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宅地造成や道路・駐車場の段差に擁壁を据える、建設会社・設計事務所・開発の担当の方へ

L型擁壁のメーカー10社比較【2026年】

L型擁壁は、縦の壁と底版をL字に一体にした鉄筋コンクリートの擁壁で、
段差の土が崩れないように留めます。

ABOUT

L型擁壁とは

比較表を見る ↓

宅地造成や道路・駐車場の段差で、
土が崩れないように留める壁です。
工場で作ったものはプレキャストL型擁壁(L型プレキャスト擁壁)と呼び、現場ではクレーンで吊って並べます。宅地に使う大臣認定品と、道路用・一般用の製品があります。

製品の特長

  • 高さは0.1mや0.25mきざみの規格から選ぶ(寸法表と標準図はメーカーのカタログに載っている)
  • 天端の斜め切り、短い長さ、コーナー製品で現場に合わせる
  • 前面が垂直な製品は、敷地の境界まで土地を使える(ザ・ウォールⅡ・HS‑Wウォール)

使うメリット

  • 現場打ちの擁壁より工期を短くでき、手間も減る(工場で作って据えるだけ)
  • 大臣認定品なら、認定条件の中で設計計算書を出す手間がいらない(宅地用)
  • 柵の基礎付きなら、擁壁のあとに基礎を作る二度手間がない

選ぶときに注意すること

  1. 宅地には、大臣認定品か、案件ごとの構造計算で確かめたものを使う
  2. 認定品は、土質・上載荷重・フェンスの条件が認定条件に合うかを先に確かめる
  3. 根入れの深さは土で変わる(内部摩擦角30度未満なら高さの20/100以上かつ45cm以上⁠)
  4. フェンスの穴を現場であけると、認定の範囲から外れる製品がある

※仕様は各メーカーの公式の製品ページ・カタログによる。法令は e-Gov の宅地造成及び特定盛土等規制法施行令、認定品は国土交通省の認定擁壁一覧(2026年3月現在)で確かめた。

LIST

L型擁壁の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

L型擁壁14製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

宅地用(大臣認定)

6製品
株式会社オーイケHDウォール大地震を見込む宅地の造成口コミを書く要見積

大地震(kh=0.25)に対応した擁壁として国内で初めて大臣認定を受けたと、オーイケが案内している製品です。高さを100mmきざみでそろえてあり、250mmきざみの認定擁壁より合う高さを選びやすく、土工事も減ります。鉄筋のかぶりを4cmとり、100年の耐久性をうたっています。

種類
宅地用(大臣認定)
擁壁の高さ
750〜3,000mm
用途
宅地造成
設計の基準
国土交通大臣認定(宅造法施行令第14条)
設計水平震度
0.25(大地震)
柵・フェンス
天端に直接付けられる(鋼製枠の埋め込み・オプション)
加工・コーナー
高さ100mmピッチ
特長
鉄筋のかぶり4cm(100年の耐久性)
記載なし
上載荷重
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ケイコン株式会社ニューウォルコンⅣ型高さ3mまでの宅地の造成口コミを書く要見積

中地震と大地震の両方の条件で認定を取った宅造用のL型擁壁で、高さは1〜3mです。高さは250mmに加えて100mmきざみも選べ、90°と135°のコーナー製品もあります。全国の各地域で扱っています。

種類
宅地用(大臣認定)
擁壁の高さ
1〜3m
用途
宅地造成
設計の基準
国土交通大臣認定(宅造法施行令第14条)
設計水平震度
0.20(中地震)・0.25(大地震)
上載荷重
10kN/m²以下
柵・フェンス
天端から1.1mの位置に1.0kN/mで設計
加工・コーナー
高さ100mmピッチ、コーナー90°・135°
特長
表面の化粧ができる
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
昭和コンクリート工業株式会社ハイ・タッチウォール(大臣認定 大地震用)高さ3.0mを超える宅地の造成口コミを書く要見積

高さ3.0〜5.0mの宅地に使える、大臣認定の宅造用L型擁壁です。背面にリブを付けて壁の剛性を高め、大地震(Kh=0.25)に対応します。上載荷重は10.0kN/m²と15.0kN/m²の2つの条件で設計しています。

種類
宅地用(大臣認定)
擁壁の高さ
3.0〜5.0m
用途
宅地造成
設計の基準
国土交通大臣認定(宅造法施行令第14条)
設計水平震度
0.25
上載荷重
10.0kN/m²・15.0kN/m²
特長
背面にリブを付けて剛性を高めた
記載なし
柵・フェンス・加工・コーナー
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
藤林コンクリート工業株式会社L型擁壁 FL-⁠AⅡ壁高3.0mまでの宅地の造成口コミを書く要見積

新しい盛土規制法の施行令第17条で認定を取った宅造用L型擁壁で、壁高3.0mまで大地震に対応します。認定条件の中なら設計計算書を出す手間がいらず、許可の手続きが短くなります。鉄筋のかぶりを4cmとり、100年の耐久力をうたっています。

種類
宅地用(大臣認定)
擁壁の高さ
3.0mまで
用途
宅地造成
設計の基準
国土交通大臣認定(盛土規制法施行令第17条)
設計水平震度
大規模地震動に対応
柵・フェンス
天端に付けられる
加工・コーナー
頭部の斜め切りは勾配25%以下、長さは1mまで縮められる
特長
鉄筋のかぶり4cm(100年の耐久力)
記載なし
上載荷重
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ベルテクス株式会社ザ・ウォールⅡ(耐震型)境界ぎりぎりまで使いたい宅地口コミを書く要見積

宅地用の認定擁壁で、ただ一つ壁面を垂直に据えられるとメーカーが案内しています。前面が垂直なので、敷地境界まで土地を使い切れます。大規模地震動(kh=0.25)に対応し、天端に直接フェンスを付けられます。

種類
宅地用(大臣認定)
用途
宅地造成
設計の基準
国土交通大臣認定(盛土規制法施行令)
設計水平震度
0.25(大規模地震動)
柵・フェンス
天端に直接付けられる(支柱間隔2m以下)
加工・コーナー
直線部は長さ1.0mまで縮められる、コーナーは角度に合わせて一体で作る
特長
前面が垂直で、敷地境界まで使える
記載なし
擁壁の高さ・上載荷重
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
丸栄コンクリート工業株式会社L形擁壁システムA1宅地・工場・グラウンドの造成口コミを書く要見積

大地震用(D型)と中地震用の2つを選べる宅造用の大臣認定L型擁壁です。宅地のほか工場やグラウンドの造成にも使えます。コーナーは90°〜180°の角度で作れます。

種類
宅地用(大臣認定)
擁壁の高さ
1,000〜3,000mm
用途
宅地造成・工場造成・グラウンド造成
設計の基準
国土交通大臣認定(宅造法施行令第14条)
設計水平震度
0.20(中地震)・0.25(大地震)
上載荷重
10kN/m²
柵・フェンス
転落防止柵の取付例あり
加工・コーナー
コーナー90°〜180°で製作
特長
専用吊り金具で水平に吊って据える
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

道路用・一般用

5製品
株式会社オーイケOKウォール道路と宅地の段差の土留め口コミを書く要見積

標準・粘性土の地盤用・フェンス基礎一体型の3つのタイプから、現場の土と使い方で選べます。高さは500〜3,000mmで、半端な長さや天端の斜め切りにも合わせます。コーナーは鉄筋でつないだフレキシブルコーナーで、90°〜130°の角度をその場で合わせられます。

種類
道路用・一般用
擁壁の高さ
500〜3,000mm
用途
道路・⁠⁠⁠宅地
設計の基準
試行くさび法で安定計算
柵・フェンス
フェンス基礎一体型あり(歩道用ガードパイプの穴)
加工・コーナー
天端斜切、半端な長さ、コーナー90°〜130°
特長
H1,000で参考重量532kg(タイプ1)
記載なし
設計水平震度・上載荷重
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
草竹コンクリート工業株式会社道路用L型擁壁 スマートウォール高さの変わる道路の土留め口コミを書く要見積

高さ0.6〜5.0mを0.1mか0.25mきざみの33種類でそろえ、現場の高さに近いものを選べます。天端の幅が全サイズ同じなので、高さが変わっても上の線がそろいます。標準のSタイプと、防護柵の基礎付きのPタイプがあります。

種類
道路用・一般用
擁壁の高さ
0.6〜5.0m(33種類)
用途
道路
設計の基準
道路土工 擁壁工指針(2012年版)に準拠
柵・フェンス
防護柵用基礎付のPタイプあり(歩行者自転車用柵のP種まで)
加工・コーナー
長さを998〜1,998mmに短く、天端斜切、化粧面
特長
天端幅が全サイズ同じ
記載なし
設計水平震度・上載荷重
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社コンクレタス土のねっこ曲がりの多い敷地の土留め口コミを書く要見積

端が丸い製品(端部R)をつなぎ、道路の曲がりや敷地の角に沿って据えられます。壁の表と裏がどちらもフラットで、天端の穴にフェンスを立てられます。大臣認定品ではないので、宅地では土質と荷重を確かめ、図面と構造計算書をメーカーが用意します。

種類
道路用・一般用
擁壁の高さ
500〜3,000mm
用途
宅地造成、開発工事、道路・敷地境界
設計の基準
建築基準法・宅地防災マニュアルに準拠(大臣認定品ではない)
柵・フェンス
天端の穴にフェンスを立てられる
加工・コーナー
端部R(片R・両R)、コーナー90度まで
特長
壁の表裏がフラット、厚さ150mm・200mm
記載なし
設計水平震度・上載荷重
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本コンクリート株式会社NCLウォール歩道と車道の土留め口コミを書く要見積

歩道用・車道用・転落防止柵付きの3つの型をそろえた道路用L型擁壁です。半径200mまでの曲線は目地開けや斜切の製品なしで並べられます。天端斜切は自在型枠で作るので、縦断勾配10%まで合わせられます。

種類
道路用・一般用
擁壁の高さ
600〜5,000mm
用途
道路(歩道用・車道用)
上載荷重
10kN/m²(車道用Ⅱ型)
柵・フェンス
歩行者転落防止柵の取付用⁠(Ⅲ型)
加工・コーナー
天端斜切は縦断勾配10%まで、曲線はR=200mまで目地開けなし
特長
Ⅲ型は高さ100mmピッチで30種類
記載なし
設計の基準・設計水平震度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ベルテクス株式会社HS-Wウォール高さ5,000mmまでの道路の土留め口コミを書く要見積

前面に勾配のない垂直の壁で、擁壁の上の敷地を残らず使えます。高さは600〜5,000mmで、砂質土用と粘性土用の2つのタイプがあります。防護柵の基礎ブロック Gベースの下の擁壁にも使えます。

種類
道路用・一般用
擁壁の高さ
600〜5,000mm
用途
道路
柵・フェンス
防護柵基礎ブロック Gベースの下の擁壁に使える
加工・コーナー
天端の縦断勾配、長さの調整
特長
前面が垂直で、上の敷地を使い切れる
記載なし
設計の基準・設計水平震度・上載荷重
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

柵の基礎付き

3製品
昭和コンクリート工業株式会社SL擁壁・SL‑Gガードレールを立てる車道の土留め口コミを書く要見積

車両用防護柵(B種・C種)の基礎をL型擁壁と一体にした製品で、基礎を別に作らずに済みます。天端を斜めに切れるので、15%程度の縦断勾配でも製品を傾けずに並べられます。曲線は標準品で最小半径R=20m程度まで合わせられます。

種類
柵の基礎付き
用途
道路(車道)
設計の基準
防護柵の設置基準・同解説に準拠
上載荷重
10.0kN/m²
柵・フェンス
車両用防護柵の基礎と一体(B種・C種、衝突荷重30kN)
加工・コーナー
天端斜切りで縦断勾配15%程度、曲線は最小半径R=20m程度
特長
擁壁と防護柵基礎を一体にして道路幅員を広く取れる
記載なし
擁壁の高さ・設計水平震度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
丸栄コンクリート工業株式会社RPCA‑セフティウォールLFⅡ転落防止柵を立てる歩道の土留め口コミを書く要見積

歩行者・自転車用の防護フェンス(種別P)をそのまま付けられる道路用のL型擁壁です。上載荷重3.5kN/m²と10kN/m²、埋め戻し土と地盤の組み合わせでタイプを分けています。道路の勾配に合わせて天端を斜めに作れます。

種類
柵の基礎付き
用途
道路(歩道)
設計の基準
道路プレキャストコンクリート製品技術協会の製品審査に適合
上載荷重
3.5kN/m²・10kN/m²
柵・フェンス
歩行者・自転車用防護フェンス(種別P)を付けられる、フェンス荷重0.39kN/m
加工・コーナー
天端斜角(道路勾配に合わせる)
特長
土の条件で3つのタイプ(LFⅡ‑35・LFⅡ‑1・LFⅡ‑2⁠)
記載なし
擁壁の高さ・設計水平震度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ミルコンTPウォール 薄型内フェンス基礎付タイプネットフェンスを立てる造成地口コミを書く要見積

L型擁壁の天端にフェンスの基礎を小さく一体にしたもので、擁壁のあとに基礎を別に作る二度手間をなくします。底版の直径120mmの穴からモルタルを入れて、すき間なく充填したのを確かめられます。高さは900〜3,000mmです。

種類
柵の基礎付き
擁壁の高さ
900〜3,000mm
用途
歩道・造成地
設計の基準
防護柵設置要綱の荷重で設計
柵・フェンス
耐雪型ガードパイプ(P種)・ネットフェンスの基礎と一体、水平力0.39kN/m・鉛直力0.59kN/m
加工・コーナー
短尺、曲線
特長
底版の直径120mmの穴からモルタルを注入
記載なし
設計水平震度・上載荷重
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

宅地用(大臣認定)6製品

株式会社オーイケ

HDウォール

大地震を見込む宅地の造成

大地震(kh=0.25)に対応した擁壁として国内で初めて大臣認定を受けたと、オーイケが案内している製品です。高さを100mmきざみでそろえてあり、250mmきざみの認定擁壁より合う高さを選びやすく、土工事も減ります。鉄筋のかぶりを4cmとり、100年の耐久性をうたっています。

コスト要見積

種類
宅地用(大臣認定)
擁壁の高さ
750〜3,000mm
用途
宅地造成
設計の基準
国土交通大臣認定(宅造法施行令第14条)
設計水平震度
0.25(大地震)
柵・フェンス
天端に直接付けられる(鋼製枠の埋め込み・オプション)
加工・コーナー
高さ100mmピッチ
特長
鉄筋のかぶり4cm(100年の耐久性)
記載なし
上載荷重
公式ページへ
ケイコン株式会社

ニューウォルコンⅣ型

高さ3mまでの宅地の造成

中地震と大地震の両方の条件で認定を取った宅造用のL型擁壁で、高さは1〜3mです。高さは250mmに加えて100mmきざみも選べ、90°と135°のコーナー製品もあります。全国の各地域で扱っています。

コスト要見積

種類
宅地用(大臣認定)
擁壁の高さ
1〜3m
用途
宅地造成
設計の基準
国土交通大臣認定(宅造法施行令第14条)
設計水平震度
0.20(中地震)・0.25(大地震)
上載荷重
10kN/m²以下
柵・フェンス
天端から1.1mの位置に1.0kN/mで設計
加工・コーナー
高さ100mmピッチ、コーナー90°・135°
特長
表面の化粧ができる
公式ページへ
昭和コンクリート工業株式会社

ハイ・タッチウォール(大臣認定 大地震用)

高さ3.0mを超える宅地の造成

高さ3.0〜5.0mの宅地に使える、大臣認定の宅造用L型擁壁です。背面にリブを付けて壁の剛性を高め、大地震(Kh=0.25)に対応します。上載荷重は10.0kN/m²と15.0kN/m²の2つの条件で設計しています。

コスト要見積

種類
宅地用(大臣認定)
擁壁の高さ
3.0〜5.0m
用途
宅地造成
設計の基準
国土交通大臣認定(宅造法施行令第14条)
設計水平震度
0.25
上載荷重
10.0kN/m²・15.0kN/m²
特長
背面にリブを付けて剛性を高めた
記載なし
柵・フェンス・加工・コーナー
公式ページへ
藤林コンクリート工業株式会社

L型擁壁 FL-⁠AⅡ

壁高3.0mまでの宅地の造成

新しい盛土規制法の施行令第17条で認定を取った宅造用L型擁壁で、壁高3.0mまで大地震に対応します。認定条件の中なら設計計算書を出す手間がいらず、許可の手続きが短くなります。鉄筋のかぶりを4cmとり、100年の耐久力をうたっています。

コスト要見積

種類
宅地用(大臣認定)
擁壁の高さ
3.0mまで
用途
宅地造成
設計の基準
国土交通大臣認定(盛土規制法施行令第17条)
設計水平震度
大規模地震動に対応
柵・フェンス
天端に付けられる
加工・コーナー
頭部の斜め切りは勾配25%以下、長さは1mまで縮められる
特長
鉄筋のかぶり4cm(100年の耐久力)
記載なし
上載荷重
公式ページへ
ベルテクス株式会社

ザ・ウォールⅡ(耐震型)

境界ぎりぎりまで使いたい宅地

宅地用の認定擁壁で、ただ一つ壁面を垂直に据えられるとメーカーが案内しています。前面が垂直なので、敷地境界まで土地を使い切れます。大規模地震動(kh=0.25)に対応し、天端に直接フェンスを付けられます。

コスト要見積

種類
宅地用(大臣認定)
用途
宅地造成
設計の基準
国土交通大臣認定(盛土規制法施行令)
設計水平震度
0.25(大規模地震動)
柵・フェンス
天端に直接付けられる(支柱間隔2m以下)
加工・コーナー
直線部は長さ1.0mまで縮められる、コーナーは角度に合わせて一体で作る
特長
前面が垂直で、敷地境界まで使える
記載なし
擁壁の高さ・上載荷重
公式ページへ
丸栄コンクリート工業株式会社

L形擁壁システムA1

宅地・工場・グラウンドの造成

大地震用(D型)と中地震用の2つを選べる宅造用の大臣認定L型擁壁です。宅地のほか工場やグラウンドの造成にも使えます。コーナーは90°〜180°の角度で作れます。

コスト要見積

種類
宅地用(大臣認定)
擁壁の高さ
1,000〜3,000mm
用途
宅地造成・工場造成・グラウンド造成
設計の基準
国土交通大臣認定(宅造法施行令第14条)
設計水平震度
0.20(中地震)・0.25(大地震)
上載荷重
10kN/m²
柵・フェンス
転落防止柵の取付例あり
加工・コーナー
コーナー90°〜180°で製作
特長
専用吊り金具で水平に吊って据える
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道路用・一般用5製品

株式会社オーイケ

OKウォール

道路と宅地の段差の土留め

標準・粘性土の地盤用・フェンス基礎一体型の3つのタイプから、現場の土と使い方で選べます。高さは500〜3,000mmで、半端な長さや天端の斜め切りにも合わせます。コーナーは鉄筋でつないだフレキシブルコーナーで、90°〜130°の角度をその場で合わせられます。

コスト要見積

種類
道路用・一般用
擁壁の高さ
500〜3,000mm
用途
道路・⁠⁠⁠宅地
設計の基準
試行くさび法で安定計算
柵・フェンス
フェンス基礎一体型あり(歩道用ガードパイプの穴)
加工・コーナー
天端斜切、半端な長さ、コーナー90°〜130°
特長
H1,000で参考重量532kg(タイプ1)
記載なし
設計水平震度・上載荷重
公式ページへ
草竹コンクリート工業株式会社

道路用L型擁壁 スマートウォール

高さの変わる道路の土留め

高さ0.6〜5.0mを0.1mか0.25mきざみの33種類でそろえ、現場の高さに近いものを選べます。天端の幅が全サイズ同じなので、高さが変わっても上の線がそろいます。標準のSタイプと、防護柵の基礎付きのPタイプがあります。

コスト要見積

種類
道路用・一般用
擁壁の高さ
0.6〜5.0m(33種類)
用途
道路
設計の基準
道路土工 擁壁工指針(2012年版)に準拠
柵・フェンス
防護柵用基礎付のPタイプあり(歩行者自転車用柵のP種まで)
加工・コーナー
長さを998〜1,998mmに短く、天端斜切、化粧面
特長
天端幅が全サイズ同じ
記載なし
設計水平震度・上載荷重
公式ページへ
株式会社コンクレタス

土のねっこ

曲がりの多い敷地の土留め

端が丸い製品(端部R)をつなぎ、道路の曲がりや敷地の角に沿って据えられます。壁の表と裏がどちらもフラットで、天端の穴にフェンスを立てられます。大臣認定品ではないので、宅地では土質と荷重を確かめ、図面と構造計算書をメーカーが用意します。

コスト要見積

種類
道路用・一般用
擁壁の高さ
500〜3,000mm
用途
宅地造成、開発工事、道路・敷地境界
設計の基準
建築基準法・宅地防災マニュアルに準拠(大臣認定品ではない)
柵・フェンス
天端の穴にフェンスを立てられる
加工・コーナー
端部R(片R・両R)、コーナー90度まで
特長
壁の表裏がフラット、厚さ150mm・200mm
記載なし
設計水平震度・上載荷重
公式ページへ
日本コンクリート株式会社

NCLウォール

歩道と車道の土留め

歩道用・車道用・転落防止柵付きの3つの型をそろえた道路用L型擁壁です。半径200mまでの曲線は目地開けや斜切の製品なしで並べられます。天端斜切は自在型枠で作るので、縦断勾配10%まで合わせられます。

コスト要見積

種類
道路用・一般用
擁壁の高さ
600〜5,000mm
用途
道路(歩道用・車道用)
上載荷重
10kN/m²(車道用Ⅱ型)
柵・フェンス
歩行者転落防止柵の取付用⁠(Ⅲ型)
加工・コーナー
天端斜切は縦断勾配10%まで、曲線はR=200mまで目地開けなし
特長
Ⅲ型は高さ100mmピッチで30種類
記載なし
設計の基準・設計水平震度
公式ページへ
ベルテクス株式会社

HS-Wウォール

高さ5,000mmまでの道路の土留め

前面に勾配のない垂直の壁で、擁壁の上の敷地を残らず使えます。高さは600〜5,000mmで、砂質土用と粘性土用の2つのタイプがあります。防護柵の基礎ブロック Gベースの下の擁壁にも使えます。

コスト要見積

種類
道路用・一般用
擁壁の高さ
600〜5,000mm
用途
道路
柵・フェンス
防護柵基礎ブロック Gベースの下の擁壁に使える
加工・コーナー
天端の縦断勾配、長さの調整
特長
前面が垂直で、上の敷地を使い切れる
記載なし
設計の基準・設計水平震度・上載荷重
公式ページへ

柵の基礎付き3製品

昭和コンクリート工業株式会社

SL擁壁・SL‑G

ガードレールを立てる車道の土留め

車両用防護柵(B種・C種)の基礎をL型擁壁と一体にした製品で、基礎を別に作らずに済みます。天端を斜めに切れるので、15%程度の縦断勾配でも製品を傾けずに並べられます。曲線は標準品で最小半径R=20m程度まで合わせられます。

コスト要見積

種類
柵の基礎付き
用途
道路(車道)
設計の基準
防護柵の設置基準・同解説に準拠
上載荷重
10.0kN/m²
柵・フェンス
車両用防護柵の基礎と一体(B種・C種、衝突荷重30kN)
加工・コーナー
天端斜切りで縦断勾配15%程度、曲線は最小半径R=20m程度
特長
擁壁と防護柵基礎を一体にして道路幅員を広く取れる
記載なし
擁壁の高さ・設計水平震度
公式ページへ
丸栄コンクリート工業株式会社

RPCA‑セフティウォールLFⅡ

転落防止柵を立てる歩道の土留め

歩行者・自転車用の防護フェンス(種別P)をそのまま付けられる道路用のL型擁壁です。上載荷重3.5kN/m²と10kN/m²、埋め戻し土と地盤の組み合わせでタイプを分けています。道路の勾配に合わせて天端を斜めに作れます。

コスト要見積

種類
柵の基礎付き
用途
道路(歩道)
設計の基準
道路プレキャストコンクリート製品技術協会の製品審査に適合
上載荷重
3.5kN/m²・10kN/m²
柵・フェンス
歩行者・自転車用防護フェンス(種別P)を付けられる、フェンス荷重0.39kN/m
加工・コーナー
天端斜角(道路勾配に合わせる)
特長
土の条件で3つのタイプ(LFⅡ‑35・LFⅡ‑1・LFⅡ‑2⁠)
記載なし
擁壁の高さ・設計水平震度
公式ページへ
株式会社ミルコン

TPウォール 薄型内フェンス基礎付タイプ

ネットフェンスを立てる造成地

L型擁壁の天端にフェンスの基礎を小さく一体にしたもので、擁壁のあとに基礎を別に作る二度手間をなくします。底版の直径120mmの穴からモルタルを入れて、すき間なく充填したのを確かめられます。高さは900〜3,000mmです。

コスト要見積

種類
柵の基礎付き
擁壁の高さ
900〜3,000mm
用途
歩道・造成地
設計の基準
防護柵設置要綱の荷重で設計
柵・フェンス
耐雪型ガードパイプ(P種)・ネットフェンスの基礎と一体、水平力0.39kN/m・鉛直力0.59kN/m
加工・コーナー
短尺、曲線
特長
底版の直径120mmの穴からモルタルを注入
記載なし
設計水平震度・上載荷重
公式ページへ
Q&A

L型擁壁選びで、よくある疑問

購買担当の疑問L型擁壁の価格は?1mあたりの費用は?

載せた10社14製品は、どれもメーカーの公式サイトに値段を出していません。コンクレタスは、場所(住所)・用途・規模(高さと長さ)の3つを伝えれば見積もると案内しています。高さと長さ、土質、運ぶ先の住所をそろえて、メーカーに見積もりを取ります。

設備担当の疑問宅地に使うL型擁壁は、大臣認定品でないとだめ?

盛土規制法の施行令は、擁壁を鉄筋コンクリート造・無筋コンクリート造・練積み造に決めていて、これと同じかそれ以上と国土交通大臣が認めたものが認定擁壁です。認定条件の中なら、設計計算書を出す手間がいりません。認定品でない土のねっこやTPウォール(滋賀県型)は⁠、案件ごとに構造計算書を作って確かめます。

施設管理の疑問大臣認定の擁壁かどうかは、どこで確かめる?

国土交通省が「宅地造成及び特定盛土等規制法施行令第17条に基づく認定擁壁一覧表」(2026年3月現在)を出しています。この表のニューウォルコンⅣ型、システムA1、FL‑AⅡ、ザ・ウォールⅡ、ハイ・タッチウォール、HDウォールは一覧に載っています。2023年の法改正の前は施行令第14条の認定と書かれていて、メーカーの資料には古い条番号が残っています。

工場長の疑問L型擁壁の高さは何mまである?

宅地用の認定品はニューウォルコンⅣ型が1〜3m、FL‑AⅡが3.0mまでと、3mまでが多いです。3mを超える宅地はハイ・タッチウォール(3.0〜5.0m)を使います。道路用はNCLウォールとHS‑Wウォールが600〜5,000mm、スマートウォールが0.6〜5.0mです。

設備担当の疑問プレキャストと現場打ちのL型擁壁はどう違う?

プレキャストは工場で作った製品を据えるので、現場打ちに比べて工期を短くでき、手間も減るとオーイケは案内しています。高さは規格から選び、規格に無い高さは一つ上の規格を使います。宅地で認定品の条件に合わない所や形の変わる所は、現場打ちで造ります。

施設管理の疑問L型擁壁の標準図や寸法表はどこで見られる?

各社の製品ページとカタログに、寸法表と標準構造図が載っています。CADは、日本コンクリートとベルテクスが無料の会員登録でダウンロードでき、ケイコン・草竹コンクリート工業・昭和コンクリート工業もCADのダウンロードを用意しています。

設備担当の疑問L型擁壁の根入れ基準は?

藤林コンクリート工業の認定擁壁の資料では、基礎地盤の内部摩擦角が30度以上なら擁壁の高さの15/100以上かつ35cm以上、30度未満なら20/100以上かつ45cm以上です。擁壁の高さは地面より上の高さで数えます。道路用の草竹コンクリート工業は、指針により底版の付け根から500mm以上としています。

工場長の疑問L型擁壁の施工方法は?

基礎コンクリートの上に敷モルタルを敷き、すき間なく詰めて据えます。ケイコンのニューウォルコンⅣ型は、目地を5mmあけて背面の水を抜き、目地と水抜き穴に吸い出し防止のフィルターを貼ります。裏込めの砕石の代わりに透水マットも使えます。

工場長の疑問L型擁壁の重量は?吊り方は?

オーイケのOKウォール(タイプ1)⁠は⁠高⁠さ1,000mmで参考重量532kg、大臣認定のHDウォールは高さ1000mmで940kgです。吊るときはメーカー指定の吊り金具を使い、草竹コンクリート工業は専用の金具を必ず使うよう求めています。丸栄コンクリート工業のシステムA1は、専用の金具で水平に吊って据えられます。

総務の疑問L型擁壁にあとからフェンスを付けられる?

認定擁壁は認定条件の中でだけ付けられます。ニューウォルコンⅣ型はフェンスの高さ2.0mまで・見付面積率50%以下で、ザ・ウォールⅡはフェンスの穴を現場であけると認定の範囲から外れます。最初から穴のある製品や、TPウォール・セフティウォールLFⅡのような柵の基礎付きを選びます。

設備担当の疑問逆L型擁壁はどんなときに使う?

隣の土地との境界が擁壁の後ろにあり、底版を後ろに出せないときに使います(ベルテクス)。ベルテクスには逆L型Vタッチウォールがあり、コンクレタスの土のねっこも逆L型・逆T型を出しています。

経営者の疑問シェアが大きいメーカーは?

ベルテクスは公式サイトで、ザ・ウォールⅡ(耐震型)を「国土交通大臣認定擁壁では全国でトップシェア⁠」と案内しています。これは宅地用の認定擁壁の中での話で、道路用を含むL型擁壁全体の数字ではありません。

TYPES

L型擁壁の種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

宅地用(大臣認定)

盛土規制法の施行令で国土交通大臣の認定を受けた、宅地造成用のL型擁壁です。認定条件の中で使えば、設計計算書を出す手間がいらず、許可の手続きが短くなります。中地震(kh=0.20)と大地震(kh=0.25)の条件で設計していて、高さは3mまでが多く、3.0〜5.0mの製品もあります。

向いている場所

  • 宅地造成・開発で高さ2mを超える崖を擁壁で覆う
  • 住宅の敷地の境界ぎりぎりに壁を立てる
  • 擁壁の上にフェンスを立てる宅地

根拠:認定条件内であれば設計計算書提出等の手間が不要(藤林コンクリート工業 FL‑AⅡ)(出典3)

この種類の6製品を表で見る

道路用・一般用

道路土工の擁壁工指針などで設計した、道路や一般の造成用のL型擁壁です。高さ600〜5,000mmの規格をそろえた製品が多く、天端斜切や短い長さ、曲線に合わせて並べます。大臣認定品ではないので、宅地に使うときは案件ごとに構造計算で確かめます。

向いている場所

  • 道路の拡幅や歩道の段差の土留め
  • 駐車場・工場・グラウンドの造成
  • 曲がりや勾配のある道路沿い

根拠:構造仕様は「道路土工 擁壁工指針」(日本道路協会)に準拠(草竹コンクリート工業)(出典6)

この種類の5製品を表で見る

柵の基礎付き

歩行者・自転車用の転落防止柵や、車両用防護柵(ガードレール)の基礎をL型擁壁と一体にした製品です。擁壁を据えたあとに基礎を別に作る二度手間がなく、基礎の幅のぶん歩道や道路を広く取れます。

向いている場所

  • 歩道の端に転落防止柵を立てる
  • 車道の路肩にガードレールを立てる
  • 造成地の外まわりにネットフェンスを立てる

根拠:L型擁壁と車両用防護柵基礎を一体化することで、道路幅員を最大限に確保できます(昭和コンクリート工業 SL‑G)(出典14)

この種類の3製品を表で見る
MAKERS

L型擁壁の主なメーカー10社

ベルテクスは公式サイトで、ザ・ウォールⅡ(耐震型)を「国土交通大臣認定擁壁では全国でトップシェア⁠」と案内しています。宅地用の大臣認定擁壁の中での話で、道路用を含むL型擁壁全体のシェアではありません。
社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:宅地造成・道路・駐車場の段差で土を留める、工場で作るプレキャストコンクリートのL型擁壁で、日本法人のある会社が自社で作るか自社製品として売り、公式サイトで今案内している製品。宅地用(国土交通大臣認定)、道路用・一般用、転落防止柵や防護柵の基礎付きの3つに分けています。逆T型・逆L型は同じ製品の中の型として扱い、別の行にはしていません。現場打ちの擁壁工事だけのもの、ボックスカルバートと側溝(別の製品)、間知ブロックなどの積みブロック擁壁と大型の積みブロック、補強土壁、中古、商社や代理店が売る他社製品は除いています。ほかの会社の認定擁壁を許しを得て作る製品(ニューウォルコンⅣ型・ハイ・タッチウォールなど)は⁠、同じ製品を作る会社が何社もあるため、1社だけを載せています。値段は、メーカー公式の価格表か、メーカーが自分で出している通販の店の値段だけを載せる決まりですが、今回は値段を出している製品がありませんでした。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

L型擁壁を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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