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GUIDE / HOT-PLATE

ホットプレートとは?業務用グリドルとラボ用の違い・温度・電源・価格の選び方

厨房で使う電気・IH・ガスグリドルと、研究室・製造工程で使う加熱専用ホットプレートを分け、温度帯・加熱面・電源・温度制御・価格で選ぶ方法をメーカー公式資料からまとめました。

2026年10月27日更新

この記事の答え

ホットプレートは、平らな加熱面で食材や試料を温める機器です。厨房で直接食材を焼くならグリドル、試料容器や材料を温めるならラボ用の加熱専用機を選びます。使い道を分けてから「必要な温度」「加熱面の大きさ」「電源・ガス」「温度制御の構成」を決めます。

ホットプレートとは

業務用ホットプレートには、食材を鉄板に載せて焼くグリドルと、試料容器・材料を載せて加熱する研究・製造用があります。名前が同じでも、食品を直接載せる使い方と、試料の加熱では確認する条件が違います。

ホットプレートの比較ページでは、厨房用の電気・IHグリドル、ガスグリドル、研究・製造用の加熱専用プレートを分けています。家庭向けだけの品、輸入販売元・総代理店の海外ブランド品、中古品、部品だけは扱いません。

厨房用は熱源と置き方で選ぶ

  • 電気グリドルは、電気ヒーターで鉄板を加熱します。マルゼンのMEG-066は、温度を50〜300℃で調節でき、焼く範囲を使い分けるエリアヒーティングを備えます
  • IHグリドルは、IHで鉄板を加熱します。タニコーのLIH-TEG-9070-1は、厚さ30mmの鉄板を使うスタンド型です。メーカーは温度降下の少なさと200℃以下での使用を案内しています
  • ガスグリドルは、バーナーで鉄板を加熱します。タニコーのTGGC-60UFは、赤外線バーナーと高感度センサーで温度を制御する卓上型です
  • 卓上型は作業台と合わせて高さを決めます。マルゼンのMEG-066は高さ300mm、タニコーのスタンド型LIH-TEG-9070-1は高さ850mmです

電源とガスの確認

  • マルゼンのMEG-066は、三相200V・6kWです。単相100Vのコンセントにそのままつなぐ機器ではありません
  • ニチワ電機のTEG-450G-Bは、三相200V・4.8kWです。加熱面は440×550mmで、温度設定範囲は50〜250℃です
  • ガス式でも電源を使う型があります。タニコーのTGGC-60UFは、単相100V・15Wに加え、都市ガスなら11.3kW、LPガスなら11.1kWのガスを使います
  • アドバンテック東洋のHTP352ABは、AC100V・9Aです。カタログの必要電源設備は15Aで、電源プラグは付属しません

ラボ用は温度帯と材質を合わせる

  • 低温域の保温には、東海ヒットのTPiE-SPがあります。室温〜45℃で設定するアルミ製の薄型プレートで、加温プレートとコントローラ、ACアダプターを組み合わせます
  • 試料の加熱には、アドバンテック東洋のHTP352ABがあります。プレート表面の温度範囲は50〜250℃で、天板はセラミックコーティングを施したアルミニウムです
  • アサヒ理化製作所のAPS-300は、常温〜350℃で使う鉄製の塗装天板です。縁があり、サンドバスとしても使えます
  • 高温の材料処理には、同社のAHS-500Hがあります。人工石英の天板で常温〜600℃に対応し、付属のカーボンシートを敷いて加熱処理します
  • 耐薬品性は材質名だけで決めず、薬品と濃度、使用温度をメーカーに伝えて確認します。ADVANTECもセラミックコーティングの耐食性は問い合わせるよう案内しています

温度制御と試料温度を分ける

  • 天板の設定温度と容器内の試料温度は分けて確認します。例えばHTP352ABの温度範囲は「プレート表面温度」⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • MSAファクトリーのPA4010は、最高400℃の薄型プレートで、PCC100GやPCC107などの別体コントローラと組み合わせます。本体と温度制御器をそろえた構成で見積もりを取ります
  • ウエハーの加熱時間を管理するなら、SCREEN SPEサービスのStdモデルがあります。タイマーでリフトピンを上下させ、3〜8インチのウエハーを扱います
  • 温度分布と温度調節精度は、測定位置や設定温度、周囲温度を合わせて読みます。HTPシリーズのカタログ性能は、室温20℃・無試料での値です
  • 加熱しながら混ぜる工程は、加熱専用機では足りません。スターラーの比較⁠でホットスターラーを確認します

価格は必要な構成で比べる

  • マルゼンのMEG-066は、標準価格276,000円税抜です。作業台や架台を含む条件は別に確認します
  • タニコーのTGGC-60UFは、本体価格399,000円税抜です。電源と使用ガスを伝え、設置条件を合わせます
  • アサヒ理化製作所のAPS-300は、カタログ価格224,000円税抜です。同社のAHS-500Hは504,000円税抜で、温度帯と天板材質が違います
  • アドバンテック東洋のHTP352ABは、2026年4月改定表の新価格92,400円税抜です。旧カタログの84,000円より改定表を優先しています
  • 厨房用とラボ用は用途・温度帯・付属品が異なります。価格の大小だけで選ばず、必要なコントローラや架台、電源接続をそろえて見積もりを取ります

出典

仕様は各メーカーの公式製品ページとカタログ、HTP352ABの価格はADVANTECの2026年4月価格改定表で確認しました。資料の一覧は比較ページの出典⁠にまとめています。確認日は2026年10月27日です。

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