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導電材・放熱材・電池電極・センサーなどの研究開発で、グラフェンの粉末・分散液・酸化グラフェン・CVD膜を選ぶ、研究開発・生産技術・購買の担当の方へ

グラフェンのメーカー6社比較【2026年】

グラフェンは、炭素の原子1つ分の厚みの、
シート状の炭素材料です。

ABOUT

グラフェンとは

比較表を見る ↓

グラフェンとは、黒鉛(グラファイト)を作っている、炭素の原子1つ分の厚みのシートです。
研究や開発では、黒鉛を剥がした粉末やペースト、
水に分散する酸化グラフェン(GO)と還元したrGO、
金属の箔の上にCVDで作った膜の形で買います。
2004年に黒鉛から取り出せることが示され、
カーボンナノチューブと並ぶナノカーボンの代表です。

製品の特長

  • 形で選べる(粉末・ペースト・分散液・基板付きの膜)
  • 層数と大きさが品番で決まる(1〜10層が70%以上、単原子層95%超など)
  • 表面の官能基を選べる品がある(カルボキシ基・アミノ基など)

使うメリット

  • 少ない量で電気と熱を通しやすくする(樹脂・ゴムのフィラー)
  • 水に分散させて塗れる(酸化グラフェン)
  • 大きな薄い膜を使える(CVDのシートはA4まで)

選ぶときに注意すること

  1. 粉末は凝集している。使う前に溶媒に分散させる
  2. 電気を通したいなら、酸化グラフェンではなく還元したrGOを選ぶ
  3. CVD膜の在庫品には膜の保証が無いものがある。届いたら自分で確かめる
  4. 1か月以上使わない膜は、デシケーターなどでしまう
  5. 仕様の数字は代表値。測った条件(溶媒・濃度)を確かめる

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる。グラフェンの成り立ちはマテリアルイノベーションつくばの解説による。

LIST

グラフェンの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

グラフェン10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

粉末・ペースト

5製品
株式会社インキュベーション⁠・アライアンスグラフェンフィラー パウダー GMC21-⁠P樹脂・ゴムの導電・放熱フィラー口コミを書く要見積

樹脂やゴムに混ぜて、熱と電気を通しやすくするためのグラフェンです。フェノール樹脂に混ぜた試験では、一般的なグラファイトより少ない量で効きました。ペースト・フレーク・パウダーの3つの形があり、量産に対応します。

種類
粉末・ペースト
形態
粉体
大きさ
5〜10μm
濃度・⁠⁠⁠溶媒
固形分100%(溶媒なし)
供給量
量産に対応
用途
樹脂・ゴムへの熱伝導性・導電性の付与、帯電防止
記載なし
層数・厚さ・純度・組成・包装単位・官能基・比表面積・基板・転写・作り方・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社インキュベーション⁠・アライアンスグラフェンフィラー ペースト PA10W1-D10水系の塗料・樹脂への導電付与口コミを書く要見積

水にグラフェンを10%入れた、粘土状のペーストです。絶縁性の樹脂に混ぜて、電気を通しやすくするのに使います。同じ10%でIPAとNMPのペーストもあり、溶媒を選べます。

種類
粉末・ペースト
形態
粘土状のペースト
大きさ
5〜10μm
濃度・⁠⁠⁠溶媒
固形分10%、⁠⁠⁠水90%
供給量
量産に対応
用途
絶縁性の樹脂への導電性の付与、帯電防止
記載なし
層数・厚さ・純度・組成・包装単位・官能基・比表面積・基板・転写・作り方・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社希少金属材料研究所グラフェン粒子⁠(多層)潤滑・帯電防止・導電の材料口コミを書く要見積

単層ではなく多層のグラフェン粒子で、厚みは100nm以下、径は2μm以下です。酸とアルカリに強く、大気中500℃でも安定しています。製造能力は月10kgです。

種類
粉末・ペースト
形態
粒子
層数・⁠⁠⁠厚さ
多層、厚み100nm以下
大きさ
径2μm以下
供給量
製造能力10kg/⁠⁠⁠月
特長
耐酸性、耐アルカリ性。大気中500℃でも安定
用途
導電材料、固体潤滑剤、帯電防止剤、防汚膜剤
記載なし
純度・組成・濃度・溶媒・包装単位・官能基・比表面積・基板・転写・作り方
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
グラフェンプラットフォーム株式会社グラフェンパウダー GNH-⁠XC電池電極・導電インクの試作口コミを書く要見積

天然黒鉛を剥がした粉末で、端にカルボキシ基を付け、ほかの材料になじみやすくしています。1〜10層の薄片が70%以上で、平均粒径は0.6μmです。50gから1,000gまでの4つの量で注文できます。

種類
粉末・ペースト
形態
粉末
層数・⁠⁠⁠厚さ
1〜10層(0.3〜3nm)が70%⁠⁠⁠以上
大きさ
0.1〜5μm、平均粒径0.6μm
純度・⁠⁠⁠組成
グラフェン純度99%超、カーボン純度95%⁠⁠⁠超
包装単位
50g、100g、500g、1,000g
官能基
カルボキシ基(エポキシ基、水酸基を含む)
作り方
天然黒鉛を剥離
供給量
月産トンの単位で生産できる
用途
電池電極、導電性インク
記載なし
濃度・溶媒・比表面積・基板・転写・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社仁科マテリアルグラフェン 粉末・水分散液水系で塗る薄膜・電極の試作口コミを書く50,000円(⁠10g⁠)、400,000円(⁠100g⁠)

黒鉛から独自の製法で作り、1層まで剥がしたグラフェンです。粉末と水分散液で売っていて、水分散液は20wt%までの高い濃度にできます。10gで50,000円と、値段を公式に出しています。

種類
粉末・ペースト
形態
粉末、水分散液
層数・⁠⁠⁠厚さ
1層に剥離
濃度・⁠⁠⁠溶媒
水分散液は20wt%⁠⁠⁠まで
包装単位
10g、100g
作り方
黒鉛を原料に独自の製法
用途
タッチパネル、キャパシタ、センサー、ガスバリア膜、機能性ゴム、超高真空用潤滑剤
記載なし
大きさ・純度・組成・官能基・比表面積・基板・転写・供給量・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

酸化グラフェン・rGO

3製品
株式会社仁科マテリアル酸化グラフェン Rap GO(TQ-⁠11)酸化グラフェンの塗布・膜の試験口コミを書く4,500円⁠〜100mL

濃度を0.01mg/mLから30mg/mLまで選べる、酸化グラフェンの分散液です。100mLで4,500円からと、値段を公式に出しています。サイズは10〜30μmで、剥離は十分ではないので、超音波で剥がすときは濃度を下げます。

種類
酸化グラフェン・rGO
形態
分散液(水、DMFなども可)
層数・⁠⁠⁠厚さ
剥離は十分ではない
大きさ
10〜30μm
濃度・⁠⁠⁠溶媒
0.01〜30mg/mL
包装単位
100mL、1,000mL
作り方
黒鉛を化学的に酸化・⁠⁠⁠剥離
記載なし
純度・組成・官能基・比表面積・基板・転写・供給量・特長・⁠⁠⁠用途
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社マテリアルイノベーションつくば還元酸化グラフェン(rGO)高密度タイプ導電性のある薄膜・電極材口コミを書く要見積

酸化グラフェンを還元して、炭素の割合を高めた粉末です。高密度タイプは炭素が94%を超え、低密度タイプは比表面積が650m²/gを超えます。粒径はどちらも0.5〜5μmです。

種類
酸化グラフェン・rGO
形態
粉末、水分散液
大きさ
0.5〜5μm
純度・⁠⁠⁠組成
炭素94%⁠⁠⁠超
比表面積
400m²/g超(BET)
作り方
酸化グラフェンを還元
記載なし
層数・厚さ・濃度・溶媒・包装単位・官能基・基板・転写・供給量・特長・⁠⁠⁠用途
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社マテリアルイノベーションつくば酸化グラフェン⁠(GO)水に分散させて使う酸化グラフェン口コミを書く要見積

単原子層のものが95%を超える酸化グラフェンで、酸素量は30%を超えます。粉末・スポンジ状の固体・水分散液の3つの形で売っています。濃度や水以外の溶媒は相談でき、特注品にも応じます。

種類
酸化グラフェン・rGO
形態
粉末、スポンジ状の固体、水分散液
層数・⁠⁠⁠厚さ
単原子層が95%⁠⁠⁠超
純度・⁠⁠⁠組成
酸素量30%⁠⁠⁠超
濃度・⁠⁠⁠溶媒
濃度と水以外の溶媒は相談
作り方
グラファイト粉末を化学的に酸化して剥離
記載なし
大きさ・包装単位・官能基・比表面積・基板・転写・供給量・特長・⁠⁠⁠用途
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

CVD膜

2製品
株式会社エアメンブレンCVDグラフェンシート透明導電膜・センサーの試作口コミを書く要見積

A4の大きさまで作れるCVDのグラフェンシートで、単層・2層・3層以上の多層から層数を選べます。PET・ガラス・シリコンなどの基板に転写でき、直径6インチのシリコンウエハに載せたデバイス用の基板もあります。値段は出していないので、サイズと基板を伝えて見積もりを取ります。

種類
CVD膜
形態
シート(各種基板へ転写)
層数・⁠⁠⁠厚さ
単層、2層、多層(3層以上)
大きさ
A4、10cm角、1cm角
基板・⁠⁠⁠転写
PET、ガラス、シリコンなど。直径6インチのシリコンウエハ品もある
作り方
CVD
用途
透明導電性シート、熱マネジメント、有機EL、センサー
記載なし
純度・組成・濃度・溶媒・包装単位・官能基・比表面積・供給量・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
グラフェンプラットフォーム株式会社CVDグラフェン 多層膜 N22多層膜の評価・転写の試し口コミを書く58,500円税抜

ニッケル箔の上にCVDで作った多層のグラフェン膜を、1枚ずつ値段を出して売っています。N22は65×90mmで58,500円(税抜)⁠で⁠す⁠。在庫品なので、ラマン測定や切断はしておらず、膜の保証はありません。

種類
CVD膜
形態
基板付きの多層膜
層数・⁠⁠⁠厚さ
多層
大きさ
65×90mm
包装単位
1枚
基板・⁠⁠⁠転写
ニッケル箔
作り方
CVD
記載なし
純度・組成・濃度・溶媒・官能基・比表面積・供給量・特長・⁠⁠⁠用途
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

粉末・ペースト5製品

株式会社インキュベーション⁠・アライアンス

グラフェンフィラー パウダー GMC21-⁠P

樹脂・ゴムの導電・放熱フィラー

樹脂やゴムに混ぜて、熱と電気を通しやすくするためのグラフェンです。フェノール樹脂に混ぜた試験では、一般的なグラファイトより少ない量で効きました。ペースト・フレーク・パウダーの3つの形があり、量産に対応します。

コスト要見積

種類
粉末・ペースト
形態
粉体
大きさ
5〜10μm
濃度・⁠⁠⁠溶媒
固形分100%(溶媒なし)
供給量
量産に対応
用途
樹脂・ゴムへの熱伝導性・導電性の付与、帯電防止
記載なし
層数・厚さ・純度・組成・包装単位・官能基・比表面積・基板・転写・作り方・⁠⁠⁠特長
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株式会社インキュベーション⁠・アライアンス

グラフェンフィラー ペースト PA10W1-D10

水系の塗料・樹脂への導電付与

水にグラフェンを10%入れた、粘土状のペーストです。絶縁性の樹脂に混ぜて、電気を通しやすくするのに使います。同じ10%でIPAとNMPのペーストもあり、溶媒を選べます。

コスト要見積

種類
粉末・ペースト
形態
粘土状のペースト
大きさ
5〜10μm
濃度・⁠⁠⁠溶媒
固形分10%、⁠⁠⁠水90%
供給量
量産に対応
用途
絶縁性の樹脂への導電性の付与、帯電防止
記載なし
層数・厚さ・純度・組成・包装単位・官能基・比表面積・基板・転写・作り方・⁠⁠⁠特長
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株式会社希少金属材料研究所

グラフェン粒子⁠(多層)

潤滑・帯電防止・導電の材料

単層ではなく多層のグラフェン粒子で、厚みは100nm以下、径は2μm以下です。酸とアルカリに強く、大気中500℃でも安定しています。製造能力は月10kgです。

コスト要見積

種類
粉末・ペースト
形態
粒子
層数・⁠⁠⁠厚さ
多層、厚み100nm以下
大きさ
径2μm以下
供給量
製造能力10kg/⁠⁠⁠月
特長
耐酸性、耐アルカリ性。大気中500℃でも安定
用途
導電材料、固体潤滑剤、帯電防止剤、防汚膜剤
記載なし
純度・組成・濃度・溶媒・包装単位・官能基・比表面積・基板・転写・作り方
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グラフェンプラットフォーム株式会社

グラフェンパウダー GNH-⁠XC

電池電極・導電インクの試作

天然黒鉛を剥がした粉末で、端にカルボキシ基を付け、ほかの材料になじみやすくしています。1〜10層の薄片が70%以上で、平均粒径は0.6μmです。50gから1,000gまでの4つの量で注文できます。

コスト要見積

種類
粉末・ペースト
形態
粉末
層数・⁠⁠⁠厚さ
1〜10層(0.3〜3nm)が70%⁠⁠⁠以上
大きさ
0.1〜5μm、平均粒径0.6μm
純度・⁠⁠⁠組成
グラフェン純度99%超、カーボン純度95%⁠⁠⁠超
包装単位
50g、100g、500g、1,000g
官能基
カルボキシ基(エポキシ基、水酸基を含む)
作り方
天然黒鉛を剥離
供給量
月産トンの単位で生産できる
用途
電池電極、導電性インク
記載なし
濃度・溶媒・比表面積・基板・転写・⁠⁠⁠特長
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株式会社仁科マテリアル

グラフェン 粉末・水分散液

水系で塗る薄膜・電極の試作

黒鉛から独自の製法で作り、1層まで剥がしたグラフェンです。粉末と水分散液で売っていて、水分散液は20wt%までの高い濃度にできます。10gで50,000円と、値段を公式に出しています。

コスト50,000円(⁠10g⁠)、400,000円(⁠100g⁠)

種類
粉末・ペースト
形態
粉末、水分散液
層数・⁠⁠⁠厚さ
1層に剥離
濃度・⁠⁠⁠溶媒
水分散液は20wt%⁠⁠⁠まで
包装単位
10g、100g
作り方
黒鉛を原料に独自の製法
用途
タッチパネル、キャパシタ、センサー、ガスバリア膜、機能性ゴム、超高真空用潤滑剤
記載なし
大きさ・純度・組成・官能基・比表面積・基板・転写・供給量・⁠⁠⁠特長
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酸化グラフェン・rGO3製品

株式会社仁科マテリアル

酸化グラフェン Rap GO(TQ-⁠11)

酸化グラフェンの塗布・膜の試験

濃度を0.01mg/mLから30mg/mLまで選べる、酸化グラフェンの分散液です。100mLで4,500円からと、値段を公式に出しています。サイズは10〜30μmで、剥離は十分ではないので、超音波で剥がすときは濃度を下げます。

コスト4,500円⁠〜100mL

種類
酸化グラフェン・rGO
形態
分散液(水、DMFなども可)
層数・⁠⁠⁠厚さ
剥離は十分ではない
大きさ
10〜30μm
濃度・⁠⁠⁠溶媒
0.01〜30mg/mL
包装単位
100mL、1,000mL
作り方
黒鉛を化学的に酸化・⁠⁠⁠剥離
記載なし
純度・組成・官能基・比表面積・基板・転写・供給量・特長・⁠⁠⁠用途
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株式会社マテリアルイノベーションつくば

還元酸化グラフェン(rGO)高密度タイプ

導電性のある薄膜・電極材

酸化グラフェンを還元して、炭素の割合を高めた粉末です。高密度タイプは炭素が94%を超え、低密度タイプは比表面積が650m²/gを超えます。粒径はどちらも0.5〜5μmです。

コスト要見積

種類
酸化グラフェン・rGO
形態
粉末、水分散液
大きさ
0.5〜5μm
純度・⁠⁠⁠組成
炭素94%⁠⁠⁠超
比表面積
400m²/g超(BET)
作り方
酸化グラフェンを還元
記載なし
層数・厚さ・濃度・溶媒・包装単位・官能基・基板・転写・供給量・特長・⁠⁠⁠用途
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株式会社マテリアルイノベーションつくば

酸化グラフェン⁠(GO)

水に分散させて使う酸化グラフェン

単原子層のものが95%を超える酸化グラフェンで、酸素量は30%を超えます。粉末・スポンジ状の固体・水分散液の3つの形で売っています。濃度や水以外の溶媒は相談でき、特注品にも応じます。

コスト要見積

種類
酸化グラフェン・rGO
形態
粉末、スポンジ状の固体、水分散液
層数・⁠⁠⁠厚さ
単原子層が95%⁠⁠⁠超
純度・⁠⁠⁠組成
酸素量30%⁠⁠⁠超
濃度・⁠⁠⁠溶媒
濃度と水以外の溶媒は相談
作り方
グラファイト粉末を化学的に酸化して剥離
記載なし
大きさ・包装単位・官能基・比表面積・基板・転写・供給量・特長・⁠⁠⁠用途
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CVD膜2製品

株式会社エアメンブレン

CVDグラフェンシート

透明導電膜・センサーの試作

A4の大きさまで作れるCVDのグラフェンシートで、単層・2層・3層以上の多層から層数を選べます。PET・ガラス・シリコンなどの基板に転写でき、直径6インチのシリコンウエハに載せたデバイス用の基板もあります。値段は出していないので、サイズと基板を伝えて見積もりを取ります。

コスト要見積

種類
CVD膜
形態
シート(各種基板へ転写)
層数・⁠⁠⁠厚さ
単層、2層、多層(3層以上)
大きさ
A4、10cm角、1cm角
基板・⁠⁠⁠転写
PET、ガラス、シリコンなど。直径6インチのシリコンウエハ品もある
作り方
CVD
用途
透明導電性シート、熱マネジメント、有機EL、センサー
記載なし
純度・組成・濃度・溶媒・包装単位・官能基・比表面積・供給量・⁠⁠⁠特長
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グラフェンプラットフォーム株式会社

CVDグラフェン 多層膜 N22

多層膜の評価・転写の試し

ニッケル箔の上にCVDで作った多層のグラフェン膜を、1枚ずつ値段を出して売っています。N22は65×90mmで58,500円(税抜)⁠で⁠す⁠。在庫品なので、ラマン測定や切断はしておらず、膜の保証はありません。

コスト58,500円税抜

種類
CVD膜
形態
基板付きの多層膜
層数・⁠⁠⁠厚さ
多層
大きさ
65×90mm
包装単位
1枚
基板・⁠⁠⁠転写
ニッケル箔
作り方
CVD
記載なし
純度・組成・濃度・溶媒・官能基・比表面積・供給量・特長・⁠⁠⁠用途
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Q&A

グラフェン選びで、よくある疑問

購買担当の疑問グラフェンの価格は、いくら?

値段を公式に出しているのはグラフェンプラットフォームと仁科マテリアルです。グラフェンプラットフォームのCVD多層膜N22は65×90mmで58,500円(税抜)、仁科マテリアルのグラフェンは10gで50,000円、酸化グラフェンRap GO(TQ-11)は100mLで4,500円からです。粉末の多くは問い合わせです。

設備担当の疑問グラフェンと酸化グラフェン(GO)の違いは?

酸化グラフェンは、黒鉛を化学的に酸化して剥がしたもので、酸素の多い分、水によく分散します。マテリアルイノベーションつくばの酸化グラフェンは酸素量が30%を超え、単原子層のものが95%を超えます。電気を通したいときは、還元したrGOを選びます。

設備担当の疑問還元酸化グラフェン(rGO)⁠と⁠⁠⁠⁠は⁠?

酸化グラフェンを還元して、酸素を減らしたものです。マテリアルイノベーションつくばの高密度タイプは炭素が94%を超え、粒径は0.5〜5μmです。仁科マテリアルのRap rGOは導電性があり、水や溶媒に分散しにくいので固体で売っています。

工場長の疑問CVDグラフェンと粉末のグラフェンの違いは?

CVDグラフェンは、金属の箔の上に1枚の膜として作るもので、層数をそろえた大きな膜が取れます。エアメンブレンのシートはA4まで、グラフェンプラットフォームのN22は65×90mmです。粉末は樹脂や電極材に混ぜて使い、膜にしたいときは分散液を塗ります。

総務の疑問単層・多層など、層数はどう見る?

品番ごとの層数か厚さの書き方を見ます。グラフェンプラットフォームのGNH-XCは1〜10層(0.3〜3nm)が70%以上、マテリアルイノベーションつくばの酸化グラフェンは単原子層が95%超です。エアメンブレンのCVDシートは単層・2層・3層以上から選べ、希少金属材料研究所の粒子は厚み100nm以下の多層です。

工場長の疑問樹脂やゴムに混ぜて、導電性や熱伝導性を出せる?

出せます。インキュベーション・アライアンスのグラフェンフィラーは、フェノール樹脂の試験で、一般的なグラファイトより少ない量で電気と熱を通しやすくなりました。カーボンブラックの導電性樹脂に3・5・10%足す試験もしています。

設備担当の疑問グラフェン分散液の濃度と溶媒は?

インキュベーション・アライアンスのペーストは水・IPA・NMPで、固形分は10%です。仁科マテリアルのグラフェンの水分散液は20wt%まで、Rap GO(TQ-11)は0.01〜30mg/mLから選べます。マテリアルイノベーションつくばは、濃度と水以外の溶媒を相談で決めます。

購買担当の疑問量産の量で買える?納期は?

グラフェンプラットフォームは、グラフェンパウダーと分散液を月産トンの単位で作れ、標準品の納期は約1⁠週間です。希少金属材料研究所のグラフェン粒子は製造能力が月10kgで、インキュベーション・アライアンスのフィラーも量産に対応します。

施設管理の疑問グラフェンの保管や扱いで気をつけることは?

グラフェンプラットフォームは、CVDの膜を1か月以上使わないならデシケーターなどでしまうよう案内しています。粉末は凝集しているので、使う前に溶媒に分散させます。同社のパウダーの仕様は、NMPに0.1mg/mlで分散した状態の代表値です。

総務の疑問酸化グラフェンで膜は作れる?

作れます。仁科マテリアルの酸化グラフェンは、膜にすると膜厚を100nm〜10μmで調整できます。マテリアルイノベーションつくばの還元酸化グラフェンは、酸化グラフェンの水分散液から薄膜にでき、ほどよい導電性があります。

経営者の疑問国内でグラフェンを作っているメーカーは?

このページでは、国内で自社で作る6社を載せています。粉末はグラフェンプラットフォーム・インキュベーション・アライアンス・仁科マテリアル・希少金属材料研究所、酸化グラフェンは仁科マテリアルとマテリアルイノベーションつくば、CVD膜はグラフェンプラットフォームとエアメンブレンです。

TYPES

グラフェンの種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

粉末・ペースト

黒鉛を剥がしたり直接合成したりして作った、薄いグラフェンの粉です。樹脂やゴム、電池の電極材に混ぜて、電気や熱を通しやすくします。水や溶媒に練り込んだペーストや分散液もあります。

向いている使い方

  • 樹脂・ゴムの導電・放熱フィラー
  • 電池電極や導電インクの試作
  • 量をそろえて混ぜたい

根拠:グラフェンパウダーは天然黒鉛を剥離して生成した物です。(出典1)

この種類の5製品を表で見る

酸化グラフェン・rGO

黒鉛を化学的に酸化して剥がした酸化グラフェン(GO)と⁠、それを還元した還元酸化グラフェン(rGO)⁠で⁠す⁠。GOは水によく分散し、塗って膜にできます。電気を通したいときは還元したrGOを使います。

向いている使い方

  • 水に分散させて塗る・膜にする
  • 触媒の担体や機能性の膜
  • 還元して導電性を出したい

根拠:黒鉛を化学的に酸化・剥離し,酸化グラフェンを製造します。(出典11)

この種類の3製品を表で見る

CVD膜

銅やニッケルの箔の上に、ガスからグラフェンを成長させた膜です。層数をそろえた大きな膜が取れ、PETやガラス、シリコンの基板に転写して使います。センサーや透明導電膜、デバイスの研究に向きます。

向いている使い方

  • センサー・デバイスの試作
  • 透明導電膜の評価
  • 層数をそろえた膜がほしい

根拠:独自のCVD合成技術による大面積・高速成膜と層数制御により、研究用途から産業応用まで幅広くご利用いただけます。(出典6)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

グラフェンの主なメーカー6社

グラフェンの主なメーカーは、次の6社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

株式会社エアメンブレン

A4の大きさまで作れるCVDのグラフェンシートで、単層・2層・3層以上の多層から層数を選べます。

茨城県

株式会社希少金属材料研究所

単層ではなく多層のグラフェン粒子で、厚みは100nm以下、径は2μm以下です。

岡山県

グラフェンプラットフォーム株式会社

天然黒鉛を剥がした粉末で、端にカルボキシ基を付け、ほかの材料になじみやすくしています。

東京都

株式会社仁科マテリアル

黒鉛から独自の製法で作り、1層まで剥がしたグラフェンです。

岡山県

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:導電材・放熱材・電池電極・センサーなどの研究開発や試作に使うグラフェン(剥離・合成したグラフェンの粉末とペースト、酸化グラフェンと還元酸化グラフェン、CVDで作ったグラフェン膜)で⁠、日本の会社が自社で作り、公式サイトで品番や仕様を出して今売っている原料の規格品です。1社2製品まで載せています。炭素繊維とCFRPは「CFRP」のページ、炭素繊維以外の複合材料は「複合材料」のページで扱い、ここには載せていません。グラファイトシートなどの放熱シート、グラフェンを固めた放熱部材やクロス、TEMグリッドやトランジスタのようなデバイス、グラフェンの合成装置、受託研究だけのものも除いています。元年のグラフェンは台湾のWishes technology社製で国内の製造はこれからなので、載せていません。ATR・和貴研究所・フィルジェン・トリコ・ニューメタルス エンド ケミカルス コーポレーション・シグマアルドリッチジャパンは、海外メーカーの品を売る会社なので載せていません。FCMとGSアライアンスは公式サイトでグラフェンの製品ページを確かめられず、伊藤黒鉛工業は公式サイトを開けず、3DCのグラフェンメソスポンジは立体の炭素材料で仕様の数字を公式で確かめられないので、今回は載せていません。並びは種類ごとに会社の五十音順です。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。

グラフェンを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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