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核酸や生化学の研究、試験・分析に使うシトシンを選ぶ、研究・品質管理・購買の担当の方へ

シトシンのメーカー5社比較【2026年】

シトシンは、DNAとRNAに含まれる塩基の一つで、
核酸や生化学の研究に使う試薬です。

ABOUT

シトシンとは

比較表を見る ↓

シトシンとは、ピリミジン誘導体の一つで、DNAとRNAの両方に含まれる塩基です。
別名は4-アミノ-2-ヒドロキシピリミジンです。
業務では、核酸や生化学の研究に使う試薬として買います。

製品の特長

  • 分子量111.10、分子式C4H5N3O(CAS RNは71-30-7)
  • 熱水に溶けやすい(水・エタノールには溶けにくい)
  • 光で変質するおそれがある

使うメリット

  • 等級品なら、純度と不純物の上限が規格書でそろう
  • 25mgの小分けから100gまで選べる
  • 安全データシートでGHS分類基準に該当しない

選ぶときに注意すること

  1. 強酸化剤と混ぜない
  2. 遮光して、密閉して保管する
  3. シチジンなどのヌクレオシドとは品番が別
  4. 試験研究用の品を、医薬品や食品に使わない

※等級・規格・包装・価格は各メーカーの公式製品ページ・製品規格書・仕様書による。2026年11月2日確認。性質と用途は富士フイルム和光純薬・セレックバイオテクノロジー・サーモフィッシャーサイエンティフィックの製品ページ、取り扱いと保管は富士フイルム和光純薬の安全データシートによる。

LIST

シトシンの比較表

シトシンの価格・相場公開価格(税抜)

相場
10,000円3製品の中央値

シトシン7製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

等級つきの試薬(特級・一級)

3製品
純正化学株式会社シトシン 純正特級 34565-0410不純物の上限まで要る25g単位の試験口コミを書く28,000円25g

乾燥減量と強熱残分の上限まで規格書に出した、純正特級のシトシンです。純度98.0%以上、乾燥減量と強熱残分はどちらも0.1%以下です。25gの価格は28,000円です。

等級
等級つきの試薬(特級・一級)
等級・用途
純正特級
純度・含量
98.0%以上
包装量
25g
CAS RN
71-30-7
乾燥減量
0.1%以下(105℃、2時間)
強熱残分
0.1%以下(硫酸塩として)
記載なし
含量の測り方・外観・保存条件
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
純正化学株式会社シトシン 純正特級 34565-0415特級を1gだけ試す研究口コミを書く11,100円1g

1gで受けられる純正特級のシトシンです。規格書は純度98.0%以上、乾燥減量と強熱残分0.1%以下です。1gの価格は11,100円です。

等級
等級つきの試薬(特級・一級)
等級・用途
純正特級
純度・含量
98.0%以上
包装量
1g
CAS RN
71-30-7
乾燥減量
0.1%以下(105℃、2時間)
強熱残分
0.1%以下(硫酸塩として)
記載なし
含量の測り方・外観・保存条件
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
富士フイルム和光純薬株式会社シトシン 和光一級 015-12303吸光度で濃度を確かめたい生化学研究口コミを書く4,900円希望納入価格・1g

275nmの吸光度まで規格に入れた、和光一級のシトシンです。規格書は含量97.0%以上と吸光度0.8以上を決めています。1gの希望納入価格は4,900円です。

等級
等級つきの試薬(特級・一級)
等級・用途
和光一級
純度・含量
97.0%以上
包装量
1g
CAS RN
71-30-7
含量の測り方
滴定
外観
白色〜ほとんど白色、結晶性粉末〜⁠⁠⁠粉末
保存条件
室温
記載なし
乾燥減量・強熱残分
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

等級なしの研究用試薬

4製品
関東化学株式会社シトシン 07383-32等級を問わない25g単位の研究口コミを書く10,000円税抜

等級を付けず、純度>95.0%で出している関東化学のシトシンです。25gの税抜価格は10,000円です。

等級
等級なしの研究用試薬
純度・含量
>95.0%
包装量
25g
CAS RN
71-30-7
記載なし
等級・用途・含量の測り方・乾燥減量・強熱残分・外観・保存条件
公式ページへ詳細・仕様
関東化学株式会社シトシン 07383-525gで足りる研究や予備試験口コミを書く4,500円税抜

5gで受けられる関東化学のシトシンで、純度は>95.0%です。5gの税抜価格は4,500円です。

等級
等級なしの研究用試薬
純度・含量
>95.0%
包装量
5g
CAS RN
71-30-7
記載なし
等級・用途・含量の測り方・乾燥減量・強熱残分・外観・保存条件
公式ページへ詳細・仕様
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社シトシン 98+% A14731.06含量の上下の幅で受け入れる研究口コミを書く要見積

含量を非水滴定で98.0〜102.0%と上下の幅で決めた、研究用のシトシンです。乾燥減量は1.5%以下です。値段は公式に出しておらず、5gから見積もりを取ります。

等級
等級なしの研究用試薬
等級・用途
研究用(RUO)
純度・含量
98.0〜102.0%
包装量
5g
CAS RN
71-30-7
含量の測り方
非水滴定
乾燥減量
1.5%以下(105℃)
外観
白色〜淡いクリーム色〜淡黄色、結晶または粉末
記載なし
強熱残分・保存条件
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
セレックバイオテクノロジー株式会社シトシン S4893DMSOに溶かして使う細胞実験口コミを書く15,900円税別・25mg

細胞実験向けに、DMSOへの溶け方まで公式に出している研究用のシトシンです。現在のロットの純度は99.97%で、粉末は-20℃で3年保管できます。25mgの税別価格は15,900円です。

等級
等級なしの研究用試薬
等級・用途
研究用
純度・含量
99.97%(現在のロット)
包装量
25mg
CAS RN
71-30-7
保存条件
-20℃(粉末で3年)
記載なし
含量の測り方・乾燥減量・強熱残分・外観
公式ページへ詳細・仕様

等級つきの試薬(特級・一級)3製品

純正化学株式会社

シトシン 純正特級 34565-0410

不純物の上限まで要る25g単位の試験

乾燥減量と強熱残分の上限まで規格書に出した、純正特級のシトシンです。純度98.0%以上、乾燥減量と強熱残分はどちらも0.1%以下です。25gの価格は28,000円です。

コスト28,000円25g

等級
等級つきの試薬(特級・一級)
等級・用途
純正特級
純度・含量
98.0%以上
包装量
25g
CAS RN
71-30-7
乾燥減量
0.1%以下(105℃、2時間)
強熱残分
0.1%以下(硫酸塩として)
記載なし
含量の測り方・外観・保存条件
公式ページへ
純正化学株式会社

シトシン 純正特級 34565-0415

特級を1gだけ試す研究

1gで受けられる純正特級のシトシンです。規格書は純度98.0%以上、乾燥減量と強熱残分0.1%以下です。1gの価格は11,100円です。

コスト11,100円1g

等級
等級つきの試薬(特級・一級)
等級・用途
純正特級
純度・含量
98.0%以上
包装量
1g
CAS RN
71-30-7
乾燥減量
0.1%以下(105℃、2時間)
強熱残分
0.1%以下(硫酸塩として)
記載なし
含量の測り方・外観・保存条件
公式ページへ
富士フイルム和光純薬株式会社

シトシン 和光一級 015-12303

吸光度で濃度を確かめたい生化学研究

275nmの吸光度まで規格に入れた、和光一級のシトシンです。規格書は含量97.0%以上と吸光度0.8以上を決めています。1gの希望納入価格は4,900円です。

コスト4,900円希望納入価格・1g

等級
等級つきの試薬(特級・一級)
等級・用途
和光一級
純度・含量
97.0%以上
包装量
1g
CAS RN
71-30-7
含量の測り方
滴定
外観
白色〜ほとんど白色、結晶性粉末〜⁠⁠⁠粉末
保存条件
室温
記載なし
乾燥減量・強熱残分
公式ページへ

等級なしの研究用試薬4製品

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

シトシン 98+% A14731.06

含量の上下の幅で受け入れる研究

含量を非水滴定で98.0〜102.0%と上下の幅で決めた、研究用のシトシンです。乾燥減量は1.5%以下です。値段は公式に出しておらず、5gから見積もりを取ります。

コスト要見積

等級
等級なしの研究用試薬
等級・用途
研究用(RUO)
純度・含量
98.0〜102.0%
包装量
5g
CAS RN
71-30-7
含量の測り方
非水滴定
乾燥減量
1.5%以下(105℃)
外観
白色〜淡いクリーム色〜淡黄色、結晶または粉末
記載なし
強熱残分・保存条件
公式ページへ
セレックバイオテクノロジー株式会社

シトシン S4893

DMSOに溶かして使う細胞実験

細胞実験向けに、DMSOへの溶け方まで公式に出している研究用のシトシンです。現在のロットの純度は99.97%で、粉末は-20℃で3年保管できます。25mgの税別価格は15,900円です。

コスト15,900円税別・25mg

等級
等級なしの研究用試薬
等級・用途
研究用
純度・含量
99.97%(現在のロット)
包装量
25mg
CAS RN
71-30-7
保存条件
-20℃(粉末で3年)
記載なし
含量の測り方・乾燥減量・強熱残分・外観
公式ページへ
Q&A

シトシン選びで、よくある疑問

購買担当の疑問シトシンの値段はいくら?

富士フイルム和光純薬の和光一級は、1gが4,900円、100mgが3,200円(希望納入価格)⁠で⁠す⁠。純正化学の純正特級は1gが11,100円、25gが28,000円です。関東化学は5gが4,500円、25gが10,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。セレックバイオテクノロジーのS4893は25mgで15,900円(税別)⁠で⁠す⁠。サーモフィッシャーのA14731.06は値段を出しておらず、量を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問シトシンの構造式・化学式と分子量は?

分子式はC4H5N3O、分子量は111.10、CAS RNは71-30-7です。ピリミジン誘導体の一つで、別名は4-アミノ-2-ヒドロキシピリミジンです。DNAとRNAの両方に含まれます。

設備担当の疑問純正特級・和光一級と研究用の違いは?

保証する項目が違います。純正化学の純正特級は純度98.0%以上に加え、乾燥減量と強熱残分を0.1%以下に決めています。和光一級は含量97.0%以上と吸光度0.8以上です。関東化学の07383-32は、純度>95.0%だけを出しています。

設備担当の疑問シトシンとシチジンの違いは?

別の物質で、CAS RNはシトシンが71-30-7、シチジンが65-46-3です。シチジンはシトシンに糖が付いたヌクレオシドです。名前が似ているので、発注するときはCAS RNまで照らし合わせます。

工場長の疑問シトシンは水に溶ける?

水には溶けにくく、熱水には溶けやすい性質です。エタノールとアセトンにも溶けにくいです。サーモフィッシャーは0.5M塩酸に50mg/mL、セレックバイオテクノロジーはDMSOに10mg/mLで溶けると出しています。

設備担当の疑問純度・含量はどこを見る?

数字だけでなく測り方まで見ます。富士フイルム和光純薬は滴定で97.0%以上、サーモフィッシャーは非水滴定で98.0〜102.0%と上下の幅で決めています。セレックバイオテクノロジーの99.97%は、いま出しているロットの値です。

工場長の疑問シトシンの濃度を吸光度で確かめられる?

富士フイルム和光純薬の和光一級は、10mg/Lの溶液の275nmの吸光度を0.8以上と規格に入れています。ほかの製品は、吸光度の規格を公式に出していません。

購買担当の疑問シトシンを少量や100g単位で買える?

少量なら、セレックバイオテクノロジーの25mgと、富士フイルム和光純薬の100mgがあります。g単位では、純正化学と関東化学が25g、サーモフィッシャーが5g・25g・100gを出しています。サーモフィッシャーは値段を出しておらず、量を伝えて見積もりを取ります。

総務の疑問シトシンに危険性はある?

富士フイルム和光純薬の安全データシートでは、GHS分類基準に該当しません。それでも保護具を付けて扱い、強酸化剤とは混ぜません。熱で分解すると、刺激性で有毒なガスと蒸気が出ることがあります。

施設管理の疑問シトシンの保管方法は?

富士フイルム和光純薬の品は室温保存です。光で変質するおそれがあるので、容器を遮光し、換気のよい涼しい場所に密閉してしまっておきます。セレックバイオテクノロジーのS4893は、粉末を-20℃で3年保管でき、溶かした液は使う直前に作ります。

TYPES

シトシンの等級の違い

等級つきの試薬(特級・一級)

試薬メーカーが自社の等級を付けて出すシトシンです。純正特級は純度に加えて乾燥減量と強熱残分の上限を、和光一級は含量と275nmの吸光度を規格書に出しています。試験の手順で等級を決めているときは、こちらを選びます。

向いている使い方

  • 試験の手順が等級を決めている
  • 不純物の上限まで記録に残す
  • 吸光度で濃度を確かめる

根拠:純正化学の34565-0410は純正特級で、純度98.0%以上、乾燥減量と強熱残分0.1%以下を規格書に出しています。(出典8)

この等級の3製品を表で見る

等級なしの研究用試薬

等級を付けず、純度か含量だけを出す研究用のシトシンです。関東化学は純度>95.0%、サーモフィッシャーは含量98.0〜102.0%、セレックバイオテクノロジーはロットごとの純度を出しています。細胞実験向けの小分けや、見積もりで受ける品もここに入ります。

向いている使い方

  • 等級を問わない研究
  • DMSOに溶かす細胞実験
  • 25mgの小分けで試す

根拠:サーモフィッシャーのA14731.06は研究用(RUO)で、含量を非水滴定で98.0〜102.0%と決めています。(出典11)

この等級の4製品を表で見る
MAKERS

シトシンの主なメーカー5社

関東化学株式会社

等級を付けず、純度>95.0%で出している関東化学のシトシンです。

東京都

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

含量を非水滴定で98.0〜102.0%と上下の幅で決めた、研究用のシトシンです。

東京都

純正化学株式会社

乾燥減量と強熱残分の上限まで規格書に出した、純正特級のシトシンです。

東京都

セレックバイオテクノロジー株式会社

細胞実験向けに、DMSOへの溶け方まで公式に出している研究用のシトシンです。

神奈川県

富士フイルム和光純薬株式会社

275nmの吸光度まで規格に入れた、和光一級のシトシンです。

大阪府

出典
  1. 富士フイルム和光純薬 シトシン 和光一級
  2. 富士フイルム和光純薬 シトシン 和光一級 製品規格書
  3. 富士フイルム和光純薬 シトシン 安全データシート
  4. 関東化学 シトシン 07383-32
  5. 関東化学 シトシン 07383-52
  6. 関東化学 製品検索(シトシン)
  7. 純正化学 製品検索(シトシン)
  8. 純正化学 シトシン 純正特級 34565-0410 製品規格書
  9. 純正化学 シトシン 純正特級 34565-0415 製品規格書
  10. セレックバイオテクノロジー Cytosine S4893
  11. サーモフィッシャーサイエンティフィック Cytosine 98+% A14731.06
  12. サーモフィッシャーサイエンティフィック Cytosine 製品仕様書
  13. ナカライテスク 核酸塩基・ヌクレオシドの分析例
掲載基準

核酸や生化学の研究、試験・分析に使うシトシン(CAS RN 71-30-7)の固体の試薬を対象に、日本に法人があり、自社製品として作り・売っていることを公式資料で確かめられた会社を載せています。日本法人が自社グループのブランドを売るサーモフィッシャーサイエンティフィックとセレックバイオテクノロジーは含めます。試薬は品番ごとに、1社2製品までにしています。区分は、メーカーが等級を付けた試薬(純正特級・和光一級)と、等級を付けない研究用の試薬の2つです。値は各社の製品ページ・製品規格書・仕様書にあるものだけで、書かれていない項目は「記載なし」⁠で⁠す⁠。純正化学の規格書は、規格項目と規格値が別の列に並ぶため、並びを合わせて読んでいます。シチジン・シトシンアラビノシドなどのヌクレオシド、ヌクレオチド、5-メチルシトシン・5-ブロモシトシン・N4-アセチルシトシンなどの誘導体、薬局方などの標準品は除いています。販売店が売る海外他社品(富士フイルム和光純薬が扱うToronto Research Chemicals・Combi-Blocks・Apollo Scientific・Fluorochem・MedChemExpressの品、関東化学が扱う16176-1Aなど)と、コスモ・バイオなど販売店も載せていません。東京化成工業とシグマアルドリッチ(メルク)は製品ページの中身を文字で取れず、ナカライテスクはCAS RNの検索でシトシンの試薬が見つからず、米山薬品工業は試薬の検索でシトシンが見つからず、キシダ化学と林純薬工業は製品検索の結果を文字で取れなかったため、載せていません。日本に法人の無い海外メーカー、中古・販売終了品も除いています。

シトシンを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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