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GUIDE / CPQ-SYSTEM

CPQシステムとは?製造業の見積を自動化するCPQの種類(製造業向け・業務基盤と組み合わせる型)と、価格・3D表示・連携の選び方

製品の構成・価格・見積書をまとめて作るCPQシステムの2つの型、CRMやERPとの違い、3D表示と部品表、構成ルールの作り方、公開されている料金を、メーカーの公式資料で確かめて解説します。

2026年11月7日更新

この記事の答え

CPQシステムは、製品の構成・価格・見積書を、決めたルールにそってまとめて作るソフトです。製造業の組み合わせや特注の見積に重きを置く型と、CRMやERPなどの業務基盤と組み合わせる型があります。選ぶときは「いまのCRM・ERP」「特注の多さ」「部品表の要否」の3つを先に決めます。

CPQシステムとは

CPQは、Configure(構成)、Price(価格)、Quote(見積)の頭文字です。オプションを選ぶと、合わない組み合わせをはじき、価格を計算し、見積書や提案書を作ります。製品コンフィギュレーターとも呼びます。

比較ページには、開発元のグループの日本法人が売るCPQを載せています。海外の開発元の製品を国内の代理店が売るもの、顧客管理だけのCRM、受注後を管理する受注管理のシステムは載せていません。

2つの型

  • 製造業向けの型:組み合わせや特注の見積に重きを置きます。例はInfor CPQ、Cincom CPQ、Fleacia CPQです
  • 業務基盤と組み合わせる型:CRMやERPなどとつないで使います。例はOracle CPQ、SAP CPQ、Salesforce Revenue Cloudです

CRM・ERPとの違い

  • CRMは、顧客と営業機会を管理します
  • ERPは、在庫・製造・注文処理を管理します
  • CPQは、その間で見積を作り、注文の情報を次のシステムへ渡します

選ぶときに見る点

  • 3D表示は、Infor CPQが公式に書いています。選んだ構成を3Dと2Dの絵で見せられます
  • 部品表は、Infor CPQが注文の情報から作り、Fleacia CPQはPLMやERPに連携して作ります
  • 構成ルールは、Fleacia CPQならExcel形式の定義書で、Salesforce Revenue CloudならConstraint Builderで定めます
  • 連携は、Oracle CPQが20以上のERPとつながります。SAP CPQはCRM、eコマース、ERPに接続します
  • 販売店や代理店に使わせるなら、Cincom CPQは製品情報の一元管理で広げやすくなります。Fleacia CPQは顧客や代理店がWebから見積の情報を入手できます

価格

  • 料金を公式に出しているのは、この表ではSalesforce Revenue Cloudだけです
  • Salesforce Revenue CloudのGrowthは、ユーザーごとの月額18,000円(年間契約)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • Salesforce Revenue CloudのAdvancedは、ユーザーごとの月額24,000円(年間契約)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • Sales CloudなどのライセンスにRevenue Cloudを足す形で買います
  • ほかの製品は公式に料金が出ていないので、問い合わせて確かめます

導入の前に確かめること

  • 自社のCRMやERPが、製品の連携先に入っているか
  • ルールを自社の担当者で直せるか
  • 3D表示や部品表の出力が、公式の案内とデモで確かめられるか
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