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機械・車両・工場設備の緩衝・防振・シール・耐熱部材に使うフェルトを選ぶ、設計・生産技術・購買の担当の方へ

フェルトのメーカー5社比較【2026年】

フェルトは、繊維を絡めて厚みを持たせ、
緩衝・防振・シール・研磨・断熱などに使う材料です。

ABOUT

フェルトとは

比較表を見る ↓

繊維を絡めた、緩衝・防振・シール・研磨・断熱用の材料です。
工業用フェルトは素材と製法で性質が変わり、
同じ品番でも厚さや密度の指定で使い方が変わります。
羊毛や合成繊維の部材と、高温部に使う耐熱フェルトを分けて選びます。

製品の特長

  • 素材で用途が変わる羊毛・ポリエステル・炭素繊維・ガラス繊維
  • 厚さと密度を分けて指定する薄くても高密度の品がある
  • 同じ針で絡める製法でも、緩衝用と耐熱用がある

使うメリット

  • 擦れ音・打音を抑える部材に使えるヒメロンSP・⁠⁠⁠SN
  • 繊維の厚みを生かして機器や高温部を保護できる
  • 断熱と吸音を兼ねる材料を選べるSGM・HGM

選ぶときに注意すること

  1. 難燃性と耐熱温度は別。一般SNに難燃SNの性能を当てはめない
  2. 厚さ・密度・温度の数値が、参考値か保証値かを確認する
  3. 炭素繊維は導電性がある。電気部品と触れる使い方は確認する
  4. 耐熱温度は使用雰囲気・接触条件で変わる。測定温度を上限にしない
  5. 品番内の規格範囲でも、厚さと密度の組合せをメーカーへ確認する

※素材・製法・用途と品番別仕様はメーカー公式ページ・製品規格書によります。ヒメロンの括弧内、ドナカーボとカーボロンの代表値、7740の参考温度は保証値と区別しました。確認日は2026年10月27日。

LIST

フェルトの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

フェルト10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

羊毛プレスフェルト

1製品
エフアンドエイノンウーブンズ羊毛プレスフェルト ヒメロン SP30B擦れ音・打音を抑える部材口コミを書く要見積

羊毛プレス製法の、擦れ音・打音対策用フェルトです。厚さの参考値は3.0mmで、圧縮回復性を生かす部位に使います。染色品のため、耐光性は他のヒメロンシリーズより劣ります。

素材・⁠⁠⁠製法
羊毛プレスフェルト
材質
羊毛、レーヨン、アクリル樹脂、⁠⁠⁠染料
厚さ
3.0mm(参考値)
原反寸法
幅900mm、長さ20m(長さは参考値)
目付
720g/m²
用途
擦れ音・打音対策
特長
圧縮回復性、耐光性は他シリーズより劣る
数値の扱い
括弧内は参考値、記載内容を保証する規格書ではない
記載なし
密度・耐熱・使用温度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

合繊ニードルフェルト

1製品
エフアンドエイノンウーブンズ合繊ニードルフェルト ヒメロン SN20B発泡ビーズ部材の摩擦音対策口コミを書く要見積

ポリエステル原着糸を使うニードルパンチ製法のフェルトです。厚さの参考値は2.0mmで、発泡ビーズの摩擦音対策に使うシリーズです。難燃SNとは別の一般タイプです。

素材・⁠⁠⁠製法
合繊ニードルフェルト
材質
ポリエチレンテレフタレート、顔料
厚さ
2.0mm(参考値)
原反寸法
幅1000mm、長さ50m
目付
300g/m²
用途
発泡ビーズの摩擦音対策
特長
ポリエステル原着糸、一般SN
数値の扱い
括弧内は参考値、記載内容を保証する規格書ではない
記載なし
密度・耐熱・使用温度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

炭素繊維フェルト

4製品
大阪ガスケミカル株式会社炭素繊維フェルト ドナカーボ LFP-105高密度の炭素質フェルトを使う部位口コミを書く要見積

炭素質の高密度タイプです。目付はS-221と同じ500g/m²で、厚さは5mm、かさ密度は100kg/m³です。厚さと密度を分けて指定できます。

素材・⁠⁠⁠製法
炭素繊維フェルト
材質
ピッチ系炭素繊維
厚さ
5mm
密度
100kg/m³
目付
500g/m²
用途
高温用断熱材、耐火材、フィルター基材
特長
炭素質、高密度タイプ
数値の扱い
代表値、保証値ではない
記載なし
耐熱・使用温度・原反寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
大阪ガスケミカル株式会社炭素繊維フェルト ドナカーボ S-221高温用断熱材・フィルター基材口コミを書く要見積

炭素質の標準タイプで、ピッチ系炭素繊維を針で絡めたフェルトです。厚さは10mm、かさ密度は50kg/m³です。高温用断熱材や化学薬品用フィルターの基材に使います。

素材・⁠⁠⁠製法
炭素繊維フェルト
材質
ピッチ系炭素繊維
厚さ
10mm
密度
50kg/m³
目付
500g/m²
用途
高温用断熱材、耐火材、フィルター基材
特長
炭素質、標準タイプ
数値の扱い
代表値、保証値ではない
記載なし
耐熱・使用温度・原反寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本カーボン株式会社炭素繊維フェルト カーボロン GF-20-⁠5F薄い炭素繊維の炉内断熱材口コミを書く要見積

炭素繊維だけで構成する柔らかなフェルトです。GF-20-5Fの厚さの代表寸法は4.5mm、目付は470g/m²で、高温炉の炉内断熱材に使います。かさ密度はGF-20共通の代表値です。

素材・⁠⁠⁠製法
炭素繊維フェルト
材質
炭素繊維
厚さ
4.5mm(代表寸法)
密度
0.08〜0.10g/cm³(GF-20代表値)
目付
470g/m²
用途
高温炉の炉内断熱材
特長
熱伝導率0.20W/(m・K)、1000℃
数値の扱い
代表値、保証値ではない、熱伝導率は窒素0.1MPaで測定
記載なし
耐熱・使用温度・原反寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
日本カーボン株式会社炭素繊維フェルト カーボロン GF-20-⁠7F炭素繊維の炉内断熱材口コミを書く要見積

炭素繊維だけで構成する柔らかなフェルトです。GF-20-7Fの厚さの代表寸法は6.5mm、目付は770g/m²で、高温炉の炉内断熱材に使います。かさ密度はGF-20共通の代表値です。

素材・⁠⁠⁠製法
炭素繊維フェルト
材質
炭素繊維
厚さ
6.5mm(代表寸法)
密度
0.08〜0.10g/cm³(GF-20代表値)
目付
770g/m²
用途
高温炉の炉内断熱材
特長
熱伝導率0.20W/(m・K)、1000℃
数値の扱い
代表値、保証値ではない、熱伝導率は窒素0.1MPaで測定
記載なし
耐熱・使用温度・原反寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

ガラス繊維耐熱フェルト

4製品
株式会社エーアンドエーマテリアル耐熱グラスフェルト 7740 A発煙・ショットを嫌う設備の断熱口コミを書く要見積

高けい酸質グラスファイバーを針で絡めた、バインダーを使わない耐熱フェルトです。使用温度は参考値で800℃以下です。配管・機器の断熱や吸音に使い、密度は厚さにより変わります。

素材・⁠⁠⁠製法
ガラス繊維耐熱フェルト
材質
高けい酸質グラスファイバー
厚さ
4・5・6・8・10・12・15・20mm
密度
90・100・110・130kg/m³(厚さ別)
耐熱・使用温度
800℃以下(参考値)
原反寸法
幅1000mm、長さは厚さ別
用途
配管・機器の保温・断熱、吸音
特長
バインダー不使用、初期加熱時の発煙が少ない
数値の扱い
保証値ではない、密度は厚さ別、温度は参考値
記載なし
目付
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社エーアンドエーマテリアル耐熱グラスフェルト 7740 B発煙・ショットを嫌う設備の断熱口コミを書く要見積

けい酸質グラスファイバーを針で絡めた、バインダーを使わない耐熱フェルトです。使用温度は参考値で700℃以下です。配管・機器の断熱や吸音に使い、密度は厚さにより変わります。

素材・⁠⁠⁠製法
ガラス繊維耐熱フェルト
材質
けい酸質グラスファイバー
厚さ
4・5・6・8・10・12・15・20mm
密度
80・90・110・130kg/m³(厚さ別)
耐熱・使用温度
700℃以下(参考値)
原反寸法
幅1000mm、長さは厚さ別
用途
配管・機器の保温・断熱、吸音
特長
バインダー不使用、初期加熱時の発煙が少ない
数値の扱い
保証値ではない、密度は厚さ別、温度は参考値
記載なし
目付
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
大和理研工業株式会社ガラス繊維ニードルフェルト HGM高温部の断熱・⁠⁠⁠吸音口コミを書く要見積

特殊グラスファイバーを使った、ノンバインダーのニードルパンチフェルトです。安全使用温度は800℃以下です。高温の緩衝材やマフラー周りに使います。

素材・⁠⁠⁠製法
ガラス繊維耐熱フェルト
材質
特殊グラスファイバー
厚さ
3〜10mm
密度
80〜150kg/m³
耐熱・使用温度
800℃以下(安全使用温度)
原反寸法
幅1000〜2000mm、長さ5〜20m
用途
高温部の断熱、吸音、緩衝材
特長
ノンバインダーのニードルパンチフェルト
数値の扱い
標準規格、仕様の組合せは要照会
記載なし
目付
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
大和理研工業株式会社ガラス繊維ニードルフェルト SGM高温部の断熱・⁠⁠⁠吸音口コミを書く要見積

Eガラス長繊維を使った、ノンバインダーのニードルパンチフェルトです。安全使用温度は650℃以下です。ガス機器のシール材にも使います。

素材・⁠⁠⁠製法
ガラス繊維耐熱フェルト
材質
Eガラス長繊維
厚さ
3〜20mm
密度
60〜150kg/m³
耐熱・使用温度
650℃以下(安全使用温度)
原反寸法
幅1000〜2000mm、長さ5〜30m
用途
高温部の断熱、吸音、シール材
特長
ノンバインダーのニードルパンチフェルト
数値の扱い
標準規格、仕様の組合せは要照会
記載なし
目付
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

羊毛プレスフェルト1製品

エフアンドエイノンウーブンズ

羊毛プレスフェルト ヒメロン SP30B

擦れ音・打音を抑える部材

羊毛プレス製法の、擦れ音・打音対策用フェルトです。厚さの参考値は3.0mmで、圧縮回復性を生かす部位に使います。染色品のため、耐光性は他のヒメロンシリーズより劣ります。

コスト要見積

素材・⁠⁠⁠製法
羊毛プレスフェルト
材質
羊毛、レーヨン、アクリル樹脂、⁠⁠⁠染料
厚さ
3.0mm(参考値)
原反寸法
幅900mm、長さ20m(長さは参考値)
目付
720g/m²
用途
擦れ音・打音対策
特長
圧縮回復性、耐光性は他シリーズより劣る
数値の扱い
括弧内は参考値、記載内容を保証する規格書ではない
記載なし
密度・耐熱・使用温度
公式ページへ

合繊ニードルフェルト1製品

エフアンドエイノンウーブンズ

合繊ニードルフェルト ヒメロン SN20B

発泡ビーズ部材の摩擦音対策

ポリエステル原着糸を使うニードルパンチ製法のフェルトです。厚さの参考値は2.0mmで、発泡ビーズの摩擦音対策に使うシリーズです。難燃SNとは別の一般タイプです。

コスト要見積

素材・⁠⁠⁠製法
合繊ニードルフェルト
材質
ポリエチレンテレフタレート、顔料
厚さ
2.0mm(参考値)
原反寸法
幅1000mm、長さ50m
目付
300g/m²
用途
発泡ビーズの摩擦音対策
特長
ポリエステル原着糸、一般SN
数値の扱い
括弧内は参考値、記載内容を保証する規格書ではない
記載なし
密度・耐熱・使用温度
公式ページへ

炭素繊維フェルト4製品

大阪ガスケミカル株式会社

炭素繊維フェルト ドナカーボ LFP-105

高密度の炭素質フェルトを使う部位

炭素質の高密度タイプです。目付はS-221と同じ500g/m²で、厚さは5mm、かさ密度は100kg/m³です。厚さと密度を分けて指定できます。

コスト要見積

素材・⁠⁠⁠製法
炭素繊維フェルト
材質
ピッチ系炭素繊維
厚さ
5mm
密度
100kg/m³
目付
500g/m²
用途
高温用断熱材、耐火材、フィルター基材
特長
炭素質、高密度タイプ
数値の扱い
代表値、保証値ではない
記載なし
耐熱・使用温度・原反寸法
公式ページへ
大阪ガスケミカル株式会社

炭素繊維フェルト ドナカーボ S-221

高温用断熱材・フィルター基材

炭素質の標準タイプで、ピッチ系炭素繊維を針で絡めたフェルトです。厚さは10mm、かさ密度は50kg/m³です。高温用断熱材や化学薬品用フィルターの基材に使います。

コスト要見積

素材・⁠⁠⁠製法
炭素繊維フェルト
材質
ピッチ系炭素繊維
厚さ
10mm
密度
50kg/m³
目付
500g/m²
用途
高温用断熱材、耐火材、フィルター基材
特長
炭素質、標準タイプ
数値の扱い
代表値、保証値ではない
記載なし
耐熱・使用温度・原反寸法
公式ページへ
日本カーボン株式会社

炭素繊維フェルト カーボロン GF-20-⁠5F

薄い炭素繊維の炉内断熱材

炭素繊維だけで構成する柔らかなフェルトです。GF-20-5Fの厚さの代表寸法は4.5mm、目付は470g/m²で、高温炉の炉内断熱材に使います。かさ密度はGF-20共通の代表値です。

コスト要見積

素材・⁠⁠⁠製法
炭素繊維フェルト
材質
炭素繊維
厚さ
4.5mm(代表寸法)
密度
0.08〜0.10g/cm³(GF-20代表値)
目付
470g/m²
用途
高温炉の炉内断熱材
特長
熱伝導率0.20W/(m・K)、1000℃
数値の扱い
代表値、保証値ではない、熱伝導率は窒素0.1MPaで測定
記載なし
耐熱・使用温度・原反寸法
公式ページへ
日本カーボン株式会社

炭素繊維フェルト カーボロン GF-20-⁠7F

炭素繊維の炉内断熱材

炭素繊維だけで構成する柔らかなフェルトです。GF-20-7Fの厚さの代表寸法は6.5mm、目付は770g/m²で、高温炉の炉内断熱材に使います。かさ密度はGF-20共通の代表値です。

コスト要見積

素材・⁠⁠⁠製法
炭素繊維フェルト
材質
炭素繊維
厚さ
6.5mm(代表寸法)
密度
0.08〜0.10g/cm³(GF-20代表値)
目付
770g/m²
用途
高温炉の炉内断熱材
特長
熱伝導率0.20W/(m・K)、1000℃
数値の扱い
代表値、保証値ではない、熱伝導率は窒素0.1MPaで測定
記載なし
耐熱・使用温度・原反寸法
公式ページへ

ガラス繊維耐熱フェルト4製品

株式会社エーアンドエーマテリアル

耐熱グラスフェルト 7740 A

発煙・ショットを嫌う設備の断熱

高けい酸質グラスファイバーを針で絡めた、バインダーを使わない耐熱フェルトです。使用温度は参考値で800℃以下です。配管・機器の断熱や吸音に使い、密度は厚さにより変わります。

コスト要見積

素材・⁠⁠⁠製法
ガラス繊維耐熱フェルト
材質
高けい酸質グラスファイバー
厚さ
4・5・6・8・10・12・15・20mm
密度
90・100・110・130kg/m³(厚さ別)
耐熱・使用温度
800℃以下(参考値)
原反寸法
幅1000mm、長さは厚さ別
用途
配管・機器の保温・断熱、吸音
特長
バインダー不使用、初期加熱時の発煙が少ない
数値の扱い
保証値ではない、密度は厚さ別、温度は参考値
記載なし
目付
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株式会社エーアンドエーマテリアル

耐熱グラスフェルト 7740 B

発煙・ショットを嫌う設備の断熱

けい酸質グラスファイバーを針で絡めた、バインダーを使わない耐熱フェルトです。使用温度は参考値で700℃以下です。配管・機器の断熱や吸音に使い、密度は厚さにより変わります。

コスト要見積

素材・⁠⁠⁠製法
ガラス繊維耐熱フェルト
材質
けい酸質グラスファイバー
厚さ
4・5・6・8・10・12・15・20mm
密度
80・90・110・130kg/m³(厚さ別)
耐熱・使用温度
700℃以下(参考値)
原反寸法
幅1000mm、長さは厚さ別
用途
配管・機器の保温・断熱、吸音
特長
バインダー不使用、初期加熱時の発煙が少ない
数値の扱い
保証値ではない、密度は厚さ別、温度は参考値
記載なし
目付
公式ページへ
大和理研工業株式会社

ガラス繊維ニードルフェルト HGM

高温部の断熱・⁠⁠⁠吸音

特殊グラスファイバーを使った、ノンバインダーのニードルパンチフェルトです。安全使用温度は800℃以下です。高温の緩衝材やマフラー周りに使います。

コスト要見積

素材・⁠⁠⁠製法
ガラス繊維耐熱フェルト
材質
特殊グラスファイバー
厚さ
3〜10mm
密度
80〜150kg/m³
耐熱・使用温度
800℃以下(安全使用温度)
原反寸法
幅1000〜2000mm、長さ5〜20m
用途
高温部の断熱、吸音、緩衝材
特長
ノンバインダーのニードルパンチフェルト
数値の扱い
標準規格、仕様の組合せは要照会
記載なし
目付
公式ページへ
大和理研工業株式会社

ガラス繊維ニードルフェルト SGM

高温部の断熱・⁠⁠⁠吸音

Eガラス長繊維を使った、ノンバインダーのニードルパンチフェルトです。安全使用温度は650℃以下です。ガス機器のシール材にも使います。

コスト要見積

素材・⁠⁠⁠製法
ガラス繊維耐熱フェルト
材質
Eガラス長繊維
厚さ
3〜20mm
密度
60〜150kg/m³
耐熱・使用温度
650℃以下(安全使用温度)
原反寸法
幅1000〜2000mm、長さ5〜30m
用途
高温部の断熱、吸音、シール材
特長
ノンバインダーのニードルパンチフェルト
数値の扱い
標準規格、仕様の組合せは要照会
記載なし
目付
公式ページへ
Q&A

フェルト選びで、よくある疑問

購買担当の疑問工業用フェルトの価格は、何を伝えると見積もりが取れる?

材質・品番・厚さ・密度に加え、幅・長さ・数量と使う温度を伝えます。SP30Bの厚さは参考値3.0mm、S-221は10mmですが、同じ面積でも仕様は異なります。今回確認した資料には製品別の販売価格がないため、各メーカーへ見積もりを依頼します。

設備担当の疑問フェルトと不織布の違いは?

フェルトも繊維を絡めて作る材料で、ニードルフェルトは不織布の一種です。ここでは摩擦音対策用のSN20Bや、高温部用のSGMなど、工業用途を明記したフェルトを扱います。汎用原反の製法を比べる不織布のページと分けています。

設備担当の疑問羊毛プレスフェルトとニードルフェルトは、何が違う?

羊毛プレスは羊毛の縮絨性を使い、ニードルは針で繊維を絡めます。SP30Bは羊毛プレスで厚さの参考値3.0mm、SN20Bはポリエステルニードルで2.0mmです。製法だけで硬さや耐熱性を決めず、品番の仕様を確認します。

工場長の疑問防振・防音には、どのフェルトを使う?

擦れ音・打音には、FANSがSPシリーズを案内しています。発泡ビーズの摩擦音にはSNシリーズで、SN20Bの目付は300g/m²です。異音対策の材料から、設備全体の遮音量や振動低減量までは決められません。

設備担当の疑問フェルトの密度と厚さは、どう比べる?

別々の値として確認します。ドナカーボS-221は10mm・50kg/m³、LFP-105は5mm・100kg/m³で、目付は同じ500g/m²です。厚いほうが高密度とは限りません。

施設管理の疑問耐熱フェルトは何℃まで使える?

ガラス繊維のSGMは安全使用温度650℃以下、HGMは800℃以下です。7740のAタイプは800℃以下、Bタイプは700℃以下ですが、メーカーは参考値としています。実際の温度・接触時間・雰囲気を伝えて、使う条件を確認します。

設備担当の疑問炭素フェルトは、ガラス繊維の耐熱フェルトと交換できる?

材質も使用条件も違うため、そのまま置き換えません。カーボロンGF-20は高温炉の炉内断熱用で、炭素繊維には導電性があります。ガラス繊維のSGMは断熱・吸音やガス機器のシール材に使う品です。

購買担当の疑問厚さ3mmや5mmのフェルトはある?

SP30Bは参考値3.0mm、ドナカーボLFP-105は5mmです。7740は4・5・6・8・10・12・15・20mmを案内しています。必要な厚さだけでなく、素材と圧縮される条件も指定します。

設備担当の疑問研磨・給油・シール用の羊毛フェルトも同じ品でよい?

用途ごとに品番を分けて選びます。FANSは羊毛プレスの用途として研磨材やパッキン類を案内していますが、SP30Bの説明は擦れ音・打音対策です。給油量や気密性の仕様は今回の品番資料にないため、油の種類や漏れを許容する条件を伝えて確認します。

工場長の疑問耐熱フェルトは、加熱時の煙が出ない?

バインダーの有無も確認します。7740はバインダー不使用で初期加熱時の発煙が少ない品で、SGMとHGMもノンバインダーです。メーカーの「発煙が少ない」を⁠、すべての使用条件で煙が出ないという意味にはしません。

購買担当の疑問フェルトの仕様表は、そのまま保証値になる?

値の扱いを確認してから発注します。SP30Bの厚さ3.0mmは参考値で、ドナカーボとカーボロンの数値も代表値です。製品図面や受入検査に使う値は、許容差と測定条件をメーカーと取り決めます。

TYPES

フェルトの素材・製法の違い

ボタンを押すと、表がその素材・製法の製品だけになります。

羊毛プレスフェルト

羊毛の縮絨性を使い、水分・熱・力で繊維を絡める方式です。SP30Bは擦れ音・打音対策向けです。研磨やパッキンにも使う材料ですが、用途ごとに品番を選びます。

向いている使い方

  • 擦れ音・打音を抑える部材
  • 圧縮回復性を使う緩衝材
  • 研磨・パッキン用の羊毛材選定

根拠:羊毛を主原料に熱・水分・力で絡め、パッキン類や研磨材にも使います。(出典1)

この素材・製法の1製品を表で見る

合繊ニードルフェルト

合成繊維を針で絡める方式です。SN20Bはポリエステル原着糸を使い、発泡ビーズの摩擦音対策に使います。一般SNと難燃SNは分けて発注します。

向いている使い方

  • 発泡ビーズの摩擦音対策
  • 自動車・家電の緩衝部材
  • 防塵・遮光用部材

根拠:SNシリーズはポリエステル原着糸のニードルパンチ製法です。(出典2)

この素材・製法の1製品を表で見る

炭素繊維フェルト

炭素繊維で作る柔らかなフェルトです。ドナカーボはピッチ系炭素繊維を針で絡め、カーボロンは高温炉の炉内断熱に使います。使用雰囲気と導電性を確認します。

向いている使い方

  • 高温炉の炉内断熱材
  • 化学薬品用フィルターの基材
  • 炭素質・黒鉛質を選ぶ材料設計

根拠:ドナカーボはピッチ系炭素繊維にニードルパンチを加えた不織布です。(出典5)

この素材・製法の4製品を表で見る

ガラス繊維耐熱フェルト

ガラス長繊維などを針で絡めた、断熱・吸音・緩衝用のフェルトです。SGMは安全使用温度650℃以下、HGMは800℃以下です。温度の表記と厚さ別の密度を確認します。

向いている使い方

  • 高温機器・配管の断熱
  • マフラー周りの断熱・⁠⁠⁠吸音
  • 高温部の緩衝・シール材

根拠:SGMとHGMはノンバインダーのニードルパンチフェルトです。(出典8)

この素材・製法の4製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:機械・車両・製造設備の緩衝、防振、防塵、シール、研磨、給油、耐熱用途に使う工業用フェルトのうち、自社で材料を製造する日本法人の現行製品を対象とします。公式の品番別仕様を取得できた代表品を1社1〜2製品掲載しました。羊毛プレス、ポリエステルニードル、炭素繊維のソフトフェルト、ガラス長繊維のニードルフェルトを含みます。SP30BとSN20Bは品番固定の値、ドナカーボとカーボロンは代表寸法、7740のA・BとSGM・HGMは品番内の標準規格範囲です。すべての厚さ・密度の組合せを製造できるという意味ではありません。不織布(fushokufu)は汎用原反の製法比較、本ページは機械的な緩衝・摩擦音対策や耐熱用途を明記したフェルトを比較し、既存掲載の品番は重ねません。断熱材(dannetsuzai)とグラスウール(glass-wool)の建築用ボード・住宅用マット・保温筒とは分け、ここでは工業用フェルトの原反を扱います。完成したガスケット、研磨ホイール、フィルター、家具の脚用シール、建築用吸音パネル、土木用シート、手芸用だけの製品、交換用部品・消耗品だけ、中古、販売終了品は除外。輸入販売元・総代理店が扱う海外ブランド、他社製原反の加工・販売だけの会社も掲載しません。日本フエルト・呉羽テックなどは品番別の厚さ・密度を公開資料でそろえられず掲載を見送りました。方式ごとに会社の五十音順です。

並び順:素材・製法ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

フェルトを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉