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GUIDE / OPC-SERVER

OPCサーバーとは?工場のPLCのデータを上位へ渡すOPCサーバーの種類(パソコンのソフト・PLCに挿すユニット)と、対応規格・つながる機器・価格の選び方

工場のPLC・ロボット・制御システムのデータを、OPC UAやOPC DAでSCADA・MES・上位のシステムへ渡すOPCサーバーの3つの方式、OPC UAとOPC DAの違い、つながる機器、タグ数と接続数、ライセンスと値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月4日更新

この記事の答え

OPCサーバーは、PLCや制御システムのデータを、OPCの決まった形で上位のシステムへ渡すソフトや機器です。パソコンに入れて多くのメーカーの機器につなぐソフト、自社の制御システム用のソフト、PLCに挿すユニットに分かれます。選ぶときは「つなぐPLCの型式」「OPC UAかDAか」「パソコンを置けるか」の3つを先に決めます。

OPCサーバーとは

OPCサーバーは、メーカーごとに違うPLCや制御システムの通信を、OPCという共通の形にそろえて、SCADA・MES・上位のシステムへ渡すソフトや機器です。上位のシステムはOPCのクライアントとしてデータを受け取るので、機器が変わっても作り直さずに済みます。

比較ページには、日本法人が自社製品・自社グループ製品として案内するOPCサーバーを、代表の型の単位で載せています。PLCのCPUやIoTゲートウェイに標準で入っているOPC UAの機能と、海外ソフトの代理店販売は載せていません。

3つの方式

  • 多くの機器につなぐソフトは、パソコンに入れて、メーカーの違うPLCや加工機につなぎます。例はたけびしのDxpSERVER V7と、ロボティクスウェアのFA-Server6です
  • 自社の制御システム用のソフトは、決まった制御システムのデータをOPCで外へ出します。例は横河電機のExaopc(CENTUM用)と、マイクロネットのmnOPC UA(INtime・INplc用)で⁠⁠⁠⁠す
  • PLCに挿すユニットは、PLCの中にOPC UAサーバーを持たせます。例は三菱電機のRD81OPC96(MELSEC iQ-R用)で⁠⁠⁠⁠す

OPC UAとOPC DAの違い

  • OPC DAは、1996年に発表されたWindowsの技術をもとにした規格です
  • OPC UAは、2011年にIEC 62541として国際標準になった規格で、OSを選ばず、署名と暗号化を使えます
  • 表の5製品のうち、FA-Server6はOPC DAだけで、ほかの4製品はOPC UAに対応しています。新しく組むならOPC UAを選びます

つながる機器と点数

  • たけびしのデバイスエクスプローラは、400シリーズ・100メーカーの機器につながり、最大255台、タグ点数の上限はありません
  • ロボティクスウェアのFA-Server6は、三菱・オムロン・横河などのPLC約100機種につながります
  • マイクロネットのmnOPC UAは、最大100セッション・10,000タグです
  • 三菱電機のRD81OPC96は、最大15セッションで、情報モデルモードのNode数は50000です
  • 台数やタグ点数が増えると通信は遅くなります。必要な点数を先に数えておきます

ライセンスと値段

  • たけびしのDxpSERVER V7 プロフェッショナルは、買い切りが240,000円、1年のサブスクリプションが118,000円/年です。マルチは160,000円、シングルは90,000円です(いずれも税別)
  • ロボティクスウェアのFA-Server6は、USBキーの買い切りで100,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 三菱電機・横河電機・マイクロネットは、公式に値段を出していません。販売店か各社へ見積もりを頼みます
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