水分計とは?加熱乾燥式・カールフィッシャー式・電気式・近赤外線式の違いと、試料量・温度・検量線の考え方
工場・品質管理・研究で

この
水分計は、
水分計とは
水分計は、
方式は
- 加熱乾燥式:試料を
温めて、 減った 重さから 水分を出す - カールフィッシャー式:水と
試薬の 反応から 水分を出す - 電気式:水を
含むと 電気の 通り方が 変わる ことを使う - 近赤外線式:水が
吸う光を 当てて、 は ね返った 光から 水分を出す
加熱乾燥式
は
試料の量
試料を
- 島津製作所 MOC63u の
繰り返し性:2gで 0.15%、5gで 0.05%、10gで 0.02% - メトラー・トレド HC103 の
繰り返し性:2gで 0.10%、10gで 0.015% - 少ししか
取れない 試料なら、 MOC63u は 0.02gから 測れる - 多く
載せたいなら、 ケット科学研究所 FD-660 は 1〜80g、 ザルトリウス MA160-1 は 200gまで載る
加熱の温度
上げられる
- メトラー・トレド HC103、
オーハウス MB120:230℃まで - 島津製作所 MOC63u、
エー・アンド・デイ MX-53A、 ザルトリウス MA160-1:200℃まで - ケット科学研究所 FD-660:180℃まで
同じ
低い水分は苦手
加熱乾燥式は、
カールフィッシャー式
水が
容量法と電量法
- 容量法:ヨウ素を
溶かした 試液を 滴下し、 使った 量から 水分を 出す。水分 5〜30mgを 含む量の 試料をとる - 電量法:電気分解で
ヨウ素を 作り、 かかった 電気量から 水分を 出す。水分 0.2〜5mgを 含む量の 試料を とる。水 1mgは 10.71Cに あたる
水が
- 京都電子工業 MKC-710S:1μg〜300mg
- 日東精工アナリテック CA-310:10μgから。
検出部を 替えると 容量法にも 使える - HIRANUMA MOICO-A19:5μg〜300mg。
増設ユニットで 容量法と 同時に 回せる - メトロームジャパン Eco
クーロメーター:10µg〜200mg
溶けない試料
固体などで
電気式
水を
木材
- 当てるだけの
高周波容量式と、 針を 差す電気抵抗式がある - ケット科学研究所 HM-540 は
当てるだけで 2〜150%を 測り、厚さ 10〜40mmの 補正が できる - 高周波式の
値は 木材の 比重に 大きく 左右されるので、 樹種の 比重を 合わせる(三重県林業研究所) - 木材の
含水率は 乾量基準で 求める。 15%は 製材の JASの D15・SD15の 区分に あたる - 正確な
値は 全乾法で、 試験片を 103±2℃で 乾かして 求める
コンクリート・モルタル
- ケット科学研究所 HI-540:コンクリート
0〜8%、 モルタル0〜15%を±0.5%で測る - サンコウ電子研究所 MR-200Ⅱ:プローブを
替えて、 木材・紙・段ボール・モルタルを 測り分ける
穀物
- 玄米の
検査では、 水分は 15.0%が 上限(農林水産省 米の 検査規格) - 静岡製機 CD-6:手で
持てる 大きさで、 玄米・も み・麦・ 大豆などを測る - 静岡製機 CTR-500F:一
粒ずつ 測って、 水分の ばら つきまで 見る卓上機
土
- 藤原製作所 TDR-341F:20cmの
センサーを 土に 差して 約3秒で 測り、 60分おきの 記録を 120日続けられる
近赤外線式
水が
- チノー IRMA1100:ラインの
上に付け、 200〜400mm離して 測る。 出力の 更新は最速 28ms - ケット科学研究所 KJT-130:手で
持って 試料から 150mmほど離し、 約2秒で測る
測る
選ぶ順番
- 測る
物を :粉・食品・樹脂、決める 油・薬品、 木材・コンクリート、穀物、土 - 水の
量を見る :数%以上なら加熱乾燥式、 ごく 少ないなら カールフィッシャー式 (電量法) - どこで
測るかを :試験室か、決める その 場か、 ラインの上か - 試料の
量と :加熱乾燥式は時間を見る 分単位、 電気式・ 近赤外線式は 秒単位 - 記録の
出し方を :USB・RS-232C・LAN、合わせる ラインなら 4〜20mA
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