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高いビル・鉄塔・煙突に付ける航空障害灯を選ぶ、設備・施設管理・購買の担当の方へ

航空障害灯のメーカー4社比較【2026年】

航空障害灯は、高い建物や鉄塔の位置を、
航空機に知らせるための灯火です。

ABOUT

航空障害灯とは

比較表を見る ↓

航空障害灯とは、高いビル・鉄塔・煙突などに付けて、
航空機に物件の位置を知らせる灯火です。
LEDを光源にしたものは、LED航空障害灯とも呼びます。光の強さで、低光度・中光度・高光度に分かれます。

製品の特長

  • 光の強さで3つ(低光度・中光度・高光度)
  • 灯の色と光り方が決まっている(赤の不動光・赤の明滅光・白と赤の切替)
  • LEDで長く持つ(光源寿命30,000〜100,000時間)

使うメリット

  • 航空法の設置の決まりを満たせる(60m以上の物件)
  • 電気代が下がる(コイト電工は電球式の約1/30)
  • ランプ交換が減る(コイト電工は約7年交換なし)

選ぶときに注意すること

  1. 電球式からLEDに替えるときは、管制器の改修か更新をする
  2. 機種が変わると、航空局へ変更の届出を出す
  3. 予備品として、電球・ヒューズなどの消耗品を備えておく
  4. 白色の中光度は眩しさで付けられない場所がある。そのときは赤色を使う
  5. 消えたままにすると、航空局から改善を命じられることがある

※仕様は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。設置と管理の決まりは東芝ライテックの解説と国土交通省の資料による。

LIST

航空障害灯の比較表

航空障害灯7製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

低光度航空障害灯

3製品
コイト電工株式会社低光度航空障害灯 OM-3C32cdの低光度灯を付ける建物・⁠⁠⁠鉄塔口コミを書く要見積

32cd以上の赤い不動光を出す、低光度のLED航空障害灯です。消費電力は6VA以下(3W)で、光源寿命は30,000時間です。質量は約2.6kgです。

種類
低光度航空障害灯
光度
32cd以上(ピーク値)
灯光
航空赤の不動光
消費電力
6VA以下(3W)
光源寿命
30,000時間
質量
約2.6kg
航空局の承認番号
空照第194号
記載なし
電源・防水保護等級
公式ページへ詳細・仕様
株式会社サンコーシヤ低光度航空障害灯 SA-OM7LC-1ビルに付ける100cdの低光度灯口コミを書く要見積

ビル等の建物に付ける、最高光度100cd以上のOM-7LC型の低光度航空障害灯です。消費電力は14W以下、定格寿命は30,000時間です。発光部は特別な工具を使わずに替えられます。

種類
低光度航空障害灯
光度
100cd以上
灯光
赤色不動光
消費電力
14W以下
光源寿命
30,000時間
質量
約2.6kg
電源
交流100V
航空局の承認番号
照第299号
記載なし
防水保護等級
公式ページへ詳細・仕様
東芝ライテック株式会社低光度航空障害灯 OM-7LC-T1100cdの低光度灯を東芝でそろえる口コミを書く要見積

100cdの不動光を出す低光度航空障害灯で、東芝ライテックの現行品です。消費電力・寿命・質量は公式のページに数字がなく、問い合わせて確かめます。保守用のLEDも東芝ライテックが用意しています。

種類
低光度航空障害灯
光度
100cd
灯光
不動光
記載なし
消費電力・光源寿命・質量・電源・航空局の承認番号・防水保護等級
公式ページへ詳細・仕様

中光度航空障害灯

3製品
コイト電工株式会社中光度赤色航空障害灯 OM-6C中光度の赤を付ける高い建物・⁠⁠⁠鉄塔口コミを書く要見積

実効光度2,000cdの航空赤を毎分25回明滅させる、中光度赤色のLED航空障害灯です。消費電力は45VA以下(33W)で、光源寿命は30,000時間です。質量は約7.5kgです。

種類
中光度航空障害灯
光度
実効光度2,000cd±25%(ピーク値)
灯光
航空赤の明滅光
消費電力
45VA以下(33W)
光源寿命
30,000時間
質量
約7.5kg
航空局の承認番号
照第294号
記載なし
電源・防水保護等級
公式ページへ詳細・仕様
株式会社サンコーシヤ中光度赤色航空障害灯 SA-OM6C-01電球に近い光り方の中光度の赤口コミを書く要見積

残光明滅回路を積み、白熱電球に近い光り方をする中光度赤色のLED航空障害灯です。有効電力は35W±20%で、定格寿命は30,000時間です。質量は約11kgです。

種類
中光度航空障害灯
光度
2,000cd±25%
灯光
赤色明滅光(白熱電球に近い残光)
消費電力
35W±20%(有効電力)
光源寿命
30,000時間
質量
約11kg
電源
交流100V
航空局の承認番号
照第288号
記載なし
防水保護等級
公式ページへ詳細・仕様
電気興業株式会社中光度白色・赤色航空障害灯 FX-7CR-20K昼は白・夜は赤に切り替える現場口コミを書く要見積

1台に白色と赤色を積み、夜間は赤色に切り替えて周りへの眩しさを抑える中光度灯です。実効光度は昼間の白色が20,000cd、夜間が2,000cdです。光源の寿命は白色50,000時間、赤色100,000時間です。

種類
中光度航空障害灯
光度
昼間20,000cd(白色)、夜間2,000cd(白色・赤色)
灯光
白色と赤色の切替
消費電力
最大90W以下、平均19W以下
光源寿命
白色50,000時間、赤色100,000時間
質量
約14kg
電源
単相AC220V・AC110V±10%、50/60Hz
航空局の承認番号
照第254号
防水保護等級
IPX5
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

高光度航空障害灯

1製品
電気興業株式会社高光度航空障害灯 FX-7C-200K昼間も知らせる高光度灯口コミを書く要見積

電源部を灯体に入れた一体型の高光度LED航空障害灯です。実効光度は昼間200,000cd、夜間2,000cdに切り替わり、光源の寿命は50,000時間です。消費電力は実測値で100W以下です。

種類
高光度航空障害灯
光度
昼間200,000cd、薄明20,000cd、夜間2,000cd(実効光度)
消費電力
規格値550W以下、実測値100W以下
光源寿命
50,000時間(実発光時間)
質量
約34kg
電源
単相AC100V・AC200V±10%、50/60Hz
航空局の承認番号
照第256号
防水保護等級
IPX5
記載なし
灯光
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

低光度航空障害灯3製品

コイト電工株式会社

低光度航空障害灯 OM-3C

32cdの低光度灯を付ける建物・⁠⁠⁠鉄塔

32cd以上の赤い不動光を出す、低光度のLED航空障害灯です。消費電力は6VA以下(3W)で、光源寿命は30,000時間です。質量は約2.6kgです。

コスト要見積

種類
低光度航空障害灯
光度
32cd以上(ピーク値)
灯光
航空赤の不動光
消費電力
6VA以下(3W)
光源寿命
30,000時間
質量
約2.6kg
航空局の承認番号
空照第194号
記載なし
電源・防水保護等級
公式ページへ
株式会社サンコーシヤ

低光度航空障害灯 SA-OM7LC-1

ビルに付ける100cdの低光度灯

ビル等の建物に付ける、最高光度100cd以上のOM-7LC型の低光度航空障害灯です。消費電力は14W以下、定格寿命は30,000時間です。発光部は特別な工具を使わずに替えられます。

コスト要見積

種類
低光度航空障害灯
光度
100cd以上
灯光
赤色不動光
消費電力
14W以下
光源寿命
30,000時間
質量
約2.6kg
電源
交流100V
航空局の承認番号
照第299号
記載なし
防水保護等級
公式ページへ
東芝ライテック株式会社

低光度航空障害灯 OM-7LC-T1

100cdの低光度灯を東芝でそろえる

100cdの不動光を出す低光度航空障害灯で、東芝ライテックの現行品です。消費電力・寿命・質量は公式のページに数字がなく、問い合わせて確かめます。保守用のLEDも東芝ライテックが用意しています。

コスト要見積

種類
低光度航空障害灯
光度
100cd
灯光
不動光
記載なし
消費電力・光源寿命・質量・電源・航空局の承認番号・防水保護等級
公式ページへ

中光度航空障害灯3製品

コイト電工株式会社

中光度赤色航空障害灯 OM-6C

中光度の赤を付ける高い建物・⁠⁠⁠鉄塔

実効光度2,000cdの航空赤を毎分25回明滅させる、中光度赤色のLED航空障害灯です。消費電力は45VA以下(33W)で、光源寿命は30,000時間です。質量は約7.5kgです。

コスト要見積

種類
中光度航空障害灯
光度
実効光度2,000cd±25%(ピーク値)
灯光
航空赤の明滅光
消費電力
45VA以下(33W)
光源寿命
30,000時間
質量
約7.5kg
航空局の承認番号
照第294号
記載なし
電源・防水保護等級
公式ページへ
株式会社サンコーシヤ

中光度赤色航空障害灯 SA-OM6C-01

電球に近い光り方の中光度の赤

残光明滅回路を積み、白熱電球に近い光り方をする中光度赤色のLED航空障害灯です。有効電力は35W±20%で、定格寿命は30,000時間です。質量は約11kgです。

コスト要見積

種類
中光度航空障害灯
光度
2,000cd±25%
灯光
赤色明滅光(白熱電球に近い残光)
消費電力
35W±20%(有効電力)
光源寿命
30,000時間
質量
約11kg
電源
交流100V
航空局の承認番号
照第288号
記載なし
防水保護等級
公式ページへ
電気興業株式会社

中光度白色・赤色航空障害灯 FX-7CR-20K

昼は白・夜は赤に切り替える現場

1台に白色と赤色を積み、夜間は赤色に切り替えて周りへの眩しさを抑える中光度灯です。実効光度は昼間の白色が20,000cd、夜間が2,000cdです。光源の寿命は白色50,000時間、赤色100,000時間です。

コスト要見積

種類
中光度航空障害灯
光度
昼間20,000cd(白色)、夜間2,000cd(白色・赤色)
灯光
白色と赤色の切替
消費電力
最大90W以下、平均19W以下
光源寿命
白色50,000時間、赤色100,000時間
質量
約14kg
電源
単相AC220V・AC110V±10%、50/60Hz
航空局の承認番号
照第254号
防水保護等級
IPX5
公式ページへ

高光度航空障害灯1製品

電気興業株式会社

高光度航空障害灯 FX-7C-200K

昼間も知らせる高光度灯

電源部を灯体に入れた一体型の高光度LED航空障害灯です。実効光度は昼間200,000cd、夜間2,000cdに切り替わり、光源の寿命は50,000時間です。消費電力は実測値で100W以下です。

コスト要見積

種類
高光度航空障害灯
光度
昼間200,000cd、薄明20,000cd、夜間2,000cd(実効光度)
消費電力
規格値550W以下、実測値100W以下
光源寿命
50,000時間(実発光時間)
質量
約34kg
電源
単相AC100V・AC200V±10%、50/60Hz
航空局の承認番号
照第256号
防水保護等級
IPX5
記載なし
灯光
公式ページへ
Q&A

航空障害灯選びで、よくある疑問

購買担当の疑問航空障害灯の価格は、いくら?

本体の値段を公式に出しているメーカーは、このページの7製品にはありません。東芝ライテックは保守用LEDの希望小売価格を出していて、OM-3C-LED-T1が215,000円、OM-7LC-LED-T1が234,000円です。本体は物件の高さと灯の数を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問低光度・中光度・高光度の違いは?

光の強さと光り方が違います。低光度は32cdか100cdの赤い不動光、中光度は実効光度2,000cdの明滅光、高光度は電気興業のFX-7C-200Kのように昼間200,000cdまで上がります。

設備担当の疑問赤色と白色の航空障害灯の違いは?

白色の中光度は眩しいため、周りに配慮して付けられない場所では赤色の中光度(OM-6C)を付けます。電気興業のFX-7CR-20Kは1台に白色と赤色を積み、昼間は白色、夜間は赤色に切り替えます。

施設管理の疑問航空障害灯の設置基準は?何mから付ける?

航空法第51条で、地表または水面から60m以上の物件に付けると決まっています。物件の形と高さで、付ける灯の種類・場所・数が変わります。付けたら、遅滞なく国土交通大臣に設置届出書を出します。

工場長の疑問150m未満のビルは低光度にできる?

できます。東芝ライテックの解説では、高さ150m未満のビルに付いている中光度赤色航空障害灯は、今の法規では低光度にできます。ビルでは頂部と中間部に100cdの低光度灯(OM-7LC)を付けることがあります。

施設管理の疑問航空障害灯をLEDに替えるには?

LEDに替えるときは点灯時間管理回路(タイマーユニット)を設けるので、今の管制器を改修するか更新します。OM-6型をOM-6C型に替えるときは管制器を一式で替えます。機種が変わるので、航空局に変更の届出を出します。

工場長の疑問航空障害灯の管制器とは?

灯の点灯をそろえ、動作の状態を示し、点灯時間を管理する装置です。電気興業の管制器は、周辺照度検出器から送られた空の明るさで、灯の点灯モードを切り替えます。

施設管理の疑問航空障害灯の寿命と交換時期は?

コイト電工のOM-3CとOM-6C、サンコーシヤのSA-OM7LC-1は光源寿命が30,000時間です。コイト電工は約7年間ランプを替えずに済むとしており、サンコーシヤは発光部の交換を約6年ごととしています。電気興業は発光部の推奨交換年数を30年としています。

経営者の疑問航空障害灯の電気代・消費電力は?

コイト電工は、LEDにすると消費電力が電球式の約1/30になり、電気代を最大約97%減らせるとしています。低光度のOM-3Cは6VA以下(3W)、中光度のSA-OM6C-01は有効電力35W±20%、FX-7CR-20Kは平均19W以下です。

総務の疑問航空障害灯が消えたままだとどうなる?

灯を直して、夜間は点け続けることが航空法施行規則で決まっています。大阪航空局は2026年、機能が長く失われていた物件の持ち主に設備改善命令を出しました。予備品として電球やヒューズを備えておきます。

購買担当の疑問航空障害灯のメーカーは?

このページには、自社のブランドで航空障害灯を出す4社の7製品を載せています。サンコーシヤ・コイト電工・東芝ライテック・電気興業です。電気興業は納入・設置工事から保守まで受けます。

TYPES

航空障害灯の種類の違い

低光度航空障害灯

赤い光を点けたままにする小型の灯です。光度は32cdと100cdの2つがあります。ビルの頂部や中間部に付けます。

向いている使い方

  • ビルの頂部と中間部
  • 中光度の灯と組み合わせる中間部
  • 150m未満のビルで中光度から替える

根拠:対象構造物がビルの場合、高さによっては赤色の中光度航空障害灯ではなく、頂部および中間部に100カンデラの低光度航空障害灯(OM-7LC)を設置する場合があります。(出典1)

この種類の3製品を表で見る

中光度航空障害灯

実効光度2,000cdで明滅する灯です。赤色だけの型と、昼は白色・夜は赤色に切り替える型があります。鉄塔・煙突・高いビルの頂部に付けます。

向いている使い方

  • 鉄塔・煙突の頂部
  • 白色の眩しさを避けたい街なか
  • 昼は白・夜は赤で1台にまとめたい

根拠:ビルや鉄塔、煙突などに中光度の航空障害灯を設置する際、周辺地域への眩しさの影響に配慮して白色の中光度航空障害灯が設置できない場合は、この赤色の中光度航空障害灯(OM-6C)を設置いたします。(出典1)

この種類の3製品を表で見る

高光度航空障害灯

昼間でも見える強い光を出す灯です。電気興業のFX-7C-200Kは、実効光度を昼間200,000cd、夜間2,000cdに切り替えます。電源部を灯体に入れた一体型と、分けた分離型があります。

向いている使い方

  • とくに高い鉄塔・煙突
  • 昼間も灯で位置を知らせたい
  • 電源部の置き場を減らしたい

根拠:電源一体型のLED高光度航空障害灯(FX-7C-200K)は、従来の分離型と比較して電源部が不要になり、ユーザー様にはコストとスペース減による運用上のメリットがあります。(出典1)

この種類の1製品を表で見る
MAKERS

航空障害灯の主なメーカー4社

コイト電工株式会社

32cd以上の赤い不動光を出す、低光度のLED航空障害灯です。

静岡県

株式会社サンコーシヤ

ビル等の建物に付ける、最高光度100cd以上のOM-7LC型の低光度航空障害灯です。

東京都

電気興業株式会社

1台に白色と赤色を積み、夜間は赤色に切り替えて周りへの眩しさを抑える中光度灯です。

東京都

東芝ライテック株式会社

100cdの不動光を出す低光度航空障害灯で、東芝ライテックの現行品です。

神奈川県

出典
  1. 電気興業 LED航空障害灯
  2. 電気興業 LED航空障害灯シリーズ カタログ
  3. コイト電工 航空障害灯
  4. サンコーシヤ 低光度航空障害灯 OM-7LC
  5. サンコーシヤ 中光度赤色航空障害灯 OM-6C
  6. 東芝ライテック 航空障害灯システム
  7. 国土交通省 航空障害灯及び昼間障害標識の設置について(届出)等の記入要領
  8. 大阪航空局 航空法に基づく行政処分について
掲載基準

高いビル・鉄塔・煙突などに付け、航空法に基づいて航空機に物件の位置を知らせる航空障害灯(低光度・中光度・高光度)のうち、日本の会社が自社のブランドで出し、公式の製品ページかカタログに型式と仕様が載っているものを、各社1〜2型式で載せました。灯を制御する管制器・電源部・周辺照度検出器、保守用のランプ、避雷針(別ページ)、街路灯などの一般の屋外照明、ヘリポート灯火は載せていません。今の公式サイトに航空障害灯の製品ページが見つからない会社も載せていません。

航空障害灯を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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