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汚泥・家畜ふん・もみ殻・木質などのバイオマスを炭にする炭化装置を選ぶ、農業・畜産・環境・設備・購買の担当の方へ

炭化装置のメーカー10社比較【2026年】

炭化装置は、汚泥やもみ殻などの有機物を、
酸素を絶って熱し炭にする装置です。

ABOUT

炭化装置とは

比較表を見る ↓

炭化装置とは、汚泥・家畜ふん・もみ殻・木質などの有機物を、
酸素を絶って熱し炭にする装置です。炭化炉・バイオ炭製造装置とも呼びます。

製品の特長

  • 燃やさず炭として残す(酸素を絶って熱する)
  • 原料から出るガスを熱源に使える(乾留ガスを燃やす型が多い)
  • 原料の量と形で方式を選べる(連続式・バッチ式・無煙炭化器)

使うメリット

  • ごみを減らして使える物に変える(汚泥・家畜ふん・剪定枝)
  • 炭を土壌改良材や燃料に使える(肥料や脱臭材に使う型もある)
  • 燃料の費用を抑えられる(乾留ガスを熱源にする)

選ぶときに注意すること

  1. 処理能力の単位は会社で違う。kg/h・L/h・L/回を同じ原料でそろえて比べる
  2. 仕様と能力は原料・水分率・気候で変わる。自分の原料で確かめる
  3. 明和工業のECOは、原料と燃料に含水率15%以下を推奨している
  4. 臭気の強い原料は、脱臭装置を別に付ける
  5. 重金属やPCB原因物質を含む原料は、メーカーに先に確かめる

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる(確認日2026-11-06)。

LIST

炭化装置の比較表

炭化装置12製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

連続式

5製品
新日本海重工業株式会社炭化処理設備(外熱キルン)下水汚泥・畜糞をプラントで連続炭化口コミを書く要見積

キルンの回転を制御して、炭化物を安定して作る連続炭化システムです。キルン方式で構造が簡単なので、メンテナンスがしやすくなります。乾留ガスを再利用し、二次燃焼でダイオキシン等の発生を抑えます。

方式
連続式
加熱のしかた
外熱キルン
原料
下水汚泥、有機汚泥、木屑、畜糞、食物残渣
燃料
乾留ガスを再利用
炭の使い道
肥料、土壌改良材、脱臭材、床下調湿材
記載なし
処理能力・炭化温度・寸法・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社スミフク連続式炭化装置 スミフク1000もみ殻を自燃で連続して炭にする口コミを書く要見積

スクリューで送った原料を自ら燃やして炭にするので、仕組みが簡単です。スクリュー4本で、もみ殻を毎時500〜1,000L処理します。炉内は約700℃で、オプションの装置を付けるとハウスの熱源にも使えます。

方式
連続式
加熱のしかた
自燃式、スクリュー
処理能力
もみ殻500〜1,000L/h、バイオ炭25〜50kg/h
原料
もみ殻、そば殻、剪定枝、竹チップ
炭化温度
炉内約700℃
燃料
原料の自燃(着火は灯油)
炭の使い道
バイオ炭
記載なし
寸法・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社トロムソ連続式バイオ炭製造装置 TCE-C001もみ殻など細かい原料を連続で炭にする口コミを書く要見積

スクリューで原料を送る連続式で、炭化時間や炭化温度を調整して炭の品質を変えられます。もみ殻・細断した稲わら・ピーナッツ殻など、サイズの小さな原料に向きます。電源はAC200Vの三相です。

方式
連続式
加熱のしかた
スクリュー
処理能力
約0.4㎥/h+0.2㎥/h
原料
もみ殻、細断した稲わら、ピーナッツ殻
寸法
約4,500×1,400×高さ2,500mm(煙突含まず)
電源
AC200V、三相、50Hz・60Hz
質量
約1,800kg
炭の使い道
農業施用
記載なし
炭化温度・燃料
公式ページへ詳細・仕様
日本ベネーブ株式会社外熱式連続炭化炉汚泥や畜糞を大量に連続で炭にする口コミを書く要見積

炭化で出る乾留ガスを熱源に使うので、ランニングコストを大きく減らせます。大量に処理でき、大型にもできます。木屑から脱水汚泥、もみ殻、生ごみまで使えて、臭気の強い原料には別に脱臭装置を付けます。

方式
連続式
加熱のしかた
外熱式
原料
木屑、パルプ滓、畜糞、脱水汚泥、もみ殻、生ごみ
燃料
乾留ガス
炭の使い道
バイオマス燃料
記載なし
処理能力・炭化温度・寸法・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様
明和工業株式会社連続式炭化装置 MES200汚泥・家畜ふんを毎時連続で炭にする口コミを書く要見積

高水分の原料でも、低いランニングコストで炭化できる連続式です。処理能力は50kg/hから1,000kg/hまでの型式から選べます。加熱温度帯は300〜600℃で、仕様と能力は原料・水分率・気候で変わります。

方式
連続式
処理能力
200kg/h
原料
下水汚泥、家畜排泄物、水産加工残渣、木質系廃棄物
炭化温度
300〜600℃
燃料
灯油、軽油、重油、LPガス、都市ガス、乾燥バイオマス
寸法
設置サイズ10,000×12,000mm
電源
200V、15〜25kW
炭の使い道
燃料、土壌改良材、自然肥料
記載なし
加熱のしかた・質量
公式ページへ詳細・仕様

バッチ式

5製品
株式会社川合技研炭化炉(固定床バッチ炉)形のそろわない原料から良質な炭を作る口コミを書く要見積

高級和瓦の焼き窯の技術をもとにした固定床のバッチ炉です。静置するので、原料の形は連続炉より自由に選べます。可動部がなく構造が簡単で、メンテナンスする所が少なくて済みます。

方式
バッチ式
加熱のしかた
固定床
原料
木材などの有機物
炭化温度
内部700℃
燃料
乾留ガス
炭の使い道
良質な炭の生産
記載なし
処理能力・寸法・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様
CYC株式会社炭化装置 CYT-1700大学・研究所の少量の炭化試験口コミを書く要見積

研究用途に特化した小型のバッチ式で、少量の材質炭化試験に向きます。処理容積は約1㎥、処理重量は300kg以下です。炭化温度はタッチパネルで自在に設定できます。

方式
バッチ式
加熱のしかた
外熱式、完全無酸素
処理能力
約1㎥、300kg以下
原料
木材、竹材、複合材
炭の使い道
小口炭化処理、材質炭化試験
記載なし
炭化温度・燃料・寸法・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社トロムソレンガ式バイオ炭製造装置 TCE-B001含水率の高い大きな原料をそのまま炭に口コミを書く要見積

電力を使わず、原料のサイズをそろえずに炭にできるレンガ造りのバッチ式です。含水率の高い原料も、事前に乾かさずそのまま入れられます。製造量は約20㎥を9日で作る規模です。

方式
バッチ式
加熱のしかた
レンガ式
処理能力
約20㎥/9日
原料
樹皮、ヤシ殻など大きな原料
寸法
約直径3,000×高さ4,500mm(煙突含まず)
電源
電力不要
質量
約20,000kg
炭の使い道
農業施用
記載なし
炭化温度・燃料
公式ページへ詳細・仕様
株式会社FUKUMURA車載式炭化処理装置 CRBON-⁠X発生現場へ運んでその場で炭にする口コミを書く要見積

トレーラに載せた装置で発生現場まで行き、その場で炭にできます。原料を焼却場へ運ばずに済むので、運搬費を減らせます。炭化室は4㎥が2室で、1回の処理時間は約6〜8時間です。

方式
バッチ式
加熱のしかた
車載式、外部加熱
処理能力
炭化室容積8㎥(4㎥×2室)、処理時間約6〜8時間
原料
廃棄物系バイオマス、未利用バイオマス
燃料
灯油、LPG
寸法
11,925×2,500×3,790mm
炭の使い道
再資源化原料
記載なし
炭化温度・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
明和工業株式会社バッチ式炭化装置 ECO1000電源の無い山間部で伐採木を炭にする口コミを書く要見積

運転に電源も水も使わず、トラックで運んで下ろした直後から使えます。枝葉を燃料にすれば、化石燃料なしで炭にできます。炭化室の容積は200・1,000・5,000Lの3型式です。

方式
バッチ式
処理能力
炭化室容積1,000L/回
原料
伐採木、竹などの比較的大きいもの(幅50×長さ500mm以下)
燃料
乾いたバイオマス(灯油バーナーでも可)
寸法
幅1,500×奥行き3,150×高さ1,850mm
電源
運転時は電源不要
質量
2.5t
炭の使い道
燃料、土壌改良材、自然肥料
記載なし
加熱のしかた・炭化温度
公式ページへ詳細・仕様

無煙炭化器

1製品
株式会社モキ製作所無煙炭化器 M100畑や果樹園で剪定枝をその場で炭にする口コミを書く73,700円税込

対流燃焼で煙を再燃焼させるので、煙が少ないまま炭にできます。器の中は800〜900℃になり、1回で150Lの炭を作れます。質量は8kgで、値段は73,700円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

方式
無煙炭化器
加熱のしかた
対流燃焼
処理能力
150L/回
原料
果樹の剪定枝
炭化温度
800〜900℃
寸法
直径980×高さ340
質量
8kg
炭の使い道
土壌改良
記載なし
燃料・電源
公式ページへ詳細・仕様

連続式かバッチ式かを公式に書いていないもの

1製品
株式会社大和三光製作所外熱型炭化装置廃棄有機物をキルンで間接加熱して炭に口コミを書く要見積

ケーシング内の熱風でキルンを外から温め、原料を間接的に炭にします。送り込む熱風は500〜800℃です。炭化の途中で出るガスは再燃炉に入れ、熱源として循環させます。

方式
連続式かバッチ式かを公式に書いていないもの
加熱のしかた
外熱型キルン
原料
廃棄有機物
炭化温度
熱風500〜800℃
燃料
炭化途中のガスを熱源に循環
炭の使い道
農地の土壌還元
記載なし
処理能力・寸法・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様

連続式5製品

新日本海重工業株式会社

炭化処理設備(外熱キルン)

下水汚泥・畜糞をプラントで連続炭化

キルンの回転を制御して、炭化物を安定して作る連続炭化システムです。キルン方式で構造が簡単なので、メンテナンスがしやすくなります。乾留ガスを再利用し、二次燃焼でダイオキシン等の発生を抑えます。

コスト要見積

方式
連続式
加熱のしかた
外熱キルン
原料
下水汚泥、有機汚泥、木屑、畜糞、食物残渣
燃料
乾留ガスを再利用
炭の使い道
肥料、土壌改良材、脱臭材、床下調湿材
記載なし
処理能力・炭化温度・寸法・電源・質量
公式ページへ
株式会社スミフク

連続式炭化装置 スミフク1000

もみ殻を自燃で連続して炭にする

スクリューで送った原料を自ら燃やして炭にするので、仕組みが簡単です。スクリュー4本で、もみ殻を毎時500〜1,000L処理します。炉内は約700℃で、オプションの装置を付けるとハウスの熱源にも使えます。

コスト要見積

方式
連続式
加熱のしかた
自燃式、スクリュー
処理能力
もみ殻500〜1,000L/h、バイオ炭25〜50kg/h
原料
もみ殻、そば殻、剪定枝、竹チップ
炭化温度
炉内約700℃
燃料
原料の自燃(着火は灯油)
炭の使い道
バイオ炭
記載なし
寸法・電源・質量
公式ページへ
株式会社トロムソ

連続式バイオ炭製造装置 TCE-C001

もみ殻など細かい原料を連続で炭にする

スクリューで原料を送る連続式で、炭化時間や炭化温度を調整して炭の品質を変えられます。もみ殻・細断した稲わら・ピーナッツ殻など、サイズの小さな原料に向きます。電源はAC200Vの三相です。

コスト要見積

方式
連続式
加熱のしかた
スクリュー
処理能力
約0.4㎥/h+0.2㎥/h
原料
もみ殻、細断した稲わら、ピーナッツ殻
寸法
約4,500×1,400×高さ2,500mm(煙突含まず)
電源
AC200V、三相、50Hz・60Hz
質量
約1,800kg
炭の使い道
農業施用
記載なし
炭化温度・燃料
公式ページへ
日本ベネーブ株式会社

外熱式連続炭化炉

汚泥や畜糞を大量に連続で炭にする

炭化で出る乾留ガスを熱源に使うので、ランニングコストを大きく減らせます。大量に処理でき、大型にもできます。木屑から脱水汚泥、もみ殻、生ごみまで使えて、臭気の強い原料には別に脱臭装置を付けます。

コスト要見積

方式
連続式
加熱のしかた
外熱式
原料
木屑、パルプ滓、畜糞、脱水汚泥、もみ殻、生ごみ
燃料
乾留ガス
炭の使い道
バイオマス燃料
記載なし
処理能力・炭化温度・寸法・電源・質量
公式ページへ
明和工業株式会社

連続式炭化装置 MES200

汚泥・家畜ふんを毎時連続で炭にする

高水分の原料でも、低いランニングコストで炭化できる連続式です。処理能力は50kg/hから1,000kg/hまでの型式から選べます。加熱温度帯は300〜600℃で、仕様と能力は原料・水分率・気候で変わります。

コスト要見積

方式
連続式
処理能力
200kg/h
原料
下水汚泥、家畜排泄物、水産加工残渣、木質系廃棄物
炭化温度
300〜600℃
燃料
灯油、軽油、重油、LPガス、都市ガス、乾燥バイオマス
寸法
設置サイズ10,000×12,000mm
電源
200V、15〜25kW
炭の使い道
燃料、土壌改良材、自然肥料
記載なし
加熱のしかた・質量
公式ページへ

バッチ式5製品

株式会社川合技研

炭化炉(固定床バッチ炉)

形のそろわない原料から良質な炭を作る

高級和瓦の焼き窯の技術をもとにした固定床のバッチ炉です。静置するので、原料の形は連続炉より自由に選べます。可動部がなく構造が簡単で、メンテナンスする所が少なくて済みます。

コスト要見積

方式
バッチ式
加熱のしかた
固定床
原料
木材などの有機物
炭化温度
内部700℃
燃料
乾留ガス
炭の使い道
良質な炭の生産
記載なし
処理能力・寸法・電源・質量
公式ページへ
CYC株式会社

炭化装置 CYT-1700

大学・研究所の少量の炭化試験

研究用途に特化した小型のバッチ式で、少量の材質炭化試験に向きます。処理容積は約1㎥、処理重量は300kg以下です。炭化温度はタッチパネルで自在に設定できます。

コスト要見積

方式
バッチ式
加熱のしかた
外熱式、完全無酸素
処理能力
約1㎥、300kg以下
原料
木材、竹材、複合材
炭の使い道
小口炭化処理、材質炭化試験
記載なし
炭化温度・燃料・寸法・電源・質量
公式ページへ
株式会社トロムソ

レンガ式バイオ炭製造装置 TCE-B001

含水率の高い大きな原料をそのまま炭に

電力を使わず、原料のサイズをそろえずに炭にできるレンガ造りのバッチ式です。含水率の高い原料も、事前に乾かさずそのまま入れられます。製造量は約20㎥を9日で作る規模です。

コスト要見積

方式
バッチ式
加熱のしかた
レンガ式
処理能力
約20㎥/9日
原料
樹皮、ヤシ殻など大きな原料
寸法
約直径3,000×高さ4,500mm(煙突含まず)
電源
電力不要
質量
約20,000kg
炭の使い道
農業施用
記載なし
炭化温度・燃料
公式ページへ
株式会社FUKUMURA

車載式炭化処理装置 CRBON-⁠X

発生現場へ運んでその場で炭にする

トレーラに載せた装置で発生現場まで行き、その場で炭にできます。原料を焼却場へ運ばずに済むので、運搬費を減らせます。炭化室は4㎥が2室で、1回の処理時間は約6〜8時間です。

コスト要見積

方式
バッチ式
加熱のしかた
車載式、外部加熱
処理能力
炭化室容積8㎥(4㎥×2室)、処理時間約6〜8時間
原料
廃棄物系バイオマス、未利用バイオマス
燃料
灯油、LPG
寸法
11,925×2,500×3,790mm
炭の使い道
再資源化原料
記載なし
炭化温度・電源・質量
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明和工業株式会社

バッチ式炭化装置 ECO1000

電源の無い山間部で伐採木を炭にする

運転に電源も水も使わず、トラックで運んで下ろした直後から使えます。枝葉を燃料にすれば、化石燃料なしで炭にできます。炭化室の容積は200・1,000・5,000Lの3型式です。

コスト要見積

方式
バッチ式
処理能力
炭化室容積1,000L/回
原料
伐採木、竹などの比較的大きいもの(幅50×長さ500mm以下)
燃料
乾いたバイオマス(灯油バーナーでも可)
寸法
幅1,500×奥行き3,150×高さ1,850mm
電源
運転時は電源不要
質量
2.5t
炭の使い道
燃料、土壌改良材、自然肥料
記載なし
加熱のしかた・炭化温度
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無煙炭化器1製品

株式会社モキ製作所

無煙炭化器 M100

畑や果樹園で剪定枝をその場で炭にする

対流燃焼で煙を再燃焼させるので、煙が少ないまま炭にできます。器の中は800〜900℃になり、1回で150Lの炭を作れます。質量は8kgで、値段は73,700円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト73,700円税込

方式
無煙炭化器
加熱のしかた
対流燃焼
処理能力
150L/回
原料
果樹の剪定枝
炭化温度
800〜900℃
寸法
直径980×高さ340
質量
8kg
炭の使い道
土壌改良
記載なし
燃料・電源
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連続式かバッチ式かを公式に書いていないもの1製品

株式会社大和三光製作所

外熱型炭化装置

廃棄有機物をキルンで間接加熱して炭に

ケーシング内の熱風でキルンを外から温め、原料を間接的に炭にします。送り込む熱風は500〜800℃です。炭化の途中で出るガスは再燃炉に入れ、熱源として循環させます。

コスト要見積

方式
連続式かバッチ式かを公式に書いていないもの
加熱のしかた
外熱型キルン
原料
廃棄有機物
炭化温度
熱風500〜800℃
燃料
炭化途中のガスを熱源に循環
炭の使い道
農地の土壌還元
記載なし
処理能力・寸法・電源・質量
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Q&A

炭化装置選びで、よくある疑問

購買担当の疑問炭化装置の価格は、いくら?

値段を公式に出しているのはモキ製作所だけで、無煙炭化器 M100は73,700円(税込)⁠で⁠す⁠。連続式やバッチ式の装置は、どの会社も値段を公式に出していません。原料と処理量を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問炭化装置の種類と違いは?

連続式・バッチ式・無煙炭化器の3つに分かれます。連続式は原料を送り続けて炭にし、バッチ式は炉に詰めて1回ずつ炭にします。無煙炭化器は、開いた器の中で枝や竹を燃やして炭にします。

工場長の疑問連続式とバッチ式の違いは?

原料を入れ続けるか、1回ずつ詰めるかの違いです。明和工業のMES200は200kg/hで連続して処理し、ECO1000は炭化室1,000Lに詰めて1回ずつ炭にします。毎日出る原料には連続式、形のそろわない原料にはバッチ式が向きます。

設備担当の疑問どんな原料を炭にできる?

明和工業のMES200は下水汚泥・家畜排泄物・水産加工残渣・木質系廃棄物を炭にします。スミフク1000はもみ殻・そば殻・剪定枝・竹チップ、トロムソのTCE-C001はもみ殻・細断した稲わら・ピーナッツ殻です。方式ごとに合う原料が違うので、先に原料を決めます。

設備担当の疑問水分の多い原料は、炭にできる?

明和工業の連続式は、高水分の原料でも低いランニングコストで炭にできると公式に書いています。トロムソのTCE-B001は、含水率の高い原料を事前に乾かさず入れられます。一方で明和工業のECOは、含水率15%以下を推奨しています。

工場長の疑問処理能力は、どう比べる?

単位が会社で違うので、同じ原料でそろえて比べます。MES200は200kg/h、スミフク1000はもみ殻500〜1,000L/h、ECO1000は1,000L/回です。バッチ式は、処理時間も合わせて確かめます。FUKUMURAのCRBON-Xは約6〜8時間です。

設備担当の疑問電源の無い場所でも使える?

明和工業のECO1000は運転に電源と水を使いません。トロムソのTCE-B001も電力を使わず炭にできます。モキ製作所のM100は開いた器で、野外で使います。

経営者の疑問燃料の費用は、どれくらいかかる?

炭化で出る乾留ガスを熱源に使う型は、燃料を抑えられます。新日本海重工業の炭化処理設備や日本ベネーブの外熱式連続炭化炉は、この作りです。明和工業のMES200は灯油・軽油・都市ガスなどのほか、乾燥バイオマスも燃料に使えます。

施設管理の疑問煙や臭いは出る?

型で違います。新日本海重工業の炭化処理設備は、二次燃焼でダイオキシン等の発生を抑えます。明和工業のECOは煙や臭いをほとんど出さないと書き、臭気の強い原料には日本ベネーブが別に脱臭装置を付けるとしています。

経営者の疑問できた炭は、何に使える?

土壌改良材や燃料に使えます。明和工業は自然肥料、新日本海重工業は肥料・脱臭材・床下調湿材の使い道も挙げています。トロムソは農業に使うバイオ炭を作ると書いています。

施設管理の疑問手入れは大変?

可動部の少ない作りは、手入れする所が減ります。川合技研の固定床バッチ炉は可動部が無く、新日本海重工業はキルン方式で構造が簡単だと書いています。スクリューやキルンが動く型は、動く部分の点検の周期をメーカーに確かめます。

TYPES

炭化装置の方式の違い

連続式

スクリューやキルンで原料を送りながら炭にする方式です。原料を入れ続けて運転するので、毎日出る汚泥や家畜ふん、もみ殻の処理に向きます。処理能力はkg/hやL/hで示します。

向いている使い方

  • 毎日決まった量の原料が出る
  • 汚泥や家畜ふんをまとめて処理する
  • もみ殻を連続で炭にする

根拠:当社の炭化処理設備は、有機性廃棄物のリサイクル化に対応した外熱キルンによる連続炭化システムです。(出典7)

この方式の5製品を表で見る

バッチ式

炉に原料を詰めて、1回ずつ炭にする方式です。原料の形をそろえなくても入れやすく、伐採木や樹皮のような大きな原料に向きます。電源を使わない型や、トレーラに載せて現場へ運ぶ型もあります。

向いている使い方

  • 原料の形や大きさがそろわない
  • 電源の無い場所で炭にする
  • 少量で試験をする

根拠:電力を必要とせずにバイオ炭の製造を行うことができるバッチ式炭化装置です。(出典3)

この方式の5製品を表で見る

無煙炭化器

地面に置いた開いた器の中で、剪定枝や竹を燃やして炭にする道具です。縁で渦を巻く対流燃焼で、煙を少なくします。果樹の剪定枝や竹林の整備で出た竹を、その場で炭にできます。

向いている使い方

  • 果樹の剪定枝をその場で炭にする
  • 竹林の整備で出た竹を炭にする
  • 少ない費用で始める

根拠:独自の形状は縁で渦を巻くように燃焼する特徴的な対流燃焼を起こします。(出典14)

この方式の1製品を表で見る
MAKERS

炭化装置の主なメーカー10社

株式会社川合技研

高級和瓦の焼き窯の技術をもとにした固定床のバッチ炉です。

愛知県

新日本海重工業株式会社

キルンの回転を制御して、炭化物を安定して作る連続炭化システムです。

富山県

CYC株式会社

研究用途に特化した小型のバッチ式で、少量の材質炭化試験に向きます。

岐阜県

株式会社スミフク

スクリューで送った原料を自ら燃やして炭にするので、仕組みが簡単です。

千葉県

株式会社トロムソ

スクリューで原料を送る連続式で、炭化時間や炭化温度を調整して炭の品質を変えられます。

広島県

日本ベネーブ株式会社

炭化で出る乾留ガスを熱源に使うので、ランニングコストを大きく減らせます。

石川県

株式会社FUKUMURA

トレーラに載せた装置で発生現場まで行き、その場で炭にできます。

福岡県

明和工業株式会社

高水分の原料でも、低いランニングコストで炭化できる連続式です。

石川県

株式会社モキ製作所

対流燃焼で煙を再燃焼させるので、煙が少ないまま炭にできます。

長野県

株式会社大和三光製作所

ケーシング内の熱風でキルンを外から温め、原料を間接的に炭にします。

東京都

出典
  1. 明和工業 連続式炭化装置
  2. 明和工業 バッチ式炭化装置 ECO
  3. トロムソ バイオ炭製造装置
  4. スミフク 製品紹介
  5. スミフク 特徴と実績
  6. 大和三光製作所 炭化装置
  7. 新日本海重工業 炭化処理設備
  8. 日本ベネーブ 炭化炉
  9. CYC 事業内容
  10. CYC CYT-1700
  11. FUKUMURA 装置詳細
  12. 川合技研 炭化炉
  13. モキ製作所 無煙炭化器 M100
  14. モキ製作所 無煙炭化器
掲載基準

汚泥・家畜ふん・もみ殻・木質などのバイオマスを業務で炭にする炭化装置で、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内している製品です。各社の代表の型を1社2製品まで載せています。型式の無い設備は、公式の名前で載せています。エイ・エス・ディは炭化装置の製造を公式で確かめられず、仕様の数字も無いので載せていません。アルナスは関連の中国工場で作る装置なので載せていません。英商事は炭化装置の型式と仕様が公式に無く、アムズは公式に炭化装置のページが見つからず、実践環境研究所とメッセコーポレーションは公式サイトが見つからないので載せていません。ストリートデザインの装置はガス化発電のシステムなので除いています。ロータリーキルン全般はロータリーキルンの比較に分け、海外品の輸入販売、受託の炭化処理、中古、部品だけの販売は除いています。

炭化装置を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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