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GUIDE / SHIGUCHI-DAMPER

仕口ダンパーとは?鋼板タイプと鋳鉄タイプの違い・価格・取付個数・選び方

木造の柱と梁の接合部に付ける仕口ダンパーの仕組み、鋼板タイプと鋳鉄タイプの違い、取付個数と付ける場所、公開価格を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

仕口ダンパーは、木造の柱と梁の交点に付けて、地震や風の揺れを吸収する制振装置です。粘弾性体を挟むプレートの違いで、鋼板タイプと鋳鉄タイプがあります。取付個数は延床1坪あたり1個が基本で、公開価格はカネソウのKSD100QMが1個22,500円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

仕口ダンパーとは

仕口ダンパーは、木造軸組の柱と横架材の隅に付ける制振装置です。プレートの間に挟んだ粘弾性体がせん断変形して、地震や風のエネルギーを吸収し、建物の変形を抑えます。新築にも改修にも使います。

開発元は鴻池組で、2001年に日本建築総合試験所の性能証明(GBRC 性能証明 第01-10号)を受けています。

種類の違い

  • 鋼板タイプは、鋼板で粘弾性体を挟む型です。三和テッキは15cm・20cm・30cmの3種類を出しています
  • 鋳鉄タイプは、鋳鉄プレート3枚で粘弾性体を2面挟む小型の型です。カネソウのKSD100QMは10cmタイプで、1個1.6kgです

選ぶときに見る所

選ぶときは「付ける場所の広さ」「見えるかどうか」「必要な個数」の3つを先に決めます。

  • 屋根裏や床下など狭い場所に付けるなら、小型のKSD100QMが入ります
  • 見える場所に付けるなら、KSD100QMは黒のつや消しで、古色塗りの柱や梁に馴染みます
  • 建物に合わせて大きさを選ぶなら、三和テッキの3種類から選びます
  • 個数は延床1坪あたり1個で見込みます。三和テッキは延床40坪でおよそ40個です

付けるときの注意

  • 直射日光や雨が当たる場所には付けません
  • KSD100QMの使える温度は0〜40℃なので、断熱材の内側に付けます
  • 束柱や柱の背割れ部分には付けません
  • ホールダウン金物が付いた柱の反対側の面は避けます
  • 引き抜きを止める金物ではないので、ほぞやV型金物は別に付けます
  • 新築では、屋根が載って軸組が固まってから付けます

価格

値段を公式に出しているのはカネソウで、KSD100QMは1個22,500円(税抜)⁠で⁠す⁠。三和テッキは値段を公式に出していないので、見積もりをとります。

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