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着香料や有機合成の原料、悪臭物質の分析に使う酪酸を選ぶ、研究・品質管理・購買の担当の方へ

酪酸のメーカー7社比較【2026年】

酪酸は、炭素4つの直鎖の飽和脂肪酸で、
着香料や有機合成の原料に使う液体です。

ABOUT

酪酸とは

比較表を見る ↓

酪酸とは、炭素4つの直鎖の飽和脂肪酸で、別名はブタン酸、n-酪酸です。
分子式はCH3(CH2)2COOH、分子量は88.11です。
業務では、着香料や有機合成の原料、試験・研究用の試薬、悪臭物質の分析の標準液として買います。

製品の特長

  • 分子量88.11、無色澄明の液体(CAS RNは107-92-6)
  • 腐敗バターのような強い臭い
  • 沸点は約162℃、融点は-7.9℃

使うメリット

  • 特級なら、純度と規格値が規格書でそろう
  • 水とエタノールに混ざり、手順に組み込みやすい
  • 25mLと500mL、標準液から選べる

選ぶときに注意すること

  1. 皮膚と目を強く傷める。保護具を付けて扱う
  2. 引火点は資料で71.7〜82℃と幅がある。火気から離す
  3. 消防法の危険物第4類第三石油類に入る
  4. イソ酪酸や酪酸エステルとは品番が別
  5. 試験研究用の試薬を、食品や医薬品に使わない

※等級・規格・容量・価格は各メーカーの公式製品ページ・製品規格書による。2026年11月7日確認。性質と用途は富士フイルム和光純薬・関東化学・ナカライテスクの製品ページ、危険性と取り扱いは国産化学の安全データシートによる。

LIST

酪酸の比較表

酪酸の価格・相場公開価格(税抜)

相場
4,500円3製品の中央値

酪酸11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

特級の試薬

7製品
関東化学株式会社n-酪酸 鹿特級 04443-00鹿特級を500mLで受ける合成口コミを書く5,600円税抜

鹿特級の500mLで、純度は少量の品番と同じ>99.0%です。価格は税抜で5,600円、通常納期は3営業日です。製品一覧では関東化学品として区別されています。

等級
特級の試薬
等級
鹿特級
純度・濃度
>99.0%
容量
500mL
CAS RN
107-92-6
純度の測り方
T
比重・密度
0.959(20/4℃・文献値)
記載なし
水分上限・不揮発物上限・屈折率・保存条件
公式ページへ詳細・仕様
関東化学株式会社n-酪酸 鹿特級 04443-30鹿特級を25mLで試す合成口コミを書く2,100円税抜

鹿特級の25mLで、純度は>99.0%と出ています。通常納期は3営業日で、少量をすぐ試すときに頼みやすい品番です。価格は税抜で2,100円です。

等級
特級の試薬
等級
鹿特級
純度・濃度
>99.0%
容量
25mL
CAS RN
107-92-6
純度の測り方
T
比重・密度
0.959(20/4℃・文献値)
記載なし
水分上限・不揮発物上限・屈折率・保存条件
公式ページへ詳細・仕様
キシダ化学株式会社n-酪酸 特級 000-11742在庫を見て25mLを頼む試験口コミを書く4,400円

含量99%の特級で、製品ページに在庫の本数まで出ています。25mLの価格は4,400円です。在庫を見てから頼めます。

等級
特級の試薬
等級
特級
純度・濃度
99%
容量
25mL
CAS RN
107-92-6
記載なし
水分上限・純度の測り方・比重・密度・不揮発物上限・屈折率・保存条件
公式ページへ詳細・仕様
純正化学株式会社酪酸 純正特級 81100-0430純正特級を500mLで受ける試験口コミを書く22,000円

純度99.0%以上、水分0.1%以下、不揮発物0.005%以下を規格書で決めた特級の500mLです。規格は少量の品番と同じです。公式の価格は22,000円で、税の区分は書かれていません。

等級
特級の試薬
等級
純正特級
純度・濃度
99.0%以上
容量
500mL
水分上限
0.1%以下
CAS RN
107-92-6
比重・密度
0.958〜0.961
不揮発物上限
0.005%以下
屈折率
1.397〜1.399
記載なし
純度の測り方・保存条件
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
純正化学株式会社酪酸 純正特級 81100-0435不純物の上限を記録に残す試験口コミを書く6,700円

水分0.1%以下、不揮発物0.005%以下まで規格書で決めた特級です。比重と屈折率の幅も決めているので、受け入れ検査の項目をそのまま作れます。公式の価格は6,700円で、在庫は注文前に問い合わせます。

等級
特級の試薬
等級
純正特級
純度・濃度
99.0%以上
容量
25mL
水分上限
0.1%以下
CAS RN
107-92-6
比重・密度
0.958〜0.961
不揮発物上限
0.005%以下
屈折率
1.397〜1.399
記載なし
純度の測り方・保存条件
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
ナカライテスク株式会社n-酪酸 ナカライ規格特級 06427-92翌営業日に25mLが欲しい試験口コミを書く4,500円税抜

標準納期が翌営業日と製品ページに出ている25mLの特級です。規格書は純度99.0%以上(GC)と屈折率1.396〜1.400を決めています。定価は税抜で4,500円です。

等級
特級の試薬
等級
ナカライ規格特級
純度・濃度
99.0%以上
容量
25mL
CAS RN
107-92-6
純度の測り方
GC
比重・密度
0.96g/mL
屈折率
1.396〜1.400
記載なし
水分上限・不揮発物上限・保存条件
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
富士フイルム和光純薬株式会社酪酸 和光特級 023-05396水分の上限まで確かめる合成や試験口コミを書く5,600円希望納入価格

規格書で含量をキャピラリーカラムGCの98.0%以上、水分を0.2%以下と決めた特級です。製造元は富士フイルム和光純薬と製品ページに出ています。500mLの希望納入価格は5,600円です。

等級
特級の試薬
等級
和光特級
純度・濃度
98.0%以上
容量
500mL
水分上限
0.2%以下
CAS RN
107-92-6
純度の測り方
キャピラリーカラムGC
比重・密度
0.960(20/4℃)
屈折率
約1.40
保存条件
室温
記載なし
不揮発物上限
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

特級以外の試薬

3製品
キシダ化学株式会社n-酪酸 1級 010-11745等級の指定が無い合成の原料口コミを書く8,000円

キシダ化学が含量98%と出している1級の500mLです。等級の指定が無い合成で使いやすい品番です。価格は8,000円です。

等級
特級以外の試薬
等級
1級
純度・濃度
98%
容量
500mL
CAS RN
107-92-6
記載なし
水分上限・純度の測り方・比重・密度・不揮発物上限・屈折率・保存条件
公式ページへ詳細・仕様
国産化学株式会社酪酸 化学用 2122677純度の指定が無い合成の原料口コミを書く3,500円

化学用の500mLで、公式の一覧に載る価格は3,500円です。一覧に純度の記載は無く、規格を決めて受ける用途には向きません。安全データシートは一覧からたどれます。

等級
特級以外の試薬
等級
化学用
容量
500mL
CAS RN
107-92-6
比重・密度
0.96
記載なし
純度・濃度・水分上限・純度の測り方・不揮発物上限・屈折率・保存条件
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
米山薬品工業株式会社n-酪酸 EP 37560EP規格で500mLを受ける合成口コミを書く9,300円

EP規格で純度98%の500mLです。価格は9,300円です。特級を指定しない合成で使います。

等級
特級以外の試薬
等級
EP
純度・濃度
98%
容量
500mL
CAS RN
107-92-6
比重・密度
0.96
記載なし
水分上限・純度の測り方・不揮発物上限・屈折率・保存条件
公式ページへ詳細・仕様

標準液(悪臭物質試験用)

1製品
富士フイルム和光純薬株式会社n-酪酸標準液 悪臭物質試験用 029-10881大気中の酪酸のGC分析口コミを書く9,900円希望納入価格

1μg/μLの水溶液で、原液を薄める手間なくGC分析の検量に使える標準液です。濃度の規格は0.98〜1.02μg/μLで、冷蔵で氷冷輸送します。今回の比較で標準液を自社品として確かめられたのはこの品番だけです。

等級
標準液(悪臭物質試験用)
等級
悪臭物質試験用
純度・濃度
濃度0.98〜1.02μg/μL
容量
2mL×5
CAS RN
107-92-6
保存条件
冷蔵(氷冷輸送)
記載なし
水分上限・純度の測り方・比重・密度・不揮発物上限・屈折率
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

特級の試薬7製品

関東化学株式会社

n-酪酸 鹿特級 04443-00

鹿特級を500mLで受ける合成

鹿特級の500mLで、純度は少量の品番と同じ>99.0%です。価格は税抜で5,600円、通常納期は3営業日です。製品一覧では関東化学品として区別されています。

コスト5,600円税抜

等級
特級の試薬
等級
鹿特級
純度・濃度
>99.0%
容量
500mL
CAS RN
107-92-6
純度の測り方
T
比重・密度
0.959(20/4℃・文献値)
記載なし
水分上限・不揮発物上限・屈折率・保存条件
公式ページへ
関東化学株式会社

n-酪酸 鹿特級 04443-30

鹿特級を25mLで試す合成

鹿特級の25mLで、純度は>99.0%と出ています。通常納期は3営業日で、少量をすぐ試すときに頼みやすい品番です。価格は税抜で2,100円です。

コスト2,100円税抜

等級
特級の試薬
等級
鹿特級
純度・濃度
>99.0%
容量
25mL
CAS RN
107-92-6
純度の測り方
T
比重・密度
0.959(20/4℃・文献値)
記載なし
水分上限・不揮発物上限・屈折率・保存条件
公式ページへ
純正化学株式会社

酪酸 純正特級 81100-0430

純正特級を500mLで受ける試験

純度99.0%以上、水分0.1%以下、不揮発物0.005%以下を規格書で決めた特級の500mLです。規格は少量の品番と同じです。公式の価格は22,000円で、税の区分は書かれていません。

コスト22,000円

等級
特級の試薬
等級
純正特級
純度・濃度
99.0%以上
容量
500mL
水分上限
0.1%以下
CAS RN
107-92-6
比重・密度
0.958〜0.961
不揮発物上限
0.005%以下
屈折率
1.397〜1.399
記載なし
純度の測り方・保存条件
公式ページへ
純正化学株式会社

酪酸 純正特級 81100-0435

不純物の上限を記録に残す試験

水分0.1%以下、不揮発物0.005%以下まで規格書で決めた特級です。比重と屈折率の幅も決めているので、受け入れ検査の項目をそのまま作れます。公式の価格は6,700円で、在庫は注文前に問い合わせます。

コスト6,700円

等級
特級の試薬
等級
純正特級
純度・濃度
99.0%以上
容量
25mL
水分上限
0.1%以下
CAS RN
107-92-6
比重・密度
0.958〜0.961
不揮発物上限
0.005%以下
屈折率
1.397〜1.399
記載なし
純度の測り方・保存条件
公式ページへ
ナカライテスク株式会社

n-酪酸 ナカライ規格特級 06427-92

翌営業日に25mLが欲しい試験

標準納期が翌営業日と製品ページに出ている25mLの特級です。規格書は純度99.0%以上(GC)と屈折率1.396〜1.400を決めています。定価は税抜で4,500円です。

コスト4,500円税抜

等級
特級の試薬
等級
ナカライ規格特級
純度・濃度
99.0%以上
容量
25mL
CAS RN
107-92-6
純度の測り方
GC
比重・密度
0.96g/mL
屈折率
1.396〜1.400
記載なし
水分上限・不揮発物上限・保存条件
公式ページへ
富士フイルム和光純薬株式会社

酪酸 和光特級 023-05396

水分の上限まで確かめる合成や試験

規格書で含量をキャピラリーカラムGCの98.0%以上、水分を0.2%以下と決めた特級です。製造元は富士フイルム和光純薬と製品ページに出ています。500mLの希望納入価格は5,600円です。

コスト5,600円希望納入価格

等級
特級の試薬
等級
和光特級
純度・濃度
98.0%以上
容量
500mL
水分上限
0.2%以下
CAS RN
107-92-6
純度の測り方
キャピラリーカラムGC
比重・密度
0.960(20/4℃)
屈折率
約1.40
保存条件
室温
記載なし
不揮発物上限
公式ページへ

特級以外の試薬3製品

キシダ化学株式会社

n-酪酸 1級 010-11745

等級の指定が無い合成の原料

キシダ化学が含量98%と出している1級の500mLです。等級の指定が無い合成で使いやすい品番です。価格は8,000円です。

コスト8,000円

等級
特級以外の試薬
等級
1級
純度・濃度
98%
容量
500mL
CAS RN
107-92-6
記載なし
水分上限・純度の測り方・比重・密度・不揮発物上限・屈折率・保存条件
公式ページへ
国産化学株式会社

酪酸 化学用 2122677

純度の指定が無い合成の原料

化学用の500mLで、公式の一覧に載る価格は3,500円です。一覧に純度の記載は無く、規格を決めて受ける用途には向きません。安全データシートは一覧からたどれます。

コスト3,500円

等級
特級以外の試薬
等級
化学用
容量
500mL
CAS RN
107-92-6
比重・密度
0.96
記載なし
純度・濃度・水分上限・純度の測り方・不揮発物上限・屈折率・保存条件
公式ページへ

標準液(悪臭物質試験用)1製品

富士フイルム和光純薬株式会社

n-酪酸標準液 悪臭物質試験用 029-10881

大気中の酪酸のGC分析

1μg/μLの水溶液で、原液を薄める手間なくGC分析の検量に使える標準液です。濃度の規格は0.98〜1.02μg/μLで、冷蔵で氷冷輸送します。今回の比較で標準液を自社品として確かめられたのはこの品番だけです。

コスト9,900円希望納入価格

等級
標準液(悪臭物質試験用)
等級
悪臭物質試験用
純度・濃度
濃度0.98〜1.02μg/μL
容量
2mL×5
CAS RN
107-92-6
保存条件
冷蔵(氷冷輸送)
記載なし
水分上限・純度の測り方・比重・密度・不揮発物上限・屈折率
公式ページへ
Q&A

酪酸選びで、よくある疑問

購買担当の疑問酪酸の価格はいくら?

500mLは国産化学が3,500円、富士フイルム和光純薬が5,600円(希望納入価格)、関東化学が5,600円(税抜)、キシダ化学の1級が8,000円、特級が9,000円、米山薬品工業が9,300円、純正化学が22,000円です。25mLは関東化学が2,100円(税抜)、富士フイルム和光純薬が3,900円、キシダ化学が4,400円、ナカライテスクが4,500円(税抜)、純正化学が6,700円です。税の表示が会社ごとに違うので、そろえて比べます。

設備担当の疑問酪酸の化学式と分子量は?

分子式はCH3(CH2)2COOH、分子量は88.11、CAS RNは107-92-6です。炭素4つの直鎖の飽和脂肪酸で、別名はブタン酸です。

設備担当の疑問酪酸とイソ酪酸の違いは?

CAS RNが別の物質で、試薬の品番も別です。酪酸は107-92-6で、消防法では第三石油類の水溶性液体です。注文するときは名前だけでなくCAS RNまで見ます。

総務の疑問酪酸と酪酸菌の違いは?

この比較に載せているのは、CAS RN 107-92-6の化学品の酪酸です。酪酸菌は菌の名前で、製品としては別物です。菌の製品はこの比較に載せていません。

設備担当の疑問特級の違いは?どこを見る?

決めている項目を見ます。和光特級は水分0.2%以下、純正特級は水分0.1%以下と不揮発物0.005%以下、ナカライ規格特級は屈折率1.396〜1.400まで決めています。鹿特級は純度>99.0%を出し、キシダ化学の特級は含量99%です。

工場長の疑問酪酸は何に使う?臭いは?

富士フイルム和光純薬は、用途を着香料と有機合成原料と出しています。臭いは腐敗バターのようで、ナカライテスクは非常に不快でしつこい腐敗臭と書いています。

設備担当の疑問酪酸の沸点と融点は?水に溶ける?

富士フイルム和光純薬の製品ページでは、融点が-7.9℃、沸点が約162℃で、水、エタノール、エーテルに混ざります。関東化学の文献値は沸点163.5℃です。

総務の疑問酪酸に危険性はある?

国産化学の安全データシートでは、注意喚起語が「危険」、皮膚腐食性及び刺激性が区分1です。保護具を付けて扱います。引火点は富士フイルム和光純薬が76℃、関東化学の文献値が71.7℃、ナカライテスクが82℃です。

施設管理の疑問酪酸の保管方法は?

国産化学の安全データシートでは、換気の良い涼しい場所で、容器を密閉し、施錠してしまっておきます。消防法の危険物第4類第三石油類に入るので、数量と置き場所も確かめます。標準液は冷蔵です。

設備担当の疑問酪酸の標準液はどんな時に使う?

n-酪酸は悪臭物質に指定されていて、富士フイルム和光純薬の029-10881は大気中などの酪酸をGCで分析するための標準液です。1μg/μLの水溶液で、2mL×5の希望納入価格は9,900円です。

購買担当の疑問届くまでの日数は?

関東化学の通常納期は3営業日、ナカライテスクの06427-92の標準納期は翌営業日です。ほかの会社は品番ごとに在庫が違うので、注文の前に確かめます。キシダ化学は製品ページに在庫の本数が出ています。

TYPES

酪酸の等級の違い

特級の試薬

試薬メーカーが自社の特級として出す酪酸です。純度は各社98.0%以上から99.0%以上で、水分や比重、屈折率の決め方が違います。試験の手順が等級を決めているときは、こちらを選びます。

向いている使い方

  • 試験の手順が等級を決めている
  • 不純物の上限まで記録に残す
  • 25mLの少量で試す

根拠:純正化学の81100-0430は純正特級で、純度99.0%以上、水分0.1%以下、不揮発物0.005%以下を規格書に出しています。(出典10)

この等級の7製品を表で見る

特級以外の試薬

特級を付けずに出す酪酸です。キシダ化学の1級は含量98%、米山薬品工業のEPは純度98%、国産化学の化学用は一覧に純度を書いていません。どれも500mLの品番です。

向いている使い方

  • 合成の原料に使う
  • 等級の指定が無い
  • 500mLで受ける

根拠:米山薬品工業の37560はEPで、純度98%、容量500mLです。(出典16)

この等級の3製品を表で見る

標準液(悪臭物質試験用)

濃度を決めた水溶液で、大気中などの酪酸をGCで測るときに使います。富士フイルム和光純薬の品は1μg/μLで、濃度の規格は0.98〜1.02μg/μLです。原液の試薬とは使い道が別で、冷蔵で受けます。

向いている使い方

  • 悪臭物質の分析
  • GCの検量線を作る
  • 濃度を自分で合わせたくない

根拠:029-10881は悪臭物質試験用のn-酪酸標準液で、濃度の規格は0.98〜1.02μg/μLです。(出典4)

この等級の1製品を表で見る
MAKERS

酪酸の主なメーカー7社

関東化学株式会社

鹿特級の500mLで、純度は少量の品番と同じ>99.0%です。

東京都

キシダ化学株式会社

含量99%の特級で、製品ページに在庫の本数まで出ています。

大阪府

国産化学株式会社

化学用の500mLで、公式の一覧に載る価格は3,500円です。

東京都

純正化学株式会社

純度99.0%以上、水分0.1%以下、不揮発物0.005%以下を規格書で決めた特級の500mLです。

東京都

ナカライテスク株式会社

標準納期が翌営業日と製品ページに出ている25mLの特級です。

京都府

富士フイルム和光純薬株式会社

規格書で含量をキャピラリーカラムGCの98.0%以上、水分を0.2%以下と決めた特級です。

大阪府

米山薬品工業株式会社

EP規格で純度98%の500mLです。価格は9,300円です。

大阪府

出典
  1. 富士フイルム和光純薬 酪酸 製品詳細
  2. 富士フイルム和光純薬 酪酸 製品規格書
  3. 富士フイルム和光純薬 n-酪酸標準液 製品詳細
  4. 富士フイルム和光純薬 n-酪酸標準液 製品規格書
  5. 関東化学 n-酪酸 04443-30
  6. 関東化学 n-酪酸 04443-00
  7. キシダ化学 n-酪酸 000-11742
  8. キシダ化学 n-酪酸 010-11745
  9. 純正化学 製品検索(酪酸)
  10. 純正化学 酪酸 81100-0430 製品規格書
  11. 純正化学 酪酸 81100-0435 製品規格書
  12. ナカライテスク n-酪酸 06427-92
  13. ナカライテスク n-酪酸 製品規格書
  14. 国産化学 研究用試薬の一覧
  15. 国産化学 酪酸 安全データシート
  16. 米山薬品工業 n-酪酸 37560
掲載基準

着香料や有機合成の原料、試験・研究、悪臭物質の分析に使う酪酸(n-酪酸、ブタン酸、CAS RN 107-92-6)を対象に、日本の会社が自社製品として出していることを公式資料で確かめた品を、品番ごとに1社2製品まで載せています。イソ酪酸、酪酸エステル、酪酸ナトリウムなどの誘導体、酪酸菌の製品は載せていません。富士フイルム和光純薬・ナカライテスクは公式に製造元か製造元/販売元と書かれた品、キシダ化学はメーカー名がキシダ化学の品、関東化学は関東化学品、国産化学と米山薬品工業はメーカーや製造元の欄が空欄の品です。関東化学が扱うサーモフィッシャー品(10811)とDr. Ehrenstorferの標準品(49861-58)、富士フイルム和光純薬の検索に載る海外メーカーの品は、他社の製品なので除いています。東京化成工業とメルクは公式サイトが取得を拒み仕様を確かめられず、井上香料製造所の食品添加物は公式の製品ページをたどれず、林純薬工業は公式通販の検索で製品を確かめられず、工業用は公式の製品ページで酪酸を確かめられる会社が見つからなかったので除いています。値は各社の製品ページ・製品規格書・安全データシートにあるものだけで、書かれていない項目は「記載なし」⁠で⁠す⁠。価格は公開どおりで、税の表示がそろわないので、安い・高いは付けていません。

酪酸を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉