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工場の油圧装置や産業機械で、作動油のオイルフィルターを選ぶ設計・保全・購買の担当の方へ

オイルフィルター(油圧・産業機械用)のメーカー6社比較【2026年】

油圧のオイルフィルターは、作動油に混じったごみや摩耗粉をエレメントでこし取り、
ポンプやバルブを守る部品です。

ABOUT

オイルフィルター(油圧・産業機械用)⁠と⁠⁠⁠⁠は

比較表を見る ↓

作動油に混じったごみや摩耗粉をエレメントでこし取り、
ポンプやバルブ、シリンダを守る部品です。
油圧フィルター・ラインフィルター・作動油フィルターとも呼び、ケース(ハウジング)⁠の⁠中⁠にエレメントを入れて使います。

製品の特長

  • 付ける場所で3つに分かれる(サクション・ライン・リターン)
  • 中のエレメントだけを替える(ケースはそのまま使う)
  • ろ材で細かさが変わる(ろ紙・ガラス繊維・金網・ノッチワイヤ⁠)

使うメリット

  • 油圧機器の故障を減らす(大生工業は、油圧機器トラブルの7割近くが油の汚れによると案内)
  • バルブやポンプの寿命が延びる(摩耗粉を回路に回さない)
  • 目詰まりが見える(インジケータが差圧で知らせる)

選ぶときに注意すること

  1. 回路の最高圧力より高い最高使用圧力の形を選ぶ
  2. ろ過精度を細かくするほどエレメントは早く詰まる
  3. 使う作動油(鉱物油・水グリコールなど)に合うシール材を選ぶ
  4. 流れの向きを決められた向きに合わせて付ける

※付ける場所の分け方・ろ材の種類・トラブルの割合は大生工業の「フィルタ」製品情報、交換・洗浄・設計温度・流れの向きは大生工業のよくあるご質問とエレメントの交換・洗浄方法による。仕様は各メーカーの公式の製品ページ・カタログによる。

LIST

オイルフィルター(油圧・産業機械用)の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

オイルフィルター(油圧・産業機械用)10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

サクション(吸込み側)

2製品
SMC株式会社サクションガード FHGタンクの外から吸込みを守る口コミを書く要見積

給油口のストレーナ、サクションフィルタ、エアブリーザを1つにまとめた吸込み側のフィルタです。捕まえたごみがタンクの中に落ちず、フラッシングオイルを替えずに済みます。目の細かさは74・105・149μmの3つで、流量は18〜450L/minです。

付ける場所
サクション(吸込み側)
最高使用圧力
負圧
流量
18〜450L/min
ろ過精度
74・105・149μm
接続口径
1/2B〜3B
ろ材
マイクロメッシュ
特長
給油口・サクションフィルタ・エアブリーザが一体
記載なし
使える油・使用温度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本フィルトレーショングループ株式会社サクション・フィルター Pi 1710ポンプの前で粗いごみを止める口コミを書く要見積

ポンプの手前に付けて、粗いごみからポンプを守るサクションフィルタです。MIC濾材なら10〜25μmの精度で取り、粗い異物は洗って使い回せるワイヤーメッシュで止めます。流量サイズは10〜480L/minです。

付ける場所
サクション(吸込み側)
流量
10〜480L/min
ろ過精度
10〜25μm
ろ材
MIC濾材・ワイヤーメッシュ
記載なし
最高使用圧力・接続口径・使える油・使用温度・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ライン(圧力側)

5製品
SMC株式会社ラインフィルタ FHシリーズ回路の圧力に合わせて段階で選ぶ口コミを書く要見積

使用圧力を3.5・7・14・21MPaの段階から選べるラインフィルタで、回路の圧力に合わせて形を決められます。流量は10〜600L/minまでそろい、ねじ込みとフランジの両方があります。油の流れの向きを反転でき、差圧表示器で目詰まりを見られます。

付ける場所
ライン(圧力側)
最高使用圧力
3.5・7・14・21MPa
流量
10〜600L/min
ろ過精度
5・10・20μm
接続口径
Rc3/8〜1 1/2、フランジ1/2B〜3B
ろ材
ペーパー
特長
油の流れの向きを反転できる
記載なし
使える油・使用温度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
大生工業株式会社ラインフィルタ UH型21MPaまでの油圧の圧力ライン口コミを書く要見積

21.0MPaまで使える上抜き式のラインフィルタで、ふたのボルト4本を外すだけでエレメントを替えられます。ろ紙の3μmから金網・ノッチワイヤまでろ材を選べ、流量は口径に合わせて35〜480L/minです。同じUシリーズのUL型・UM型とエレメントが共通なので、予備品をそろえやすくなります。

付ける場所
ライン(圧力側)
最高使用圧力
21.0MPa
流量
35〜480L/min
ろ過精度
3・8・25μm(Cろ紙)
接続口径
Rc3/8〜Rc2
ろ材
ろ紙・金網・ノッチワイヤ
使える油
鉱物油・リン酸エステル系・水グリコール⁠⁠⁠⁠系
使用温度
−10〜90℃(高温仕様は150℃⁠まで)
特長
UL型・UM型とエレメントが共通
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
日本フィルトレーショングループ株式会社高圧フィルター Pi 420400barの高圧ライン口コミを書く要見積

呼び圧力400barの高圧ラインに付けるフィルタで、流量サイズは40〜450L/minです。同じ会社が低圧・中圧・切替式・リターン・サクションまで油圧フィルタを一通り出していて、回路の場所ごとに1社でそろえられます。

付ける場所
ライン(圧力側)
最高使用圧力
400bar
流量
40〜450L/min
記載なし
ろ過精度・接続口径・ろ材・使える油・使用温度・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本ポール株式会社アサロン UH310シリーズ高圧の回路で細かい粒子まで取る口コミを書く要見積

414barまでの高圧ラインに付けるフィルタで、ろ過比βx(c)=2000の格付けでろ過精度を3〜25μmから選べます。ろ材は無機繊維をエポキシ樹脂で固めた静電気を逃がす設計で、流量は600L/minまでです。日本ポールが日本語でアサロンの案内を出しています。

付ける場所
ライン(圧力側)
最高使用圧力
414bar
流量
600L/min
ろ過精度
3・5・7・12・25μm
接続口径
1¼・1½・2インチ
ろ材
無機繊維(エポキシ樹脂で固めたもの)
使える油
石油系の作動油・水グリコール・合成の作動油と潤滑油
使用温度
−29〜120℃
特長
ろ過比βx(c)=2000(ISO 16889)
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
ヤマシンフィルタ株式会社ラインフィルタ FTシリーズ21MPaのパイロット回路・吐出側口コミを書く要見積

21MPa用のラインフィルタで、油圧機器のパイロット回路とポンプの吐出側の回路に付けます。建設機械用の油圧フィルタを主力にする会社で、産業用でも工作機械や冷凍用圧縮機、農業機械、船舶向けに出しています。流量やろ過精度は公式サイトに載っていないので、型式を決めて問い合わせます。

付ける場所
ライン(圧力側)
最高使用圧力
21MPa
特長
パイロット・デリバリー回路用
記載なし
流量・ろ過精度・接続口径・ろ材・使える油・使用温度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

リターン(戻り側)

3製品
大生工業株式会社リターンフィルタ TRF-⁠A型タンクの上で戻り油をこす口コミを書く要見積

タンクの上面に載せて付けるリターンフィルタで、入口側の配管だけで据え付けられます。旧TRF型をモデルチェンジし、流体解析で圧力損失を下げて流量を増やしました。インジケータはエレメントの入口側の圧力を見て、目詰まりを知らせます。

付ける場所
リターン(戻り側)
最高使用圧力
1.0MPa
流量
130〜400L/min
ろ過精度
3・8・25μm(Cろ紙)
接続口径
Rc3/4〜Rc1 1/2
ろ材
ろ紙・ハイフローろ紙・⁠⁠⁠金網
使える油
鉱物油・リン酸エステル系・水グリコール⁠⁠⁠⁠系
使用温度
−10〜90℃(高温仕様は150℃⁠まで)
特長
流体解析で圧力損失を下げた流量アップ型
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
日本ドナルドソン株式会社FISB インタンク式リターンフィルター戻りとブリーザーを1か所にまとめる口コミを書く要見積

ヘッドをタンクの上、ハウジングをタンクの中に入れるインタンク式のリターンフィルタです。ブリーザーをフィルタヘッドに組み込めるので、タンクの上がすっきりします。工具なしでふたを開けてエレメントを替えられ、流量は265L/minまでです。

付ける場所
リターン(戻り側)
最高使用圧力
10.3bar
流量
265L/min
ろ過精度
4〜23μm
接続口径
SAE-16・SAE-⁠20
ろ材
合成繊維⁠(DT)
使用温度
121℃⁠⁠⁠まで
特長
ブリーザーをフィルタヘッドに一体化
記載なし
使える油
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
日本ポール株式会社アサロン UR310シリーズ大流量の戻りラインをこす口コミを書く要見積

戻りラインに付けるフィルタで、流量は760L/minまで、圧力は41barまで使えます。高圧用のアサロンと同じ無機繊維のろ材で、ろ過精度を3〜25μmから選べます。石油系の作動油のほか、水グリコールや合成の作動油・潤滑油にも使えます。

付ける場所
リターン(戻り側)
最高使用圧力
41bar
流量
760L/min
ろ過精度
3・5・7・12・25μm
接続口径
1½・2・2½インチ
ろ材
無機繊維(エポキシ樹脂で固めたもの)
使える油
石油系の作動油・水グリコール・合成の作動油と潤滑油
使用温度
−29〜120℃
特長
ろ過比βx(c)=2000(ISO 16889)
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

サクション(吸込み側)2製品

SMC株式会社

サクションガード FHG

タンクの外から吸込みを守る

給油口のストレーナ、サクションフィルタ、エアブリーザを1つにまとめた吸込み側のフィルタです。捕まえたごみがタンクの中に落ちず、フラッシングオイルを替えずに済みます。目の細かさは74・105・149μmの3つで、流量は18〜450L/minです。

コスト要見積

付ける場所
サクション(吸込み側)
最高使用圧力
負圧
流量
18〜450L/min
ろ過精度
74・105・149μm
接続口径
1/2B〜3B
ろ材
マイクロメッシュ
特長
給油口・サクションフィルタ・エアブリーザが一体
記載なし
使える油・使用温度
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日本フィルトレーショングループ株式会社

サクション・フィルター Pi 1710

ポンプの前で粗いごみを止める

ポンプの手前に付けて、粗いごみからポンプを守るサクションフィルタです。MIC濾材なら10〜25μmの精度で取り、粗い異物は洗って使い回せるワイヤーメッシュで止めます。流量サイズは10〜480L/minです。

コスト要見積

付ける場所
サクション(吸込み側)
流量
10〜480L/min
ろ過精度
10〜25μm
ろ材
MIC濾材・ワイヤーメッシュ
記載なし
最高使用圧力・接続口径・使える油・使用温度・⁠⁠⁠特長
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ライン(圧力側)5製品

SMC株式会社

ラインフィルタ FHシリーズ

回路の圧力に合わせて段階で選ぶ

使用圧力を3.5・7・14・21MPaの段階から選べるラインフィルタで、回路の圧力に合わせて形を決められます。流量は10〜600L/minまでそろい、ねじ込みとフランジの両方があります。油の流れの向きを反転でき、差圧表示器で目詰まりを見られます。

コスト要見積

付ける場所
ライン(圧力側)
最高使用圧力
3.5・7・14・21MPa
流量
10〜600L/min
ろ過精度
5・10・20μm
接続口径
Rc3/8〜1 1/2、フランジ1/2B〜3B
ろ材
ペーパー
特長
油の流れの向きを反転できる
記載なし
使える油・使用温度
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大生工業株式会社

ラインフィルタ UH型

21MPaまでの油圧の圧力ライン

21.0MPaまで使える上抜き式のラインフィルタで、ふたのボルト4本を外すだけでエレメントを替えられます。ろ紙の3μmから金網・ノッチワイヤまでろ材を選べ、流量は口径に合わせて35〜480L/minです。同じUシリーズのUL型・UM型とエレメントが共通なので、予備品をそろえやすくなります。

コスト要見積

付ける場所
ライン(圧力側)
最高使用圧力
21.0MPa
流量
35〜480L/min
ろ過精度
3・8・25μm(Cろ紙)
接続口径
Rc3/8〜Rc2
ろ材
ろ紙・金網・ノッチワイヤ
使える油
鉱物油・リン酸エステル系・水グリコール⁠⁠⁠⁠系
使用温度
−10〜90℃(高温仕様は150℃⁠まで)
特長
UL型・UM型とエレメントが共通
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日本フィルトレーショングループ株式会社

高圧フィルター Pi 420

400barの高圧ライン

呼び圧力400barの高圧ラインに付けるフィルタで、流量サイズは40〜450L/minです。同じ会社が低圧・中圧・切替式・リターン・サクションまで油圧フィルタを一通り出していて、回路の場所ごとに1社でそろえられます。

コスト要見積

付ける場所
ライン(圧力側)
最高使用圧力
400bar
流量
40〜450L/min
記載なし
ろ過精度・接続口径・ろ材・使える油・使用温度・⁠⁠⁠特長
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日本ポール株式会社

アサロン UH310シリーズ

高圧の回路で細かい粒子まで取る

414barまでの高圧ラインに付けるフィルタで、ろ過比βx(c)=2000の格付けでろ過精度を3〜25μmから選べます。ろ材は無機繊維をエポキシ樹脂で固めた静電気を逃がす設計で、流量は600L/minまでです。日本ポールが日本語でアサロンの案内を出しています。

コスト要見積

付ける場所
ライン(圧力側)
最高使用圧力
414bar
流量
600L/min
ろ過精度
3・5・7・12・25μm
接続口径
1¼・1½・2インチ
ろ材
無機繊維(エポキシ樹脂で固めたもの)
使える油
石油系の作動油・水グリコール・合成の作動油と潤滑油
使用温度
−29〜120℃
特長
ろ過比βx(c)=2000(ISO 16889)
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ヤマシンフィルタ株式会社

ラインフィルタ FTシリーズ

21MPaのパイロット回路・吐出側

21MPa用のラインフィルタで、油圧機器のパイロット回路とポンプの吐出側の回路に付けます。建設機械用の油圧フィルタを主力にする会社で、産業用でも工作機械や冷凍用圧縮機、農業機械、船舶向けに出しています。流量やろ過精度は公式サイトに載っていないので、型式を決めて問い合わせます。

コスト要見積

付ける場所
ライン(圧力側)
最高使用圧力
21MPa
特長
パイロット・デリバリー回路用
記載なし
流量・ろ過精度・接続口径・ろ材・使える油・使用温度
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リターン(戻り側)3製品

大生工業株式会社

リターンフィルタ TRF-⁠A型

タンクの上で戻り油をこす

タンクの上面に載せて付けるリターンフィルタで、入口側の配管だけで据え付けられます。旧TRF型をモデルチェンジし、流体解析で圧力損失を下げて流量を増やしました。インジケータはエレメントの入口側の圧力を見て、目詰まりを知らせます。

コスト要見積

付ける場所
リターン(戻り側)
最高使用圧力
1.0MPa
流量
130〜400L/min
ろ過精度
3・8・25μm(Cろ紙)
接続口径
Rc3/4〜Rc1 1/2
ろ材
ろ紙・ハイフローろ紙・⁠⁠⁠金網
使える油
鉱物油・リン酸エステル系・水グリコール⁠⁠⁠⁠系
使用温度
−10〜90℃(高温仕様は150℃⁠まで)
特長
流体解析で圧力損失を下げた流量アップ型
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日本ドナルドソン株式会社

FISB インタンク式リターンフィルター

戻りとブリーザーを1か所にまとめる

ヘッドをタンクの上、ハウジングをタンクの中に入れるインタンク式のリターンフィルタです。ブリーザーをフィルタヘッドに組み込めるので、タンクの上がすっきりします。工具なしでふたを開けてエレメントを替えられ、流量は265L/minまでです。

コスト要見積

付ける場所
リターン(戻り側)
最高使用圧力
10.3bar
流量
265L/min
ろ過精度
4〜23μm
接続口径
SAE-16・SAE-⁠20
ろ材
合成繊維⁠(DT)
使用温度
121℃⁠⁠⁠まで
特長
ブリーザーをフィルタヘッドに一体化
記載なし
使える油
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日本ポール株式会社

アサロン UR310シリーズ

大流量の戻りラインをこす

戻りラインに付けるフィルタで、流量は760L/minまで、圧力は41barまで使えます。高圧用のアサロンと同じ無機繊維のろ材で、ろ過精度を3〜25μmから選べます。石油系の作動油のほか、水グリコールや合成の作動油・潤滑油にも使えます。

コスト要見積

付ける場所
リターン(戻り側)
最高使用圧力
41bar
流量
760L/min
ろ過精度
3・5・7・12・25μm
接続口径
1½・2・2½インチ
ろ材
無機繊維(エポキシ樹脂で固めたもの)
使える油
石油系の作動油・水グリコール・合成の作動油と潤滑油
使用温度
−29〜120℃
特長
ろ過比βx(c)=2000(ISO 16889)
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Q&A

オイルフィルター(油圧・産業機械用)選びで、よくある疑問

購買担当の疑問油圧用のオイルフィルターの値段は?

今回の10製品で、本体の値段を公式サイトに出している製品はありませんでした。最高使用圧力・接続口径・ろ過精度・使う作動油を決めて、メーカーか販売店に見積もりを取ります。エレメントの交換費用も、型式ごとに見積もりで確かめます。

設備担当の疑問油圧のオイルフィルターの種類は?

付ける場所で、サクション(吸込み側)、ライン(圧力側)、リターン(戻り側)の3つに分かれます。サクションはSMCのサクションガード FHGなど、ラインは大生工業のUH型やSMCのFHシリーズ、リターンは大生工業のTRF-A型や日本ドナルドソンのFISBです。

施設管理の疑問オイルフィルターの交換時期・交換頻度は?交換しないとどうなる?

交換頻度を時間で決めず、エレメントの前後の差圧を見るインジケータが目詰まりを知らせたら替えます。交換しないと汚れた油が回り、大生工業は機器の傷みや故障の原因になると案内しています。大生工業は、新品にしてすぐインジケータが働くときは、目詰まりのほか、寒い日の始動で油が固いことや、元より細かいエレメントを付けたことを原因に挙げています。

工場長の疑問ラインフィルターとは?

ポンプが送り出した圧力の配管の途中に付けて、バルブやシリンダに入る前の油をこすフィルターです。回路の圧力がそのままかかるので、大生工業のUH型は21.0MPa、日本ポールのUH310は414barまでと、最高使用圧力で選びます。

設備担当の疑問オイルフィルターとエレメントの違いは?

オイルフィルターはケース(ハウジング)⁠と⁠中⁠のエレメントの組で、ふだん替えるのは中のエレメントだけです。ケースとエレメントが一体のカートリッジ式(スピンオン)は⁠、まるごと回して外して替えます。

設備担当の疑問ろ過精度(μm)はどう選ぶ?

守りたい機器に合わせます。大生工業は、細かくするとごみを多く取る分エレメントが早く詰まり、粗くすると今まで取れていたごみが機器に回ると案内しています。ラインフィルタではろ紙の3・8・25μm、サクションでは金網の74〜149μmのように、付ける場所で細かさが変わります。

施設管理の疑問エレメントは洗って使い回せる?

金網とノッチワイヤのエレメントは洗って使い回せますが、ろ紙のエレメントは新品に替えます。替えるときは、エレメントに付くOリングなどのシール材も新しくします。

工場長の疑問使用温度と、熱い所での使い方は?

大生工業の標準品は設計温度90℃です。UH型とTRF-A型は、フッ素ゴムのシールでインジケータ無し・金網エレメントなどの条件をそろえた高温仕様なら150℃まで使えます。日本ポールのアサロンは、フッ素ゴムのシールで−29〜120℃です。

購買担当の疑問水グリコールなど燃えにくい作動油にも使える?

使えます。大生工業のUH型とTRF-A型は、リン酸エステル系と水グリコール系の作動油に合わせた型式があります。日本ポールのアサロンは、石油系のほか水グリコールや合成の作動油にも使えます。

設備担当の疑問オイルフィルターの構造は?

ろ材をひだ折りにして筒に丸めたエレメントを、ケースの中に入れた形です。大生工業のエレメントは、ろ材・上下の金具・内筒を接着剤で留め、Oリングでケースとの間をふさいでいます。油は外から内へ流れてこされます。

経営者の疑問シェアが大きいメーカーは?

ヤマシンフィルタは公式サイトで、建設機械用の油圧フィルタでシェアが首位だと案内しています(自社の記載)。建設機械に載せるフィルタの話で、このページの産業機械用とは範囲が違います。

経営者の疑問車のオイルフィルターとは違う?

このページで比べているのは、工場の油圧装置や産業機械の作動油をこすフィルターです。車やバイクのエンジンオイル用のフィルターは車種ごとの部品なので、ここには載せていません。

TYPES

オイルフィルター(油圧・産業機械用)の付ける場所の違い

ボタンを押すと、表がその付ける場所の製品だけになります。

サクション(吸込み側)

ポンプがタンクから油を吸い込む口や、タンクからポンプへ向かう配管に付けます。タンクの中のごみを吸い込ませず、ポンプを守ります。吸い込む側なので目の粗い金網が中心で、抵抗が大きいとポンプが吸えなくなります。

向いている使い方

  • ポンプの吸込み口でごみを止める
  • タンクの外から吸込み側を点検したい
  • 給油口とエアブリーザもまとめたい

根拠:大生工業のサクションラインフィルタは、タンクからポンプに向かう回路上に設置し、ポンプへのゴミの混入を防ぎます(出典1)

この付ける場所の2製品を表で見る

ライン(圧力側)

ポンプが送り出した油の配管に付け、バルブやシリンダに入る前の油をきれいにします。回路の圧力がそのままかかるので、最高使用圧力で選びます。細かいろ紙やガラス繊維のろ材で、サーボ弁や比例弁のような細かい機器を守ります。

向いている使い方

  • 制御バルブやサーボ弁を守る
  • 21MPa以上の高圧の回路
  • パイロット回路の詰まりを防ぐ

根拠:大生工業のインラインフィルタは、ポンプのオイル吐出側回路上に設置し、動作前のオイルを清浄化して制御バルブや動作部を保護します(出典1)

この付ける場所の5製品を表で見る

リターン(戻り側)

機械を動かしたあとタンクへ戻る油の配管に付け、回路の中で出た摩耗粉をタンクに入れません。圧力は低いので、タンクの上面に載せる形が多くあります。戻りの流量は大きくなるので、流量で選びます。

向いている使い方

  • タンクにごみを戻さない
  • タンクの上でエレメントを替えたい
  • ブリーザーもまとめて付けたい

根拠:大生工業のリターンラインフィルタは、動作部からタンクへの戻り回路上に設置し、回路内で発生したゴミがタンク内に混入することを防ぎます(出典1)

この付ける場所の3製品を表で見る
MAKERS

オイルフィルター(油圧・産業機械用)の主なメーカー6社

ヤマシンフィルタは公式サイトで、建設機械用の油圧フィルタでシェアが首位だと案内しています(自社の記載)。建設機械に載せるフィルタの話で、このページの産業機械用とは範囲が違います。
社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場の油圧装置・工作機械・プレス・射出成形機などの産業機械で、作動油の配管やタンクに付けて使う油圧用のオイルフィルター(フィルタ本体=ハウジング⁠とエレメント)⁠のうち、メーカーが自社で作るか自社グループの製品として売り、日本の公式サイトで案内しているもの。日本法人のある会社に限り、各社の代表シリーズを1〜2本、1つの製品として載せています。付ける場所でサクション(吸込み側)、ライン(圧力側)、リターン(戻り側)の3つに分けました。自動車・バイクのエンジンオイル用のフィルター、交換用のエレメントだけの製品、ポンプとモータ付きで回路の外からタンクの油をきれいにするオフラインのろ過装置(ろ過装置の比較ページ)、配管用のストレーナ(ストレーナの比較ページ)、空気圧機器のエアフィルタ、クーラントのろ過、油の分析などのサービス、中古品、代理店や商社が売る他社製品は除いています。仕様は英語のデータシートしか無い製品も、日本法人が案内しているものは載せ、圧力は公式のbar表記のまま載せています。値段を公開している製品は無く、安め・平均的・高めは付けていません。

並び順:付ける場所ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

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