GUIDE / JOURYUU-SOUCHI蒸留装置とは?
蒸留装置とは?仕組みと種類、常圧と減圧の違い、溶剤回収・濃縮・蒸留水の選び方と注意点
蒸留装置の

この
蒸留装置は、
蒸留装置とは
蒸留装置は、
比較ページには、
仕組み
- 混ざった
液を 温めると、 沸点の 低い 成分から 蒸気に なります - 蒸気を
冷却管 (コンデンサー)で 冷やすと 液に 戻り、 受けの 容器に たまります - 沸点の
高い 成分や、 塗料・油のような 汚れは、 温めた 側に 残ります - 溶剤回収装置では、
沸点差が 約30℃以上 あれば 90%以上 回収できた例を、 クリーンテクノス が 出しています
常圧蒸留と減圧(真空)蒸留
常圧蒸留
- そのままの
気圧で 沸かします。 装置が 簡単で、 一斗缶ごと 入れる コーベックスの CA-101-Aのような 小型の 溶剤回収装置に 使われます
減圧(真空)蒸留
- 真空ポンプで
圧力を 下げると、 沸点が 下がり、 低い 温度で 蒸留できます - コーベックスは、
真 空で 沸点を 下げると 電力の コストを 下げられ、 不純物の 熱分解が 抑えられて 精度の 良い 再生液が 取れると 説明しています - ロータリーエバポレーター・
薄膜蒸留・ 分子蒸留は、 どれも 減圧で 使います
4つの方式
溶剤回収(再生)装置
- 洗浄や
塗装で 汚れた シンナー・ アルコール・洗浄剤を 蒸留し、 もう 一度 使えるようにします - コーベックスは、
廃溶剤が 月2t以下なら 一斗缶ごと 入れる 小型の CA-100、 月2t以上なら ドラム缶から 送る 連続式の CA-800を 案内しています - 強酸性・
強アルカリ 性の 液や 水は 回収できません
ロータリーエバポレーター
- フラスコを
回しながら 温め、 減圧して 溶媒を 飛ばし、 試料を 濃縮します - ビュッヒは、
1957年に 世界で 初めて ロータリーエバポレーター を 発売したと 案内しています - 真空ポンプ・
冷却水循環装置・ 加熱槽を 組み合わせて 使います
薄膜・分子(短行程)蒸留装置
- 液を
加熱面に 薄い膜に して 流し、 短い 時間で 蒸発させます。 熱を かける 時間が 短いので、 熱に 弱い物質を 守れます - 分子蒸留
(ショートパス)は 冷却器を 蒸発管の 中に 入れ、 より 高い 真空に 引けます。 旭製作所の 比較では、 設計圧力は 薄膜式が 10Pa超、 ショートパスが 0.1Pa超です
蒸留水製造装置
- 水道水を
前処理し、 ボイラーで 沸かした 蒸気を 冷やして 蒸留水を 作り、 タンクに ためます - この
ページの 3製品は、 どれも 1時間に 約 1.5〜1.8Lを 作ります - ヤマト科学の
WGS201の 蒸留水と イオン交換水は、 JIS K0557の 最高レベルA4です
選び方
工場の溶剤回収は、量と置く場所で決める
- 月に
出る 廃溶剤の 量で、 一斗缶ごとの バッチ式か、 ドラム缶から 送る 連続式かが 決まります - コーベックスの
試算では、 月に ドラム缶 40本の 酢酸エチルの 廃液を 出す工場なら、 ひと月あたり 約120万円、 年間では 約1,400万円以上の コスト削減が 見込めます - 置く
場所の 危険物の 量で、 防爆仕様が 要るか どうかが 変わります
研究室の濃縮は、フラスコの大きさと自動化で決める
- 1人
1台 置くなら、 テクノシグマの MEV-50NS (25〜100mL) のような 小型が あります - 条件の
分からない 溶媒を 任せたいなら、 ヤマト科学の REV203Sのように 真空を 自動で 制御する 機種を 選びます
蒸留水は、1日に使う量で決める
- ヤマト科学は、
1日 10L以下なら WGS201、 10〜30Lなら WG253、 30〜90Lなら WG1013と 案内しています - イオン交換水も
採りたいなら、 イオン交換と 蒸留を 1台で 行う 機種を 選びます
置くときの注意点
- コーベックスの
非防爆の CA-101-Aは、 危険物の 指定数量の 5分の 1未満の 場所なら 置けます - 有機溶剤中毒予防
規則に 従い、 労働基準監督署への 届け出が あります - 防爆仕様の
機種でも、 置く 前に 管轄の 消防署に 確かめます - 蒸留水製造装置は
ボイラーに 水あか (缶石)が たまるので、 洗います。 ロータリーエバポレーターは、 真 空度が 落ちたら 真空 シールを 替えます
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