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GUIDE / URAGOSHI-⁠KI

裏ごし機とは?食品工場で使う裏ごし機(パルパー)の種類(羽根・スクリュー・エレメント・ローラー)と、処理能力・網目・価格の選び方

芋・あん・果実・ソース・すり身の皮や繊維、骨を除く業務用の裏ごし機(パルパー)の4つの種類、パルパーとフィニッシャーの違い、処理能力と網目の幅、電源と洗いやすさの見方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

裏ごし機は、煮たり蒸したりした食品を網に通して、皮・繊維・種・骨を取り除く機械です。パルパー、フィニッシャー、リファイナーとも呼びます。力のかけ方で、羽根・ローター式、スクリュー式、エレメント式、ローラー式に分かれます。選ぶときは「何を裏ごしするか」「1時間に何kgか」「どこまで細かくするか」の3つを先に決めます。

裏ごし機とは

裏ごし機は、食品を網に通して、舌ざわりの悪い皮や繊維、種を除く機械です。手作業の裏ごしを機械に置きかえる小さな型から、工場のラインに入れる連続式の型まであります。

比較ページには、日本の会社が自社で作る裏ごし機を、各社の代表の型の単位で載せています。搾汁機、遠心分離機、ろ過だけのフィルター装置、家庭用の裏ごし器は載せていません。

4つの種類

  • 羽根・ローター式:回る羽根やベラ、ローターで原料を網に通します。果実のピューレからソース、そぼろあんまで使います。
  • スクリュー式:ラセンスクリューで原料を送り、ストレーナーで骨や皮を分けます。粘る原料に向きます。
  • エレメント式:スリットや穴のあるエレメントで、固形分を連続で分けます。細かい裏ごしに向きます。
  • ローラー式:ローラーで原料を押して通します。熱と粘りが出にくい型で、栗やあんに使います。

パルパーとフィニッシャーの違い

オツカ工業の説明では、パルパーは果実や野菜を砕いて搾汁や裏ごしすること、フィニッシャーはその後に選別やふるい分けをすることです。同社のパルパーフィニッシャーは、1台で両方の役目をします。

処理能力の見方

  • 型久堂のUG-25は、50kg/時です。
  • オツカ工業のOTS-01は、時間あたり350〜1200kgです。
  • 明石鉄工所のSIL-15は、2000kg/hです。

同じ型でも原料で処理量は変わります。オツカ工業は「食材により変動」と書いています。

網目の見方

  • 荒井鉄工所のMM-2 ウルトラリファイナーは、スリット幅30〜500μmです。
  • 中井機械工業のPS-300は、65メッシュ(0.4mm)などから選べます。
  • クリア機械のRUは、パンチングの直径が1mm・2mm・4mmです。

使う前に確かめること

  • 固形のまま入れられない型があります。先に砕くか、煮るか、蒸します。
  • 表で電源が書かれた型は、三相200Vです。
  • 価格は公式に出ていません。原料を送ってテストし、見積もりを取ります。
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