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GUIDE / BLOCK-INCUBATOR

ブロックインキュベーターとは?種類(加熱・加熱冷却・振とう)の違いと選び方

チューブやプレートをアルミブロックで温めるブロックインキュベーターの3つの種類、恒温水槽やサーマルサイクラーとの違い、温度範囲とブロックの選び方をまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ブロックインキュベーターは、アルミブロックの穴でチューブやプレートを決めた温度に保つ装置です。アルミブロック恒温槽・ドライバスとも呼びます。室温より下で使うか、混ぜながら温めるかで、加熱型・加熱冷却型・振とう型のどれかに決まります。

ブロックインキュベーターとは

ブロックインキュベーターは、容器の形に穴を開けたアルミのブロックを温めて、チューブやプレートの温度を保つ装置です。水や油を使わないので、容器の外が濡れません。

比較ページには、日本の会社が自社のブランドで売る製品と、海外メーカーの日本法人が案内する製品を、型式の単位で載せています。

種類の違い

  • 加熱型は、ヒーターで温めるだけの型です。東京理化器械のMG-3100は、室温+5.0〜200.0℃で使えます。
  • 加熱・冷却型は、室温より下まで冷やせる型です。サイニクスのCB-105は、0〜105℃で使えます。
  • 振とう型は、温めながらブロックごと振る型です。アトーのWSC-2630は、200〜1500rpmで混ぜられます。

選び方

選ぶときは「使う温度」「使う容器」「混ぜるか」の3つを先に決めます。

  • 200℃近くまで上げるなら、タイテックのDTU-1CNのような高温の加熱型から選びます。
  • 反応のあと冷やして保つなら、東京理化器械のMG-1400のように冷却とプログラムの付いた型が合います。
  • 置き場所が狭いなら、アトーのWSC-2610は120×152×112mmに収まります。
  • 使う容器の穴が開いたブロックがあるか、買う前に確かめます。

価格の見方

公式に値段を出している型では、ブロック代を足して比べます。ブロックは本体と別売の型が多く、アステックのブロックは0.2ml×80本用が25,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

恒温水槽・サーマルサイクラーとの違い

  • 恒温水槽は、水の中で温める装置です。大きな容器を沈めて温めるならこちらが向きます。
  • サーマルサイクラーは、DNAを増やすために温度を何度も上げ下げする装置です。決めた温度で保つだけなら、ブロックインキュベーターで足ります。

使うときの注意

  • 冷却型の下限は部屋の温度で変わります。ワケンビーテックのMiniT-Cで0℃まで下げるには、室温20℃以下で使います。
  • 穴が容器に合っていないと、熱が伝わりにくくなります。
  • ブロックの中に水や液体を入れない型があります。公式の注意書きを確かめてから使います。
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