口コミを書く 製品を比べる種類から探す・無料

工場や店のにおい対策を担当する方へ

脱臭装置のメーカー16社比較【⁠2026年⁠】

脱臭装置は、工場や店で出るにおいの混じった空気を集め、
においの成分を取り除いてから外へ出す装置です。

ABOUT

脱臭装置とは

比較表を見る ↓

工場や店で出るにおいの混じった空気を集め、
においの成分を取り除いたり分解したりしてから外へ出す装置です。
部屋に置いて、室内の空気から直接においを取る機械もあります。

製品の特長

  • においの取り方で5つの方式に分かれる(吸着・燃焼・生物・薬液洗浄・オゾンやプラズマ)
  • 大きさは、部屋に置く0.4m³/minの機械から〜3000m³/min程度の燃焼装置まで
  • 取れるにおいは方式で違う溶剤は燃焼や吸着、アンモニア⁠や硫化水素は薬液や微生物

使うメリット

  • においの成分を取ってから出すので、まわりの住宅への苦情を減らせる
  • 悪臭防止法の規制基準を守るための設備になる敷地境界・排出口・排出水の3か所の基準
  • 作業場や厨房のにおいを抑え、働く人の負担を軽くできる

選ぶときに注意すること

  1. 先ににおいの成分・濃さ・風量・温度を調べる油やほこりが多いと前処理がいる
  2. フードやダクトで、においを漏らさず集める集められていない空気は取れない
  3. 活性炭・薬液・触媒の交換や補充の費用まで見積もりに入れる
  4. 高い濃度のオゾンの機械は、人のいない時間に使う
  5. 工場の排気につなぐ装置は、どれも値段を公開していない現場ごとに見積もる

※規制基準は悪臭防止法 第4条、改善勧告と改善命令は同 第8条、特定悪臭物質の数は環境省「悪臭防止法の概要⁠」⁠による。方式の分け方は環境省「防脱臭技術の適用に関する手引き」(平成15年3月⁠)⁠を参考にした。風量・効率は各メーカーの記載。

LIST

脱臭装置の比較表

コストは、公開価格のある製品どうしを比べた目安です。価格を出していない製品は「要見積⁠」⁠。

CSV

脱臭装置19製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

吸着(活性炭)

3製品
アマノ株式会社活性炭吸着脱臭システム ADSシリーズ(⁠ADS-2000活性炭吸着塔)ごみ・排水・塗装施設の大風量の臭気口コミを書く要見積

大風量の排気を通す活性炭の吸着塔で、臭いの成分に合わせて中性・アルカリ・酸性・アルデヒド用の活性炭を選んで詰める。処理風量の上限は型式ごとに180から480m³/minまで刻んである。粉塵やミストが混じる工程向けにオプション⁠のユニットを用意している。

方式
吸着(活性炭)
しくみ
活性炭吸着(臭気に合わせて吸着剤を選ぶ)
取るにおい
トルエン、キシレン、酢酸エチル、MEK、MIBKなど(中性ガス用活性炭の場合)
処理風量
180〜480m³/min(型式ごとの上限)
大きさ
幅1,800〜4,800、奥行2,300、高さ2,150mm
手入れ・交換するもの
活性炭の入れ替え(充填容積3.28〜8.74m³)
主な使い道
ごみ処理施設、リサイクル施設、塗装施設、排水処理施設、塗料製造工場、鋳物工場、化学工場
重さ
1,900〜3,800kg(活性炭を除く)
記載なし
脱臭効率・電源・置き方
公式ページへ詳細・仕様
東洋紡エムシー株式会社VOC脱臭装置 Kマットロール(KR)小規模な印刷・塗装の局所排気のVOC口コミを書く要見積

活性炭素繊維のマットをロールにして吸着濃縮し、濃くなったVOCだけを電気式の触媒で分解する。VOC負荷に応じて再生風量を自動で変え、VOC除去率は90%以上⁠を維持する。電気以外のユーティリティ⁠は不要で、マットは使う側で交換できる。

方式
吸着(活性炭)
しくみ
活性炭素繊維で吸着濃縮し、電気式の触媒で酸化分解
取るにおい
トルエン、キシレン、シンナー、IPA、PGMEなどのVOC
処理風量
比較的小風量(数値の記載なし)
脱臭効率
VOC除去率90%以上
電源
オール電気式(電気以外のユーティリティ不要)
手入れ・交換するもの
Kマットの交換(使う側で交換できる)
主な使い道
小規模な印刷、塗工、塗装、部品洗浄の局所排気、実験室の排気
置き方
濃縮部と酸化分解部が一体のパッケージ
記載なし
大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社流機エンジニアリング簡易脱臭装置 PC-20HFC工事現場や作業場の溶剤・接着剤の臭い口コミを書く要見積

ファンと活性炭入りフィルター⁠を一体にした簡易型で、キャスター⁠で現場へ運んで置ける。1台で最大25m³/minを吸い、重さは80kg。買うほかレンタルでも使え、工事の期間だけ臭いを抑えたい現場に合う。

方式
吸着(活性炭)
しくみ
活性炭吸着(ファンと活性炭入りフィルターを一体化)
取るにおい
溶剤・接着剤などの臭気
処理風量
最大25m³/min
大きさ
1152⁠×616⁠×646mm
電源
200V、3相、2.2kW
手入れ・交換するもの
活性炭入りフィルター(活性炭約50kg⁠)
主な使い道
リニューアル工事・ブラスト工事で出る臭気
置き方
キャスター付きで現場に置く
重さ
80kg
記載なし
脱臭効率
公式ページへ詳細・仕様

燃焼(触媒・蓄熱)

4製品
株式会社島川製作所触媒燃焼VOC処理装置(⁠パッケージ型)NMDシリーズ実験室や乾燥炉の小風量のVOC口コミを書く要見積

電気ヒーターで温める触媒燃焼にプレート式熱交換器を組んだパッケージで、電源だけあればダクトをつないで動く。いちばん小さいNMD-3は3m³/minで1500×890×1770mm、キャスター⁠で動かせる(屋内型⁠)⁠。触媒を傷める硫黄化合物やハロゲン化合物を含むガスは事前に相談が必要。

方式
燃焼(触媒・蓄熱)
しくみ
触媒燃焼(プレート式熱交換器つき)
取るにおい
VOC(有機溶剤)、悪臭成分
処理風量
1.5〜20m³/min(⁠20℃、NMD-3〜NMD-20)
脱臭効率
浄化能力99%以上も実現可能
大きさ
1500⁠×890⁠×1770mm(⁠NMD-3)
電源
3相200V、ヒーター10kW、ファン0.4kW(⁠NMD-3)
手入れ・交換するもの
触媒の劣化に注意(ハロゲン・硫黄化合物などは要相談)
主な使い道
実験室、研究所、ドラフト排気、乾燥炉、保管所からの排気
置き方
ダクトをつなぐだけ、屋内・屋外どちらも可
重さ
約400⁠〜約2000kg
公式ページへ詳細・仕様
中外炉工業株式会社1塔多室型蓄熱排ガス処理装置(RTO)大風量の排ガスを燃やして分解する工場口コミを書く要見積

3室以上の蓄熱室をバルブで切り替え、パージ室で切り替えの瞬間に未処理のガスが外へ出るのを止める。分解処理効率は98%以上で、〜3000m³/min程度の大風量まで組める。ヤニ・タールが出るラインでは空焼きモードを設定できる。

方式
燃焼(触媒・蓄熱)
しくみ
蓄熱燃焼(⁠3室以上の蓄熱室をバルブで切り替え)
処理風量
〜3000m³/min程度
脱臭効率
分解処理効率98%以上
手入れ・交換するもの
ヤニ・タール対策の空焼きモードを設定できる
記載なし
取るにおい・大きさ・電源・主な使い道・置き方・重さ
公式ページへ詳細・仕様
TESSHA株式会社NEWエコパッケージ型 RTO デオポシリーズ中風量のVOCを蓄熱燃焼で処理する工場口コミを書く要見積

TESSHA⁠の蓄熱燃焼式(RTO)で、パッケージ型としてデオポシリーズ⁠の型式がそろう。標準的な処理ガス量は40〜200Nm³/minで、処理効率は98%以上。寸法や電源はページに無く、製品資料(PDF⁠)⁠で確かめる。

方式
燃焼(触媒・蓄熱)
しくみ
蓄熱燃焼(RTO)
処理風量
40〜200Nm³/min(標準的処理ガス量)
脱臭効率
処理効率98%以上
記載なし
取るにおい・大きさ・電源・手入れ・交換するもの・主な使い道・置き方・重さ
公式ページへ詳細・仕様
TESSHA株式会社小型触媒式脱臭装置 SCU-5EH試作・研究ラインの少量のVOC臭口コミを書く要見積

キャスター付きで、発生源の近くへ動かして使える可搬式の触媒燃焼装置。処理風量は5Nm³/min相当と小さく、乾燥炉からの漏れ排気や不定期に動くラインに合わせてある。電源は200Vで、オプション⁠のWi-Fiで別室から監視できる。

方式
燃焼(触媒・蓄熱)
しくみ
触媒燃焼
取るにおい
トルエン、キシレン、酢酸エチル等のVOCガスや悪臭
処理風量
5Nm³/min相当
大きさ
2122⁠×953⁠×1610mm(送風機・フィルタ部・キャスター含む)
電源
200V、3相、75⁠A
手入れ・交換するもの
触媒の交換(触媒ケースで交換しやすい)
主な使い道
印刷関連、インク製造、包装材製造、プラスチック製品製造、研究機関
置き方
キャスター⁠で必要な場所へ動かして使う可搬式
重さ
410kg(送風機・フィルタ部・キャスター含む)
記載なし
脱臭効率
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

生物脱臭

3製品
荏原実業株式会社生物脱臭装置 ウエットミニ(⁠P-3〜P-20)小規模な排水処理施設の硫化水素臭口コミを書く要見積

繊維状活性炭を担体に使い、微生物を高密度で固定した小型の生物脱臭塔。処理風量3〜20m³/minの5形式で、脱臭塔は幅600×高さ2,200mmから。原臭の濃度によっては前段に乾式脱臭装置(同社のボエフミニなど⁠)⁠が必要になり、電動弁を使うなら制御盤は別手配。

方式
生物脱臭
しくみ
生物脱臭(繊維状活性炭の担体)
取るにおい
硫化水素(主な対象)
処理風量
3〜20m³/min(P-3〜P-20の5形式)
大きさ
幅600⁠×高さ2,200mm⁠〜幅1,500⁠×高さ2,600mm(脱臭塔)
主な使い道
農業集落排水処理施設、小規模排水処理施設、浄化槽(⁠コミュニティープラント)⁠、工場排水処理施設
重さ
運転質量450〜1,900kg
記載なし
脱臭効率・電源・手入れ・交換するもの・置き方
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
セイコー化工機株式会社生物脱臭塔 BB形(⁠BB-20〜BB-150)薬品を使わずに臭気を処理したい所口コミを書く要見積

合成繊維の担体に微生物を固定した塔型の生物脱臭装置で、薬品を使わない。動力は送風機と散水ポンプだけで、薬品購入や活性炭交換を減らせるとしている。散水は一過式と循環式から選ぶ。

方式
生物脱臭
しくみ
生物脱臭(合成繊維の担体)
取るにおい
臭気・悪臭物質
処理風量
20〜150m³/min(BB-20〜150形)
大きさ
2418⁠×1400⁠×3700mm(BB-20、幅×長さ×高さ)
手入れ・交換するもの
散水(一過式または循環式)
主な使い道
工場、下水処理施設
重さ
製品1700kg、運転時2370kg(⁠BB-20)
記載なし
脱臭効率・電源・置き方
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社ミライエミライエ生物脱臭装置 MBD300堆肥化施設の高濃度アンモニア⁠臭口コミを書く要見積

担体に多孔質ガラス材を使い、基材交換頻度を10年としている生物脱臭装置。最大負荷はアンモニア換算3,000ppmで、堆肥化施設の高濃度臭気を想定している。既存のオガコなどの脱臭槽を改造して入れ替えることもできる。

方式
生物脱臭
しくみ
生物脱臭(多孔質ガラス材の担体)
取るにおい
アンモニア、硫化水素など(最大負荷はアンモニア換算3,000ppm)
処理風量
最大300m³/min
大きさ
6⁠×9m(設置面積54m²)
手入れ・交換するもの
基材交換は10年、定期点検
主な使い道
堆肥化施設(縦型コンポスト、撹拌レーン⁠)⁠、製紙工場、下水処理場、バイオガス発電
置き方
既存の脱臭槽を改造して入れ替えも可
記載なし
脱臭効率・電源・重さ
公式ページへ詳細・仕様

薬液洗浄・水洗(⁠スクラバー)

3製品
株式会社共生エアテクノハイブリッドスクラバー®(⁠HB-1〜HB-60)粉じんや高湿を含む工場排気の臭気口コミを書く要見積

水に臭気と粉じんを捕らえるフラッシング式スクラバーに、散水・消臭剤噴霧・オゾン水(酸化機能水⁠)⁠を組み合わせて選べる。印刷工場の排気臭では脱臭効率81〜94%⁠の実測例が出ている。表の仕様は参考値で、排気に合わせて方式を選んで作る。

方式
薬液洗浄・水洗(⁠スクラバー)
しくみ
水洗スクラバー(⁠フラッシング)+散水・霧化噴霧の組み合わせ
取るにおい
臭気・粉塵
処理風量
10〜600m³/min(型式ごと)
脱臭効率
脱臭効率81〜94⁠%(印刷工場の実測例)
大きさ
幅500⁠×奥行400mm(最小の型)
電源
ポンプ0.75kW、ブロア0.4kW(最小の型)
手入れ・交換するもの
消臭剤、酸化機能水(方式で選ぶ)
主な使い道
印刷工場、食品工場の排気臭(事例)
記載なし
置き方・重さ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社三貴製作所小型スクラバー スーパークリーン SK-10⁠型ドラフトや局所排気の臭気・酸性ガス口コミを書く要見積

湿式洗浄の後に活性炭を通す二段構えの小型スクラバーで、ファン・循環ポンプ・活性炭が一体になっている。SK-10型は500×500mm⁠の設置面積で処理風量10m³/min。研究室のドラフトや局所排気向けで、大風量の工場排気には向かない。

方式
薬液洗浄・水洗(⁠スクラバー)
しくみ
湿式洗浄と活性炭の併用(湿式・乾式併用)
取るにおい
酸、アルカリ、溶剤、臭気(硫化水素、アンモニア、ホルムアルデヒド等)
処理風量
10m³/min
大きさ
500⁠×500⁠×2240mm
手入れ・交換するもの
活性炭と洗浄水(循環ポンプ付き)
主な使い道
ドラフトチャンバー、局所排気、機械排気
記載なし
脱臭効率・電源・置き方・重さ
公式ページへ詳細・仕様
セイコー化工機株式会社薬液洗浄塔 CC形(横型・処理風量20m³/min)下水処理施設の中高濃度の臭気口コミを書く要見積

酸洗浄塔とアルカリ・次亜洗浄塔を一体にした横形の薬液洗浄塔で、吸着塔なしで出口の臭気強度2.5以下⁠を狙う設計。横型20m³/minで全長6300×幅650mm、建屋内に置きやすい。高濃度の硫化水素には苛性ソーダ洗浄塔を足した構成になる。

方式
薬液洗浄・水洗(⁠スクラバー)
しくみ
薬液洗浄(酸洗浄塔+次亜アルカリ洗浄塔)
取るにおい
アンモニア、トリメチルアミン、硫化水素、メチルメルカプタンなど
処理風量
20m³/min
脱臭効率
出口で臭気強度2.5以下(設計)
大きさ
全長6300⁠×幅650⁠×全高2418mm
電源
循環ポンプ1.5kW
手入れ・交換するもの
薬液(酸、次亜アルカリ⁠)⁠を使用、中和まで全自動
主な使い道
下水処理施設(事業団仕様に準拠可)、工場
置き方
建屋内設置に向く横形
重さ
製品850kg、運転時2920kg
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

オゾン・プラズマ(酸化)

6製品
オーニット株式会社業務用高濃度オゾン除菌脱臭機 剛腕1000TR2(⁠GWD-1000TR2)終業後の厨房・食品加工場の夜間脱臭口コミを書く398,000円(税別)

毎日決まった時刻に分単位で自動運転できるタイマーを持ち、終業後の無人時間に厨房や加工場を処理できる。オゾン発生量は最大1000mg/hで、停止後は分解フィルター⁠で残ったオゾンを分解する。人のいない時間に使う高濃度型。

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
高濃度オゾン(発生量250〜1000mg/hで切り替え)
取るにおい
厨房・食品工場の悪臭、菌、ウイルス
処理風量
0.4m³/min(実測値)
大きさ
341⁠×213⁠×210mm
電源
AC100V、52⁠W
手入れ・交換するもの
月1回程度のフィルター掃除とオゾン吹出口の水洗い、消耗品はフィルター
主な使い道
ホール、厨房、食品加工場、福祉用具消毒庫
置き方
持ち運んで置く(⁠ハンディー)⁠、タイマーで毎日自動運転
重さ
約5.0kg
記載なし
脱臭効率
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社カルモアオゾン脱臭機 ゲルリッツ G-zero客室など無人にできる個室の脱臭口コミを書く270,000円(税別)

本体1.8kg⁠の持ち運び型で、運転が終わると自動でオゾンを回収する。オゾン発生量は1500mg/hで、清掃の合間に客室を処理する使い方が中心。人のいない部屋で使う機械なので、工場の排気処理には向かない。

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
オゾン燻蒸(発生量1500mg/h⁠)⁠、運転後にオゾンを回収
取るにおい
タバコ臭、香料臭、体臭
処理風量
ファン風量4m³/h
大きさ
250⁠×200⁠×160mm
電源
AC100V、90⁠W
手入れ・交換するもの
放電ブレードと回収フィルターの交換(使用者が交換できる)
主な使い道
ホテル、旅館、カラオケの個室
置き方
持ち運んで室内に置く(無人で使う)
重さ
本体1.8kg
記載なし
脱臭効率
公式ページへ詳細・仕様
株式会社カルモア注入式低温プラズマ脱臭装置ネオプラズ K-R10-NP油煙や粉塵を含む高濃度の工場排気口コミを書く要見積

放電部に臭気を通さず、プラズマで作った活性ガスだけを臭気ダクトへ注入する方式。オイルミスト⁠や粉塵を含む排気でも放電部が汚れにくい。屋内設置が条件で、電気以外のユーティリティ⁠は要らない。

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
注入式低温プラズマ(活性ガスを臭気ダクトに注入)
取るにおい
ゴム、タイヤ、食品、飼料、化製、畜産、堆肥、排水、鋳造の臭気
処理風量
約300〜400m³/min
脱臭効率
脱臭効率99.8⁠%(導入実績の最大値)
大きさ
3,360⁠×1,940⁠×2,060mm(W×L×H)
電源
400V、33kW
手入れ・交換するもの
放電部が排気に触れず、メンテナンス⁠の頻度を抑えられる
主な使い道
食品工場の焙煎排気、堆肥化工場
置き方
屋内に設置し、臭気ダクトの陰圧部に注入ダクトをつなぐ
重さ
約1,700kg(概算)
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
三協エアテック株式会社オゾン脱臭装置ラディカ 壁掛型 SAT-OF48KD-1人のいる部屋やトイレの常時脱臭口コミを書く要見積

低濃度のオゾンを出す方式で、無人のゴミ置場だけでなく病院の待合室や福祉施設の居室など人のいる場所でも使う前提の装置。オゾンはランプ方式で作るため、窒素酸化物などの不純物を含まないと公式に書いている。工場の排気処理ではなく室内の脱臭向け。

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
低濃度オゾン(紫外線ランプ方式)を噴霧
取るにおい
悪臭成分、細菌
処理風量
37m³/h
大きさ
350⁠×53⁠×240mm(突起物含まず)
電源
AC100V、弱15W、強26⁠W
手入れ・交換するもの
定期メンテナンス(冷陰極ランプでランプ寿命を延ばしている)
主な使い道
病院・福祉施設のトイレ、汚物室、待合室、居室
置き方
壁に掛ける
重さ
約3.1kg
記載なし
脱臭効率
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
三菱電機株式会社三菱乾式オゾン脱臭装置 MKY-100下水・排水処理場の硫黄系臭気口コミを書く要見積

オゾンと独自の脱臭触媒を組み合わせ、時間のかかるオゾン酸化を触媒の上で一気に進める乾式の装置。硫化メチルの脱臭では触媒の寿命が通常の活性炭の約20倍以上⁠と公式に書かれていて、交換の手間が減る。脂肪酸やトルエンなどは活性炭と組み合わせる前提。

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
オゾン+脱臭触媒(乾式)
取るにおい
硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル、アンモニア、トリメチルアミン
処理風量
100m³/min
大きさ
脱臭塔2,000⁠×2,000⁠×2,750mm
電源
3相200V、総合消費電力5.4kW
手入れ・交換するもの
脱臭触媒(硫化メチルでは活性炭の約20倍以上の寿命)
主な使い道
廃水処理施設、下水処理場、中継ポンプ場、工場生産ライン
置き方
脱臭塔・オゾナイザ・脱臭ファンを据え付け(脱臭塔は現場に合わせて設計)
重さ
運転質量2,200kg
記載なし
脱臭効率
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ワイズカンパニーYSくりん YS1000-OZFS人が出入りする浄化槽建屋やゴミ置き場口コミを書く要見積

オゾン濃度センサーで上限と下限を決めて発生を止めたり再開したりするため、人の出入りがある場所でも使う前提の装置。発生体に回転電極を使い、環境が良ければ発生体のメンテナンスは5年以上不要と公式に書いている。濃度制御を切って無人で全開運転もできる。

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
オゾン(回転電極の発生体、濃度センサーで自動制御)
処理風量
希釈ファン96立米/時
大きさ
W430⁠×H350⁠×D150mm
電源
AC100V、65⁠W
手入れ・交換するもの
オゾン濃度センサーの定期交換、発生体は環境が良ければ5年以上メンテ不要
主な使い道
浄化槽建屋、倉庫、ゴミ置き場
置き方
部屋の上方に設置
重さ
16kg
記載なし
取るにおい・脱臭効率
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

吸着(活性炭)3製品

アマノ株式会社

活性炭吸着脱臭システム ADSシリーズ(⁠ADS-2000活性炭吸着塔)

ごみ・排水・塗装施設の大風量の臭気

大風量の排気を通す活性炭の吸着塔で、臭いの成分に合わせて中性・アルカリ・酸性・アルデヒド用の活性炭を選んで詰める。処理風量の上限は型式ごとに180から480m³/minまで刻んである。粉塵やミストが混じる工程向けにオプション⁠のユニットを用意している。

コスト要見積

方式
吸着(活性炭)
しくみ
活性炭吸着(臭気に合わせて吸着剤を選ぶ)
取るにおい
トルエン、キシレン、酢酸エチル、MEK、MIBKなど(中性ガス用活性炭の場合)
処理風量
180〜480m³/min(型式ごとの上限)
大きさ
幅1,800〜4,800、奥行2,300、高さ2,150mm
手入れ・交換するもの
活性炭の入れ替え(充填容積3.28〜8.74m³)
主な使い道
ごみ処理施設、リサイクル施設、塗装施設、排水処理施設、塗料製造工場、鋳物工場、化学工場
重さ
1,900〜3,800kg(活性炭を除く)
記載なし
脱臭効率・電源・置き方
公式ページへ
東洋紡エムシー株式会社

VOC脱臭装置 Kマットロール(KR)

小規模な印刷・塗装の局所排気のVOC

活性炭素繊維のマットをロールにして吸着濃縮し、濃くなったVOCだけを電気式の触媒で分解する。VOC負荷に応じて再生風量を自動で変え、VOC除去率は90%以上⁠を維持する。電気以外のユーティリティ⁠は不要で、マットは使う側で交換できる。

コスト要見積

方式
吸着(活性炭)
しくみ
活性炭素繊維で吸着濃縮し、電気式の触媒で酸化分解
取るにおい
トルエン、キシレン、シンナー、IPA、PGMEなどのVOC
処理風量
比較的小風量(数値の記載なし)
脱臭効率
VOC除去率90%以上
電源
オール電気式(電気以外のユーティリティ不要)
手入れ・交換するもの
Kマットの交換(使う側で交換できる)
主な使い道
小規模な印刷、塗工、塗装、部品洗浄の局所排気、実験室の排気
置き方
濃縮部と酸化分解部が一体のパッケージ
記載なし
大きさ・重さ
公式ページへ
株式会社流機エンジニアリング

簡易脱臭装置 PC-20HFC

工事現場や作業場の溶剤・接着剤の臭い

ファンと活性炭入りフィルター⁠を一体にした簡易型で、キャスター⁠で現場へ運んで置ける。1台で最大25m³/minを吸い、重さは80kg。買うほかレンタルでも使え、工事の期間だけ臭いを抑えたい現場に合う。

コスト要見積

方式
吸着(活性炭)
しくみ
活性炭吸着(ファンと活性炭入りフィルターを一体化)
取るにおい
溶剤・接着剤などの臭気
処理風量
最大25m³/min
大きさ
1152⁠×616⁠×646mm
電源
200V、3相、2.2kW
手入れ・交換するもの
活性炭入りフィルター(活性炭約50kg⁠)
主な使い道
リニューアル工事・ブラスト工事で出る臭気
置き方
キャスター付きで現場に置く
重さ
80kg
記載なし
脱臭効率
公式ページへ

燃焼(触媒・蓄熱)4製品

株式会社島川製作所

触媒燃焼VOC処理装置(⁠パッケージ型)NMDシリーズ

実験室や乾燥炉の小風量のVOC

電気ヒーターで温める触媒燃焼にプレート式熱交換器を組んだパッケージで、電源だけあればダクトをつないで動く。いちばん小さいNMD-3は3m³/minで1500×890×1770mm、キャスター⁠で動かせる(屋内型⁠)⁠。触媒を傷める硫黄化合物やハロゲン化合物を含むガスは事前に相談が必要。

コスト要見積

方式
燃焼(触媒・蓄熱)
しくみ
触媒燃焼(プレート式熱交換器つき)
取るにおい
VOC(有機溶剤)、悪臭成分
処理風量
1.5〜20m³/min(⁠20℃、NMD-3〜NMD-20)
脱臭効率
浄化能力99%以上も実現可能
大きさ
1500⁠×890⁠×1770mm(⁠NMD-3)
電源
3相200V、ヒーター10kW、ファン0.4kW(⁠NMD-3)
手入れ・交換するもの
触媒の劣化に注意(ハロゲン・硫黄化合物などは要相談)
主な使い道
実験室、研究所、ドラフト排気、乾燥炉、保管所からの排気
置き方
ダクトをつなぐだけ、屋内・屋外どちらも可
重さ
約400⁠〜約2000kg
公式ページへ
中外炉工業株式会社

1塔多室型蓄熱排ガス処理装置(RTO)

大風量の排ガスを燃やして分解する工場

3室以上の蓄熱室をバルブで切り替え、パージ室で切り替えの瞬間に未処理のガスが外へ出るのを止める。分解処理効率は98%以上で、〜3000m³/min程度の大風量まで組める。ヤニ・タールが出るラインでは空焼きモードを設定できる。

コスト要見積

方式
燃焼(触媒・蓄熱)
しくみ
蓄熱燃焼(⁠3室以上の蓄熱室をバルブで切り替え)
処理風量
〜3000m³/min程度
脱臭効率
分解処理効率98%以上
手入れ・交換するもの
ヤニ・タール対策の空焼きモードを設定できる
記載なし
取るにおい・大きさ・電源・主な使い道・置き方・重さ
公式ページへ
TESSHA株式会社

NEWエコパッケージ型 RTO デオポシリーズ

中風量のVOCを蓄熱燃焼で処理する工場

TESSHA⁠の蓄熱燃焼式(RTO)で、パッケージ型としてデオポシリーズ⁠の型式がそろう。標準的な処理ガス量は40〜200Nm³/minで、処理効率は98%以上。寸法や電源はページに無く、製品資料(PDF⁠)⁠で確かめる。

コスト要見積

方式
燃焼(触媒・蓄熱)
しくみ
蓄熱燃焼(RTO)
処理風量
40〜200Nm³/min(標準的処理ガス量)
脱臭効率
処理効率98%以上
記載なし
取るにおい・大きさ・電源・手入れ・交換するもの・主な使い道・置き方・重さ
公式ページへ
TESSHA株式会社

小型触媒式脱臭装置 SCU-5EH

試作・研究ラインの少量のVOC臭

キャスター付きで、発生源の近くへ動かして使える可搬式の触媒燃焼装置。処理風量は5Nm³/min相当と小さく、乾燥炉からの漏れ排気や不定期に動くラインに合わせてある。電源は200Vで、オプション⁠のWi-Fiで別室から監視できる。

コスト要見積

方式
燃焼(触媒・蓄熱)
しくみ
触媒燃焼
取るにおい
トルエン、キシレン、酢酸エチル等のVOCガスや悪臭
処理風量
5Nm³/min相当
大きさ
2122⁠×953⁠×1610mm(送風機・フィルタ部・キャスター含む)
電源
200V、3相、75⁠A
手入れ・交換するもの
触媒の交換(触媒ケースで交換しやすい)
主な使い道
印刷関連、インク製造、包装材製造、プラスチック製品製造、研究機関
置き方
キャスター⁠で必要な場所へ動かして使う可搬式
重さ
410kg(送風機・フィルタ部・キャスター含む)
記載なし
脱臭効率
公式ページへ

生物脱臭3製品

荏原実業株式会社

生物脱臭装置 ウエットミニ(⁠P-3〜P-20)

小規模な排水処理施設の硫化水素臭

繊維状活性炭を担体に使い、微生物を高密度で固定した小型の生物脱臭塔。処理風量3〜20m³/minの5形式で、脱臭塔は幅600×高さ2,200mmから。原臭の濃度によっては前段に乾式脱臭装置(同社のボエフミニなど⁠)⁠が必要になり、電動弁を使うなら制御盤は別手配。

コスト要見積

方式
生物脱臭
しくみ
生物脱臭(繊維状活性炭の担体)
取るにおい
硫化水素(主な対象)
処理風量
3〜20m³/min(P-3〜P-20の5形式)
大きさ
幅600⁠×高さ2,200mm⁠〜幅1,500⁠×高さ2,600mm(脱臭塔)
主な使い道
農業集落排水処理施設、小規模排水処理施設、浄化槽(⁠コミュニティープラント)⁠、工場排水処理施設
重さ
運転質量450〜1,900kg
記載なし
脱臭効率・電源・手入れ・交換するもの・置き方
公式ページへ
セイコー化工機株式会社

生物脱臭塔 BB形(⁠BB-20〜BB-150)

薬品を使わずに臭気を処理したい所

合成繊維の担体に微生物を固定した塔型の生物脱臭装置で、薬品を使わない。動力は送風機と散水ポンプだけで、薬品購入や活性炭交換を減らせるとしている。散水は一過式と循環式から選ぶ。

コスト要見積

方式
生物脱臭
しくみ
生物脱臭(合成繊維の担体)
取るにおい
臭気・悪臭物質
処理風量
20〜150m³/min(BB-20〜150形)
大きさ
2418⁠×1400⁠×3700mm(BB-20、幅×長さ×高さ)
手入れ・交換するもの
散水(一過式または循環式)
主な使い道
工場、下水処理施設
重さ
製品1700kg、運転時2370kg(⁠BB-20)
記載なし
脱臭効率・電源・置き方
公式ページへ
株式会社ミライエ

ミライエ生物脱臭装置 MBD300

堆肥化施設の高濃度アンモニア⁠臭

担体に多孔質ガラス材を使い、基材交換頻度を10年としている生物脱臭装置。最大負荷はアンモニア換算3,000ppmで、堆肥化施設の高濃度臭気を想定している。既存のオガコなどの脱臭槽を改造して入れ替えることもできる。

コスト要見積

方式
生物脱臭
しくみ
生物脱臭(多孔質ガラス材の担体)
取るにおい
アンモニア、硫化水素など(最大負荷はアンモニア換算3,000ppm)
処理風量
最大300m³/min
大きさ
6⁠×9m(設置面積54m²)
手入れ・交換するもの
基材交換は10年、定期点検
主な使い道
堆肥化施設(縦型コンポスト、撹拌レーン⁠)⁠、製紙工場、下水処理場、バイオガス発電
置き方
既存の脱臭槽を改造して入れ替えも可
記載なし
脱臭効率・電源・重さ
公式ページへ

薬液洗浄・水洗(⁠スクラバー)3製品

株式会社共生エアテクノ

ハイブリッドスクラバー®(⁠HB-1〜HB-60)

粉じんや高湿を含む工場排気の臭気

水に臭気と粉じんを捕らえるフラッシング式スクラバーに、散水・消臭剤噴霧・オゾン水(酸化機能水⁠)⁠を組み合わせて選べる。印刷工場の排気臭では脱臭効率81〜94%⁠の実測例が出ている。表の仕様は参考値で、排気に合わせて方式を選んで作る。

コスト要見積

方式
薬液洗浄・水洗(⁠スクラバー)
しくみ
水洗スクラバー(⁠フラッシング)+散水・霧化噴霧の組み合わせ
取るにおい
臭気・粉塵
処理風量
10〜600m³/min(型式ごと)
脱臭効率
脱臭効率81〜94⁠%(印刷工場の実測例)
大きさ
幅500⁠×奥行400mm(最小の型)
電源
ポンプ0.75kW、ブロア0.4kW(最小の型)
手入れ・交換するもの
消臭剤、酸化機能水(方式で選ぶ)
主な使い道
印刷工場、食品工場の排気臭(事例)
記載なし
置き方・重さ
公式ページへ
株式会社三貴製作所

小型スクラバー スーパークリーン SK-10⁠型

ドラフトや局所排気の臭気・酸性ガス

湿式洗浄の後に活性炭を通す二段構えの小型スクラバーで、ファン・循環ポンプ・活性炭が一体になっている。SK-10型は500×500mm⁠の設置面積で処理風量10m³/min。研究室のドラフトや局所排気向けで、大風量の工場排気には向かない。

コスト要見積

方式
薬液洗浄・水洗(⁠スクラバー)
しくみ
湿式洗浄と活性炭の併用(湿式・乾式併用)
取るにおい
酸、アルカリ、溶剤、臭気(硫化水素、アンモニア、ホルムアルデヒド等)
処理風量
10m³/min
大きさ
500⁠×500⁠×2240mm
手入れ・交換するもの
活性炭と洗浄水(循環ポンプ付き)
主な使い道
ドラフトチャンバー、局所排気、機械排気
記載なし
脱臭効率・電源・置き方・重さ
公式ページへ
セイコー化工機株式会社

薬液洗浄塔 CC形(横型・処理風量20m³/min)

下水処理施設の中高濃度の臭気

酸洗浄塔とアルカリ・次亜洗浄塔を一体にした横形の薬液洗浄塔で、吸着塔なしで出口の臭気強度2.5以下⁠を狙う設計。横型20m³/minで全長6300×幅650mm、建屋内に置きやすい。高濃度の硫化水素には苛性ソーダ洗浄塔を足した構成になる。

コスト要見積

方式
薬液洗浄・水洗(⁠スクラバー)
しくみ
薬液洗浄(酸洗浄塔+次亜アルカリ洗浄塔)
取るにおい
アンモニア、トリメチルアミン、硫化水素、メチルメルカプタンなど
処理風量
20m³/min
脱臭効率
出口で臭気強度2.5以下(設計)
大きさ
全長6300⁠×幅650⁠×全高2418mm
電源
循環ポンプ1.5kW
手入れ・交換するもの
薬液(酸、次亜アルカリ⁠)⁠を使用、中和まで全自動
主な使い道
下水処理施設(事業団仕様に準拠可)、工場
置き方
建屋内設置に向く横形
重さ
製品850kg、運転時2920kg
公式ページへ

オゾン・プラズマ(酸化)6製品

オーニット株式会社

業務用高濃度オゾン除菌脱臭機 剛腕1000TR2(⁠GWD-1000TR2)

終業後の厨房・食品加工場の夜間脱臭

毎日決まった時刻に分単位で自動運転できるタイマーを持ち、終業後の無人時間に厨房や加工場を処理できる。オゾン発生量は最大1000mg/hで、停止後は分解フィルター⁠で残ったオゾンを分解する。人のいない時間に使う高濃度型。

コスト398,000円(税別)

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
高濃度オゾン(発生量250〜1000mg/hで切り替え)
取るにおい
厨房・食品工場の悪臭、菌、ウイルス
処理風量
0.4m³/min(実測値)
大きさ
341⁠×213⁠×210mm
電源
AC100V、52⁠W
手入れ・交換するもの
月1回程度のフィルター掃除とオゾン吹出口の水洗い、消耗品はフィルター
主な使い道
ホール、厨房、食品加工場、福祉用具消毒庫
置き方
持ち運んで置く(⁠ハンディー)⁠、タイマーで毎日自動運転
重さ
約5.0kg
記載なし
脱臭効率
公式ページへ
株式会社カルモア

オゾン脱臭機 ゲルリッツ G-zero

客室など無人にできる個室の脱臭

本体1.8kg⁠の持ち運び型で、運転が終わると自動でオゾンを回収する。オゾン発生量は1500mg/hで、清掃の合間に客室を処理する使い方が中心。人のいない部屋で使う機械なので、工場の排気処理には向かない。

コスト270,000円(税別)

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
オゾン燻蒸(発生量1500mg/h⁠)⁠、運転後にオゾンを回収
取るにおい
タバコ臭、香料臭、体臭
処理風量
ファン風量4m³/h
大きさ
250⁠×200⁠×160mm
電源
AC100V、90⁠W
手入れ・交換するもの
放電ブレードと回収フィルターの交換(使用者が交換できる)
主な使い道
ホテル、旅館、カラオケの個室
置き方
持ち運んで室内に置く(無人で使う)
重さ
本体1.8kg
記載なし
脱臭効率
公式ページへ
株式会社カルモア

注入式低温プラズマ脱臭装置ネオプラズ K-R10-NP

油煙や粉塵を含む高濃度の工場排気

放電部に臭気を通さず、プラズマで作った活性ガスだけを臭気ダクトへ注入する方式。オイルミスト⁠や粉塵を含む排気でも放電部が汚れにくい。屋内設置が条件で、電気以外のユーティリティ⁠は要らない。

コスト要見積

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
注入式低温プラズマ(活性ガスを臭気ダクトに注入)
取るにおい
ゴム、タイヤ、食品、飼料、化製、畜産、堆肥、排水、鋳造の臭気
処理風量
約300〜400m³/min
脱臭効率
脱臭効率99.8⁠%(導入実績の最大値)
大きさ
3,360⁠×1,940⁠×2,060mm(W×L×H)
電源
400V、33kW
手入れ・交換するもの
放電部が排気に触れず、メンテナンス⁠の頻度を抑えられる
主な使い道
食品工場の焙煎排気、堆肥化工場
置き方
屋内に設置し、臭気ダクトの陰圧部に注入ダクトをつなぐ
重さ
約1,700kg(概算)
公式ページへ
三協エアテック株式会社

オゾン脱臭装置ラディカ 壁掛型 SAT-OF48KD-1

人のいる部屋やトイレの常時脱臭

低濃度のオゾンを出す方式で、無人のゴミ置場だけでなく病院の待合室や福祉施設の居室など人のいる場所でも使う前提の装置。オゾンはランプ方式で作るため、窒素酸化物などの不純物を含まないと公式に書いている。工場の排気処理ではなく室内の脱臭向け。

コスト要見積

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
低濃度オゾン(紫外線ランプ方式)を噴霧
取るにおい
悪臭成分、細菌
処理風量
37m³/h
大きさ
350⁠×53⁠×240mm(突起物含まず)
電源
AC100V、弱15W、強26⁠W
手入れ・交換するもの
定期メンテナンス(冷陰極ランプでランプ寿命を延ばしている)
主な使い道
病院・福祉施設のトイレ、汚物室、待合室、居室
置き方
壁に掛ける
重さ
約3.1kg
記載なし
脱臭効率
公式ページへ
三菱電機株式会社

三菱乾式オゾン脱臭装置 MKY-100

下水・排水処理場の硫黄系臭気

オゾンと独自の脱臭触媒を組み合わせ、時間のかかるオゾン酸化を触媒の上で一気に進める乾式の装置。硫化メチルの脱臭では触媒の寿命が通常の活性炭の約20倍以上⁠と公式に書かれていて、交換の手間が減る。脂肪酸やトルエンなどは活性炭と組み合わせる前提。

コスト要見積

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
オゾン+脱臭触媒(乾式)
取るにおい
硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル、アンモニア、トリメチルアミン
処理風量
100m³/min
大きさ
脱臭塔2,000⁠×2,000⁠×2,750mm
電源
3相200V、総合消費電力5.4kW
手入れ・交換するもの
脱臭触媒(硫化メチルでは活性炭の約20倍以上の寿命)
主な使い道
廃水処理施設、下水処理場、中継ポンプ場、工場生産ライン
置き方
脱臭塔・オゾナイザ・脱臭ファンを据え付け(脱臭塔は現場に合わせて設計)
重さ
運転質量2,200kg
記載なし
脱臭効率
公式ページへ
株式会社ワイズカンパニー

YSくりん YS1000-OZFS

人が出入りする浄化槽建屋やゴミ置き場

オゾン濃度センサーで上限と下限を決めて発生を止めたり再開したりするため、人の出入りがある場所でも使う前提の装置。発生体に回転電極を使い、環境が良ければ発生体のメンテナンスは5年以上不要と公式に書いている。濃度制御を切って無人で全開運転もできる。

コスト要見積

方式
オゾン・プラズマ(酸化)
しくみ
オゾン(回転電極の発生体、濃度センサーで自動制御)
処理風量
希釈ファン96立米/時
大きさ
W430⁠×H350⁠×D150mm
電源
AC100V、65⁠W
手入れ・交換するもの
オゾン濃度センサーの定期交換、発生体は環境が良ければ5年以上メンテ不要
主な使い道
浄化槽建屋、倉庫、ゴミ置き場
置き方
部屋の上方に設置
重さ
16kg
記載なし
取るにおい・脱臭効率
公式ページへ
Q&A

脱臭装置選びで、よくある疑問

購買担当の疑問値段は、いくらぐらい?

値段を出しているのは19製品中2製品だけです。オーニット⁠の剛腕1000TR2が398,000円、カルモア⁠のゲルリッツ G-zeroが270,000円(どちらも税別)で、どちらも部屋に置くオゾンの機械です。排気のダクトにつなぐ装置はどれも見積もりなので、においの成分・濃さ・風量を伝えて聞きます。

設備担当の疑問方式は、どう選べばいい?

においの成分と濃さで決めます。濃い溶剤のにおいは燃焼で、中外炉工業⁠のRTOは分解処理効率98%以上です。アンモニア⁠や硫化水素は薬液洗浄か生物脱臭、薄いにおいは活性炭で取り、部屋や厨房の空気はオゾンの機械を使います。

工場長の疑問悪臭防止法では、何を守ればいい?

規制地域の中の事業場は、都道府県知事(市は市長⁠)⁠が決めた規制基準を守ります。基準は敷地の境界線・煙突などの排出口・排出水の3か所で決まり、22の特定悪臭物質の濃度か、臭気指数で測ります。どちらで何の値かは、事業場のある市区町村に聞きます。

経営者の疑問基準を超えたら、どうなる?

規制基準に合わず、住民の生活環境が損なわれていると認められると、市町村長から設備の改良などを勧告されます。勧告に従わないと命令が出て、命令に違反すると一年以下の拘禁刑か百万円以下の罰金です。事故でにおいが漏れたときは、すぐ市町村長に通報します。

施設管理の疑問下水や排水処理場のにおいには、どれを使う?

硫化水素やアンモニア⁠が中心なので、薬液洗浄・生物脱臭・オゾンの装置を使います。セイコー化工機⁠のCC形は出口の臭気強度2.5以下⁠を狙う薬液洗浄塔、荏原実業⁠のウエットミニは3〜20m³/minの小さな生物脱臭塔です。三菱電機のMKY-100⁠はオゾンと触媒で100m³/minを処理します。

設備担当の疑問塗装や印刷の溶剤(VOC)のにおいは?

燃焼か、吸着して燃やす方式を使います。小風量なら島川製作所⁠のNMDシリーズ(⁠1.5〜20m³/min)やTESSHAのSCU-5EH(5Nm³/min相当⁠)⁠、大風量なら中外炉工業⁠のRTO(〜3000m³/min程度)です。東洋紡エムシーのKマットロールは、吸着で濃くしてから電気式の触媒で分解し、VOC除去率90%以上です。

総務の疑問厨房や食品加工場のにおいは?

部屋のにおいは、オーニット⁠の剛腕1000TR2のように、タイマーで終業後の無人の時間に自動で動くオゾンの機械を使います。食品工場の焙煎の排気には、カルモア⁠のネオプラズ(⁠約300〜400m³/min)のように、ダクトに活性ガスを入れるプラズマの装置があります。

施設管理の疑問オゾンの機械は、人がいても使える?

濃いオゾンを出す機械は、人のいない部屋で使います。剛腕1000TR2は最大1000mg/h、ゲルリッツ G-zeroは1500mg/hのオゾンを出し、止めたあとに残ったオゾンを分解・回収します。人のいる部屋には、低い濃度のオゾンを出す三協エアテック⁠のラディカや、濃度センサーで止めるワイズカンパニー⁠のYSくりんを使います。

工場長の疑問堆肥化施設や畜産の、濃いアンモニアのにおいは?

生物脱臭が多く使われます。ミライエ⁠のMBD300は、最大負荷がアンモニア換算3,000ppm、処理風量は最大300m³/minです。担体に多孔質ガラス材を使い、基材の交換は10年としています。

施設管理の疑問手入れと、毎年かかる費用は?

方式で、交換するものが違います。活性炭は入れ替え(⁠アマノのADS-2000は充填容積3.28〜8.74m³⁠)⁠、薬液洗浄は薬液の補充、燃焼は燃料・電気と触媒の交換です。三菱電機のMKY-100は、硫化メチルでは触媒の寿命が活性炭の約20倍以上⁠と書いています。

購買担当の疑問工事のあいだだけ、においを抑えたい

持ち運べる活性炭の装置を使います。流機エンジニアリングのPC-20HFCは最大25m³/minを吸い、重さは80kg⁠でキャスター付きです。買うほかにレンタルでも使えます。

TYPES

脱臭装置の方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

吸着(活性炭)

活性炭などを詰めた箱や塔に空気を通し、においの成分を炭の表面に付けて取ります。薄いにおいに向き、ほかの方式の後ろに置いて仕上げにも使います。炭がいっぱいになったら入れ替えるので、交換の費用と間隔を先に聞きます。

向いている場所

  • ごみ・排水処理の薄いにおい
  • 塗装や印刷の溶剤のにおい
  • 工事の間だけの臭い対策
この方式の3製品を表で見る

燃焼(触媒・蓄熱)

においの混じった空気を炉で温め、触媒の上や炎でにおいの成分を燃やして分解します。濃い溶剤(VOC)のにおいに向き、蓄熱式は大風量、触媒式は小さめの風量に使われます。燃料や電気の費用がかかり、触媒を傷める成分は前で取ります。

向いている場所

  • 印刷・塗装・塗工の乾燥炉の排気
  • 化学工場のVOC
  • 研究所や試作ラインの排気
この方式の4製品を表で見る

生物脱臭

担体に微生物を住まわせた塔や槽に空気を通し、においの成分を微生物に分解させます。薬品をほとんど使わず、動力は送風機と散水ポンプが中心です。微生物が働けるよう、担体をぬらしておく散水が欠かせません。

向いている場所

  • 下水・排水処理施設
  • 堆肥化施設や畜産
  • 食品工場の腐敗臭
この方式の3製品を表で見る

薬液洗浄・水洗(⁠スクラバー)

塔の中で薬液や水を降らせ、においの空気と触れさせて、成分を液の中へ移して取ります。アンモニア⁠や硫化水素のように水に溶けやすいにおいに向き、粉じんも一緒に取れます。薬液の補充とpHの管理、出てくる排水の処理を見込みます。

向いている場所

  • 下水処理施設のアンモニア・硫化水素
  • 粉じんや湿気の多い工場の排気
  • 研究室のドラフトの排気
この方式の3製品を表で見る

オゾン・プラズマ(酸化)

オゾンや放電でできる物質の力で、においの成分を分解します。部屋に置く持ち運び型や壁掛け型から、排気のダクトに組む大型の装置まであります。高い濃度のオゾンは人のいない時間に使い、人のいる所では濃度を抑える機械を選びます。

向いている場所

  • 厨房や食品加工場の夜間
  • 病院・施設のトイレや汚物室
  • 下水処理場や工場の排気
この方式の6製品を表で見る
MAKERS

脱臭装置の主なメーカー16社

社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地⁠)⁠に移ります。

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・食品工場・排水や下水の処理施設・堆肥化施設・厨房・施設の部屋など、事業所で出るにおいを取る業務用の脱臭装置で、自社で作るか自社の製品として売っていることが公式サイトで確かめられ、型式かシリーズとして仕様が公式資料の文字で確かめられるもの(活性炭などの吸着、直接・触媒・蓄熱の燃焼、生物脱臭、薬液洗浄・水洗のスクラバー、オゾン・プラズマ・紫外線による酸化)。1社⁠につき代表的な1〜2型式に絞っています。家庭用の空気清浄機、芳香剤・消臭剤と、それを噴霧・気化させるだけの装置、車内用、脱臭フィルター単品、中古品、代理店・商社が売る他社製品、喫煙室用の分煙機、現場ごとの一品設計で公式に仕様の無いもの、公式資料の文字で仕様が確かめられないものは除いています。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

脱臭装置を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉