口コミを書く 製品を比べる種類から探す・⁠⁠⁠⁠⁠⁠無料

施設や事業所の給湯に太陽の熱を使う、太陽熱温水器・ソーラーシステムを選ぶ、設備・施設管理・購買の担当の方へ

太陽熱温水器のメーカー6社比較【2026年】

太陽熱温水器は、太陽の熱で水を温め、
ためて給湯に使う設備です。

ABOUT

太陽熱温水器とは

比較表を見る ↓

太陽熱温水器とは、太陽の熱で水を温め、ためて給湯に使う設備です。
集熱器とタンクが一体の太陽熱温水器(自然循環型)⁠と⁠、
集熱器と蓄熱槽を分けたソーラーシステム(強制循環型)があります。
集熱器には平板形と真空管形があります。ソーラー温水器・太陽熱給湯システムとも呼びます。

製品の特長

  • 電気やガスを使わずにお湯をつくる(足りない分は給湯器やボイラーで沸かす)
  • 集熱器の数で大きさを変えられる(矢崎のエコソーラーマルチは80㎡⁠⁠⁠まで)
  • 冬も使える型がある(不凍液の強制循環型・真空管式)

使うメリット

  • 給湯の燃料を減らせる(ボイラーに送る水を先に温める)
  • 太陽光パネルが載らない屋根にも付く(集熱器2〜3枚・4〜6㎡)
  • ためたお湯を災害時の水に使える(チリウヒーターの案内)

選ぶときに注意すること

  1. 曇りや雨の日は沸かない。給湯器やボイラーとつないで足す
  2. 強制循環型の不凍液は7年に1回替える
  3. 自然循環型は水ごと屋根に載る。満水の重さを屋根で受けられるか確かめる
  4. 自然循環型は寒い地域で凍ることがある
  5. ヒートパイプの真空管は、設置の角度に決まりがある

※仕組みと平均的な大きさ・点検はソーラーシステム振興協会の解説による。仕様と価格は各メーカーの公式資料による。

LIST

太陽熱温水器の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

太陽熱温水器7製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

自然循環型(集熱器とタンクが一体)

1製品
アズマソーラー株式会社自然循環型太陽熱温水器 M220Ⅲ電気を使わず、屋根でお湯をためたい所口コミを書く370,260円税込、工事費別

集熱パネル・タンク・外装まで全部ステンレスの自然循環型で、ポンプも電気も使いません。熊本の12月の晴天日に54℃上がる実測を出しています。屋根に載る重さは満水時382kgで、設置面積は6m²です。

方式
自然循環型(集熱器とタンクが一体)
集熱のしかた
自然循環、ステンレスの集熱パネルとタンクが一体
貯湯量
220L
置き方
屋根に置く、設置面積6m²
給水・⁠⁠⁠圧力
給水タンクのボールタップで給水
質量
本体162kg(満水時382kg)
特長
12月の晴天日に54℃上昇(熊本の実測)
記載なし
集熱面積・外形寸法・熱媒・凍結・連結・組み合わせ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

強制循環型(⁠ソーラーシステム⁠)

3製品
株式会社サンジュニアスーパーサンジュニア SDB-505寒い地域で、冬もお湯をとりたい所口コミを書く1,230,000円標準工事費・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税込

長野県須坂市でつくる、寒い地域向けの強制循環式です。外気温−20度でも晴れれば40度のお湯ができると案内しています。工事費込みの販売価格を出していて、集熱器5台の型は1,230,000円です。

方式
強制循環型(⁠ソーラーシステム⁠)
集熱のしかた
強制循環、不凍液で地上の蓄熱槽を温める
集熱面積
10.45㎡(集熱器5台⁠)
貯湯量
460L(蓄熱槽SA-500G)
置き方
集熱器は屋根、蓄熱槽は軒下(屋外用)
給水・⁠⁠⁠圧力
最高使用圧力0.25MPa、下部給水押上式
外形寸法
蓄熱槽 高さ2,089×幅650×奥行750mm
質量
蓄熱槽91kg(満水時551kg)
熱媒・⁠⁠⁠凍結
専用不凍液CP-63を20ℓ
連結・組み合わせ
集熱器の枚数と蓄熱槽の大きさを組み合わせる
特長
外気温−20度でも40度のお湯
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
チリウヒーター株式会社強制循環式ソーラーシステム CSC3710寒い地域で、タンクを地上に置く施設口コミを書く1,573,000円税込、本体セット

重い蓄熱槽を地上に置き、屋根には集熱器だけを載せる強制循環式です。集熱器は満水でも1面37kgで、不凍液は−40℃でも凍りません。業務用の施設では、集熱器を連結して付けます。

方式
強制循環型(⁠ソーラーシステム⁠)
集熱のしかた
強制循環、平板形の集熱器5面
集熱面積
10.2㎡
貯湯量
370L
置き方
集熱器は屋根、蓄熱槽は地上
給水・⁠⁠⁠圧力
最高使用圧力245kPa
外形寸法
蓄熱槽 幅671×奥行781×高さ1,753mm
質量
蓄熱槽 満水時446.5kg
熱媒・⁠⁠⁠凍結
不凍液、−40℃でも凍らない
連結・組み合わせ
業務用の施設では連結して設置
特長
屋根の集熱器は満水でも1面37kg
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
矢崎エナジーシステム株式会社エコソーラーマルチ GSC-J240老健施設・寮など、お湯を多く使う施設口コミを書く要見積

集熱パネル4枚と200Lの蓄熱ユニットを1組に決めた、業務用の規格品です。10組までつなぐと、集熱面積80㎡・容量2,000Lまで広げられます。現場ごとに設計していた業務用のソーラーより、機器と工事の費用を抑えられます。

方式
強制循環型(⁠ソーラーシステム⁠)
集熱のしかた
強制循環、平板形の集熱器4枚で1ユニット
集熱面積
8.04㎡(1ユニット⁠)
貯湯量
200L(1ユニット⁠)、10ユニットで2,000L
置き方
屋上などに架台で置く、傾斜30°(5°の型もある)
給水・⁠⁠⁠圧力
水道直結型と間接給水型から選ぶ
外形寸法
集熱ユニット 縦1,920×横4,440×高さ1,160mm
質量
238kg(運転時248kg)
熱媒・⁠⁠⁠凍結
不凍液(プロピレングリコール水溶液)、7年に一度交換
連結・組み合わせ
最大10ユニット、集熱面積80㎡・容量2,000L
特長
傾斜5°の型は、地上50mのビルの上にも置ける
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

真空管式

3製品
チリウヒーター株式会社真空管式太陽熱温水器 200SUP-VH20陸屋根や地上に置き、水道の圧で使う所口コミを書く385,000円税込、⁠⁠⁠⁠⁠⁠本体

タンクを耐圧0.6MPaの密閉式にした、水道直結の真空管式です。地上に置いても、加圧ポンプなしで2階のシャワーまで届きます。ヒートパイプで熱を渡すので、タンクの水は真空管に触れません。

方式
真空管式
集熱のしかた
ヒートパイプの真空管20本、タンク一体
集熱面積
2.5㎡
貯湯量
170L
置き方
地上・陸屋根(陸屋根架台付き)
給水・⁠⁠⁠圧力
耐圧0.6MPaの密閉タンク、水道直結
外形寸法
幅1,753×長さ1,964×高さ1,491mm(陸屋根)
質量
満水時270kg
熱媒・⁠⁠⁠凍結
タンクの水はヒートパイプに触れない
特長
ウレタン断熱50mm、中国製
記載なし
連結・組み合わせ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社寺田鉄工所熱交換式太陽熱温水器 サントップ ST-195/24F-⁠Yホテル・福祉施設の給湯の予熱口コミを書く要見積

ガラス管に水を入れないヒートパイプ式で、タンクだけに水圧をかけるので、水道や給湯器へ直結できます。何台も並べて業務用ボイラーの予熱に使え、倉敷市のホテルでは80台・総集熱面積192㎡で試算しています。

方式
真空管式
集熱のしかた
ヒートパイプ式の真空管、タンク一体
集熱面積
2.4㎡(有効集熱面積)
貯湯量
195L
置き方
水平面に置く型(設置面0〜5°)
給水・⁠⁠⁠圧力
貯湯槽の許容圧力900kPa、水道直結
質量
製品空重量110kg
熱媒・⁠⁠⁠凍結
水はタンクだけ、ガラス管に水を入れない
連結・組み合わせ
複数台を連結(ホテルで80台、192㎡⁠⁠⁠の例)
特長
給湯器の一次側へ直結できる
記載なし
外形寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
富士エネシステム株式会社真空ガラス管形集熱器 ヒートP・SOLAR FSP-2100ボイラーのある施設の給湯・冷暖房口コミを書く要見積

業務用の太陽熱利用システムに組む、ヒートパイプ形の真空ガラス管集熱器です。16本の管で集熱面積2.85㎡、高い温度の熱も取れるので、給湯のほかソーラークーリングにも使えます。風速65m/sを10分間当てる試験でも異常は出ていません。

方式
真空管式
集熱のしかた
ヒートパイプ形の真空ガラス管16本(集熱器だけ)
集熱面積
2.85㎡(JIS A 4112基準)
外形寸法
長さ2,255×幅1,322×高さ146mm
熱媒・⁠⁠⁠凍結
ヒートパイプは銅、作動液は無機水溶液
連結・組み合わせ
接続口径20A
特長
風速65m/sを10分間当てても異常なし
記載なし
貯湯量・置き方・給水・圧力・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

自然循環型(集熱器とタンクが一体)1製品

アズマソーラー株式会社

自然循環型太陽熱温水器 M220Ⅲ

電気を使わず、屋根でお湯をためたい所

集熱パネル・タンク・外装まで全部ステンレスの自然循環型で、ポンプも電気も使いません。熊本の12月の晴天日に54℃上がる実測を出しています。屋根に載る重さは満水時382kgで、設置面積は6m²です。

コスト370,260円税込、工事費別

方式
自然循環型(集熱器とタンクが一体)
集熱のしかた
自然循環、ステンレスの集熱パネルとタンクが一体
貯湯量
220L
置き方
屋根に置く、設置面積6m²
給水・⁠⁠⁠圧力
給水タンクのボールタップで給水
質量
本体162kg(満水時382kg)
特長
12月の晴天日に54℃上昇(熊本の実測)
記載なし
集熱面積・外形寸法・熱媒・凍結・連結・組み合わせ
公式ページへ

強制循環型(⁠ソーラーシステム⁠)3製品

株式会社サンジュニア

スーパーサンジュニア SDB-505

寒い地域で、冬もお湯をとりたい所

長野県須坂市でつくる、寒い地域向けの強制循環式です。外気温−20度でも晴れれば40度のお湯ができると案内しています。工事費込みの販売価格を出していて、集熱器5台の型は1,230,000円です。

コスト1,230,000円標準工事費・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税込

方式
強制循環型(⁠ソーラーシステム⁠)
集熱のしかた
強制循環、不凍液で地上の蓄熱槽を温める
集熱面積
10.45㎡(集熱器5台⁠)
貯湯量
460L(蓄熱槽SA-500G)
置き方
集熱器は屋根、蓄熱槽は軒下(屋外用)
給水・⁠⁠⁠圧力
最高使用圧力0.25MPa、下部給水押上式
外形寸法
蓄熱槽 高さ2,089×幅650×奥行750mm
質量
蓄熱槽91kg(満水時551kg)
熱媒・⁠⁠⁠凍結
専用不凍液CP-63を20ℓ
連結・組み合わせ
集熱器の枚数と蓄熱槽の大きさを組み合わせる
特長
外気温−20度でも40度のお湯
公式ページへ
チリウヒーター株式会社

強制循環式ソーラーシステム CSC3710

寒い地域で、タンクを地上に置く施設

重い蓄熱槽を地上に置き、屋根には集熱器だけを載せる強制循環式です。集熱器は満水でも1面37kgで、不凍液は−40℃でも凍りません。業務用の施設では、集熱器を連結して付けます。

コスト1,573,000円税込、本体セット

方式
強制循環型(⁠ソーラーシステム⁠)
集熱のしかた
強制循環、平板形の集熱器5面
集熱面積
10.2㎡
貯湯量
370L
置き方
集熱器は屋根、蓄熱槽は地上
給水・⁠⁠⁠圧力
最高使用圧力245kPa
外形寸法
蓄熱槽 幅671×奥行781×高さ1,753mm
質量
蓄熱槽 満水時446.5kg
熱媒・⁠⁠⁠凍結
不凍液、−40℃でも凍らない
連結・組み合わせ
業務用の施設では連結して設置
特長
屋根の集熱器は満水でも1面37kg
公式ページへ
矢崎エナジーシステム株式会社

エコソーラーマルチ GSC-J240

老健施設・寮など、お湯を多く使う施設

集熱パネル4枚と200Lの蓄熱ユニットを1組に決めた、業務用の規格品です。10組までつなぐと、集熱面積80㎡・容量2,000Lまで広げられます。現場ごとに設計していた業務用のソーラーより、機器と工事の費用を抑えられます。

コスト要見積

方式
強制循環型(⁠ソーラーシステム⁠)
集熱のしかた
強制循環、平板形の集熱器4枚で1ユニット
集熱面積
8.04㎡(1ユニット⁠)
貯湯量
200L(1ユニット⁠)、10ユニットで2,000L
置き方
屋上などに架台で置く、傾斜30°(5°の型もある)
給水・⁠⁠⁠圧力
水道直結型と間接給水型から選ぶ
外形寸法
集熱ユニット 縦1,920×横4,440×高さ1,160mm
質量
238kg(運転時248kg)
熱媒・⁠⁠⁠凍結
不凍液(プロピレングリコール水溶液)、7年に一度交換
連結・組み合わせ
最大10ユニット、集熱面積80㎡・容量2,000L
特長
傾斜5°の型は、地上50mのビルの上にも置ける
公式ページへ

真空管式3製品

チリウヒーター株式会社

真空管式太陽熱温水器 200SUP-VH20

陸屋根や地上に置き、水道の圧で使う所

タンクを耐圧0.6MPaの密閉式にした、水道直結の真空管式です。地上に置いても、加圧ポンプなしで2階のシャワーまで届きます。ヒートパイプで熱を渡すので、タンクの水は真空管に触れません。

コスト385,000円税込、⁠⁠⁠⁠⁠⁠本体

方式
真空管式
集熱のしかた
ヒートパイプの真空管20本、タンク一体
集熱面積
2.5㎡
貯湯量
170L
置き方
地上・陸屋根(陸屋根架台付き)
給水・⁠⁠⁠圧力
耐圧0.6MPaの密閉タンク、水道直結
外形寸法
幅1,753×長さ1,964×高さ1,491mm(陸屋根)
質量
満水時270kg
熱媒・⁠⁠⁠凍結
タンクの水はヒートパイプに触れない
特長
ウレタン断熱50mm、中国製
記載なし
連結・組み合わせ
公式ページへ
株式会社寺田鉄工所

熱交換式太陽熱温水器 サントップ ST-195/24F-⁠Y

ホテル・福祉施設の給湯の予熱

ガラス管に水を入れないヒートパイプ式で、タンクだけに水圧をかけるので、水道や給湯器へ直結できます。何台も並べて業務用ボイラーの予熱に使え、倉敷市のホテルでは80台・総集熱面積192㎡で試算しています。

コスト要見積

方式
真空管式
集熱のしかた
ヒートパイプ式の真空管、タンク一体
集熱面積
2.4㎡(有効集熱面積)
貯湯量
195L
置き方
水平面に置く型(設置面0〜5°)
給水・⁠⁠⁠圧力
貯湯槽の許容圧力900kPa、水道直結
質量
製品空重量110kg
熱媒・⁠⁠⁠凍結
水はタンクだけ、ガラス管に水を入れない
連結・組み合わせ
複数台を連結(ホテルで80台、192㎡⁠⁠⁠の例)
特長
給湯器の一次側へ直結できる
記載なし
外形寸法
公式ページへ
富士エネシステム株式会社

真空ガラス管形集熱器 ヒートP・SOLAR FSP-2100

ボイラーのある施設の給湯・冷暖房

業務用の太陽熱利用システムに組む、ヒートパイプ形の真空ガラス管集熱器です。16本の管で集熱面積2.85㎡、高い温度の熱も取れるので、給湯のほかソーラークーリングにも使えます。風速65m/sを10分間当てる試験でも異常は出ていません。

コスト要見積

方式
真空管式
集熱のしかた
ヒートパイプ形の真空ガラス管16本(集熱器だけ)
集熱面積
2.85㎡(JIS A 4112基準)
外形寸法
長さ2,255×幅1,322×高さ146mm
熱媒・⁠⁠⁠凍結
ヒートパイプは銅、作動液は無機水溶液
連結・組み合わせ
接続口径20A
特長
風速65m/sを10分間当てても異常なし
記載なし
貯湯量・置き方・給水・圧力・⁠⁠⁠質量
公式ページへ
Q&A

太陽熱温水器選びで、よくある疑問

購買担当の疑問太陽熱温水器の価格は、いくら?

値段を出しているのは4製品です。アズマソーラーのM220Ⅲが370,260円(税込・工事費別)、チリウヒーターの200SUP-VH20が385,000円(税込・本体)、CSC3710が1,573,000円(税込・本体セット)、サンジュニアのSDB-505が標準工事費込みで1,230,000円です。業務用のシステムは施設ごとに見積もりを取ります。

設備担当の疑問太陽熱温水器とソーラーシステムの違いは?

太陽熱温水器は集熱器とタンクが一体で、温まった水が上に上がる力で回ります。ソーラーシステムは集熱器と蓄熱槽を分け、不凍液をポンプで回して地上の蓄熱槽を温めます。屋根に載るのは集熱器だけなので軽く、冬も使えます。

工場長の疑問業務用の太陽熱給湯は、どんな施設で使われている?

ソーラーシステム振興協会は、学校・病院・福祉施設・温水プール・入浴施設・飲食店・工場で使われていると案内しています。業務用では給湯のほか、冷暖房や木材乾燥にも使います。寺田鉄工所は、倉敷市のホテルでサントップ80台の試算を出しています。

設備担当の疑問業務用の大きな給湯に使える大きさは?

矢崎エナジーシステムのエコソーラーマルチGSC-J240は、集熱面積8.04㎡・蓄熱200Lを1組にして、10組(80㎡・2,000L)ま⁠でつなげます。チリウヒーターのCSC3710は集熱器5面で10.2㎡・370Lです。富士エネシステムのFSP-2100は集熱器だけの製品で、施設に合わせて組みます。

設備担当の疑問真空管式と平板式、どちらがいい?

真空管は外の寒さに熱を取られにくく、冬でも高い温度がとれます。ただしチリウヒーターは、真空管式のほうが平板式より効率が高いという言い方は誤解を招くと説明していて、用途で平板式と真空管を使い分けます。

施設管理の疑問屋根にかかる重さ(荷重)は⁠?

自然循環型は水ごと屋根に載ります。アズマソーラーのM220Ⅲは満水時382kgで、設置面積は6m²です。強制循環型は集熱器だけが載り、協会の案内では集熱器1枚(2㎡)が約40kg、屋根への荷重は80〜120kgほどです。

工場長の疑問冬や寒い地域でも使える?

不凍液を回す強制循環型なら冬も使えます。チリウヒーターのCSC3710は−40℃でも凍らず、サンジュニアのSDB-505は外気温−20度でも40度のお湯ができると案内しています。自然循環型は寒い地域で凍ることがあります。

経営者の疑問燃料代はどれくらい減る?

ソーラーシステム振興協会の試算では、集熱面積6㎡・蓄熱槽300ℓの1台で、年にプロパンガス157㎥(114,600円)、都市ガス407㎥(73,900円)、灯油447ℓ(27,400円)ほど減ります。お湯の温度は、快晴の夏で60℃、冬で40℃ほどです。

総務の疑問曇りや雨の日のお湯はどうする?

曇りや雨の日は十分に沸かないので、ガスや電気の給湯器・ボイラーとつないで、足りない分だけ沸かします。寺田鉄工所のサントップは給湯器の一次側へ直結でき、温まった水をそのまま給湯器へ送れます。

施設管理の疑問メンテナンスは何をする?

協会は、熱媒の不凍液を7年に1回替え、配管や屋根の状態を1〜2年に1回点検するよう案内しています。矢崎エナジーシステムのエコソーラーマルチも、熱媒は7年に一度替えます。

購買担当の疑問太陽光発電とどう違う?

太陽光発電は電気を、太陽熱温水器はお湯をつくります。協会の案内では、集熱器は2〜3枚・4〜6㎡で足りるので、太陽光パネルが載らない小さな屋根にも付けられます。長府製作所は、発電と集熱を一緒に行うPVTパネルも出しています。

TYPES

太陽熱温水器の方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

自然循環型(集熱器とタンクが一体)

集熱器とタンクが一体で、温まった水が上に上がる力で回る型です。ポンプも電気も使いません。水ごと屋根に載るので重く、寒い地域では凍結に気をつけます。

向いている使い方

  • 電気を使わずにお湯をつくる
  • 屋根に重さをかけてよい建物
  • 冬の冷え込みがきびしくない地域

根拠:温まった水が上に行く原理を利用して動力を必要としないため、自然循環型と言われています。(出典2)

この方式の1製品を表で見る

強制循環型(⁠ソーラーシステム⁠)

屋根の集熱器で温めた不凍液をポンプで回し、地上の蓄熱槽の水を温める型です。屋根に載るのは集熱器だけで、寒い地域でも冬に使えます。集熱器と蓄熱槽を足して、施設の大きな給湯にも組めます。

向いている使い方

  • お湯を多く使う施設
  • 寒い地域
  • 屋根を軽くしたい建物

根拠:集熱器で集めた太陽熱で、高温に達した不凍液等の熱媒を循環させ、蓄熱槽内の水を温めてお湯にします。(出典1)

この方式の3製品を表で見る

真空管式

真空のガラス管で熱を集める型です。外の寒さに熱を取られにくく、冬でも高い温度がとれます。タンクと一体の温水器と、施設のシステムに組む集熱器があります。

向いている使い方

  • 冬も高い温度がほしい
  • 冷暖房やプロセス用の高い温度
  • ボイラーの予熱

根拠:真空管式太陽熱集熱器は、外気温に影響されにくいため、冬場でも高温の熱を回収できます。(出典13)

この方式の3製品を表で見る
MAKERS

太陽熱温水器の主なメーカー6社

太陽熱温水器の主なメーカーは、次の6社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

アズマソーラー株式会社

集熱パネル・タンク・外装まで全部ステンレスの自然循環型で、ポンプも電気も使いません。

熊本県

株式会社サンジュニア

長野県須坂市でつくる、寒い地域向けの強制循環式です。

長野県

チリウヒーター株式会社

重い蓄熱槽を地上に置き、屋根には集熱器だけを載せる強制循環式です。

愛知県

株式会社寺田鉄工所

ガラス管に水を入れないヒートパイプ式で、タンクだけに水圧をかけるので、水道や給湯器へ直結できます。

広島県

富士エネシステム株式会社

業務用の太陽熱利用システムに組む、ヒートパイプ形の真空ガラス管集熱器です。

鹿児島県

矢崎エナジーシステム株式会社

集熱パネル4枚と200Lの蓄熱ユニットを1組に決めた、業務用の規格品です。

東京都

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:施設や事業所の給湯に太陽の熱を使う太陽熱温水器・ソーラーシステム(自然循環型・強制循環型・真空管式⁠)と業務用の太陽集熱器で、日本の会社が自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内していて、事業所・施設でも使えることをメーカーが示している製品。各社の代表の型を1社2製品まで載せています。長府製作所は公式ページに仕様の数字が文字で出ていないため、ノーリツ・マルヤス工業・日本エコルは住宅用の案内だけのため、M・M・Cは業務用のシステムに型式が無いため、今回は載せていません。ガスや電気の給湯器(業務用給湯器のページ)、太陽光発電パネル(太陽光パネルのページ)、蓄熱槽やポンプなどの部品だけ、空気で集熱する住宅の暖房システム、輸入品を売るだけの会社、中古品は除いています。並びは方式ごとに会社の五十音順です。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

太陽熱温水器を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

SHARE

引用・シェア

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉