花対策に使います。前のカーボンクロスより、垂れ下がりのよさとなじませやすさを上げています。

生地の素材
耐炎化繊維(⁠カーボンクロス⁠)
材質
耐炎繊維の紡織品
火花試験の区分
B種
原反の寸法
ロール幅1m、長さ30m
主な用途
広い範囲の火花対策
記載なし
耐熱温度・厚さ・重さ・表面処理・引張強さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社アサヒ産業火花受けシート 耐炎化繊維 両面コーティング厚い鋼板を溶断するときの火花受け口コミを書く要見積

耐炎化繊維の両面に特殊コーティングをしたシートで、火花試験のA種に合格しています。A種は、厚さ9mmの鋼板を溶断したときの火花で発炎や有害な貫通孔が出ないことを確かめる区分です。原反は幅1m、30m巻で、どのサイズにも縫製できます。

生地の素材
耐炎化繊維(⁠カーボンクロス⁠)
材質
耐炎化繊維
火花試験の区分
A種合格
原反の寸法
幅1m、長さ30m巻
表面処理
両面特殊コーティング
記載なし
耐熱温度・厚さ・重さ・引張強さ・主な用途
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本グラスファイバー工業株式会社火花よけクロス グラバリア NG-700S溶接の火花よけと防護カーテン口コミを書く要見積

特殊アクリル繊維を炭化した耐炎繊維のクロスで、片面にシリコンを塗ったNG-700SはJIS A 1323のA種に合格しています。直火に当たっても赤くなるだけで燃えません。ただし、ガラス繊維と違って不燃ではありません。

生地の素材
耐炎化繊維(⁠カーボンクロス⁠)
材質
特殊アクリル繊維を炭化した耐炎繊維
火花試験の区分
A種合格
厚さ
1.60mm
重さ
550g/㎡
原反の寸法
長さ20m
表面処理
片面にシリコン
主な用途
スパッタシート、防護カーテン
記載なし
耐熱温度・引張強さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

シリカクロス7製品

旭産業株式会社

シリカクロス AS-1000C

徐冷と遮熱の厚手シート

シリカが主成分の厚手の無機繊維シートで、1000℃以上の温度に耐えます。受けた火花をはじかずに付着させるので、徐冷や遮熱に使います。旭産業は、水をまくとより効くと案内しています。

コスト要見積

生地の素材
シリカクロス
材質
シリカ(SiO2)が主成分の無機繊維
耐熱温度
1000℃以上に耐える
原反の寸法
ロール幅900mm、長さ25m乱
主な用途
徐冷と遮熱
記載なし
火花試験の区分・厚さ・重さ・表面処理・引張強さ
公式ページへ
株式会社エーアンドエーマテリアル

サウザンドテックス UC100-⁠48

高温部の遮熱カーテン

シリカの含有率を96%以上にした高シリカ繊維のクロスで、使用温度は1000℃以下です。熱衝撃に強く急熱急冷に耐えるので、高温部の遮熱カーテンに使います。耐熱コーティングで1200℃以下にしたアイリッシュもあります。

コスト要見積

生地の素材
シリカクロス
材質
高シリカ繊維、SiO2 96%⁠⁠⁠以上
耐熱温度
1000℃以下(参考値)
厚さ
0.66mm
原反の寸法
幅914mm、長さ45.7m
表面処理
なし(標準品)
引張強さ
タテ666N、ヨコ441N(⁠25mm幅)
主な用途
高温部の遮熱カーテン、熱衝撃対策
記載なし
火花試験の区分・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ
株式会社大阪製作所

プロテックシート A57

軽いシリカシートの火花受け

シリカ繊維100%のシートで、厚さ0.7mm、重さ590g/㎡と軽く、柔らかく扱えます。連続使用温度は1,000℃です。大阪製作所は高性能で安価なシートと案内しています。

コスト要見積

生地の素材
シリカクロス
材質
シリカ繊維100%
耐熱温度
連続使用温度1,000℃
火花試験の区分
A種合格
厚さ
0.7mm
重さ
590±50g/㎡
原反の寸法
幅920mm、長さ25m乱
引張強さ
タテ500N、ヨコ400N(⁠25mm幅)
主な用途
溶接火花防止、炉前の熱風、耐火シート
記載なし
表面処理
公式ページへ
株式会社大阪製作所

プロテックシート A70

炉前の熱風と溶接の火花受け

厚さ1.25mmの厚手のシリカ繊維シートで、連続使用温度は1,000℃です。溶接の火花を通しにくく、炉前の熱風カーテンや防火の遮断幕に使います。ハトメと縫い糸をステンレスにした特殊仕様もあります。

コスト要見積

生地の素材
シリカクロス
材質
シリカ繊維に特殊加工
耐熱温度
連続使用温度1,000℃
火花試験の区分
A種合格
厚さ
1.25mm
重さ
1,100±100g/㎡
原反の寸法
幅880mm、長さ25m乱
表面処理
シリカ繊維を無機化合物の極微球でコート
引張強さ
タテ2,500N、ヨコ1,500N(⁠25mm幅)
主な用途
炉前の熱風・耐火シート、防火遮断幕
公式ページへ
菊地シート工業株式会社

シリカクロス シリコーンW

ケーブル火災の予防と火花除け

不燃材料の認定を受けたシリカクロスで、耐熱温度は約1000℃です。形を保つため両面をシリコーンでコーティングしてあり、ケーブルの火災予防や延焼防止のカバーにも使います。ロールかメートル単位のカット品で売り、縫製加工はできません。

コスト要見積

生地の素材
シリカクロス
材質
シリカクロス
耐熱温度
約1000℃
火花試験の区分
A種合格、不燃材料認定
厚さ
0.70mm
重さ
600g/㎡
原反の寸法
幅100cm、長さ15m
表面処理
両面にシリコーン
主な用途
ケーブルの火災予防、延焼防止のシート・カバー
記載なし
引張強さ
公式ページへ
トピー実業株式会社

ダイモマッハシート 6000S-⁠⁠⁠⁠⁠⁠白

高温の火花受けと熱風よけ

シリカファイバーの片面に水系の耐熱塗料(シリコーン樹脂)を塗ったシートで、耐熱性は約1000℃です。火花試験のA種に合格しています。白のほかにオレンジ色もあります。

コスト要見積

生地の素材
シリカクロス
材質
シリカファイバー
耐熱温度
約1000℃
火花試験の区分
A種合格
厚さ
0.71mm
重さ
800g/㎡
原反の寸法
幅0.92m、長さ20m
表面処理
片面に水系耐熱塗料(シリコーン樹脂)
引張強さ
タテ1,200N、ヨコ1,100N
主な用途
溶接・溶断のスパッター、防炎カーテン、熱風遮断カーテン
公式ページへ
日本グラスファイバー工業株式会社

シリカクロス NSC-550-⁠84

スパッタシート用のシリカ原反

EガラスよりSiO2の純度が高いシリカ繊維を織ったクロスで、熱処理をしてJIS A 1323のA種に合格しています。厚さ0.60mm、重さ550g/㎡の朱子織で、ガラス繊維では使えない高温の場所に使います。

コスト要見積

生地の素材
シリカクロス
材質
EガラスよりSiO2の純度が高いシリカ繊維
火花試験の区分
A種合格
厚さ
0.60mm
重さ
550g/㎡
原反の寸法
幅840mm、長さ20m
表面処理
熱処理
主な用途
スパッタシート、防火・防煙スクリーン、高温設備の安全対策
記載なし
耐熱温度・引張強さ
公式ページへ

ガラスクロス(⁠シリコーン塗布)2製品

菊地シート工業株式会社

シリコーン塗布ガラスクロス KG-⁠07

耐熱カーテンや徐冷カバー

ガラスクロスの両面にシリコーン系樹脂を塗ったシートで、厚さ0.74mmの品がJIS A 1323のA種に合格しています。柔らかく耐候性と耐薬品性があり、耐熱カーテンやカバーに縫製できます。耐熱温度は約200℃です。

コスト要見積

生地の素材
ガラスクロス(⁠シリコーン塗布)
材質
ガラスクロス
耐熱温度
約200℃
火花試験の区分
A種合格
厚さ
0.74mm
重さ
820g/㎡
原反の寸法
幅96cm、長さ30m乱
表面処理
両面にシリコーン系樹脂
主な用途
耐熱間仕切り、耐熱カーテン、徐冷カバー
記載なし
引張強さ
公式ページへ
トピー実業株式会社

ダイモマッハシート 4300W

溶接火花と熱風のカーテン

ガラスファイバーの両面に特殊耐熱塗料(シリコーン樹脂)を塗ったシートで、ダイモマッハシートのガラス系でただ1つ火花試験のA種に合格しています。厚さ0.74mm、重さ820g/㎡で、耐熱性は約300℃です。

コスト要見積

生地の素材
ガラスクロス(⁠シリコーン塗布)
材質
ガラスファイバー
耐熱温度
約300℃
火花試験の区分
A種合格
厚さ
0.74mm
重さ
820g/㎡
原反の寸法
幅0.96m、長さ30m
表面処理
両面に特殊耐熱塗料(シリコーン樹脂)
引張強さ
タテ1,538N、ヨコ794N
主な用途
溶接・溶断のスパッター、防炎カーテン、熱風遮断カーテン
公式ページへ

耐炎化繊維(⁠カーボンクロス⁠)3製品

旭産業株式会社

カーボンクロス AS-C980

広い範囲の火花対策

耐炎繊維を織った厚手でしなやかなクロスで、JIS A 1323のB種です。値段を抑えたクロスなので、広い範囲の火花対策に使います。前のカーボンクロスより、垂れ下がりのよさとなじませやすさを上げています。

コスト要見積

生地の素材
耐炎化繊維(⁠カーボンクロス⁠)
材質
耐炎繊維の紡織品
火花試験の区分
B種
原反の寸法
ロール幅1m、長さ30m
主な用途
広い範囲の火花対策
記載なし
耐熱温度・厚さ・重さ・表面処理・引張強さ
公式ページへ
株式会社アサヒ産業

火花受けシート 耐炎化繊維 両面コーティング

厚い鋼板を溶断するときの火花受け

耐炎化繊維の両面に特殊コーティングをしたシートで、火花試験のA種に合格しています。A種は、厚さ9mmの鋼板を溶断したときの火花で発炎や有害な貫通孔が出ないことを確かめる区分です。原反は幅1m、30m巻で、どのサイズにも縫製できます。

コスト要見積

生地の素材
耐炎化繊維(⁠カーボンクロス⁠)
材質
耐炎化繊維
火花試験の区分
A種合格
原反の寸法
幅1m、長さ30m巻
表面処理
両面特殊コーティング
記載なし
耐熱温度・厚さ・重さ・引張強さ・主な用途
公式ページへ
日本グラスファイバー工業株式会社

火花よけクロス グラバリア NG-700S

溶接の火花よけと防護カーテン

特殊アクリル繊維を炭化した耐炎繊維のクロスで、片面にシリコンを塗ったNG-700SはJIS A 1323のA種に合格しています。直火に当たっても赤くなるだけで燃えません。ただし、ガラス繊維と違って不燃ではありません。

コスト要見積

生地の素材
耐炎化繊維(⁠カーボンクロス⁠)
材質
特殊アクリル繊維を炭化した耐炎繊維
火花試験の区分
A種合格
厚さ
1.60mm
重さ
550g/㎡
原反の寸法
長さ20m
表面処理
片面にシリコン
主な用途
スパッタシート、防護カーテン
記載なし
耐熱温度・引張強さ
公式ページへ
Q&A

耐熱シート選びで、よくある疑問

購買担当の疑問耐熱シート(スパッタシート)の値段は?

このページの7社は、どこも値段を公式には出していません。大阪製作所はインターネットでの販売をしていないので、サイズと枚数を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問耐熱シートとスパッタシートの違いは?

スパッタシートは、溶接・溶断の火花から人や設備を守る耐熱シートのことです。旭産業は、軽くて持ち運べ、簡単に養生できるシートとして案内しています。耐熱シートは、炉前の熱風よけや耐熱カーテンも含めた広い呼び方です。

設備担当の疑問耐熱シートの種類と違いは?

生地の素材で3つに分かれます。耐熱温度が約1000℃のシリカクロス、約200〜300℃でも火花をはじくシリコーン塗布のガラスクロス、アクリル繊維を炭化させた耐炎化繊維のクロスです。

工場長の疑問耐熱温度が1000度の耐熱シートは?

シリカ繊維のシートです。大阪製作所のプロテックシートA70とA57は連続使用温度1,000℃、菊地シート工業のシリコーンWとトピー実業の6000S-白は約1000℃です。ガラスクロスは、菊地シート工業のKG-07が約200℃、トピー実業の4300Wが約300℃です。

施設管理の疑問JIS A 1323のA種・B種・C種とは?

溶接・溶断の火花に対する難燃性の試験で、火花を出す鋼板の厚さで分けます。A種は厚さ9mm、B種は4.5mm、C種は3.2mmの鋼板を溶断して、発炎や有害な貫通孔が無いことを確かめます。厚い鋼板を切る現場ではA種を選びます。

設備担当の疑問火花をはじくシートと付着させるシートの違いは?

表面にシリコーン樹脂を塗ったシートは火花をはじき、塗っていないシリカクロスは火花を付着させます。旭産業では、両面シリコンコーティングの03SDXがはじき、シリカクロスAS-1000Cが付着させる品です。AS-1000Cは水をまくとより効きます。

総務の疑問シリカやガラス繊維のかゆみ・チクチクは?

繊維が肌に当たって、かゆくなることがあります。大阪製作所は、7.5μmの繊維を使うA70を素手で扱わないよう案内しています。切った屑は袋に入れて、粉じんを散らさないようにします。

工場長の疑問溶接で耐熱シートを使うときの注意は?

可燃性の油や溶剤のある所では、シートがあっても溶接や火気の作業をしません。付着したノロを無理にはがさず、バーナーの直火も当てません。トピー実業は、使う前に端で火花テストをし、使った後は完全に冷えてから外すよう案内しています。

経営者の疑問不燃材料の認定を受けた耐熱シートは?

菊地シート工業のシリカクロス シリコーンWは不燃材料の認定品で、JIS A 1323のA種にも合格しています。耐熱温度は約1000℃で、ケーブルの火災予防や延焼防止のカバーにも使います。

購買担当の疑問耐熱シートのサイズは?ロールと縫製品は?

原反はロールで、長さは菊地シート工業のシリコーンWが15m、トピー実業の4300Wが30m、エーアンドエーマテリアルのUC100-48が45.7mです。縫製品は、大阪製作所のA70が820×890mmから1,680×2,880mmまで、菊地シート工業のKG-07が880×920mmから1800×2920mmまであります。

工場長の疑問耐熱シートは繰り返し使える?替える時期は?

傷んでいなければ繰り返し使えます。大阪製作所は、使う前に穴や傷を見て、見つかったら使わないこと、曲げや摩擦で切れたり穴が開いたりしたら新しいシートに替えることを案内しています。

TYPES

耐熱シートの生地の素材の違い

シリカクロス

SiO2の割合が高いシリカ繊維を織ったシートです。耐熱温度は約1000℃と高く、炉前の熱風よけ、徐冷、厚い鋼板の溶断の火花受けに使います。表面を塗っていない品は、受けた火花を付着させます。

向いている使い方

  • 炉前の熱風カーテン
  • 鋳物や鋼材の徐冷
  • 厚い鋼板の溶断

根拠:シリカクロスの耐熱温度は約1000℃です。(出典3)

この生地の素材の7製品を表で見る

ガラスクロス(⁠シリコーン塗布)

ガラスクロスにシリコーン樹脂を塗ったシートです。耐熱温度は約200〜300℃ですが、受けた火花をはじき、柔らかくて縫いやすいのが強みです。溶接の火花受けや耐熱カーテン・間仕切りに使います。

向いている使い方

  • 溶接・溶断の火花受け
  • 耐熱カーテン・間仕切り
  • 設備の耐熱カバー

根拠:シリコーン系樹脂をガラスクロスの両面にコーティングした耐熱シートです。(出典4)

この生地の素材の2製品を表で見る

耐炎化繊維(⁠カーボンクロス⁠)

アクリル繊維を炭化させた耐炎化繊維を織ったシートです。直火に当たっても赤くなるだけで燃えませんが、ガラス繊維と違って不燃ではありません。表面を塗った品にはJIS A 1323のA種の合格品があります。

向いている使い方

  • 溶接・溶断の火花受け
  • 広い範囲の火花対策
  • 防護カーテン

根拠:特殊アクリル繊維を炭化した耐炎繊維です。(出典5)

この生地の素材の3製品を表で見る
MAKERS

耐熱シートの主なメーカー7社

旭産業株式会社

シリカが主成分の厚手の無機繊維シートで、1000℃以上の温度に耐えます。

愛知県

株式会社アサヒ産業

耐炎化繊維の両面に特殊コーティングをしたシートで、火花試験のA種に合格しています。

東京都

株式会社エーアンドエーマテリアル

シリカの含有率を96%以上にした高シリカ繊維のクロスで、使用温度は1000℃以下です。

東京都

株式会社大阪製作所

シリカ繊維100%のシートで、厚さ0.7mm、重さ590g/㎡と軽く、柔らかく扱えます。

大阪府

菊地シート工業株式会社

不燃材料の認定を受けたシリカクロスで、耐熱温度は約1000℃です。

大阪府

トピー実業株式会社

シリカファイバーの片面に水系の耐熱塗料(シリコーン樹脂)を塗ったシートで、耐熱性は約1000℃です。

東京都

日本グラスファイバー工業株式会社

EガラスよりSiO2の純度が高いシリカ繊維を織ったクロスで、熱処理をしてJIS A 1323のA種に合格しています。

愛知県

掲載基準

溶接・溶断の火花受け、炉前の熱風よけ、徐冷、耐熱カーテン・間仕切りに使う耐熱シート(スパッタシート・火花受けシート・シリカクロス・耐炎化繊維クロス)で⁠、日本の会社が自社で作るか自社ブランドとして売り、公式サイトで今案内していて、品番ごとの仕様を公式資料の文字で確かめられた製品。各社の代表の品番を1社1〜2製品載せています。織物の原反でも、メーカーが溶接の火花・耐熱カーテン・遮熱の用途を書いているものは含めます。炉の内張りに使う耐火断熱ブランケット(taika-blanket)、保温材の外装や補強に使う織物(industrial-fabric⁠)⁠、フェルト(felt)、一般の養生シート・防炎シート(youjou-sheet)、建物の遮熱シート(shanetsu-sheet)、耐熱手袋(heat-resistant-gloves⁠)⁠、溶接用の遮光カーテン、離型・搬送用のフッ素樹脂ガラスクロス、家庭用・キャンプ用だけの品、中古、代理店が売る他社製品は除いています。吉野は仕様が画像だけで文字で確かめられず、フナイ産業のDXシートは資料の品番が旭産業の03SDXと同じで製造元を確かめられず、大都産業(仮設資材のリース)・児玉帆布工業・宮原産業は品番ごとの仕様を公式に出しておらず、エヌエスケミカルは製造を確かめられず、精炭テクノは製品ページの文字が取れなかったため、今回は載せていません。愛知産業・ロジセスジャパン・フジメンは販売店・代理店として除いています。旭産業(名古屋市)とアサヒ産業(東京都)は別の会社です。

耐熱シートを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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