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GUIDE / MOKUSEI-SASH

木製サッシとは?住宅・店舗・学校の窓に使う木製サッシ(木製窓)の種類(木製・木とアルミの複合)と⁠、熱貫流率・防火・価格の選び方

窓の枠と障子を木で作る木製サッシ(木製窓・ウッドサッシ)の2つの種類、ドレーキップとヘーベシーベなどの開き方、熱貫流率と防火設備の認定、耐風圧・気密・水密、手入れと値段の決まり方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月30日更新

この記事の答え

木製サッシは、窓の枠と障子を木で作った、熱を通しにくい窓です。木製窓・ウッドサッシとも呼びます。外側の作りで、枠も障子も木の木製サッシと、外側をアルミで覆う木とアルミの複合サッシに分かれます。選ぶときは「防火地域かどうか」「開き方」「どこまで断熱を上げたいか」の3つを先に決めます。

木製サッシとは

木製サッシは、窓の枠と障子を木で作ったサッシです。木はアルミや樹脂より熱を伝えにくく、表面が露点温度になっても結露水が出にくい素材です。住宅のほか、店舗や学校の窓にも使います。

比較ページには、日本の会社が自社の工場で作る木製サッシを、開き方の単位で載せています。海外製の窓を輸入して売る会社の製品、アルミだけ・樹脂だけのサッシ、木製の玄関ドアは載せていません。

2つの種類

  • 木製サッシ(枠も障子も木)は⁠、外にも木の色と木目が出ます。森の窓・アイランドプロファイル・タミヤ・日本の窓・シー・ティ・エスの製品がこの型です
  • 木とアルミの複合サッシは、室内側が木で、外側をアルミで覆います。外の塗り替えの手間が減ります。越井木材工業のKikoのまどHybrid、ユニウッドのアルミクラッド、川上製作所のT-LINEがこの型です

開き方

  • ドレーキップは、1つのハンドルで内開きと内倒しを切り替えます。内倒しにすると上の端が約15cmだけ開きます
  • ヘーベシーベは、戸を持ち上げてから動かすリフト&スライドの大型引戸です。アイランドプロファイルのHS-2は、1枚で最大6㎡まで作れます
  • ほかに、縦すべり出し・横すべり出し・FIX・テラスドアがあります

断熱(熱貫流率)

  • 熱貫流率は熱の伝えやすさで、数字が少ないほど熱を通しにくい窓です
  • 日本の窓のMADOBAドレーキップは、トリプルガラスで1.08W/㎡Kです
  • 越井木材工業のKikoのまどは、開き窓のトリプルガラスで1.15W/㎡Kです
  • ユニウッドの片引き戸は、測定値で1.17W/㎡Kです
  • 窓の値はガラスで大きく変わります。越井木材工業の資料では、ガラスの値でフロート複層ガラスが約2.9、Low-Eガラスが約1.4、真空ガラスが約0.7W/㎡Kです

防火

  • 防火地域・準防火地域で延焼のおそれのある窓には、20分間の遮炎性能を持つ防火設備の認定品を使います
  • 森の窓のヘーベシーベの認定番号は、EB-0101です
  • アイランドプロファイルのドレーキップの認定番号は、EB-0061です
  • 越井木材工業のKikoのまどHybridの認定番号は、EB-0908です。枠も木のKikoのまどは防火サッシに使えません
  • 防火仕様では、ガラスが網入りや耐熱結晶化ガラスに変わり、作れる寸法も決まります

耐風圧・気密・⁠⁠⁠水密

  • 森の窓のドレーキップは、S-7(3600Pa)・A-4・W-5(500Pa)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • アイランドプロファイルのドレーキップは、S-7(3600Pa)・A-4・W-4(350Pa)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • タミヤのドレーキップは、S-5(2400Pa)・A-4・W-4(350Pa)⁠で⁠⁠⁠⁠す

手入れ

  • 外の木は、色落ちを見ながら塗り直します
  • 塗装色は顔料の入った有色のものを選び、軒や庇を出して雨と日差しを直接当てない作りにすると長持ちします
  • 外側をアルミで覆う複合サッシなら、外の塗り替えの手間が減ります

値段

  • このページに載せた製品は、どれも公式ページに定価を書いていません。窓の種類・寸法・樹種・ガラスで金額が変わる受注生産です
  • 図面と窓の数を出して、見積もりを取ります。ユニウッドは自動見積もりのページを、日本の窓は設計価格の資料を出しています
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