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水道・プール・浴場・食品工場で、消毒の塩素が残っているかを測る残留塩素計を選ぶ、施設管理・衛生管理・設備・購買の担当の方へ

残留塩素計のメーカー7社比較【2026年】

残留塩素計は、水道水やプールの水に残る、
消毒の塩素の濃さを測る計器です。

ABOUT

残留塩素計とは

比較表を見る ↓

残留塩素計とは、水道水・プール・浴場・食品工場の水に残る、
消毒の塩素の濃さを測る計器です。
試薬で色を付けて読むDPD法と、
試薬を使わず電極で測るポーラログラフ法があります。
残留塩素測定器・塩素濃度計とも呼びます。

製品の特長

  • 測り方で選べる(DPD法の比色・吸光、ポーラログラフ法の電極)
  • 遊離塩素と全塩素を分けて測れる(DPD法の機種)
  • 休まず見張れる(据え置き型は4〜20mAの出力で監視盤へ)

使うメリット

  • 消毒が足りているか数字でわかる(水道は給水栓で0.1mg/L以上)
  • 入れすぎを防げる(プール・浴槽は0.4〜1.0mg/L)
  • 記録を残せる(メモリ・通信の付いた機種)

選ぶときに注意すること

  1. DPD法は、メーカーの決めた試薬を使う
  2. 電極式は、使い始めと定期的にDPD法の値へ合わせ込む
  3. 電極式は、pHや電気伝導率が条件から外れると値がずれる
  4. 流れのある所では、容器に汲んでから測る
  5. 結合塩素の多い地下水では、電極式の値が高めに出ることがある

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる(価格はハンナ インスツルメンツ・ジャパンと共立理化学研究所の公式の表示)。水道・プール・浴槽の塩素の濃さはハンナ インスツルメンツ・ジャパンの解説、遊離残留塩素と結合残留塩素の違いは横河電機の解説による。

LIST

残留塩素計の比較表

残留塩素計9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

DPD法(比色・吸光式)

3製品
株式会社共立理化学研究所デジタルパックテスト DPM2-ClO-DP厨房・施設の遊離塩素を数字で記録口コミを書く43,780円税込

専用カップに検水を入れ、DPD吸光光度法で遊離残留塩素を数字で読む測定器です。0.1〜2mg/Lを測り、海水でも使えます。測った値はBluetooth LEで送れ、本体は約210gです。

方式
DPD法(比色・吸光式)
測定方式
DPD吸光光度法
測定対象
遊離残留塩素
測定範囲
0.1〜2mg/L
防水・保護
IP65(電池蓋を閉めた状態)
電源
単4アルカリ乾電池3本(約3,000回測定)
出力
Bluetooth LE、メモリ50件
寸法・質量
145×68×48mm、約210g
記載なし
分解能・試薬・精度・繰返し性
公式ページへ詳細・仕様
株式会社タクミナDPD残留塩素テスター CLT-10給水栓やプールの毎日の点検口コミを書く要見積

試験管の色を標準の色と見比べて濃さを読む、DPD法の比色テスターです。試薬は1回使い切りのスティック分包で、0.1〜2.0mg/Lの遊離残留塩素を見分けます。軽くて小さい携帯型で、専用ケースが付きます。

方式
DPD法(比色・吸光式)
測定方式
DPD法(標準比色)
測定対象
遊離残留塩素
測定範囲
0.1〜2.0mg/L
試薬
粉末の分包試薬、付属50回分
記載なし
分解能・防水・保護・電源・精度・繰返し性・出力・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社ポータブル残留塩素計 HI97711浴場・プール・水道の遊離と全塩素口コミを書く68,000円税抜・本体のみ

遊離塩素と全塩素を1台で測る、DPD法のデジタル残留塩素計です。0.00〜5.00mg/Lを0.01mg/L刻みで読み、精度は±0.03mg/L±測定値の3%です。標準液のセットで検証と校正ができます。

方式
DPD法(比色・吸光式)
測定方式
DPD法(LED 525nm)
測定対象
遊離塩素、全塩素
測定範囲
0.00〜5.00mg/L(粉末試薬)
分解能
0.01mg/L
試薬
粉末試薬、錠剤試薬
防水・保護
本体ケースIP67(浸漬・水没は不可)
電源
単三アルカリ電池3個(約800回測定)
精度・繰返し性
±0.03mg/L±測定値の3%
寸法・質量
142.5×102.5×50.5mm、380g
記載なし
出力
公式ページへ詳細・仕様

電極式ポータブル(無試薬)

1製品
東亜ディーケーケー株式会社ポータブル残留塩素計 RC-31P水道水・プール水の現場での測定口コミを書く要見積

試薬を使わず電極で測る、ポータブルのポーラログラフ式残留塩素計です。水道水やプール水の遊離残留塩素を0〜2.00mg/Lで測り、本体はIP67の防水です。使い始めと定期的にDPD法の値へ合わせ込み、酸性水・アルカリイオン水・下水・ボイラ水は測れません。

方式
電極式ポータブル(無試薬)
測定方式
ポーラログラフ法
測定対象
遊離残留塩素(水道水・プール水)
測定範囲
0〜2.00mg/L
試薬
不要
防水・保護
IP67(1m、30分浸漬可)
電源
単3形アルカリ乾電池2本かACアダプタ(オプション)
精度・繰返し性
繰返し性±0.05mg/L
出力
RS-232C(パソコン・外部プリンタ)
寸法・質量
本体 幅68×高さ35×奥行173mm
記載なし
分解能
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

連続測定(据え置き型)

5製品
オプテックス株式会社無試薬型残留塩素計 IR-11-35-22上水道・簡易水道の残留塩素の監視口コミを書く要見積

金・銀塩化銀・白金合金の3つの電極で測る、オプテックスの無試薬型残留塩素計です。0.00〜3.00mg/Lを0.01mg/L刻みで表示し、2つの洗浄の仕組みで電極の感度の落ちを防ぎます。浄水・配水・給水の水道水専用で、壁面かパイプスタンドに付けます。

方式
連続測定(据え置き型)
測定方式
ポーラログラフ法、静止型の三電極
測定対象
遊離残留塩素(浄水・配水・給水)
測定範囲
0.00〜3.00mg/L
分解能
0.01mg/L
試薬
不要
電源
AC100〜240V、約5VA
精度・繰返し性
繰り返し性±2%FS+1digit以内
出力
DC4〜20mA(絶縁型)
寸法・質量
415×263×100.5mm
記載なし
防水・保護
公式ページへ詳細・仕様
株式会社タクミナ現場型残留塩素計 RM-52簡易水道・受水槽・プールの塩素管理口コミを書く要見積

ガラスビーズと電気の2つで電極を洗いながら、ポーラログラフ方式で残留塩素を連続して測る現場型の計器です。温度センサーを標準で持ち、A型ホルダーでは試料水の流量も見られます。ポンプ制御付きの型を選べば、タクミナの定量ポンプへ電源を送って塩素の注入まで任せられます。

方式
連続測定(据え置き型)
測定方式
ポーラログラフ方式
測定範囲
0〜2mg/L
記載なし
測定対象・分解能・試薬・防水・保護・電源・精度・繰返し性・出力・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
東亜ディーケーケー株式会社無試薬式遊離塩素計 CLF-1610浄水・配水の遊離塩素の連続監視口コミを書く要見積

上水の遊離塩素を、試薬を使わずポーラログラフ法で連続して測る据え置きの計器です。RS-485を標準で持ち、Modbusで監視システムにつなげます。壁かラックに付け、電気伝導率の低い水には導電率増加ユニットを足します。

方式
連続測定(据え置き型)
測定方式
ポーラログラフ法(連続測定)
測定対象
遊離塩素(上水)
測定範囲
0〜1/2、0〜1/3、0〜2/3mg/L(2レンジ)
試薬
不要
防水・保護
変換器IP65相当、検出部IP52相当
電源
AC100〜240V
精度・繰返し性
繰返し性±2%FS以内または±0.05mg/L以内
出力
RS-485(Modbus)
寸法・質量
約15kg
記載なし
分解能
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
富士電機株式会社無試薬遊離塩素計 ZVD浄水場の遊離塩素の連続監視口コミを書く要見積

電極を回しながら測る回転電極式ポーラログラフ法で、上水の遊離有効塩素を試薬なしで連続して測ります。測定範囲は0〜3mg/Lで、繰り返し性は±2%FSです。DC4〜20mAと接点で出力し、監視の盤につなげます。

方式
連続測定(据え置き型)
測定方式
回転電極式ポーラログラフ法
測定対象
遊離有効塩素(上水)
測定範囲
0〜3mg/L
試薬
不要
精度・繰返し性
繰り返し性±2%FS
出力
DC4〜20mA、接点出力
記載なし
分解能・防水・保護・電源・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
横河電機株式会社無試薬形遊離塩素計 FC800D配水場・ポンプ場の遊離塩素の監視口コミを書く要見積

ビーズの中で電極を回し続けて汚れを落とす、回転電極式ポーラログラフ法の遊離塩素計です。繰返し性は読み値の±1%または±0.01mg/Lで、調整のいる部品を無くして保守の手間を減らしました。変換器には濁度・pH・導電率の検出器もつなげます。

方式
連続測定(据え置き型)
測定方式
回転電極式ポーラログラフ法
測定対象
上水配水中の遊離塩素
測定範囲
0〜3mg/L(最小レンジ0〜1mg/L)
試薬
不要
防水・保護
屋内(屋外は雨よけが必要)
電源
100〜240V、50/60Hz
精度・繰返し性
繰返し性 読み値の±1%または±0.01mg/L
出力
4〜20mA DC(2出力か4出力)、Modbus
記載なし
分解能・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様

DPD法(比色・吸光式)3製品

株式会社共立理化学研究所

デジタルパックテスト DPM2-ClO-DP

厨房・施設の遊離塩素を数字で記録

専用カップに検水を入れ、DPD吸光光度法で遊離残留塩素を数字で読む測定器です。0.1〜2mg/Lを測り、海水でも使えます。測った値はBluetooth LEで送れ、本体は約210gです。

コスト43,780円税込

方式
DPD法(比色・吸光式)
測定方式
DPD吸光光度法
測定対象
遊離残留塩素
測定範囲
0.1〜2mg/L
防水・保護
IP65(電池蓋を閉めた状態)
電源
単4アルカリ乾電池3本(約3,000回測定)
出力
Bluetooth LE、メモリ50件
寸法・質量
145×68×48mm、約210g
記載なし
分解能・試薬・精度・繰返し性
公式ページへ
株式会社タクミナ

DPD残留塩素テスター CLT-10

給水栓やプールの毎日の点検

試験管の色を標準の色と見比べて濃さを読む、DPD法の比色テスターです。試薬は1回使い切りのスティック分包で、0.1〜2.0mg/Lの遊離残留塩素を見分けます。軽くて小さい携帯型で、専用ケースが付きます。

コスト要見積

方式
DPD法(比色・吸光式)
測定方式
DPD法(標準比色)
測定対象
遊離残留塩素
測定範囲
0.1〜2.0mg/L
試薬
粉末の分包試薬、付属50回分
記載なし
分解能・防水・保護・電源・精度・繰返し性・出力・寸法・質量
公式ページへ
ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社

ポータブル残留塩素計 HI97711

浴場・プール・水道の遊離と全塩素

遊離塩素と全塩素を1台で測る、DPD法のデジタル残留塩素計です。0.00〜5.00mg/Lを0.01mg/L刻みで読み、精度は±0.03mg/L±測定値の3%です。標準液のセットで検証と校正ができます。

コスト68,000円税抜・本体のみ

方式
DPD法(比色・吸光式)
測定方式
DPD法(LED 525nm)
測定対象
遊離塩素、全塩素
測定範囲
0.00〜5.00mg/L(粉末試薬)
分解能
0.01mg/L
試薬
粉末試薬、錠剤試薬
防水・保護
本体ケースIP67(浸漬・水没は不可)
電源
単三アルカリ電池3個(約800回測定)
精度・繰返し性
±0.03mg/L±測定値の3%
寸法・質量
142.5×102.5×50.5mm、380g
記載なし
出力
公式ページへ

電極式ポータブル(無試薬)1製品

東亜ディーケーケー株式会社

ポータブル残留塩素計 RC-31P

水道水・プール水の現場での測定

試薬を使わず電極で測る、ポータブルのポーラログラフ式残留塩素計です。水道水やプール水の遊離残留塩素を0〜2.00mg/Lで測り、本体はIP67の防水です。使い始めと定期的にDPD法の値へ合わせ込み、酸性水・アルカリイオン水・下水・ボイラ水は測れません。

コスト要見積

方式
電極式ポータブル(無試薬)
測定方式
ポーラログラフ法
測定対象
遊離残留塩素(水道水・プール水)
測定範囲
0〜2.00mg/L
試薬
不要
防水・保護
IP67(1m、30分浸漬可)
電源
単3形アルカリ乾電池2本かACアダプタ(オプション)
精度・繰返し性
繰返し性±0.05mg/L
出力
RS-232C(パソコン・外部プリンタ)
寸法・質量
本体 幅68×高さ35×奥行173mm
記載なし
分解能
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連続測定(据え置き型)5製品

オプテックス株式会社

無試薬型残留塩素計 IR-11-35-22

上水道・簡易水道の残留塩素の監視

金・銀塩化銀・白金合金の3つの電極で測る、オプテックスの無試薬型残留塩素計です。0.00〜3.00mg/Lを0.01mg/L刻みで表示し、2つの洗浄の仕組みで電極の感度の落ちを防ぎます。浄水・配水・給水の水道水専用で、壁面かパイプスタンドに付けます。

コスト要見積

方式
連続測定(据え置き型)
測定方式
ポーラログラフ法、静止型の三電極
測定対象
遊離残留塩素(浄水・配水・給水)
測定範囲
0.00〜3.00mg/L
分解能
0.01mg/L
試薬
不要
電源
AC100〜240V、約5VA
精度・繰返し性
繰り返し性±2%FS+1digit以内
出力
DC4〜20mA(絶縁型)
寸法・質量
415×263×100.5mm
記載なし
防水・保護
公式ページへ
株式会社タクミナ

現場型残留塩素計 RM-52

簡易水道・受水槽・プールの塩素管理

ガラスビーズと電気の2つで電極を洗いながら、ポーラログラフ方式で残留塩素を連続して測る現場型の計器です。温度センサーを標準で持ち、A型ホルダーでは試料水の流量も見られます。ポンプ制御付きの型を選べば、タクミナの定量ポンプへ電源を送って塩素の注入まで任せられます。

コスト要見積

方式
連続測定(据え置き型)
測定方式
ポーラログラフ方式
測定範囲
0〜2mg/L
記載なし
測定対象・分解能・試薬・防水・保護・電源・精度・繰返し性・出力・寸法・質量
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東亜ディーケーケー株式会社

無試薬式遊離塩素計 CLF-1610

浄水・配水の遊離塩素の連続監視

上水の遊離塩素を、試薬を使わずポーラログラフ法で連続して測る据え置きの計器です。RS-485を標準で持ち、Modbusで監視システムにつなげます。壁かラックに付け、電気伝導率の低い水には導電率増加ユニットを足します。

コスト要見積

方式
連続測定(据え置き型)
測定方式
ポーラログラフ法(連続測定)
測定対象
遊離塩素(上水)
測定範囲
0〜1/2、0〜1/3、0〜2/3mg/L(2レンジ)
試薬
不要
防水・保護
変換器IP65相当、検出部IP52相当
電源
AC100〜240V
精度・繰返し性
繰返し性±2%FS以内または±0.05mg/L以内
出力
RS-485(Modbus)
寸法・質量
約15kg
記載なし
分解能
公式ページへ
富士電機株式会社

無試薬遊離塩素計 ZVD

浄水場の遊離塩素の連続監視

電極を回しながら測る回転電極式ポーラログラフ法で、上水の遊離有効塩素を試薬なしで連続して測ります。測定範囲は0〜3mg/Lで、繰り返し性は±2%FSです。DC4〜20mAと接点で出力し、監視の盤につなげます。

コスト要見積

方式
連続測定(据え置き型)
測定方式
回転電極式ポーラログラフ法
測定対象
遊離有効塩素(上水)
測定範囲
0〜3mg/L
試薬
不要
精度・繰返し性
繰り返し性±2%FS
出力
DC4〜20mA、接点出力
記載なし
分解能・防水・保護・電源・寸法・質量
公式ページへ
横河電機株式会社

無試薬形遊離塩素計 FC800D

配水場・ポンプ場の遊離塩素の監視

ビーズの中で電極を回し続けて汚れを落とす、回転電極式ポーラログラフ法の遊離塩素計です。繰返し性は読み値の±1%または±0.01mg/Lで、調整のいる部品を無くして保守の手間を減らしました。変換器には濁度・pH・導電率の検出器もつなげます。

コスト要見積

方式
連続測定(据え置き型)
測定方式
回転電極式ポーラログラフ法
測定対象
上水配水中の遊離塩素
測定範囲
0〜3mg/L(最小レンジ0〜1mg/L)
試薬
不要
防水・保護
屋内(屋外は雨よけが必要)
電源
100〜240V、50/60Hz
精度・繰返し性
繰返し性 読み値の±1%または±0.01mg/L
出力
4〜20mA DC(2出力か4出力)、Modbus
記載なし
分解能・寸法・質量
公式ページへ
Q&A

残留塩素計選びで、よくある疑問

購買担当の疑問残留塩素計の価格は、いくら?

値段を公式に出しているのは2製品です。ハンナのHI97711は68,000円(税抜・本体のみ)、共立理化学研究所のデジタルパックテストDPM2-ClO-DPは43,780円(税込)⁠で⁠す⁠。連続測定の据え置き型は、どの会社も見積もりです。

設備担当の疑問残留塩素計の種類と違いは?

測り方と使い方で3つに分かれます。試薬で色を付けて読むDPD法の型、試薬を使わず電極で測るポータブルの型、配管につないで連続で測る据え置きの型です。DPD法は国の決めた測り方で、電極式は試薬の手間がかかりません。

施設管理の疑問遊離残留塩素と全塩素(結合残留塩素)の違いは?

次亜塩素酸などの遊離型の塩素が遊離残留塩素で、モノクロラミンなどの結合型の塩素が結合残留塩素です。2つを合わせて残留塩素(全塩素)と呼びます。ハンナのHI97711は、遊離塩素と全塩素を1台で測れます。

施設管理の疑問水道水の残留塩素の基準は何mg/L?

水道法では、給水栓の水が遊離残留塩素を0.1mg/L以上保つように消毒すると決められています。タクミナのDPD残留塩素テスターCLT-10は0.1〜2.0mg/L、共立理化学研究所のDPM2-ClO-DPは0.1〜2mg/Lを測ります。

施設管理の疑問プール・浴場の残留塩素の濃度は?

プールと循環式の浴槽は、遊離残留塩素を0.4〜1.0mg/Lに保ちます。保育所のプールは毎時間の水質検査です。ハンナのHI97711は0.00〜5.00mg/Lを0.01mg/L刻みで読みます。

設備担当の疑問DPD法とポーラログラフ法の違いは?

DPD法は試薬で色を付け、その濃さで塩素を読みます。ポーラログラフ法は電極に流れる電流で測り、試薬がいりません。東亜ディーケーケーのRC-31Pはポーラログラフ法で、使い始めと定期的にDPD法の値へ合わせ込みます。

工場長の疑問試薬のいらない残留塩素計は?

ポーラログラフ法の電極式なら試薬がいりません。持ち運びなら東亜ディーケーケーのRC-31Pが0〜2.00mg/Lを測ります。据え置きなら東亜ディーケーケーのCLF-1610、オプテックスのIR-11-35-22、富士電機のZVD、横河電機のFC800D、タクミナのRM-52があります。

設備担当の疑問連続測定の残留塩素計の選び方は?

測定範囲と出力で選びます。富士電機のZVDと横河電機のFC800Dは0〜3mg/L、オプテックスのIR-11-35-22は0.00〜3.00mg/L、タクミナのRM-52は0〜2mg/Lです。監視盤へは4〜20mAで送り、東亜ディーケーケーのCLF-1610はRS-485も標準で持っています。

総務の疑問食品工場・厨房で測った値を記録するには?

共立理化学研究所のDPM2-ClO-DPは50件のメモリを持ち、Bluetooth LEで値を送れます。東亜ディーケーケーのRC-31PはRS-232Cでパソコンや外部プリンタにつなげます。

施設管理の疑問残留塩素計の防水は?

東亜ディーケーケーのRC-31Pは、IP67で水深1mに30分沈めても使えます。ハンナのHI97711は本体ケースがIP67ですが、水に沈めては使えません。共立理化学研究所のDPM2-ClO-DPは、電池蓋を閉めた状態でIP65です。

工場長の疑問残留塩素計の手入れと校正は?

電極式は、DPD法の値に合わせ込む校正を定期的にします。据え置き型は電極を自動で洗い、オプテックスのIR-11-35-22は2つの洗浄の仕組みを持っています。ハンナのHI97711は、標準液のセットで値を検証して校正できます。

TYPES

残留塩素計の方式の違い

DPD法(比色・吸光式)

検水にDPD試薬を入れて色を付け、その濃さで塩素を読む型です。標準の色と見比べる比色式と、光で読んで数字を出すデジタル式があります。国の決めた測り方で、遊離塩素と全塩素を分けて測れる機種もあります。

向いている使い方

  • 給水栓・プールの毎日の点検
  • 遊離塩素と全塩素を分けて測る
  • 保健所の検査と同じ測り方で記録する

根拠:✓ 測定には国で定められたDPD法を用い、信頼性も保障!(出典5)

この方式の3製品を表で見る

電極式ポータブル(無試薬)

電極を水に入れ、ポーラログラフ法で塩素を測る持ち運びの型です。試薬がいらず、使ったあとの廃液も出ません。使い始めと定期的に、DPD法の値へ合わせ込んでから使います。

向いている使い方

  • 試薬の手間と費用を減らしたい
  • 水槽やプールに投げ込んで測る
  • 同じ水を何度も測る

根拠:■試薬不要 ポーラログラフ法を採用。試薬の取扱・処理が不要です。(出典2)

この方式の1製品を表で見る

連続測定(据え置き型)

配管から水を引き込み、ポーラログラフ法で遊離塩素を休まず測る据え置きの型です。試薬を使わず、電極はビーズなどで洗い続けます。4〜20mAの出力や通信で、監視盤や塩素を入れるポンプにつなぎます。

向いている使い方

  • 浄水場・配水場の常時監視
  • 簡易水道・受水槽の塩素の自動注入
  • 測った値を監視システムに送る

根拠:塩素処理工程における上水中の遊離塩素(FREE)を、 無試薬式ポーラログラフ法により連続測定(出典4)

この方式の5製品を表で見る
MAKERS

残留塩素計の主なメーカー7社

オプテックス株式会社

金・銀塩化銀・白金合金の3つの電極で測る、オプテックスの無試薬型残留塩素計です。

滋賀県

株式会社共立理化学研究所

専用カップに検水を入れ、DPD吸光光度法で遊離残留塩素を数字で読む測定器です。

神奈川県

株式会社タクミナ

試験管の色を標準の色と見比べて濃さを読む、DPD法の比色テスターです。

大阪府

東亜ディーケーケー株式会社

試薬を使わず電極で測る、ポータブルのポーラログラフ式残留塩素計です。

東京都

ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社

遊離塩素と全塩素を1台で測る、DPD法のデジタル残留塩素計です。

千葉県

富士電機株式会社

電極を回しながら測る回転電極式ポーラログラフ法で、上水の遊離有効塩素を試薬なしで連続して測ります。

東京都

横河電機株式会社

ビーズの中で電極を回し続けて汚れを落とす、回転電極式ポーラログラフ法の遊離塩素計です。

出典
  1. 横河電機 残留塩素とは?
  2. 東亜ディーケーケー ポータブル残留塩素計 RC-31P カタログ
  3. タクミナ DPD残留塩素テスター CLT-10
  4. 東亜ディーケーケー 無試薬式遊離塩素計 CLF-1610
  5. ハンナ インスツルメンツ・ジャパン プールの塩素濃度を数値で見る理由
  6. ハンナ インスツルメンツ・ジャパン お風呂の残留塩素の基準
  7. ハンナ インスツルメンツ・ジャパン ポータブル残留塩素計 HI 97711
  8. タクミナ 残留塩素計 RM
  9. オプテックス 無試薬型残留塩素計 IR-11-35-22
  10. 富士電機 無試薬遊離塩素計 ZVD
  11. 横河電機 無試薬形遊離塩素計 FC800D
  12. 共立理化学研究所 デジタルパックテスト DPM2-ClO-DP
  13. 東亜ディーケーケー 無試薬式遊離塩素計 CLF-1610 カタログ
掲載基準

水道・プール・浴場・食品工場・ビル管理で、水に残る塩素(遊離残留塩素・全塩素)の濃さを測る業務用の残留塩素計で、日本法人のある会社が自社で作るか自社のブランドで売り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式で確かめられた製品です。DPD法の比色・吸光式、試薬を使わない電極式(ポーラログラフ法)のポータブル、配管につないで連続で測る据え置き型を、各社の代表の型で1社2製品まで載せています。濁度や色度と一緒に測る多項目の水質計(日本電色工業・オプテックスの濁度色度計など)は濁度計の比較に、pHだけを測る計器はpH計の比較に回し、ここには載せていません。柴田科学は公式サイトが取得を拒み仕様を確かめられず、笠原理化工業は公式サイトが見つからず、タニタは法人向けの残留塩素計のページで製品の一覧と仕様を読み取れなかったため、今回は載せていません。東亜ディーケーケーが総代理店として売るHACHの製品、マルチ計測器などが売る他社の製品、海外ブランドの輸入品、試薬や試験紙だけの品、家庭用だけの品、販売終了品は除いています。

残留塩素計を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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