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GUIDE / JUICE-EXTRACTOR

搾汁機とは?業務用の搾汁機の種類(スクリュー式・油圧プレス式・すりおろし遠心式)と、処理能力・洗浄・価格の選び方

食品工場や農産加工所で果実や野菜を搾る業務用の搾汁機の3つの種類、スクリュー式と油圧プレス式の違い、処理能力の見方、CIP洗浄、価格の確かめ方を、メーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

搾汁機は、果実や野菜を押したり、すりおろしたりして、汁と搾りかすに分ける機械です。搾り方で、連続で搾るスクリュー式・油圧で押す油圧プレス式・小さな規模のすりおろし遠心式に分かれます。原料の量と種類、熱をかけてよいか、洗浄の手間で選びます。公式に価格を出している製品は無いので、搾汁テストを受けてから見積もりを取ります。

搾汁機とは

搾汁機は、果実や野菜から汁を取り出す業務用の機械です。ジューサー、圧搾機、スクリュープレスとも呼びます。りんご、みかん、にんじん、ケールなどを、食品工場や農産加工所で搾ります。

比較ページには、日本の会社が自社で作る搾汁機を、各社の代表の型の単位で載せています。家庭用のジューサー、店頭で搾る小型機、海外品の販売店、中古品は載せていません。

3つの種類

  • スクリュー式:スクリューで原料を送りながら押します。止めずに連続で搾れます。例は池田機械工業の MKS-1CP、荒井鉄工所の MM-2、丸井工業の MTS90-440HE ⁠⁠です
  • 油圧プレス式:原料を槽や袋に入れ、油圧で押します。例はオツカ工業の油圧圧搾機 B型、機設の ZPS-150A ⁠⁠です
  • すりおろし遠心式:オロシ刃ですりおろし、遠心分離で分けます。小さな規模で使います。例は池田機械工業の MFJ-201、南信テックの業務用ジューサーです

ヤナギヤの搾汁機は、公式ページに搾り方式の記載がありません。

処理能力の見方

  • 池田機械工業の MKS-1CP は、りんご800kg/時間です
  • 丸井工業の MTS90-440HE は、原料100〜500kg/h ⁠⁠です
  • 南信テックの業務用ジューサーは、リンゴ300kg/1時間です
  • 池田機械工業の MFJ-201 は、りんご200kg/時間です
  • 油圧プレス式は1回ずつ押すので、容量で見ます。オツカ工業の B型は450L、機設の ZPS-150A は最大150L ⁠⁠です

公表の数字はりんごの例が多く、原料の種類と前処理で変わります。自社の原料で搾汁テストを受けて確かめます。

熱をかけたくないとき

オツカ工業は、スクリュー式には熱がかかり、自社の油圧圧搾機は温度があがらないと説明しています。熱を嫌う原料は、油圧プレス式と比べます。荒井鉄工所の MM-2 はスクリュー式ですが、密閉構造で搾った液の酸化劣化と落下菌の混入を防ぎます。

洗浄で選ぶ

  • 丸井工業の MTS90-440HE は、分解して洗えて、ポンプとつなげばCIP洗浄もできます
  • ヤナギヤの搾汁機は、自動循環洗浄(CIP洗浄)ができます
  • 機設の ZPS-150A は、パンチングプレートを全部外して洗います
  • オツカ工業の油圧圧搾機は、水で流して掃除します

価格の確かめ方

今回載せた製品は、どれも公式に価格を出していません。処理量と原料、付ける前後の設備で変わるので、次の3つを決めてから見積もりを取ります。

  • 搾る原料と、1時間あたりの量
  • 連続で流すか、1回ずつ搾るか
  • 洗浄のしかたと、前の工程の破砕機の有無
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