口コミを書く 製品を比べる種類から探す・⁠⁠⁠⁠⁠⁠無料

研究室・品質検査室で、試料や微生物の培養温度を保つ装置を選ぶ方へ

インキュベーターのメーカー8社比較【2026年】

インキュベーターは、試料や微生物を培養するため、
槽内を決めた温度に保つ装置です。

ABOUT

インキュベーターとは

比較表を見る ↓

試料や微生物・細胞を培養するため、
槽内を決めた温度に保つ装置です。
恒温培養器・培養器とも呼びます。
冷却付きの低温型や、CO2濃度も保つ型があります。

製品の特長

  • 温度と容量を型番ごとに選べる掲載機種は約17.5〜318L
  • 冷却付きなら室温以下も制御できる
  • CO2型は濃度と湿度も培養条件に合わせる

使うメリット

  • 試料ごとに培養温度を管理できる
  • プログラムで温度と時間を切り替えられる
  • ガラス内扉越しに試料を見られる機種がある

選ぶときに注意すること

  1. 加熱専用は室温以下にできない。設置室温と下限温度を照合する
  2. 調節精度・温度変動・温度分布は別の値。試験条件をそろえて比べる
  3. 強制循環は試料に風が当たる。培地の乾燥と風量を確認する
  4. 内容積だけで決めず、容器の高さ・棚板・内寸を確認する
  5. CO2型はガス供給と加湿水の管理も確認する

※仕様・価格は各社の公式製品ページと公式カタログを2026年10月28日に確認。仕組みは東京理化器械の恒温器解説によります。精度は各社の呼称と条件を残しています。

LIST

インキュベーターの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

インキュベーター10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

自然対流型(加熱専用)

4製品
株式会社平山製作所インキュベーター FIN-310Ⅲ槽内を見ながら温める培養口コミを書く262,000円税抜

強化ガラスの内扉があり、外扉を開けても内扉越しに試料を見られます。29Lの槽をエアジャケット自然対流で温め、独立過熱防止装置でも過熱を監視します。

種類
自然対流型(加熱専用)
温度範囲
室温+5〜80℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
調節精度±0.2℃(37℃、無負荷)
温度分布
分布精度±1℃(37℃、無負荷)
内容積
29L
循環方式
エアジャケット自然対流
外形寸法
幅×奥行×高さ440×485×660mm
内寸法
幅×奥行×高さ310×310×300mm
電源
AC100V、0.15kW、1.5A
プログラム
最大100ステップ、1パターンでは99ステップ
特長
強化ガラス内扉、独立過熱防止装置
記載なし
CO2制御範囲・冷却方式・CO2センサー
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社平山製作所インキュベーター FIN-610Ⅲ槽内を見ながら温める培養口コミを書く388,000円税抜

強化ガラスの内扉があり、外扉を開けても内扉越しに試料を見られます。156Lの槽をエアジャケット自然対流で温め、独立過熱防止装置でも過熱を監視します。

種類
自然対流型(加熱専用)
温度範囲
室温+5〜80℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
調節精度±0.2℃(37℃、無負荷)
温度分布
分布精度±1℃(37℃、無負荷)
内容積
156L
循環方式
エアジャケット自然対流
外形寸法
幅×奥行×高さ740×685×860mm
内寸法
幅×奥行×高さ610×510×500mm
電源
AC100V、0.4kW、4A
プログラム
最大100ステップ、1パターンでは99ステップ
特長
強化ガラス内扉、独立過熱防止装置
記載なし
CO2制御範囲・冷却方式・CO2センサー
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ヤマト科学株式会社恒温器 IS402風を当てたくない培養実験口コミを書く300,000円税抜

エアジャケット自然対流で、試料に風を直接当てずに温めます。97Lの槽で、温度と時間を段階ごとに変えるプログラム運転ができます。

種類
自然対流型(加熱専用)
温度範囲
室温+5〜80℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
調節精度±0.2℃(37℃、JTM K05)
温度分布
分布精度±1.0℃(37℃、JTM K05)
内容積
97L
循環方式
エアジャケット自然対流
外形寸法
幅×奥行×高さ560×606×820mm
内寸法
幅×奥行×高さ450×480×450mm
電源
AC100V、3.5A
プログラム
6パターン、10〜30ステップ
特長
強化ガラス内扉
記載なし
CO2制御範囲・冷却方式・CO2センサー
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
ヤマト科学株式会社恒温器 IS802風を当てたくない培養実験口コミを書く660,000円税抜

エアジャケット自然対流で、試料に風を直接当てずに温めます。318Lの槽で、温度と時間を段階ごとに変えるプログラム運転ができます。

種類
自然対流型(加熱専用)
温度範囲
室温+5〜80℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
調節精度±0.2℃(37℃、JTM K05)
温度分布
分布精度±1.0℃(37℃、JTM K05)
内容積
318L
循環方式
エアジャケット自然対流
外形寸法
幅×奥行×高さ710×655×1611mm
内寸法
幅×奥行×高さ600×530×1000mm
電源
AC100V、7.5A
プログラム
6パターン、10〜30ステップ
特長
強化ガラス内扉
記載なし
CO2制御範囲・冷却方式・CO2センサー
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

低温型(冷却付き)

3製品
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社低温インキュベーター Heratherm IMP180冷媒を使わない大きめの培養槽口コミを書く要見積

冷媒を使わず、ペルチェ技術で5〜70℃を制御します。178Lの卓上槽に、温度と時間を組み合わせるプログラムを保存できます。

種類
低温型(冷却付き)
温度範囲
5〜70℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
温度確度0.1℃
温度分布
温度均一性0.2℃以下(⁠20℃⁠)、0.5℃以下(⁠37℃⁠)
内容積
178L
冷却方式
ペルチェ、冷媒不使用
外形寸法
長さ738×幅640×高さ920mm
内寸法
奥行543×幅464×高さ708mm
電源
100・230V
プログラム
10プログラム、各10ステップ
特長
ガラス内扉、過熱・低温アラーム
記載なし
循環方式・CO2制御範囲・CO2センサー
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
東京理化器械株式会社低温インキュベーター LTI-2100少量容器を専用の温度で培養口コミを書く383,000円税別

ペルチェ素子で冷却し、風量も調節できます。約17.5Lの小型槽で、少量のシャーレやマイクロチューブを個別に管理する用途です。

種類
低温型(冷却付き)
温度範囲
4〜60℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
調節精度±0.2℃以下(全温度域)
温度分布
空間温度偏差1.2℃以下、温度勾配1.5℃以下(⁠37℃⁠)
内容積
約17.5L
循環方式
強制対流、風量調節付き
冷却方式
ペルチェ素子、冷媒なし
外形寸法
幅585×奥行390×高さ410mm
内寸法
幅280×奥行250×高さ250mm
電源
AC100V、50・60Hz
プログラム
1ステップ、2ステップ繰返し
特長
ノンフロン、最大3台の積重ね
記載なし
CO2制御範囲・CO2センサー
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社日本医化器械製作所低温インキュベータ LP-130P食品の品質試験・低温培養口コミを書く460,000円税区分記載なし

-15〜+50℃で、微生物培養や食品の品質試験に使います。8ステップのプログラム運転と自動警報を備えます。

種類
低温型(冷却付き)
温度範囲
-15〜+50℃(周囲温度30℃、無負荷)
温度精度・⁠⁠⁠変動
指示精度±1℃(周囲温度30℃、無負荷)
内容積
130L
冷却方式
冷凍機、ヒーター比例制御
外形寸法
幅700×奥行569×高さ1,107mm
内寸法
幅620×奥行340×高さ584mm
電源
単相100V、50・60Hz、15A
プログラム
8ステップ、2パターン
特長
自動警報、棚の抗菌樹脂コーティング
記載なし
温度分布・循環方式・CO2制御範囲・CO2センサー
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

CO2型(細胞培養)

3製品
株式会社アステックCO2インキュベーター SCA-165DRS培養槽の乾熱滅菌も行う研究室口コミを書く1,200,000円税抜

IRセンサーでCO2濃度を測り、乾熱滅菌機能も備えます。163Lの槽を使い、試料を取り出した後は60〜140℃の範囲で滅菌温度を設定できます。

種類
CO2型(細胞培養)
温度範囲
室温+5〜50.0℃
温度分布
温度分布±0.3℃
内容積
163L
CO2制御範囲
0〜20.0%
CO2センサー
IRセンサー
外形寸法
幅625×奥行635×高さ915mm
電源
AC100V、50・60Hz、9A
特長
乾熱滅菌60〜140℃
記載なし
温度精度・変動・循環方式・冷却方式・内寸法・プログラム
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
エッペンドルフ株式会社CO2インキュベーター CellXpert C170iファンのない槽で細胞培養口コミを書く1,550,000円税抜

ファンレスのステンレス槽で、内部に継ぎ目やダクトがなく清掃しやすい構造です。170Lの槽にIRセンサーと180℃の高温消毒機能を備えます。

種類
CO2型(細胞培養)
温度範囲
周囲温度+4〜50℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
温度安定性±0.1℃(⁠37℃⁠)
温度分布
温度均一性±0.3℃
内容積
170L
循環方式
ファンレス
CO2制御範囲
0.1〜20%
CO2センサー
デュアルチャンネルIRセンサー
外形寸法
幅71.8×奥行71.5×高さ90.0cm
電源
100〜127V、50〜60Hz
特長
180℃の高温消毒
記載なし
冷却方式・内寸法・プログラム
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
PHC株式会社CO2インキュベーター MCO-173AICUVH-⁠PJ培養履歴を記録する細胞研究口コミを書く1,080,000円税・据付搬入費別

銅含有ステンレスの内装とUV-LEDを備え、微風攪拌で槽内の環境を保ちます。温度やCO2濃度、扉開閉などの履歴を記録し、USBメモリーへ出力できます。

種類
CO2型(細胞培養)
温度範囲
周囲温度+5〜50℃(周囲温度5〜35℃)
温度精度・⁠⁠⁠変動
温度変動幅±0.1℃(37℃、無負荷)
温度分布
温度分布±0.25℃(37℃、無負荷)
内容積
165L
循環方式
微風攪拌
CO2制御範囲
0〜20%
外形寸法
幅620×奥行730×高さ905mm
内寸法
幅490×奥行523×高さ665mm
電源
単相100V、50・60Hz
特長
銅含有ステンレス内装
記載なし
冷却方式・CO2センサー・プログラム
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

自然対流型(加熱専用)4製品

株式会社平山製作所

インキュベーター FIN-310Ⅲ

槽内を見ながら温める培養

強化ガラスの内扉があり、外扉を開けても内扉越しに試料を見られます。29Lの槽をエアジャケット自然対流で温め、独立過熱防止装置でも過熱を監視します。

コスト262,000円税抜

種類
自然対流型(加熱専用)
温度範囲
室温+5〜80℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
調節精度±0.2℃(37℃、無負荷)
温度分布
分布精度±1℃(37℃、無負荷)
内容積
29L
循環方式
エアジャケット自然対流
外形寸法
幅×奥行×高さ440×485×660mm
内寸法
幅×奥行×高さ310×310×300mm
電源
AC100V、0.15kW、1.5A
プログラム
最大100ステップ、1パターンでは99ステップ
特長
強化ガラス内扉、独立過熱防止装置
記載なし
CO2制御範囲・冷却方式・CO2センサー
公式ページへ
株式会社平山製作所

インキュベーター FIN-610Ⅲ

槽内を見ながら温める培養

強化ガラスの内扉があり、外扉を開けても内扉越しに試料を見られます。156Lの槽をエアジャケット自然対流で温め、独立過熱防止装置でも過熱を監視します。

コスト388,000円税抜

種類
自然対流型(加熱専用)
温度範囲
室温+5〜80℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
調節精度±0.2℃(37℃、無負荷)
温度分布
分布精度±1℃(37℃、無負荷)
内容積
156L
循環方式
エアジャケット自然対流
外形寸法
幅×奥行×高さ740×685×860mm
内寸法
幅×奥行×高さ610×510×500mm
電源
AC100V、0.4kW、4A
プログラム
最大100ステップ、1パターンでは99ステップ
特長
強化ガラス内扉、独立過熱防止装置
記載なし
CO2制御範囲・冷却方式・CO2センサー
公式ページへ
ヤマト科学株式会社

恒温器 IS402

風を当てたくない培養実験

エアジャケット自然対流で、試料に風を直接当てずに温めます。97Lの槽で、温度と時間を段階ごとに変えるプログラム運転ができます。

コスト300,000円税抜

種類
自然対流型(加熱専用)
温度範囲
室温+5〜80℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
調節精度±0.2℃(37℃、JTM K05)
温度分布
分布精度±1.0℃(37℃、JTM K05)
内容積
97L
循環方式
エアジャケット自然対流
外形寸法
幅×奥行×高さ560×606×820mm
内寸法
幅×奥行×高さ450×480×450mm
電源
AC100V、3.5A
プログラム
6パターン、10〜30ステップ
特長
強化ガラス内扉
記載なし
CO2制御範囲・冷却方式・CO2センサー
公式ページへ
ヤマト科学株式会社

恒温器 IS802

風を当てたくない培養実験

エアジャケット自然対流で、試料に風を直接当てずに温めます。318Lの槽で、温度と時間を段階ごとに変えるプログラム運転ができます。

コスト660,000円税抜

種類
自然対流型(加熱専用)
温度範囲
室温+5〜80℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
調節精度±0.2℃(37℃、JTM K05)
温度分布
分布精度±1.0℃(37℃、JTM K05)
内容積
318L
循環方式
エアジャケット自然対流
外形寸法
幅×奥行×高さ710×655×1611mm
内寸法
幅×奥行×高さ600×530×1000mm
電源
AC100V、7.5A
プログラム
6パターン、10〜30ステップ
特長
強化ガラス内扉
記載なし
CO2制御範囲・冷却方式・CO2センサー
公式ページへ

低温型(冷却付き)3製品

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

低温インキュベーター Heratherm IMP180

冷媒を使わない大きめの培養槽

冷媒を使わず、ペルチェ技術で5〜70℃を制御します。178Lの卓上槽に、温度と時間を組み合わせるプログラムを保存できます。

コスト要見積

種類
低温型(冷却付き)
温度範囲
5〜70℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
温度確度0.1℃
温度分布
温度均一性0.2℃以下(⁠20℃⁠)、0.5℃以下(⁠37℃⁠)
内容積
178L
冷却方式
ペルチェ、冷媒不使用
外形寸法
長さ738×幅640×高さ920mm
内寸法
奥行543×幅464×高さ708mm
電源
100・230V
プログラム
10プログラム、各10ステップ
特長
ガラス内扉、過熱・低温アラーム
記載なし
循環方式・CO2制御範囲・CO2センサー
公式ページへ
東京理化器械株式会社

低温インキュベーター LTI-2100

少量容器を専用の温度で培養

ペルチェ素子で冷却し、風量も調節できます。約17.5Lの小型槽で、少量のシャーレやマイクロチューブを個別に管理する用途です。

コスト383,000円税別

種類
低温型(冷却付き)
温度範囲
4〜60℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
調節精度±0.2℃以下(全温度域)
温度分布
空間温度偏差1.2℃以下、温度勾配1.5℃以下(⁠37℃⁠)
内容積
約17.5L
循環方式
強制対流、風量調節付き
冷却方式
ペルチェ素子、冷媒なし
外形寸法
幅585×奥行390×高さ410mm
内寸法
幅280×奥行250×高さ250mm
電源
AC100V、50・60Hz
プログラム
1ステップ、2ステップ繰返し
特長
ノンフロン、最大3台の積重ね
記載なし
CO2制御範囲・CO2センサー
公式ページへ
株式会社日本医化器械製作所

低温インキュベータ LP-130P

食品の品質試験・低温培養

-15〜+50℃で、微生物培養や食品の品質試験に使います。8ステップのプログラム運転と自動警報を備えます。

コスト460,000円税区分記載なし

種類
低温型(冷却付き)
温度範囲
-15〜+50℃(周囲温度30℃、無負荷)
温度精度・⁠⁠⁠変動
指示精度±1℃(周囲温度30℃、無負荷)
内容積
130L
冷却方式
冷凍機、ヒーター比例制御
外形寸法
幅700×奥行569×高さ1,107mm
内寸法
幅620×奥行340×高さ584mm
電源
単相100V、50・60Hz、15A
プログラム
8ステップ、2パターン
特長
自動警報、棚の抗菌樹脂コーティング
記載なし
温度分布・循環方式・CO2制御範囲・CO2センサー
公式ページへ

CO2型(細胞培養)3製品

株式会社アステック

CO2インキュベーター SCA-165DRS

培養槽の乾熱滅菌も行う研究室

IRセンサーでCO2濃度を測り、乾熱滅菌機能も備えます。163Lの槽を使い、試料を取り出した後は60〜140℃の範囲で滅菌温度を設定できます。

コスト1,200,000円税抜

種類
CO2型(細胞培養)
温度範囲
室温+5〜50.0℃
温度分布
温度分布±0.3℃
内容積
163L
CO2制御範囲
0〜20.0%
CO2センサー
IRセンサー
外形寸法
幅625×奥行635×高さ915mm
電源
AC100V、50・60Hz、9A
特長
乾熱滅菌60〜140℃
記載なし
温度精度・変動・循環方式・冷却方式・内寸法・プログラム
公式ページへ
エッペンドルフ株式会社

CO2インキュベーター CellXpert C170i

ファンのない槽で細胞培養

ファンレスのステンレス槽で、内部に継ぎ目やダクトがなく清掃しやすい構造です。170Lの槽にIRセンサーと180℃の高温消毒機能を備えます。

コスト1,550,000円税抜

種類
CO2型(細胞培養)
温度範囲
周囲温度+4〜50℃
温度精度・⁠⁠⁠変動
温度安定性±0.1℃(⁠37℃⁠)
温度分布
温度均一性±0.3℃
内容積
170L
循環方式
ファンレス
CO2制御範囲
0.1〜20%
CO2センサー
デュアルチャンネルIRセンサー
外形寸法
幅71.8×奥行71.5×高さ90.0cm
電源
100〜127V、50〜60Hz
特長
180℃の高温消毒
記載なし
冷却方式・内寸法・プログラム
公式ページへ
PHC株式会社

CO2インキュベーター MCO-173AICUVH-⁠PJ

培養履歴を記録する細胞研究

銅含有ステンレスの内装とUV-LEDを備え、微風攪拌で槽内の環境を保ちます。温度やCO2濃度、扉開閉などの履歴を記録し、USBメモリーへ出力できます。

コスト1,080,000円税・据付搬入費別

種類
CO2型(細胞培養)
温度範囲
周囲温度+5〜50℃(周囲温度5〜35℃)
温度精度・⁠⁠⁠変動
温度変動幅±0.1℃(37℃、無負荷)
温度分布
温度分布±0.25℃(37℃、無負荷)
内容積
165L
循環方式
微風攪拌
CO2制御範囲
0〜20%
外形寸法
幅620×奥行730×高さ905mm
内寸法
幅490×奥行523×高さ665mm
電源
単相100V、50・60Hz
特長
銅含有ステンレス内装
記載なし
冷却方式・CO2センサー・プログラム
公式ページへ
Q&A

インキュベーター選びで、よくある疑問

購買担当の疑問インキュベーターの価格はいくら?

加熱専用のFIN-310Ⅲは262,000円、IS402は300,000円、低温型のLTI-2100は383,000円です。CO2型のSCA-165DRSは1,200,000円で、いずれも税抜価格です。容量・冷却・ガス制御の有無が異なるため、同じ用途と付帯費用をそろえて見積もります。

設備担当の疑問インキュベーターと乾燥器の違いは?

培養用は試料を培養温度に保ち、乾燥器は乾燥や熱処理に使います。IS402は室温+5〜80℃で風を嫌う培養実験に使う自然対流型です。名称が恒温器でも、用途と下限温度を確認します。

設備担当の疑問自然対流と強制循環はどう違う?

自然対流は試料に直接風を当てず、強制循環は温めた空気を庫内に回します。LTI-2100は風量を調節できる強制対流で、4〜60℃を制御します。風で培地が乾きやすい試料は、循環方式と風量を先に確認します。

施設管理の疑問室温より低い温度にできる?

冷却付きの低温型なら制御できます。LP-130Pは-15〜+50℃、LTI-2100は4〜60℃です。加熱専用のFIN-310Ⅲは下限が室温+5℃なので、室温以下には下げられません。

工場長の疑問温度精度と温度分布は同じ?

同じではありません。FIN-310Ⅲの37℃・無負荷時は、調節精度が±0.2℃、分布精度が±1℃です。時間方向の変動と槽内の場所による差を分け、設定温度・室温・負荷条件も照合します。

設備担当の疑問CO2インキュベーターは何に使う?

温度に加えてCO2濃度と湿度も管理する動物細胞の培養に使います。MCO-173AICUVH-PJはCO2濃度0〜20%、CellXpert C170iは0.1〜20%を制御します。冷却できるとは限らないため、室温と温度下限も確認します。

総務の疑問小型のインキュベーターはある?

LTI-2100は約17.5L、FIN-310Ⅲは29Lです。前者は冷却付き、後者は加熱専用なので、小ささだけで選ばず使う温度から決めます。容器の高さと棚板を入れた状態での収まりも確認します。

工場長の疑問インキュベーターの意味は?

研究・品質検査で使うインキュベーターは、微生物の培養や試料の保存のために温度を保つ恒温器を指します。恒温培養器・培養器とも呼び、冷却付きの低温型やCO2濃度も制御する型があります。

施設管理の疑問冷却方式にフロンを使わない機種は?

LTI-2100とHeratherm IMP180はペルチェ方式で、冷媒を使いません。LTI-2100は約17.5L、IMP180は178Lです。設置室温や熱負荷によって到達温度と精度が変わるため、試料を入れた運転条件も確認します。

設備担当の疑問CO2型の清掃や滅菌機能はどう選ぶ?

SCA-165DRSは60〜140℃の乾熱滅菌機能、CellXpert C170iは180℃の高温消毒機能を備えます。MCO-173AICUVH-PJはUV-LEDを備えますが、公式仕様の乾熱滅菌機能はなしです。試料を取り出して行う処理と日常の手入れを分けて確認します。

施設管理の疑問温度の記録やプログラム運転はできる?

MCO-173AICUVH-PJは温度・CO2濃度・扉開閉などの履歴をUSBメモリーへ出力できます。温度と時間を切り替える運転なら、LP-130Pは8ステップ、IS402は6パターンのプログラムを備えます。記録する機能と温度を切り替える機能は別々に確認します。

設備担当の疑問自動霜取り中も温度精度は同じ?

LTI-2100の調節精度±0.2℃以下は、自動デフロストOFF時の値です。公式資料には、自動デフロスト中は庫内中央温度が±3℃程度変動する記載があります。低温で長時間運転する場合は、霜取り中の許容温度も決めます。

TYPES

インキュベーターの種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

自然対流型(加熱専用)

槽の壁を温め、試料へ直接風を当てずに培養温度を保ちます。冷却機構がないため、使える下限は室温より高くなります。

向いている使い方

  • 風を直接当てたくない培地
  • 室温より高い温度での培養

根拠:エアジャケット自然対流は試料に直接風を当てません。温度が安定するまで時間がかかります。(出典1)

この種類の4製品を表で見る

低温型(冷却付き)

冷凍機やペルチェ素子で冷却し、室温付近や室温以下も制御します。庫内の空気を回す方式と風量は機種ごとに確認します。

向いている使い方

  • 低温での微生物培養
  • 食品の品質試験
  • 培養後の試料保存

根拠:低温恒温器は加熱に加えて冷却でき、室温付近や室温以下で使います。(出典1)

この種類の3製品を表で見る

CO2型(細胞培養)

温度に加えてCO2濃度を制御し、加湿して動物細胞を培養します。冷却付きとは限らないため、温度下限と設置室温も確認します。

向いている使い方

  • 動物細胞の培養
  • CO2濃度を決める実験
  • 培養環境の履歴管理

根拠:動物細胞の培養では温度・湿度・CO2濃度を制御します。(出典1)

この種類の3製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:研究・品質検査で試料や微生物・動物細胞を培養する箱型の恒温培養器に限ります。日本法人があり、自社または自社グループで作る製品を公式資料で確認できる会社を、1社1〜2型式掲載しています。海外製はメーカーの日本法人による自社グループ製品に限り、輸入販売元・総代理店が扱う海外他社ブランドは除きます。CO2制御付きはCO2型、冷却付きは低温型を優先し、そのほかの加熱専用の掲載機種を自然対流型に分けました。低温型・CO2型にも自然対流や強制循環があり、循環方式は別の仕様として示します。乾燥・焼付け・高温熱処理が主目的の槽はdenki-kansouki、滅菌を主目的とする高圧蒸気滅菌器はautoclaveで扱います。新生児用保育器、鳥卵の孵卵器、家庭用だけの製品、中古、販売終了品、他社製品の代理販売、ブロックヒーター、消耗品、振盪や自動観察だけの装置は除きます。型式単位の仕様を掲載し、シリーズの最大値を代表型式の値として使いません。並びは種類ごとに会社の五十音順です。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

インキュベーターを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

SHARE

引用・シェア

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉