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機械部品を切削する鋳鉄の丸棒・角棒を選ぶ、設計・加工・購買の担当の方へ

鋳鉄のメーカー3社比較【2026年】

鋳鉄は、鉄に炭素やケイ素を含む鋳造用の材料で、
切削用素材には丸棒・角棒があります。

ABOUT

鋳鉄とは

比較表を見る ↓

鋳鉄とは、鉄に炭素やケイ素を含む材料で、鉄鋳物の製造に使います。
機械加工用の鋳鉄棒・連鋳棒を切り、部品を削り出します。
普通鋳鉄のFC材と、ダクタイル鋳鉄のFCD材があり、
丸棒・角棒から完成形に合わせて選びます。

製品の特長

  • 材質と断面を分けて選ぶFC・FCD、丸棒・⁠⁠⁠⁠⁠⁠角棒
  • 硬さの尺度も確認するHRBとHBを同じ数字で比べない
  • 商品記号と規格を照合するE-C・D-4、旧表示M・D45

使うメリット

  • 棒材から必要な形に削れるバルブ・ブッシュ・プレートなど
  • 黒鉛の性質を加工に使える切削性と振動を抑える性質
  • 長さを指定して手配できる定尺・切断の条件は各社へ確認

選ぶときに注意すること

  1. 呼び寸法のまま完成寸法にしない。公差と削り代を確かめる
  2. JIS規格の相当表示と、実体の保証値を分けて確認する
  3. 硬さは尺度と測定位置をそろえて比較する
  4. 焼鈍の有無と加工後のひずみ対策を相談する
  5. 材質・寸法・長さ・数量をそろえて見積もりを取る

※仕様はメーカーの公式ページ・材質一覧・保証表によります。日本鋳造の保証表は実体D/4の値で、FC250相当でも引張強さは220N/mm²です。HRBとHBは換算していません。

LIST

鋳鉄の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

鋳鉄6製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ねずみ鋳鉄⁠(FC)

3製品
伊藤鋳工株式会社ねずみ鋳鉄丸棒 連鋳棒 FC250 直径50mm指定径から削る機械部材口コミを書く要見積

FC250の連鋳丸棒で、細い径から大きな径までサイズを選べます。掲載品は直径50mmで、硬さと納入長さは見積もり時に確認します。

材質の種類
ねずみ鋳鉄⁠(FC)
材質・⁠⁠⁠規格
FC250
断面形状
丸棒
呼び寸法
直径50mm
記載なし
納入長さ・硬さ・引張強さ・伸び・⁠⁠⁠組織
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
虹技株式会社ねずみ鋳鉄丸棒 デンスバー E-C 直径50mm切削する丸形の機械部材口コミを書く要見積

共晶状黒鉛と主にフェライトの組織を持つ丸棒です。引張強度は250N/mm²以上、硬さは75〜95HRBです。

材質の種類
ねずみ鋳鉄⁠(FC)
材質・⁠⁠⁠規格
FC250・FC300対応、E-⁠C
断面形状
丸棒
呼び寸法
直径50mm
納入長さ
1,000mm
硬さ
75〜95HRB
引張強さ
250N/mm²以上
組織
共晶状黒鉛、主としてフェライト地
記載なし
伸び
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
日本鋳造株式会社ねずみ鋳鉄丸棒 マイティバー FC250相当 直径100mm油圧・空圧部品の切削素材口コミを書く要見積

鋳放しのマイティバーMに当たる普通鋳鉄丸棒です。製品保証表では実体D/4の引張強さを220N/mm²、硬さを150〜220HBと示しています。

材質の種類
ねずみ鋳鉄⁠(FC)
材質・⁠⁠⁠規格
FC250相当、旧表示M
断面形状
丸棒
呼び寸法
直径100mm
納入長さ
3,000mm
硬さ
150〜220HB
引張強さ
220N/mm²(実体D/4⁠)
記載なし
伸び・⁠⁠⁠組織
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

球状黒鉛鋳鉄(FCD)

3製品
伊藤鋳工株式会社球状黒鉛鋳鉄角棒 連鋳棒 FCD600 400mm角大きな角形部材の切削素材口コミを書く要見積

FCD600の連鋳角棒で、大きな角形素材から切り出せます。掲載品は400×400mmで、規格にない寸法の切り出し製造も案内しています。

材質の種類
球状黒鉛鋳鉄(FCD)
材質・⁠⁠⁠規格
FCD600
断面形状
角棒
呼び寸法
400×400mm
記載なし
納入長さ・硬さ・引張強さ・伸び・⁠⁠⁠組織
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
虹技株式会社球状黒鉛鋳鉄角棒 デンスバー D-4 75mm角伸びを確認して選ぶ角形部材口コミを書く要見積

球状黒鉛とフェライトの組織を持つ角棒です。材質一覧では引張強度400N/mm²以上、伸び15%以上を示しています。

材質の種類
球状黒鉛鋳鉄(FCD)
材質・⁠⁠⁠規格
FCD400-15対応、D-4
断面形状
角棒
呼び寸法
75×75mm
納入長さ
1,000mm
硬さ
65〜92HRB
引張強さ
400N/mm²以上
伸び
15%⁠⁠⁠以上
組織
球状黒鉛、フェライト地
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
日本鋳造株式会社球状黒鉛鋳鉄角棒 マイティバー FCD450相当 90mm角強さと伸びを確認する角形部材口コミを書く要見積

球状黒鉛鋳鉄のマイティバーD45に当たる正角棒です。製品保証表では実体D/4の引張強さ450N/mm²、伸び10%を示しています。

材質の種類
球状黒鉛鋳鉄(FCD)
材質・⁠⁠⁠規格
FCD450相当、旧表示D45
断面形状
正角棒
呼び寸法
90×90mm
納入長さ
3,000mm
硬さ
140〜210HB
引張強さ
450N/mm²(実体D/4⁠)
伸び
10%(実体D/4⁠)
記載なし
組織
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

ねずみ鋳鉄⁠(FC)3製品

伊藤鋳工株式会社

ねずみ鋳鉄丸棒 連鋳棒 FC250 直径50mm

指定径から削る機械部材

FC250の連鋳丸棒で、細い径から大きな径までサイズを選べます。掲載品は直径50mmで、硬さと納入長さは見積もり時に確認します。

コスト要見積

材質の種類
ねずみ鋳鉄⁠(FC)
材質・⁠⁠⁠規格
FC250
断面形状
丸棒
呼び寸法
直径50mm
記載なし
納入長さ・硬さ・引張強さ・伸び・⁠⁠⁠組織
公式ページへ
虹技株式会社

ねずみ鋳鉄丸棒 デンスバー E-C 直径50mm

切削する丸形の機械部材

共晶状黒鉛と主にフェライトの組織を持つ丸棒です。引張強度は250N/mm²以上、硬さは75〜95HRBです。

コスト要見積

材質の種類
ねずみ鋳鉄⁠(FC)
材質・⁠⁠⁠規格
FC250・FC300対応、E-⁠C
断面形状
丸棒
呼び寸法
直径50mm
納入長さ
1,000mm
硬さ
75〜95HRB
引張強さ
250N/mm²以上
組織
共晶状黒鉛、主としてフェライト地
記載なし
伸び
公式ページへ
日本鋳造株式会社

ねずみ鋳鉄丸棒 マイティバー FC250相当 直径100mm

油圧・空圧部品の切削素材

鋳放しのマイティバーMに当たる普通鋳鉄丸棒です。製品保証表では実体D/4の引張強さを220N/mm²、硬さを150〜220HBと示しています。

コスト要見積

材質の種類
ねずみ鋳鉄⁠(FC)
材質・⁠⁠⁠規格
FC250相当、旧表示M
断面形状
丸棒
呼び寸法
直径100mm
納入長さ
3,000mm
硬さ
150〜220HB
引張強さ
220N/mm²(実体D/4⁠)
記載なし
伸び・⁠⁠⁠組織
公式ページへ

球状黒鉛鋳鉄(FCD)3製品

伊藤鋳工株式会社

球状黒鉛鋳鉄角棒 連鋳棒 FCD600 400mm角

大きな角形部材の切削素材

FCD600の連鋳角棒で、大きな角形素材から切り出せます。掲載品は400×400mmで、規格にない寸法の切り出し製造も案内しています。

コスト要見積

材質の種類
球状黒鉛鋳鉄(FCD)
材質・⁠⁠⁠規格
FCD600
断面形状
角棒
呼び寸法
400×400mm
記載なし
納入長さ・硬さ・引張強さ・伸び・⁠⁠⁠組織
公式ページへ
虹技株式会社

球状黒鉛鋳鉄角棒 デンスバー D-4 75mm角

伸びを確認して選ぶ角形部材

球状黒鉛とフェライトの組織を持つ角棒です。材質一覧では引張強度400N/mm²以上、伸び15%以上を示しています。

コスト要見積

材質の種類
球状黒鉛鋳鉄(FCD)
材質・⁠⁠⁠規格
FCD400-15対応、D-4
断面形状
角棒
呼び寸法
75×75mm
納入長さ
1,000mm
硬さ
65〜92HRB
引張強さ
400N/mm²以上
伸び
15%⁠⁠⁠以上
組織
球状黒鉛、フェライト地
公式ページへ
日本鋳造株式会社

球状黒鉛鋳鉄角棒 マイティバー FCD450相当 90mm角

強さと伸びを確認する角形部材

球状黒鉛鋳鉄のマイティバーD45に当たる正角棒です。製品保証表では実体D/4の引張強さ450N/mm²、伸び10%を示しています。

コスト要見積

材質の種類
球状黒鉛鋳鉄(FCD)
材質・⁠⁠⁠規格
FCD450相当、旧表示D45
断面形状
正角棒
呼び寸法
90×90mm
納入長さ
3,000mm
硬さ
140〜210HB
引張強さ
450N/mm²(実体D/4⁠)
伸び
10%(実体D/4⁠)
記載なし
組織
公式ページへ
Q&A

鋳鉄選びで、よくある疑問

購買担当の疑問鋳鉄素材の価格は、どう見積もる?

掲載した製品の価格は、取得した公式資料に記載がありません。FC250やFCD600などの材質、丸・角の断面、寸法、長さ、数量、切断や加工の有無をそろえて見積もりを取ります。

設備担当の疑問ねずみ鋳鉄と球状黒鉛鋳鉄の違いは?

デンスバーE-Cは共晶状黒鉛と主にフェライトの組織、D-4は球状黒鉛とフェライトの組織です。D-4の材質一覧は引張強度400N/mm²以上、伸び15%以上を示しており、伸びも指定する部材ではFCDの保証条件を確認します。

設備担当の疑問FC250とFCD600の数字は、引張強さの保証?

材質の表示だけで、納入する棒材の実体保証を決めないでください。日本鋳造のマイティバーFC250相当は、製品保証表で実体D/4の引張強さ220N/mm²を示しています。伊藤鋳工のFCD600は商品表に実体の引張強さが無いため、数値を補っていません。

工場長の疑問デンスバーとマイティバーは、何が違う?

デンスバーは虹技、マイティバーは日本鋳造の鋳鉄棒の商品名です。掲載品のデンスバーE-Cは硬さ75〜95HRB、マイティバーFC250相当は150〜220HBで、尺度が異なるため数字の大小だけでは比較できません。

設備担当の疑問鋳鉄の硬さはHRBとHBを比べてよい?

同じ尺度として並べて判断しません。デンスバーD-4は65〜92HRB、マイティバーFCD450相当は140〜210HBです。尺度に加え、測定する場所と保証の条件も合わせます。

工場長の疑問鋳鉄の丸棒と角棒は、どんな寸法がある?

掲載品にはデンスバーE-Cの直径50mm、マイティバーFC250相当の直径100mm、伊藤鋳工FCD600の400×400mmがあります。仕上がり形状に近い断面を選び、公差と削り代を加えて素材寸法を決めます。

設備担当の疑問鋳鉄棒は仕上がり寸法で注文できる?

鋳放しの呼び寸法と、加工後の完成寸法は分けて指定します。日本鋳造は削り代と寸法公差を示し、個別の仕様書があればその内容を優先しています。伊藤鋳工は規格にない寸法の切り出し製造も案内しています。

工場長の疑問鋳鉄棒は加工前に焼鈍する?

虹技はデンスバーについて、基本的に焼鈍不要と案内しています。高い寸法精度を求めるときは、別途ひずみ取り焼鈍を行うこともあるため、加工工程と精度を伝えて相談します。日本鋳造のマイティバーMは鋳放し、MAは焼鈍材です。

設備担当の疑問鉄と鋳物の違いは?

鉄は材料を指し、鋳物は溶かした金属を型に流して固めた製品を指します。虹技の解説は炭素量で鋼と鋳鉄を分け、鋳鉄には機械加工性と振動を抑える性質があると説明しています。この比較はFC・FCDの切削用棒材で、構造用の鋼材は別の比較で扱います。

経営者の疑問鋳鉄棒の国内シェアが大きいメーカーは?

虹技の公式サイトでは、デンスバーの国内連続鋳造鋳鉄棒のシェアを70%以上と案内しています。集計年と調査方法はそのページに記載がないため、メーカー自身の案内として扱います。鋳鉄製品全体のシェアではありません。

TYPES

鋳鉄の材質の種類の違い

ボタンを押すと、表がその材質の種類の製品だけになります。

ねずみ鋳鉄⁠(FC)

黒鉛を含む普通鋳鉄の棒材です。切削性や振動を抑える性質を使い、油圧部品・工作機械部品を削り出します。掲載品はデンスバーE-C、マイティバーFC250相当、伊藤鋳工のFC250です。

向いている使い方

  • 油圧・空圧部品の切削素材
  • 工作機械部品の切削素材
  • 丸い断面からの部品加工

根拠:普通鋳鉄の切削性・用途は各社の製品資料によります。(出典1)

この材質の種類の3製品を表で見る

球状黒鉛鋳鉄(FCD)

球状の黒鉛を持つ鋳鉄で、ダクタイル鋳鉄とも呼びます。引張強さと伸びを確認して使います。掲載品はD-4、FCD450相当、FCD600で、数値の保証条件は製品ごとに確認します。

向いている使い方

  • 強さと伸びを指定する機械部材
  • 角形素材からの切り出し
  • 材質別の実体保証を確認する部品

根拠:球状黒鉛と基地組織はメーカーの材質一覧によります。(出典2)

この材質の種類の3製品を表で見る
MAKERS

鋳鉄の主なメーカー3社

鋳鉄の主なメーカーは、次の3社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:機械部品を切削するためのねずみ鋳鉄・球状黒鉛鋳鉄の丸棒・角棒を、日本の法人が自社製造または自社管理の製造体制で自社製品として案内しているものに限ります。材質規格・断面形状・代表の呼び寸法を指定した単位で、1社2製品まで掲載します。棒材の共通サイズ表しかない組合せは、発注前の確認事項を製品の注記に書きます。既存の鋼材比較(steel-material)で扱う鋼板・形鋼・棒鋼・鋼管、鋳鋼、完成した鋳物部品、家庭用品、中古品、販売終了品、消耗品、輸入販売元・総代理店が売る海外ブランド、販売会社が売る他社製品は除きます。伊藤鋳造鉄工所は棒材規格を確かめられず、丸阪はノンスバーの販売代理店のため掲載していません。並びは材質の種類ごとに会社の五十音順です。

並び順:材質の種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

鋳鉄を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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