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GUIDE / TOUKARITSU-SOKUTEIKI

透過率測定器とは?ガラス・フィルム・レンズの透過率計の種類(ヘーズメーター・分光ヘーズメーター・分光透過率計)と、波長範囲・規格・試料の大きさの選び方

ガラス・フィルム・レンズ・樹脂の光の通しやすさを測る透過率測定器の3つの種類、ヘーズと全光線透過率の違い、JIS・ISOの規格、波長範囲と試料の大きさの見方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

透過率測定器は、ガラス・フィルム・レンズが光をどれだけ通すかを測る機器です。透過率計とも呼びます。全光線透過率とヘーズを出すヘーズメーター、波長ごとの値まで出す分光ヘーズメーター、波長ごとの透過率を短時間で測る分光透過率計に分かれます。選ぶときは「ヘーズも測るか」「波長ごとに見るか」「試料の大きさ」の3つを先に決めます。

透過率測定器とは

透過率測定器は、試料に光を当てて、通った光の割合を数値にする機器です。樹脂板や光学フィルムの品質管理から、レンズの工程内の検査まで使います。

比較ページには、メーカーが自社の型番で売る製品を、各社の代表の型の単位で載せています。研究用の分光光度計、水の濁度計、商社が売る自動車の窓ガラス用の透過率計は載せていません。

3つの種類

  • ヘーズメーター:全光線透過率とヘーズを出します。樹脂板・フィルム・ガラスの管理で使います。
  • 分光ヘーズメーター:波長ごとの透過率とヘーズを出します。色彩値も一緒に取れます。
  • 分光透過率計:波長ごとの透過率を短時間で測ります。持ち運べて、工程内の検査に使います。ヘーズは測りません。

ヘーズと全光線透過率の違い

全光線透過率は、試料を通った光全体の割合です。ヘーズは曇りの度合いです。透明でも曇って見える試料は、ヘーズで差が出ます。

規格で選ぶ

  • ヘーズの規格は、JIS K 7136とISO 14782です。
  • 全光線透過率の規格は、JIS K 7361とISO 13468です。
  • JIS K 7105は2012年に廃止されました。

NDH 8000、HM-150N、HZ-V4は、公式ページにこれらの規格を書いています。取引先に出す値は、どの規格で測るかを先に決めます。

波長範囲で選ぶ

  • SH 7000とHSP-150Visは、380〜780nmを測ります。
  • HSP-150VIRは、380〜1600nmまで測ります。
  • TL-110は、370〜770nmを測ります。TLN-110vは、750〜1050nmを測ります。

試料の大きさで選ぶ

  • NDH 8000は、30mm×30mmから210mm×297mmまで測れます。
  • HZ-V4は、幅270×奥行170mmまでの試験片の中央を測れます。
  • HSP-150Visは、試料台に置く縦型で、300×420×560mmまで使えます。
  • HM-150Nは、シート状で最小直径21mm、最大150×180mmです。

値段の調べ方

今回載せた製品は、公式ページに値段を出していません。型番と測りたい規格を決めて、メーカーに見積もりを取ります。

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