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GUIDE / SOLDER-PASTE-PRINTER

クリームはんだ印刷機とは?ライン型・圧入方式・手動式の違いと選び方

電子基板にクリームはんだを刷るクリームはんだ印刷機の種類と選び方を、印刷精度・基板サイズ・サイクルタイムなど公式資料の数字で整理しました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

クリームはんだ印刷機は、メタルマスクの穴を通して基板にクリームはんだを刷る装置です。選ぶときは「基板の大きさ」「生産の量」「品種替えの回数」の3つを先に決めます。量産はライン型、はんだの粘性を保ちたい厚膜は圧入方式、試作は手動式で足ります。

クリームはんだ印刷機とは

クリームはんだ印刷機は、基板とメタルマスクを重ね、スキージでクリームはんだをマスクの穴に押し込んで、基板に転写する装置です。スクリーン印刷機・はんだペースト印刷機とも呼びます。表面実装ラインの最初の工程で、このあとマウンターが部品を載せ、リフロー炉ではんだを溶かします。

比較ページには、日本の会社が自社ブランドで出すクリームはんだ印刷機を、各社の代表の型で並べています。

3つの種類

  • ライン型は、基板を流して自動で刷ります。例はヤマハ発動機の YRP10、パナソニック コネクトの SPV-DC、JUKI の RP-2、天竜精機の TSP-770 ⁠⁠です。
  • 圧入方式は、密閉したスキージではんだを押し込みます。例は谷電機工業の TD-4420シリーズです。
  • 手動式は、人の手で刷る卓上の型です。例は奥原電気の ST-310F ⁠⁠です。

印刷精度と基板サイズ

  • ヤマハ発動機の YRP10 は、印刷精度が±16μmで、基板はL510×W510mmまでです。
  • パナソニック コネクトの SPV-DC は、繰り返し位置決めが±5.0μmで、基板はL350×W300mmまでです。
  • JUKI の RP-2 は、印刷精度が±18μmで、基板は510×510mmまでです。
  • 天竜精機の TSP-770 は、印刷精度が±0.025mmで、基板は330×250mmまでです。
  • 精度の数字は各社の指定条件での値です。測り方をそろえて比べます。

選び方

  • 量産のラインなら、基板の大きさに合うライン型から選びます。
  • 品種替えが多いなら、マスク交換やピンの配置替えを自動でできる型を選びます。
  • 置き場所が狭いなら、幅893mmの TSP-770 や幅500mmの ST-250CV があります。
  • 試作や少量生産なら、約23kgの手動式 ST-310F で足ります。

価格

型式ごとの価格を公式に出している会社は、今回の8製品にはありません。谷電機工業は、はんだペースト印刷機の価格帯を1000万円以上5000万円未満と書いています。ほかの型は各社に見積もりを取ります。

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