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GUIDE / ALUMINIUM-WHEEL

アルミホイールとは?鋳造・スピニング(フローフォーミング)・鍛造の違いと、サイズ・インセット・P.C.D.・荷重の選び方(乗用車・トラック・バス用)

アルミ合金で作る自動車のホイール(軽合金ホイール)の作り方の違い、18×8Jのようなサイズの見方、インセットとP.C.D.の合わせ方、トラック・バス用のJIS球面座とISO平面座、重さと荷重、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

アルミホイールは、タイヤをはめて車軸に取り付ける、アルミ合金製のホイールです。軽合金ホイールとも呼びます。作り方で、型に流す鋳造、鋳造したリムをローラーで伸ばすスピニング(フローフォーミング)、塊をプレスで固める鍛造に分かれます。選ぶときは「穴数・P.C.D.・ハブ径が車に合うか」「インセットとリム幅がフェンダーやブレーキに当たらないか」「荷重が足りるか」の3つを先に確かめます。

アルミホイールとは

アルミホイールは、アルミ合金で作る自動車のホイールです。タイヤをはめ、車軸のハブにナットやボルトで取り付けます。乗用車用のほか、大型・中型のトラックやバスに付けるトラック・バス用もあります。

比較ページには、自社で作るか自社ブランドで企画して売っているメーカーのアルミホイールを、代表の型とサイズの単位で載せています。スチールホイール、タイヤ、ホイールカバー、中古品、販売店や通販が売る他社製品は載せていません。

作り方の違い

  • 鋳造は、溶かしたアルミ合金を型に流し込み、リムとディスクを一体で作ります。ウェッズの解説では、デザインの自由度が高く、数を作れるので値段を抑えられます。例はレイズの57DR-Xと、トピー実業のHYVAAです
  • スピニング(フローフォーミング)は⁠、鋳造したリムのもとを回しながらローラーで薄く伸ばします。ウェッズはこれをAMFと呼び、TC105Xに使っています
  • 鍛造は、アルミの塊を高い圧力のプレスで固めて作ります。アルミの粒が形に沿って伸びるので、強くて軽く作れます。例はレイズのTE37 SAGA S-plusと、BBSジャパンのLMです
  • トラック・バス用は、このページの4製品とも鍛造です。ClimateのBLACK&MACHININGは、鍛造のあとにフローフォーミングでリムを薄くしています

サイズの見方

  • 「18×8J」は⁠、リム径18インチ、リム幅8インチの意味です
  • リム幅は、タイヤの幅に合わせて選びます。ワークはリム幅を0.5インチ刻みで選べます
  • トラック・バス用は「22.5×8.25」のように、リム径とリム幅を書きます

インセットとP.C.D.の合わせ方

  • インセットは、リムの中心から車に付ける面までの距離をmmで表した数です。トピー実業の解説では、大きいとホイールは内側へ、小さいと外側へ動きます
  • インセットが合わないと、フェンダーやブレーキに当たります
  • P.C.D.は、ボルト穴の中心を結ぶ円の直径です。ボルトの数は車種で4〜6本と違います
  • このページの乗用車用の多くは5-114.3で、57DR-Xは6-139.7です。トラック・バス用の22.5インチは10-335です

トラック・バス用の選び方

  • ナット座は、JISの球面座とISOの平面座があります
  • Climateの案内では、JIS規格のアルミを付けるときはアルミ用ハブボルトに、ISO規格の平座面26φを付けるときもハブボルトに替えます
  • アルコアには、ボルト穴32mmのホイールとARMSナットで、ボルトを替えずに付けるARMSもあります
  • 22.5×8.25の10穴ISO平面座で比べると、アルコアの881523は23.5kgで最大負荷荷重3,650kg、SHONEのSH372は22.9kgで最大荷重3,650kgです

値段と手入れ

  • 値段を公式に出しているのは、乗用車用の5製品です。18×8Jの1本の税込で、トピー実業のHYVAAは58,300円、レイズの57DR-Xは64,900円、TE37 SAGA S-plusは114,400円、BBSジャパンのLMは157,300円です
  • トラック・バス用の4製品は、オープン価格か、公式に値段の記載がありません
  • アルコアの製品ガイドでは、ふつうの鏡面ポリッシュ品の磨きは1本25分、表面処理のDura-Brightは洗うだけで1本2分です(アルコア調べ)
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