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研究室・品質管理・生産ラインで、試料の分散・乳化・細胞破砕に使う超音波ホモジナイザーを選ぶ、研究・品質管理・設備・購買の担当の方へ

超音波ホモジナイザーのメーカー5社比較【2026年】

超音波ホモジナイザーは、液に入れたチップを超音波で震わせ、
試料を分散・乳化・破砕する装置です。

ABOUT

超音波ホモジナイザーとは

比較表を見る ↓

超音波ホモジナイザーとは、液に入れたチップを1秒間に約2万回震わせ、
液の中で泡ができてはじける力で、試料を分散・乳化・破砕する装置です。
超音波分散機・超音波破砕機とも呼びます。

製品の特長

  • チップを直接液に入れる(超音波洗浄機より強く当たる)
  • チップを替えて量を変える(マイクロチューブからビーカーまで)
  • 連続ホルダーで液を流せる(生産ラインにも組める)

使うメリット

  • ビーズを使わずに分散できる(混ざり物が出ない)
  • 少量の試料をすぐ処理できる(細胞破砕・DNAの断片化)
  • 条件をそろえて繰り返せる(出力・振幅・時間を表示)

選ぶときに注意すること

  1. チップを液に入れずに発振しない。空運転になる
  2. 処理中は大きな音が出る。消音箱かスタンドをドラフトの中で使う
  3. 試料の温度が上がる。インターバル運転や冷却で抑える
  4. 出力が50Wを超える機種は、型式認定機種か許可を取って使う
  5. チップは使うと減る。交換用のチップを用意しておく

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる(価格はタイテックの公式の表示)。仕組みは三井電気精機と日本アレックスの解説、高周波利用設備の決まりは総務省の関東総合通信局による。

LIST

超音波ホモジナイザーの比較表

超音波ホモジナイザー9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ハンディ型

3製品
株式会社エスエムテー超音波分散機 UH-50マイクロチューブ・試験管の少量処理口コミを書く要見積

50Wの小型機で、最大振幅40μmを出します。手元スイッチで発振と停止ができ、発振器を触らずに試験管やマイクロチューブを処理できます。負荷や圧力が変わっても振幅を一定に保ちます。

種類
ハンディ型
出力
50W
周波数
20kHz
振幅
40μm
標準チップ
直径3mmマイクロチップ(チタン合金)
運転
連続、手元スイッチ
電源
AC100V 2A
外形寸法
発振器182×320×110mm
質量
発振器約4kg、振動子約160g
記載なし
処理量
公式ページへ詳細・仕様
タイテック株式会社超音波式ホモジナイザー VP-050N大腸菌の破砕・DNAの断片化口コミを書く528,000円チップ別売

ホーンとコンバーターが一体の手持ち型で、マイクロチューブの少量の試料に向きます。チューニングはボタンを押すだけで終わります。粘りの変化に合わせて出力を変えるPWM運転を持っています。

種類
ハンディ型
出力
最大50W
周波数
19.5〜20.5kHz
標準チップ
別売のステップ型マイクロチップ
処理量
0.1〜10ml(直径2mmチップ)
運転
タイマー1秒〜120分、インターバル運転
電源
AC100V・1A
外形寸法
122×288×283Hmm
質量
約4.5kg
記載なし
振幅
公式ページへ詳細・仕様
三井電気精機株式会社超音波ホモジナイザー UX-050菌体破砕・少量の分散口コミを書く要見積

振動子の上にあるボタンで、容器を持ったまま発振できるハンディー型です。標準の直径3mmチップで0.25〜25mlを処理します。マイクロチューブ・遠沈管・試験管に使えます。

種類
ハンディ型
出力
最大50W
周波数
20kHz±1kHz
標準チップ
直径3mmマイクロチップステップ型
処理量
0.25〜25ml(標準チップ)
運転
タイマー運転、インターバル運転
電源
AC100V 3A
外形寸法
発振機H286×W156×D308mm
質量
発振機約5.6kg
記載なし
振幅
公式ページへ詳細・仕様

スタンド型(バッチ)

4製品
株式会社エスエムテー超音波分散機 UH-600Sビーカーでの多めの処理口コミを書く要見積

直径36mmの太いチップで照射面を広げ、多めの試料を一度に処理する600Wの機種です。ホルダーを付ければ連続処理もできます。振動子の出力と振幅を画面で見られます。

種類
スタンド型(バッチ)
出力
600W
周波数
20kHz
振幅
40μm
標準チップ
直径36mmストレート型チップ(チタン合金)
運転
連続、パルサー、タイマー
電源
AC100V 15A
外形寸法
発振器243×458×295mm
質量
発振器約15kg、振動子約3kg
記載なし
処理量
公式ページへ詳細・仕様
タイテック株式会社超音波式ホモジナイザー VP-300N多めの試料・カップホーン処理口コミを書く1,035,000円

スタンドか消音箱に付けて使う300Wの機種で、カップホーンで容器に触れずに処理することもできます。標準の直径12mmホーンで10〜250mlを処理します。型式認定を取っているので、使う側の申請はいりません。

種類
スタンド型(バッチ)
出力
最大300W
周波数
19〜21kHz
標準チップ
直径12mm標準ホーン
処理量
10〜250ml(直径12mmホーン)
運転
PWM・POW・SEN運転、タイマー1秒〜120分
電源
AC100V・5A
外形寸法
175×411×344Hmm
質量
約7.2kg
記載なし
振幅
公式ページへ詳細・仕様
日本アレックス株式会社超音波ホモジナイザー ALEX-600ATビーズを使わない分散・⁠⁠⁠乳化口コミを書く要見積

ビーズなどのメディアを使わず、キャビテーションだけで分散する600Wの機種です。定振幅と自動追尾の制御で、試料の温度や粘度が変わっても振幅を保ちます。通液ホルダーで連続・循環処理にもつなげます。

種類
スタンド型(バッチ)
出力
最大600W
周波数
19.5kHz±0.5kHz
振幅
40μm(高振幅仕様50μm)
標準チップ
直径36mmチタン
運転
定振幅、自動追尾、タイマー
電源
単相AC200V
外形寸法
発振器W330×H160×D440mm
記載なし
処理量・質量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社日本精機製作所超音波ホモジナイザー US-300Eセラミックス・顔料の分散口コミを書く要見積

LEDの振動表示計でチップ先端の振幅の強さを見ながら、同じ条件で繰り返し処理できる300Wの機種です。使うチップに合わせて最大出力の範囲を決め、過大な振幅でチップを壊すのを防ぎます。型式認定機種です。

種類
スタンド型(バッチ)
出力
300W
周波数
19.5kHz±0.5kHz
振幅
15〜40μm
標準チップ
直径26mm
運転
オートチューニング、自動追尾
電源
AC100V 6A
外形寸法
330×450×170mm
記載なし
処理量・質量
公式ページへ詳細・仕様

連続・生産型

2製品
株式会社日本精機製作所内圧防爆形 超音波分散装置 PSF-600有機溶剤を使う分散ライン口コミを書く要見積

超音波分散装置で内圧防爆の検定を取った機種です。発振器を防爆エリアの外に置き、照射部だけを防爆エリアに置いて分散します。照射部のホルダーは冷却ジャケット付きです。

種類
連続・生産型
出力
600W
周波数
19.5kHz±0.5kHz
標準チップ
直径36mmフランジ型
運転
自動追尾、定振幅(出力可変)
電源
AC100V・200V・220V
外形寸法
500×700×850mm
質量
約120kg
記載なし
振幅・処理量
公式ページへ詳細・仕様
三井電気精機株式会社超音波ホモジナイザー UX-600連続処理の条件出し・⁠⁠⁠生産口コミを書く要見積

連続ホルダーで液を循環させながら、24時間運転できる600Wの機種です。バッチなら標準の直径36mmチップで200〜1,000mlを処理します。連続ホルダーを複数つないだ多連式で生産ラインにも組めます。

種類
連続・生産型
出力
最大600W
周波数
20kHz±1kHz
標準チップ
直径36mm標準チップ
処理量
バッチ200〜1,000ml、連続ホルダーで循環
運転
タイマー運転、インターバル運転、24時間連続運転
電源
AC100V 10A
外形寸法
発信機H343×W176×D470mm
質量
発信機約9.0kg、振動子約4.3kg
記載なし
振幅
公式ページへ詳細・仕様

ハンディ型3製品

株式会社エスエムテー

超音波分散機 UH-50

マイクロチューブ・試験管の少量処理

50Wの小型機で、最大振幅40μmを出します。手元スイッチで発振と停止ができ、発振器を触らずに試験管やマイクロチューブを処理できます。負荷や圧力が変わっても振幅を一定に保ちます。

コスト要見積

種類
ハンディ型
出力
50W
周波数
20kHz
振幅
40μm
標準チップ
直径3mmマイクロチップ(チタン合金)
運転
連続、手元スイッチ
電源
AC100V 2A
外形寸法
発振器182×320×110mm
質量
発振器約4kg、振動子約160g
記載なし
処理量
公式ページへ
タイテック株式会社

超音波式ホモジナイザー VP-050N

大腸菌の破砕・DNAの断片化

ホーンとコンバーターが一体の手持ち型で、マイクロチューブの少量の試料に向きます。チューニングはボタンを押すだけで終わります。粘りの変化に合わせて出力を変えるPWM運転を持っています。

コスト528,000円チップ別売

種類
ハンディ型
出力
最大50W
周波数
19.5〜20.5kHz
標準チップ
別売のステップ型マイクロチップ
処理量
0.1〜10ml(直径2mmチップ)
運転
タイマー1秒〜120分、インターバル運転
電源
AC100V・1A
外形寸法
122×288×283Hmm
質量
約4.5kg
記載なし
振幅
公式ページへ
三井電気精機株式会社

超音波ホモジナイザー UX-050

菌体破砕・少量の分散

振動子の上にあるボタンで、容器を持ったまま発振できるハンディー型です。標準の直径3mmチップで0.25〜25mlを処理します。マイクロチューブ・遠沈管・試験管に使えます。

コスト要見積

種類
ハンディ型
出力
最大50W
周波数
20kHz±1kHz
標準チップ
直径3mmマイクロチップステップ型
処理量
0.25〜25ml(標準チップ)
運転
タイマー運転、インターバル運転
電源
AC100V 3A
外形寸法
発振機H286×W156×D308mm
質量
発振機約5.6kg
記載なし
振幅
公式ページへ

スタンド型(バッチ)4製品

株式会社エスエムテー

超音波分散機 UH-600S

ビーカーでの多めの処理

直径36mmの太いチップで照射面を広げ、多めの試料を一度に処理する600Wの機種です。ホルダーを付ければ連続処理もできます。振動子の出力と振幅を画面で見られます。

コスト要見積

種類
スタンド型(バッチ)
出力
600W
周波数
20kHz
振幅
40μm
標準チップ
直径36mmストレート型チップ(チタン合金)
運転
連続、パルサー、タイマー
電源
AC100V 15A
外形寸法
発振器243×458×295mm
質量
発振器約15kg、振動子約3kg
記載なし
処理量
公式ページへ
タイテック株式会社

超音波式ホモジナイザー VP-300N

多めの試料・カップホーン処理

スタンドか消音箱に付けて使う300Wの機種で、カップホーンで容器に触れずに処理することもできます。標準の直径12mmホーンで10〜250mlを処理します。型式認定を取っているので、使う側の申請はいりません。

コスト1,035,000円

種類
スタンド型(バッチ)
出力
最大300W
周波数
19〜21kHz
標準チップ
直径12mm標準ホーン
処理量
10〜250ml(直径12mmホーン)
運転
PWM・POW・SEN運転、タイマー1秒〜120分
電源
AC100V・5A
外形寸法
175×411×344Hmm
質量
約7.2kg
記載なし
振幅
公式ページへ
日本アレックス株式会社

超音波ホモジナイザー ALEX-600AT

ビーズを使わない分散・⁠⁠⁠乳化

ビーズなどのメディアを使わず、キャビテーションだけで分散する600Wの機種です。定振幅と自動追尾の制御で、試料の温度や粘度が変わっても振幅を保ちます。通液ホルダーで連続・循環処理にもつなげます。

コスト要見積

種類
スタンド型(バッチ)
出力
最大600W
周波数
19.5kHz±0.5kHz
振幅
40μm(高振幅仕様50μm)
標準チップ
直径36mmチタン
運転
定振幅、自動追尾、タイマー
電源
単相AC200V
外形寸法
発振器W330×H160×D440mm
記載なし
処理量・質量
公式ページへ
株式会社日本精機製作所

超音波ホモジナイザー US-300E

セラミックス・顔料の分散

LEDの振動表示計でチップ先端の振幅の強さを見ながら、同じ条件で繰り返し処理できる300Wの機種です。使うチップに合わせて最大出力の範囲を決め、過大な振幅でチップを壊すのを防ぎます。型式認定機種です。

コスト要見積

種類
スタンド型(バッチ)
出力
300W
周波数
19.5kHz±0.5kHz
振幅
15〜40μm
標準チップ
直径26mm
運転
オートチューニング、自動追尾
電源
AC100V 6A
外形寸法
330×450×170mm
記載なし
処理量・質量
公式ページへ

連続・生産型2製品

株式会社日本精機製作所

内圧防爆形 超音波分散装置 PSF-600

有機溶剤を使う分散ライン

超音波分散装置で内圧防爆の検定を取った機種です。発振器を防爆エリアの外に置き、照射部だけを防爆エリアに置いて分散します。照射部のホルダーは冷却ジャケット付きです。

コスト要見積

種類
連続・生産型
出力
600W
周波数
19.5kHz±0.5kHz
標準チップ
直径36mmフランジ型
運転
自動追尾、定振幅(出力可変)
電源
AC100V・200V・220V
外形寸法
500×700×850mm
質量
約120kg
記載なし
振幅・処理量
公式ページへ
三井電気精機株式会社

超音波ホモジナイザー UX-600

連続処理の条件出し・⁠⁠⁠生産

連続ホルダーで液を循環させながら、24時間運転できる600Wの機種です。バッチなら標準の直径36mmチップで200〜1,000mlを処理します。連続ホルダーを複数つないだ多連式で生産ラインにも組めます。

コスト要見積

種類
連続・生産型
出力
最大600W
周波数
20kHz±1kHz
標準チップ
直径36mm標準チップ
処理量
バッチ200〜1,000ml、連続ホルダーで循環
運転
タイマー運転、インターバル運転、24時間連続運転
電源
AC100V 10A
外形寸法
発信機H343×W176×D470mm
質量
発信機約9.0kg、振動子約4.3kg
記載なし
振幅
公式ページへ
Q&A

超音波ホモジナイザー選びで、よくある疑問

購買担当の疑問超音波ホモジナイザーの価格は、いくら?

値段を公式に出しているのはタイテックです。VP-050Nが528,000円(チップは別売)、VP-300Nが1,035,000円です。ほかの7製品は公式に値段を出していないので、見積もりを取ります。

設備担当の疑問超音波ホモジナイザーの種類と違いは?

使い方で3つに分かれます。手で持って少量を処理するハンディ型、スタンドや消音箱に付けてビーカーで処理するスタンド型、液を流しながら処理する連続・生産型です。ハンディ型は50W前後、スタンド型は300〜600Wの機種が多いです。

設備担当の疑問超音波ホモジナイザーの原理は?

振動子の先のチップが1秒間に約2万回縦に震え、液の中で泡ができてはじけます。日本アレックスは、このキャビテーションで凝集した粒子を一次粒子径まで分散すると説明しています。

設備担当の疑問処理量とチップの選び方は?

量に合わせてチップの太さを選びます。三井電気精機のUX-050は直径3mmのチップで0.25〜25ml、タイテックのVP-300Nは直径12mmのホーンで10〜250ml、UX-600は直径36mmのチップで200〜1,000mlです。

施設管理の疑問出力が50Wを超える機種は、許可がいる?

総務省は、10kHz以上の高周波電流を使い50Wを超える出力の設備は、原則として許可を受けるとしています。タイテックのVP-300Nや日本精機製作所のUS-150E・300E・600Eは型式認定を取っていて、使う側の申請はいりません。

施設管理の疑問音はうるさい?消音箱はいる?

大きな音が出ます。三井電気精機は、UX-300で約80db、UX-600で約90dbの音が出るとしています。机で使うなら消音箱、ドラフトの中ならスタンドに付けて使います。

総務の疑問試料の温度が上がるのを抑えるには?

発振を休ませるインターバル運転を使います。タイテックのVP-300NはONを3〜60秒、OFFを1〜60秒で決められます。エスエムテーのUH-150・300・600は、パルサー機能で急な温度上昇を抑えます。

工場長の疑問連続処理・生産ラインで使える?

液を流す連続ホルダーを付ければ使えます。三井電気精機のUX-600は連続ホルダーを冷却水で冷やし、24時間運転できます。ホルダーを3個つなぐ3連式なら、1回の通過で3回超音波を当てられます。

工場長の疑問有機溶剤を使う防爆エリアで使える?

日本精機製作所のPSF-600は、内圧防爆の検定(第TC18358号)を取った超音波分散装置です。発振器を防爆エリアの外に置き、照射部だけを中に置きます。エアーを200L/min以上送ります。

設備担当の疑問細胞破砕・大腸菌の破砕に使える?

使えます。タイテックのVP-050Nは大腸菌の破砕やDNAの断片化に向けた手持ち型で、直径2mmのチップで0.1〜10mlを処理します。三井電気精機のUX-050も菌体の破砕に使われています。

購買担当の疑問超音波ホモジナイザーと超音波洗浄機の違いは?

超音波洗浄機は槽の底から液全体に超音波を当て、物を洗います。超音波ホモジナイザーはチップを試料に直接入れて強く当て、分散・乳化・破砕をします。三井電気精機は、固着したグリスを落とすような洗浄にも使えるとしています。

TYPES

超音波ホモジナイザーの種類の違い

ハンディ型

出力50W前後の小さな振動子を手で持ち、手元のボタンで発振する型です。マイクロチューブや試験管の少量の試料に向きます。細い直径2〜6mmのマイクロチップを付けて使います。

向いている使い方

  • マイクロチューブで大腸菌を破砕する
  • 試験管の少量を分散する
  • 机の上ですぐ使いたい

根拠:UX-050はハンディー型で手元のスイッチを押して発振ができる簡易的な超音波ホモジナイザー(出典2)

この種類の3製品を表で見る

スタンド型(バッチ)

振動子をスタンドか消音箱に固定し、ビーカーなどに入れた試料を処理する型です。出力は300〜600Wで、太いチップに替えると処理量が増えます。処理が10分を超えることもあるので、手では持ちません。

向いている使い方

  • ビーカーで数百mlを処理する
  • 粒度分布を測る前の分散
  • チップを替えて量を変えたい

根拠:UX-300はスタンドまたは消音箱を使用して処理することを強くお勧めしています。(出典3)

この種類の4製品を表で見る

連続・生産型

チップの下に液を流すホルダーを付け、ポンプで送りながら処理する型です。液が必ずチップの真下を通るので、全体に同じように超音波が当たります。ホルダーを冷やして長く回し、生産ラインに組み込みます。

向いている使い方

  • 生産ラインで連続して分散する
  • 連続処理の条件を出す
  • 有機溶剤を使う防爆エリア

根拠:スラリーは必ずチップ直下を通過しますので、すべてのスラリーに超音波分散の要であるキャビテーションを当てることができます。(出典5)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

超音波ホモジナイザーの主なメーカー5社

株式会社エスエムテー

50Wの小型機で、最大振幅40μmを出します。

東京都

タイテック株式会社

ホーンとコンバーターが一体の手持ち型で、マイクロチューブの少量の試料に向きます。

埼玉県

日本アレックス株式会社

ビーズなどのメディアを使わず、キャビテーションだけで分散する600Wの機種です。

千葉県

株式会社日本精機製作所

LEDの振動表示計でチップ先端の振幅の強さを見ながら、同じ条件で繰り返し処理できる300Wの機種です。

東京都

三井電気精機株式会社

振動子の上にあるボタンで、容器を持ったまま発振できるハンディー型です。

千葉県

出典
  1. 三井電気精機 超音波ホモジナイザー 総合ページ
  2. 三井電気精機 超音波ホモジナイザー UX-050
  3. 三井電気精機 超音波ホモジナイザー UX-300
  4. 三井電気精機 超音波ホモジナイザー UX-600
  5. 三井電気精機 超音波ホモジナイザー 多連式
  6. エスエムテー 超音波分散機 UH-50
  7. エスエムテー 超音波分散機 UH-600S
  8. エスエムテー 超音波分散機 UH-150・UH-300・UH-600
  9. 日本精機製作所 超音波ホモジナイザー US-E型・AT型
  10. 日本精機製作所 内圧防爆形 超音波分散装置 PSF型
  11. 日本アレックス 超音波ホモジナイザー
  12. タイテック 超音波式ホモジナイザー VP-050N
  13. タイテック 超音波式ホモジナイザー VP-300N
  14. 総務省 関東総合通信局 高周波利用設備の概要
掲載基準

研究室・品質管理・生産ラインで、液に入れたチップ(ホーン)⁠か⁠ら超音波を出して試料を分散・乳化・破砕する超音波ホモジナイザー(超音波分散機・超音波破砕機)で、自社で作るか自社ブランドで売り、今の公式サイトで仕様を確かめられるもの。1社につき代表の1〜2機種に絞った。槽の底から超音波を当てる超音波洗浄機と槽型の分散装置は超音波洗浄機の比較、羽根やローターで混ぜる分散機と高圧の乳化装置はそれぞれの比較で扱う。海外ブランドの輸入販売元(ヒールッシャーを売るDKSHなど)は載せていない。超音波工業は公式のホモジナイザのページが消えていて除いた。日本エマソン(ブランソン)は日本語の公式の製品ページを確かめられず除いた。トミー精工は公式サイトにつながらず除いた。三桂機械は公式サイトに分散装置のページが無く除いた。

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CITE

引用

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