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GUIDE / PARKING-TURNTABLE

駐車場ターンテーブルとは?狭い車庫・マンションで車の向きを変えるターンテーブルの種類(埋込み型・床置き型)と、テーブル径・積載重量・価格の選び方

狭い車庫・マンション・ビル・ショールームで車の向きを変える駐車場ターンテーブル(カーターンテーブル)の2つの種類、埋込み型と床置き型(薄型)の違い、ピットの深さ、テーブル径と積載重量の決め方、電源、手入れを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

駐車場ターンテーブルは、車を載せて回し、狭い場所で車の向きを変える回転台です。カーターンテーブル・方向転換装置とも呼びます。置き方で、床を掘って埋め込む埋込み型と、床に置いて留める床置き型(薄型)に分かれます。選ぶときは「床を掘れるか」「載せる車の長さ」「載せる車の重さ」の3つを先に決めます。

駐車場ターンテーブルとは

駐車場ターンテーブルは、車を載せたまま回して、切り返さずに車の向きを変える回転台です。交通の多い道に面した車庫で前向きに出したいとき、マンションやビルの狭い駐車場で向きをそろえたいとき、ショールームで車を全方向から見せたいときに使います。

比較ページには、日本の会社が自社で設計して作る駐車場ターンテーブルを、各社の代表の型の単位で載せています。車を立体的にしまう機械式駐車装置、商社・代理店が売る他社製品、展示会の小物用のレンタル品は載せていません。

2つの種類

  • 埋込み型(ピット式):床を掘ったピットに本体と駆動部を入れ、床と段差なく仕上げます。例は井口機工製作所のISB-40、新明和パークテックのTPT-40、日栄インテックの40D、IHI扶桑エンジニアリングのT40です
  • 浅掘り型:埋込み型のうち、駆動部を円の外に出して掘る深さを抑えた型です。例はTNKカーパークシステムのフラットタイプで、100〜150mmの掘削で済みます
  • 床置き型(薄型):床に置いてアンカーボルトで留めます。例は井口機工製作所のISB-40L、日栄インテックのB45、TNKカーパークシステムの据え置き設置タイプです

ピットの深さと本体の高さ

  • IHI扶桑エンジニアリングのT40は、ピット深さ680mmです
  • 井口機工製作所のISB-40は、高さ450〜600mmで、積載重量が大きいほど高くなります
  • TNKカーパークシステムの従来ピットタイプは、450mmほど掘ります
  • 床置き型は、井口機工製作所のISB-40Lが全高85mmから、日栄インテックのB45が厚さ80mm、TNKカーパークシステムの据え置き設置タイプが厚さ90mmです
  • 床置き型は床との間に段差が残るので、スロープで乗り込みます

テーブル径と積載重量の決め方

  • テーブル径は、載せる車の長さで決めます。IHI扶桑エンジニアリングのT40は、直径4,000mmで全長5,050mm・全幅1,850mmの車まで載せます
  • 新明和パークテックのTPT-40は、直径4000mmで全長5050mm・全幅1900mmの車までです。大きい車には直径4,500mmの型を選びます
  • 積載重量は、乗用車向けで2.5tからです。日栄インテックのB45は3000kgまでで、重いEVも載せられます
  • 井口機工製作所のISB-40は12tまで作れます。日栄インテックは、3tや8tのトラックに使える重荷重仕様も出しています

回る速さと電源

  • IHI扶桑エンジニアリングのT40は1.5rpmで、押しボタンを押している間だけ回ります
  • 新明和パークテックのTPT-40は、半回転に約25秒(50Hz)かかります
  • 電源は三相200Vの型が多く、TNKカーパークシステムは100Vと200Vの両方を出しています

手入れと値段

  • ピットには排水が要り、建物の側で集水枡や排水の管を用意します
  • 本体を溶融亜鉛めっきにして、さびを防ぐ型が多くあります
  • 井口機工製作所は5,000台以上の実績があり、メンテナンス部品を即納する体制です
  • 今回載せた8製品は、どれも価格を公式に出していません。ピット工事の有無で工事の費用も変わるので、見積りを取ります
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