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GUIDE / CONCRETE-BLOCK

コンクリートブロックとは?塀・外構用の種類・サイズ・重量と選び方

建築用コンクリートブロックの素地・化粧・型枠状の違い、C種の記号、実厚さと正味厚さ、目地幅、重量、充填量と材料価格をメーカー公式資料で整理しました。

2026年10月26日更新

この記事の答え

コンクリートブロックは、鉄筋を通す空洞を持ち、積み上げて塀や壁を作る部材です。選ぶ順は「塀か、土圧を受ける土留めか」「必要な強度区分と厚さ」「仕上げと目地幅」⁠で⁠す⁠。本体の単価に、鉄筋・充填材・基礎・施工・運搬を加えて見積もります。

比較する範囲

比較ページには、自社で作るメーカー・製造組合の建築用ブロックを、厚さと形状を特定して載せています。英数字の型番がない素地品は、C種・厚さ・基本型などの公式の呼称で区別しています。

大型の積みブロック、護岸用、舗装用、ガーデンの飾りだけの品は別物です。工場で壁と底版を一体に作る製品はL型擁壁の比較⁠、敷き並べる舗装材はインターロッキングの比較⁠で扱います。

素地・化粧・型枠状の違い

  • 素地の空洞ブロックは、基本・横筋・隅用を使い分けて壁を組みます。久保田セメント工業は、C種の基本型と横筋用などを別に案内しています
  • 化粧の空洞ブロックは、表面のラインや凹凸を仕上げとして見せます。エスビックのウルトラCは両面タイプで、フェンス下にも使う製品です
  • 型枠状ブロックは、内部に鉄筋とコンクリートを入れて使う部材です。RECOMフラットは塀と土留め向けに案内され、充填量も公開されています

型枠状にも化粧を付けた製品がありますが、充填方法を先に見て型枠状に入れました。出典は、久保田セメント工業と、ウルトラC、RECOMフラット⁠の公式製品ページです。

サイズは本体と目地を分けて読む

  • 国策ブロックのC種-15cm基本型は、長さ390mm・高さ190mm・厚さ150mmです
  • ウルトラC150基本形横筋は、長さ398mm・高さ190mmです。標準目地幅は長さ方向2mm・高さ方向10mmなので、本体寸法だけで壁の割付寸法を決めません
  • マチダのC種15cm基本横筋兼用型は、長さ390mm・厚さ150mm・高さ190mmです。公式表の括弧内の10mmは標準目地幅を示します

化粧ブロックは厚さの意味も分けます。ウルトラC150基本形横筋は、実厚さ150mm・正味厚さ120mmです。表面の意匠を含む実厚さを、そのまま構造用の厚さとして扱いません。

出典は国策ブロックの寸法・価格表・ウルトラC・マチダの素地ブロックです。

強度区分と重さは別に比べる

C種・C16は圧縮強さの区分です。広島第一ブロック協同組合の技術資料にある2017年版JISの抜粋では、C(16)は正味断面積で16N/mm²以上・全断面積で8N/mm²以上と示されています。最新の規格本文そのものとは分けて読み、発注する製品の区分を確認します。

  • 石垣生コンクリート工業の普通C種中ブロック基本型は、厚さ150mmで参考重量13.5kgです
  • マチダのC種15cm基本横筋兼用型は、14.0kgです。基本型と横筋用を兼ね、置場管理や拾い出しをまとめられます
  • ウルトラC150基本形横筋は、14.1kgです。同じ厚さでも形状が異なるため、重量を他社品へ流用しません

重量は石垣生コンクリート工業のカタログ56ページ⁠と各製品ページ、兼用型の使い方はマチダの公式資料⁠によります。

使用個数と充填材を積算する

  • ウルトラC150基本形横筋とRECOMフラット150基本形横筋は、公式の使用個数が12.5個/m²です。隅用・半切・加工分は別に拾います
  • RECOMフラット150基本形横筋の充填量は、0.08m³/m²です。メーカーの値はロスを含まない実数なので、基礎や施工ロスを別に計上します
  • 石垣生コンクリート工業の大ブロックには、隅用がありません。厚さを決める前に、端部とコーナーの納まりまで確認します

価格と発注前の確認

国策ブロックのC種-15cm基本型は税別910円、ウルトラC150基本形横筋は税込1,364円、RECOMフラット150基本形横筋は税込1,100円です。用途と税区分が異なる材料単価なので、数字だけで高い・安いを決めません。価格は2026-10-26に公式ページで確認し、国策ブロックは受注生産品の表示と改定時期の記載がない点も含めて、納期・現行単価を問い合わせます。

発注時は配送先、数量、基本・横筋・隅用の内訳、充填材、荷下ろし条件をそろえます。マチダの古いリーフレットに載る価格は、現行価格として採用していません。

塀の安全性は製品の強度区分だけでは決まりません。メーカーの設計施工資料で、基礎・地盤・配筋・高さを合わせて確認します。白華は表面に白く現れる現象で、ひび割れ・欠け・傾きとは分けて点検します。

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